今年は、生まれて初めて救急車で搬送され、そして生まれて初めて病
院で手術を受け入院した。病名は心筋梗塞。自分の余命というものを、
実感として本気で意識した年だった。長生き人生ではないのだな、と
だけは判った。(ある意味、それで気楽になった。)
母親は、相変わらずの精神病(多分、一部認知症)で長患いしている。
去るクリスマスの25日、昼に口の中が激しく痛むと騒ぎ出し、一年
ぶりで救急車を呼んだ。地 . . . 本文を読む
昼、散歩をしていると、お寺の庭の紅葉が綺麗だったりと、師走の風情
ではない。いつもなら東京の真冬は北風がビュービュー冷たく、今頃な
ら樹木は葉をすっかり散らせて、裸の木々が風景を寒々とさせているも
のなのだが。
デパートではコートが売れず、もう春物を販売している店もあるとか。
暖冬は暖房費の節約には結構であるが、冬が冬らしくないのも不気味で
はある。季節の移ろいが狂ってきているとしたら、人間を含 . . . 本文を読む
暖かい師走である。というか、異常気象なのだろう。12月なのに
日本各地で気温が20度を超えたり、東京でも、ちっとも師走らし
い底冷えの寒さがない。近年秋が短くなったと思っていたが、冬も
寒くなくなってきた。その分、秋が長くなったとも言えるが。
私の部屋は今時分はガス・ストーヴを付けるのだが、エアコン暖房
で足りている。暖房なしでも、少し着込めば過ごせる日々である。
雪の降っている地方もあるが、東 . . . 本文を読む
最近、毎日2時間位、昼間に散歩をしている。
師走なのに、東京は暖かい年末である。
散歩をするには丁度良い気候・日和である。
画像は北区の尾久駅裏手にある踏切。
尾久駅は「おく」駅と読むのだけど、
私の地元では「おぐ」と濁って発音される。
その昔、山手線の田端当たりが、田んぼの端っこで、
その奥だから、「おく」と名が付いたのだとか。
尾久の当たりは、関東大震災以後に急速に拓けた土地である。
(勿 . . . 本文を読む