皆さんお仕事が忙しく、昨晩が初風炉でした。
宗旦丸卓で薄茶平点前。
見学の方2名の前で久しぶりのお点前にちょっと緊張なさったかしら・・・。
また新たな仲間が増えるといいですね。
寿堂製 富貴草
富貴草(ふうきぐさ)とは、牡丹のことです。「富貴草」と書いて、「フッキソウ」と呼ぶ、ツゲ科の植物もあります。同じように4月前後に開花しますが、フッキソウは白と茶色の花を咲かせます。
中国原産の牡丹は、元々は薬用に栽培されていました。しかし、則天武后も牡丹を愛でたという唐時代以降、牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも愛され、様々に詠まれ、描かれてきました。幸福と繁栄のシンボルとされ、中国の家庭では牡丹を飾って春を迎えます。大輪の牡丹はおめでたいということで、日本でも古くから好まれ、絵画や掛け軸などに描かれています。
富貴の象徴とされてきた牡丹は、「富貴草」と呼ばれ、他にも「百花の王」「花王」などの別名を持ちます。現在日本では、芍薬に牡丹を接木したものが多く出回っています。春牡丹は4~5月に開花します。
熊本の「お菓子の香梅」さんのサイトから引用