父の鼠径部ヘルニア(膀胱と腸)の手術は、5時間も掛かって無事に終わ
った。通常鼠径ヘルニアの手術は1時間半程度らしいが、父の場合は倍の
手間が掛かると言われた。つまり3時間の手術プラス全身麻酔をしたので、
手術の前後に1時間の麻酔時間が必要となり、待ち時間5時間だった。
でも運が良かったのは、飛び出している部分の膀胱を切除するはずだっ
たのが、切らずに元に戻せたことである。膀胱を40%くらい大幅 . . . 本文を読む
父が入院して10日経つ。たかがヘルニア(脱腸)なのだが、80代半
ばの高齢者で心臓血管の持病があり、今年2月に心不全で入院した経
緯がある。血液サラサラの薬(抗凝血剤等)を服用している者は、止血
がしにくい等で緊急手術が出来ない或いはリスクが高いという難点を
もっている。
父は心臓血管障害(狭心症)で16年前にバイパス手術をしているが、
その後も大学病院に定期的に通院して投薬を受けている。私も昨 . . . 本文を読む
ジィジと呼んでいるが私の父親(80代)が、一昨日の朝、腹痛を訴え
救急車で入院した。今年の2月にも急性心不全で2週間入院してい
るのだが、今回は心臓ではなくヘルニアである。
ジィジは鼠径部つまり左の股の付け根に膀胱が出てしまっている状
態(ヘルニア)を長年放置してしまっており、2か月前当たりからヘ
ルニアが更に大きくなり始め、今月21日には入院して手術する予
定でいたのである。
今までは痛みが . . . 本文を読む
ここ数年で気になる言葉に「子供の貧困」というのがある。子供が貧困
って、親が低収入な家庭という「貧困家庭」の問題ではないか。それが
従来の発想と捉え方だったが、親とは切り離して「子供の貧困」を家庭
問題ではなく、新たな社会層の問題として提起しようということにも思
える。
貧困家庭という家庭単位の問題設定ではなく、貧困家庭から子供を切り
離して「子供の貧困」「貧困の子供」という社会階層を括りだし、 . . . 本文を読む