数日前、所用で地元×△区役所の住民係に行った。イスに座って順
番を待っていた。すると、ステテコ姿にゲタを履いた70歳位のジイ
さん(頭は五分刈でマスクをしてた)が、場所に不慣れなのか、きょ
ろきょろしながらフロアーに入って来た。
ジイさんは、区役所の案内係の職員を捕まえて、小さな紙を示し、
「これに、オレがいつ×△区に引っ越してきたか、書いてくれ。」
とか言ってた。30代位の女性の案内係は、では . . . 本文を読む
連休中、母親の部屋(旧・妹の部屋)を整理・掃除してくたびれた。
モノを片付けられないヒト、掃除をしないヒトなので、埃まみれで
服やバッグ、雑貨類が散らかっている。箱だの缶だの、デパートの
袋だのと取っておくヒトなので、片付かないのである。
部屋をどのように使っているか、モノがどのように置かれてあるか
掃除はされてあるか等、部屋とはそのヒト自身の素の人格が出るも
のだ。母の部屋を整理・掃除してみて . . . 本文を読む
この一週間、毎朝徒歩5分程のO病院(内科)に、母親をタクシーで連れて
行っている。母の病気は精神科系なのだが、どの医者も効果は否定的なの
だけど、本人は点滴が持病に効くと信じていて、仕方なく付き添っている。
迎車を電話で呼ぶと400円割増になり、往復の足代の方が医療費よりも高
くつく。自分の足で歩けというのだが、面倒がって一向にその気がない。
朝になるとバァバは、自分でタクシー会社に電話をして車 . . . 本文を読む
土・日忙しく、ブログの更新が出来ませんでした。
それもジィジがトイレの水の流れが弱いとかで、便器をそっくり
床から剥がして調べ始めたためです。
いくらか汚物のつまりがあるのなら、配管洗浄液でも流して様子を
見るとか、便器内に突っ込む専用器具を買ってきて試してみるとか
手順を踏むものなのですが、このヒトは便器の前にじっと腕を組んで
立って考え込んでいて、私の助言に耳を貸そうともしないのです。
と . . . 本文を読む
先日、区主催のパワーポイント2007の講習に参加した。
区内の中小事業者対象の、初心者向け半日講習である。
ビスタやオフィス2007バージョンに不慣れなので申込んだのだが、
パワポ2003の経験はあるせいか、何と言うこともない講習だった。
この講習会に遅刻してやって来たオバちゃんがいた。
遅くなってしもうて、すんまへんなぁ、とか関西弁で詫びて、
席につくや、手にしていたカルピス・ソーダをプシュと . . . 本文を読む
ウチの自営業(法人)の決算が終わった。
予想以上に業績が悪い。
想定内ではあるが、廃業必至である。
最近、新聞でも景況感の悪化が報じられているが、
下町の町工場のような、社会経済の末端から
不景気風というものは、吹き貫けるものである。
ウチは元々事業継承者がいないので、廃業は既定の方向だが、
私が出来ることといえば、経費削減のために顧問税理士と手を切り、
法人の税務申告書を私が作成・提出するこ . . . 本文を読む
昨日、左目(白内障)の手術を無事に終えたバァバが、今日の昼に退院した。
まだ左目は、充血して真っ赤だが、目は良く視えると言っている。
二泊三日の入院費用と片目の手術代で、67,000円弱掛かった。
後期高齢者医療制度による請求額であるが、おそらく高くなっているのだろう。
バァバはまた五日後に、今度は右目の手術で再度入院である。
バァバの入院の世話は良いとして、面倒なのはジィジの食事のことである。 . . . 本文を読む
バァバが白内障の手術で二泊三日の入院なので、
お昼にジィジが愛車の軽トラでバァバを病院に送っていった。
(ジィジは、この軽トラしか運転できないドライバーである。)
私も、自転車で15分程の病院へ赴き、バァバの入院手続きや
目の検査に付き添い、病室を確認してから帰った。
帰り掛けにスーパーに寄り、晩のおかずを買っておいた。
帰宅してから、米が少ないことに気づき、新潟のコシヒカリを買って、
米を研 . . . 本文を読む
ウチのジィジ(78)が運転免許の更新だとかで、
最寄の警察署に手続きに行ったらしい。
自動車学校で高齢者向けの実地教習を受けさせられ、
後は視力検査だけとなった処が、
視力が足らず、検査に通らずで、更新保留となり、
目の手術をするだの、ブツブツ言いながら帰ってきた。
ジィジは今なお、現役の工場労働者兼会社社長である。
若い頃、片目を溶接で焼いてしまったとかで、
片方の視力はほとんどなく、もう片 . . . 本文を読む
また悪夢で、午前4時半に目が覚めた。
薬を飲んで何とか眠り、8時過ぎに目覚めた。
夢の内容は、全く覚えてない。
親への、古い憎しみや嫌悪の情が主題だった。
起きてから、テーブルでライ麦トーストを齧り、
コーヒーと豆乳を飲み、ヨーグルトを食べていた。
そしたら、母親が起きてきて、向かいの席に座り、
朝の血圧測定を始めた。
私は、すっごく嫌だった。
食べている処を、正面から、特に親に見られながら、 . . . 本文を読む