脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

トランプ銃撃事件、及び今後アメリカは?

2024年07月29日 20時20分42秒 | 社会時評
2024年7月13日18時15分頃(現地時間)、次期米大統領候補トランプ氏は、銃弾が耳を掠める暗殺未遂に遭遇した。
同氏への暗殺未遂については既に未公表事案を含めて2桁の件数はあると聞いていたので、いずれ起こるだろうとは思っていた。
しかし今回の件はかなり計画性が高く警備陣もグルのようで、本気度が極めて高い印象である。脅しではなくマジの暗殺である。
丁度2年前の安倍暗殺事件と同じ構図も見て取れる。更に想いを巡らせれば、1963年のケネディ暗殺とも通底している。
国家機関内部が関与して動いた「inside job」だろう。この件でSSの女性長官が辞任したが、これ以上の追及は無理かもしれない。
(但し私見だが、安倍暗殺事件は国家間の軋みによる力学が働いたという点では、明治期の伊藤博文暗殺事件と同類と考えられる。)

トランプ事件に話を戻そう。事件は彼の自己演出を狙った自作との穿った意見があるが、片耳だけを巧妙に狙い打ちさせる命懸け
の演出を一体誰がしようと思うのか? 演説会場では死人も出ているのだ。右耳に痛みを感じて瞬間うめいたトランプの反応は
リアルだった。また、出血について興味深い指摘もある。彼は右耳を撃たれ反射的に耳に右手で触れた様なのに、一瞬体の前に
戻した右手に血が付いてなかった、その後にSSにガードされて右腕を突き上げて退出するが、その右手に血は付いてなくも見える。
耳を銃弾が掠めた場合、彼の鼓膜は損傷していないのかとか‥。「銃弾が右耳上部を貫通」のような初期報道があったが、貫通では
なく擦過のような状態では、その場合出血がワンテンポ遅れることはあり得ると思う。貫通ならいくらか血しぶきが出ると思うが、
画面の印象では血しぶきは見えなかった。まるで昭和の頃の流血のプロレスラーを彷彿とさせられ、見事なタフネスである。

トランプは今回暗殺を奇跡的に偶然免れたのである。自作自演はなかろう。それの傍証の一つが、トランプ系大手企業株の前日の
大規模な空売りである。空売りとは株価の暴落を予想して「売り」注文を事前に出して、実際に暴落後に安値になった株を買い戻
すことで利益を得る手法である。トランプが暗殺されれば、トランプ株は暴落する。その計画を事前に知っていた筋が暗殺未遂の
前日に大量の売りを発注していた。その筋として名前が挙がっているのは、世界一の投資ファンドとして知られたブラックロック
社であり、ザッカーバーグ氏であるらしい。更に驚いたことに彼らは暗殺が失敗だったので、桁を間違えた注文、誤発注をしてい
たので事後に発注の修正を要求しているらしく、未確認だがどうもその主張が通ったかのようである。誤発注を理由に事後修正が
出来れば、株やFXで損する投資家はいないだろうに、強欲資本主義というよりただのインチキ、イカサマ相場な世界である。
(マスコミは勿論、こんな上層部の事実は報じないのが、大衆コミュニケーションであり、商業マスコミの実像である。)

トランプ事件の銃撃犯はトーマス・クルックス(20)という介護職の青年であり、彼の単独犯行ということである。安倍事件の
山上容疑者やJFK等と同じストーリーが踏襲されている。彼らが一定の役割を担うダミー犯人であることは、平均的な知能を
もつ世界中の人々には今や常識化している時代ではなかろうか。それを想うと大手マスコミの白々しい報道には欠伸が出る。
だいたいクルックスのAR15からは何発の発砲があったのか、クルックスを射殺したのはどこにいた警備の誰なのか、そんな
基本情報さえ捜査当局は発表しないし、当然マスコミ報道もない。
米国内から個人配信のユーチューブ報では、クルックスは頭を撃ち抜かれて死んでたらしい。日本でも発砲音の音響分析から
クルックス以外に2~3人の射撃手が存在するとの推測情報はネットに挙がっている。クルックスには発砲していない可能性
もあれば、米国ユーチューバーからだが、会場に参加していた地元民によると、観客席から発砲した(クルックスへ?)人物が
いたという情報さえある。

