6月7日(日)に京都市東山区五条坂にあります井野祝峰窯の大掃除ボランティアに参加しました。
たいしてお役には立てませんでしたが良い経験をいたしました。
井野祝峰窯は、旧・音羽川のほとりに築造された京式登り窯です。
江戸時代の後期から築き直しながら使用され続けてきました。
昭和46年、築き直した直後に大気汚染防止条例が施行され、それ以後使用されていません。
長らく使用されていなかったため、大掃除を行い、8 月の陶器祭りに公開される予定です。
残念ながら、これが最後のお披露目となるそうです。
夕方から建仁寺両足院で開催された多聞会へ。
今回の講師は奈良文化財研究所の尾野さん。
「乾山は、なぜ琳派なのか?」。
言葉の定義の大切さを再認識いたしました。
この日、半夏生はもうちょっとでした。今が見ごろですね。