脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

改元よりも、自分の歴史。

2019年04月01日 12時48分16秒 | 精神障害
新元号が発表された。「令和」(れいわ)だそうである。
「和」が付くのは良いが、「令」というのが、命令の令で、
和するように命じられるみたいな、飽く迄、私的印象だが、
ちょっと、馴染みにくい感じがするが、今だけだろうか。

昨日は、自宅倉庫のマンガ本とダンボールを整理して、
コミックを500冊位、引っ張り出して、業者に売却である。
コミック類はまだ300冊はありそうで、他にも文庫本が、
何百冊あるやら見当が付かない。さらに一般書籍や画集、
CDやDVD等もあるので、これからも大変である。

母の着物と帯類は、親戚が手伝ってくれて大分整理が出来、
4月中には業者に安値で売却処分だろう。倉庫に古いテレビ
が5台もあり、パソコンやコンポも数台、その他の家電類も
処分せねばならないが、家電リサイクル系の廃棄物は、カネ
が掛かりそうだなぁ。

倉庫を片付けていたら、小・中学校時代の文集が出て来て、
自分の作文の、余りにつまらなさに、すぐ捨てようと思った。
末の弟の、小学校の卒業文集の文は、世の中なんてどおでも
いいとか、絶望感溢れる叫びが綴られていて、面白かった。
当時こんな気持ちで生きてたヤツなんだと、初めて知った。

今日も午前中、昨日の続きで倉庫整理をした。妙な場所から
私の大学卒業証書が「出現」した。実はコレ、20年以上、
家中どこを探しても見つからなかった代物だったのである。

本当に実を言うと、30年来の私の妄想記憶の中では、卒業
証書は、(私が大学とケンカして)大学当局に返還したという
「現実」を、私は長年抱いていた代物でもあって、家に存在
したという事実が驚きでもあった。アレは私の妄想だったの
か、どこからどこまでが妄想だったのか、と複雑な思いだ。

自分が妄想性障害(或いは統合失調症)であったことに、自分
で納得した次第である。そんな歴史的な日であった。元号の
発表よりも、私にとってはこっちの方が、よっぽど歴史的な
日だった。

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