今日12日から15日まで男子ツアー「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」が
茨城県の大洗ゴルフ倶楽部(7163ヤード・パー70)で開催されますネ。
日本とアジアンツアーの共同主管試合となる今大会は、一昨年はコロナ禍の影響で中止に、
昨年も渡航制限の影響で出場枠の変更もあり、今年は三年ぶりに海外勢も多く参戦します。
総勢144人で競いますが、タイ国からはプラヤド・マークセン、ガン・チャルングン選手
はじめ13人が出場します。 そして、覚えていますかねぇ~ タイ国出身で23歳のサドム・
ケーオカンジャナ選手。今年1月に行なわれた日本とアジアンツアーの共催試合で、
日本ツアーでは開幕戦となった「SMBCシンガポール オープン」で優勝している選手です。
アジアンツアーでは通算3勝しており、アジアで現在の賞金ランキングは10位ですが、
日本での参戦は初めてでしょう。 彼がどれだけ日本のコースで戦えるか、楽しみです。
ガン・チャルングン選手は前週の「中日クラウンズ 2022」から出場しており、結果は
43位タイでした。2019年は、日本ツアーにおいてシード権(21位 約5,027万円)を
獲得し、JGTOの部門賞で平均ストローク賞とパーオン賞の二つの賞を獲得しています。
<ガン・チャルングン選手>
多くの日本選手がいる中、この二つの賞 獲得は、かなりの実力者であり、日本での
初優勝に期待がかかっている30歳です。日本のコースにも慣れているでしょうからネ。
日本勢で期待がかかるのは、前大会の覇者 星野陸也プロでしょうネ。今季は国内開幕戦で
3位。その後も2位、2位、7位と惜敗が続きましたが、ベストテン入りを保っています。
来週はメジャー第2戦「全米プロ」に出場予定ですから、弾みをつけるためにも 是非、
今大会で勝って2連覇を果たしておきたいでしょう。そう、茨城県は彼の地元ですしネ。
そして、アマチュアの中島啓太クン(日体大四年生)です。国内ツアー今季2試合目の
出場となりますが、二週間前の初戦「中日クラウンズ」では7位タイでローアマを獲得。
<お見事のローアマでした>
彼はジュニア時代からアジア各国で揉まれています。今大会は、アジアンツアーとの共催試合
ということで、馴染みも感じるでしょうし、意気込みも一層あるでしょう。活躍が楽しみです。
今年は最終学年となって日体大ゴルフ部の主将としてチームを率いるのは最後となりました。
さらに来週には、日体大のキャプテンとして大学のリーグ戦に出場します。最後の学生時代を
充実した年に終わらせるためにも、良い戦績で終わらせたいでしょうネ。 日本の星、頑張れ!
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