(口語の英語等外国語が判らない方は、ユーチューブ画面下の歯車ボタンを押すと、字幕表示選択が出るので、出た字幕に更に
 日本語翻訳ボタンを押すと直訳のヘタな日本語に変換されます。それで現地発情報も大まかには理解できるのでお試し下さい。)

私はトランプ氏が再度暗殺計画に見舞われるのではと危惧する。日本のマスコミはこぞってカマラ・ハリスを持上げ始めて、
気持ち悪い。日本マスコミはトランプ嫌いなのか。自民党も多分そうなのだろう。私も米政界では保守党より民主党を支持
していたし、当ブログでも反トランプ気味に意見を記していた。私にとっては、トランプが扇動したとされる議事堂襲撃事件
の真偽が、トランプ支持の可否判断に一番引っ掛かっていた。今回はトランプ氏を支持したい気がしている。バイデンもその
後継のハリスも、軍産複合体との利益パートナーなのだろう。いやそれよりも、今日のアメリカで私が最大に気掛かりなのは、
次期大統領のこともあるが「米国内戦」という事態である。

アメリカという国家は、国内の「分断」から「対立」へ、更には「内戦」にまで進むのだろうか?

アメリカ内戦の某AI予想シュミレーションがある。アメリカで南北戦争が再び起こるというよりは、内戦は南北の対立よりも
 連邦政府 VS 州政府 という対立構図のようである。其れによると大統領選挙の結果を巡り市民が対立して暴動や治安悪化が拡大
し、鎮圧に軍が出動する事態となる。やがてカリフォルニア州とそれに同調する周辺州、テキサス州とそれに同調する周辺州という
2大勢力が、連邦政府と軍事的に対立しながら、合衆国からの独立を宣言するに至るという想定シナリオである。
アメリカの内戦は、国際秩序の崩壊とパラレルである。中国・ロシアはアメリカ内戦に介入するだろうし、その機に乗じて台湾侵攻、
南北朝鮮の交戦、ロシアの勢力南下・北海道侵攻、イランのイスラエル攻撃等々、世界大戦に発展しかねない大惨事の「終わりの始ま
り」の図。それは私の脳内では、聖書が差し示す未来、「終末」(the end of the world) の光景とも重なり合う。

アメリカにウィリアム・ブランハム(1909~1965)という伝道師・牧師がいた。日本ではあまり知られていないが、彼は第二次世界大戦の
内容を数々予言して的中させたそうである。ブランハムの終末予言によると、球体の形をした無人自動車が走っている未来があって、
その頃米国大統領は女性であり、彼女の治政下にアメリカは灰になるという。灰になる原因は、内戦や対外戦争か、火山噴火等の自然
災害か、はたまた隕石の落下か、ブランハムは明らかにしていないが、それが「終末」世界の姿だという。

(余談だが、ヒトラーも面会を求めたというブルガリアの予言者ババ・ヴァンガは、アメリカ合衆国の最後の大統領は「オバマ」であると
告げていたという。バラク・オバマは勿論既に大統領になっているが、夫人のミシェエル・オバマ氏が大統領になる予言とも受取れる。
私は次期大統領はトランプだろうと予想している一人だが、もしカマラ・ハリスが当選したら、ブランハム予言の筋書きが進行するか、
ハリスが降りて次にミシェル・オバマの登場で、ババ・ヴァンガの言うように、アメリカは終焉を迎えるのか。はたまた、そんな予言
など世迷い事だと蹴散らすが如く、トランプがMAGA路線を突っ走るのか。不謹慎ながらオリンピックや万博よりも興味が尽きません。)










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