中曽根元首相の内閣・自民党合同葬で、政府は9600万円を公費で支出するという。
内閣府は「先例などから、政府が適切に判断した」という。「適切」というが、仮に
金額の多寡が適切であったとしても、大昔退任した元首相という私人の葬儀費用を、
国費が、つまり国税で負担することは、適切なのだろうか?
これこそ、ハンコ廃止と同様に、打破すべき悪しき先例主義の典型ではあるまいか。
確かに、首相経験者は退任後も . . . 本文を読む
九州地方に前例のない規模の台風が接近しているとかで、関東までも天気
が悪い。回忌法要の都度、お寺には果物のカゴ詰めと日本酒をお供えに納
めるのだけど、今回は雨を懸念して、前日にこれらとお墓の供花を持って
お寺に出向き、ついでにお布施(5万円)を払った。
母が亡くなって丸2年。早いとも遅いとも何とも言えない。赤ちゃん返り
をしたかのような、最晩年の母を想い起すと、何ともいとおしいような、
切ないよ . . . 本文を読む