脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

ヒラリー・クリントンと「宇宙人」発言。

2016年05月07日 10時30分20秒 | 社会時評
私は子供の頃から、不思議大好き人間である。なかでもUFOや宇宙人
は今尚強い興味と関心を持っている。それらに遭遇した経験は皆無であ
るが、UFO本の類は多く読んできた程度にはオタクである。自分が死
ぬまでには、納得のいく真相を知りたいと思う。

アメリカ民主党の大統領候補ヒラリー・クリントン。彼女は「宇宙人は
すでに地球を訪れているのではないか」と公に述べているようである。
ヒラリーは言うまでもなく、夫は元大統領のビル・クリントン、自身も
国務長官を務める等アメリカ政界でも大物であり、目下共和党のトラン
プ氏と並んで時期大統領の最有力候補である。

宇宙人やUFOについて、世間に向けて存在肯定的な公式発言をした有
名・有力政治家は、世界的に見てもかなり珍しいだろう。ヒラリーは、
大統領に就任した暁には、宇宙人やエリア51の真相を調査し公表すると
も公言してるが、大統領選絡みで世間の耳目を集める人気取り策かは、
さて置いても、本人が大物要人なだけにかなりの爆弾発言である。

(私の記憶では、歴代米大統領では70年代にジミー・カーター大統領がUFOの目撃談と、個人的に宇宙人に興味があると語ったことがあった
が、当時はメルヘン的に消化されてフェイドアウトした。)

私が読んだUFO本に拠れば、ネバダ砂漠の地下に造られた米空軍の秘
密基地(エリア51)では極秘裏に、宇宙人と共同でアメリカ製「空飛ぶ円
盤」の開発が行われ、宇宙人のテクノロジーを継承・応用するための研
究開発が行われているという。
(一説には、宇宙人が超テクノロジーを供与する代償として、家畜の大
量失血死であるキャトル・ミューティレーション、地球人類の誘拐・人
体実験を、宇宙人に許可したというトンデモ話もある。)

また1947年にニューメキシコ州ロズウェルで起きたUFO墜落事件
(ロズウェル事件)では、軍が墜落円盤の残骸や宇宙人の死体を回収した
とされているが、このとき存命中の宇宙人も捕らえられ、その後宇宙人
はエリア51に搬送されたという説もある。

とにかく仮に、ヒラリー・クリントンが大統領にならなかったとしても、
彼女のような大物政治家が、宇宙人の真相究明発言をしたことは今後に
重大な影響を及ぼすだろう。キワ物だった宇宙人・UFOは、真面目な
社会的・政治的・軍事的等々の、現実的な時事問題に色合いを換える契
機になるかもしれない。

今後は、マスメディアによるUFO・宇宙人の取材・報道の在り方は、
与太者ネタ的な社会的制約から解放されて、正規なジャーナリズムの形
を取って活発に展開されるよう期待したい。

来年は2017年、ロズウェル事件から丁度70年目の節目である。
今年はオリンピックで盛り上がり、来年は「宇宙人」で盛り上がる(は
たまた、脅威に震え上がる?)年になるかしれない。私は、オリンピッ
ク(東京五輪を含めて)なんかよりも、こっちの方が余程面白い。

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