高円寺の実店舗は、9/1(水)~しばらくお休みしています。
気付けば営業が終わってもう一週間が過ぎてしまってました。
時間が過ぎるのが早くて焦ります。また開ける日が来たらお知らせします。
通販と卸販売はいつも通りやってますので、引き続きよろしくお願い致します。
◎通販
https://rusuban.ocnk.net
◎卸販売
https://ehonyarusuban.cart.fc2.com
-
8月の一カ月間、ポーランドとドイツの本たちをたくさん並べて営業しました。
こういう状況の中、足を運んで下さった皆さま、本当にありがとうございます。
近くから遠くからインターネットやらなんやらで気にかけて下さった皆さま、ありがとうございます。
このきっかけを与えて下さったペペさんにも心から感謝します。
たくさんの本を海の向こうから連れて来てくれた純子さんにも感謝です。
これらの本たちを通していろんな方々と直接お話しできたことは
本当に素晴らしい時間でした。心からありがとうございました。
9月に入って急に涼しくなったので8月のことが遠い日々のように感じます。
−
ここからは余談です。
純子さんがポーランドとドイツに行ったのが2019年2月なので、ほんとはその年のうちにお披露目がてらちょっとしたイベントでも開催しようと思ってました。でもなんとなく2019年は自分たちの中で気持ち的なタイミングが合わず、2020年は社会的にタイミングが合わず、気付いたら2021年になってしまってました。社会状況を見ると今ではないというのは頭ではわかりつつも、それでも自分たちの時間の流れの中で考えるとぎりぎりで、ベストなタイミングなんてないのもわかっていたので、もう今しかないかなぁと。イベントというかたちではなく期間を決めてただただ並べるだけというやり方でなら気分的にもやれそうな気がして、とにかくやってみようということになりました(まあ、それがイベントと何が違うんだという気もしますが)。でもやっぱりやってみると、この状況がなにかに似てて、というより世の中に溢れてるいろんな出来事に似ていて、それがどうしようもなくても、当たり前だけど自分のこととしてちゃんと捉えなくてはならなくて、やってることと思ってることの矛盾を抱えて営業することに悶々としてしまいました。こんな状況の中でお店に来て頂けることの喜びを感じた瞬間(本当に心からそう思う)、足を運ばせてしまったことになんだか申し訳なくなるのというのがどういうことなのかもうよくわからなくて、こんなことは今に始まったことではないのに、一年前より悶々が大きくなってることに途方にくれたり。結局のところ、なにがなんだかもうわからなくて、こういうことも今さら書く必要があるのか甚だ疑問に思いつつ、でもほんとは「今さら」なんて自分は全然思ってなくて、ただただ今もあり続ける問題であって、書く必要なんてないかもしれないけど わからないことをわからないまま書き留めておこうと思いました。たぶん、この矛盾やもやもやを抱えながらまた営業やらイベントみたいなことを続けていこうとするのだと思います。うーん、、、だけど。
ただ、このよくわからない状況を誰もがいろんなことを考えてなんとかがんばって生きてるんだなと思うことができたのはとってもよかったです。これはきっと次の出来事に繋がるような気がして、少なからず希望も感じています。今、いろいろ考えてることがあるのでそれに繋げていこうと思います。
そうそう。
ポーランドとドイツの絵本たちは、異国の地へ連れていってくれるような、違う時代の時間を見せてくれるような力があって、そんなものたちが今という時間の中で目の前にあるというのは星をみてるようでなんだか心地よかったです。
画像は、自分用に選んだ一冊。
この本、とってもいいのです。