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猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

利根川の坂東大堰で、川を遡上するアユの群れに出会いました。昨日は渋川まで自転車で走ったんです…

2022-07-27 06:53:18 | あんじゃあない毎日

アユです。利根川のアユです。堰の堤をジャンプしてのぼろうとしています。たくさんのアユ、鮎の群れです。堰堤直下の水の中はアユの姿が折り重なって見えていました。


アユの遡上を見たのは坂東大堰です。前橋と渋川を繋ぐ阪東橋の下にあります。向こう岸に見えるのが坂東合口という取水口です。遡上するアユの群れを見たのは右岸、渋川側の岸際です。前橋側には魚道がつくられていますから、写真のようなアユの姿は見られないかもしれません。

 

 昨日の朝の天気予報が前夜のと変わって、傘マークが消えました。それで、予定変更、運動することにしてクロスバイクを乗り出しました。前橋公園から中央大橋を渡って利根川自転車道路で渋川まで走ることにしました。前橋公園の幸の池です。午前10時前、人の姿がありませんでした。

 
曇り空、強い日差しがなく、風も南東寄りの風、ものすごく快適に走れました。天狗岩用水沿いの道は用水の流れが作り出す涼風が心地よいです。せっせと走りました。

 
ヤブミョウガの群落です。ちょうど路肩の草がり作業をしているところでしたが、この群落は刈り取らずに残しておいてくれたみたいです。感謝です。大好きな花です。

 
天狗岩用水沿いの河畔林の中の道を抜けると視界が開けます。対岸に前橋の北はずれにある橘山が見えています。あの左手に、ずいぶん昔に仕事していた瓜山があって、その背後に赤城山の姿が見えるはずですが、すべてが靄の中です。

 


わが家をスタートして11㎞ほど、坂東大堰に着きました。給水休憩で自転車を降りると、釣り人の姿が見えました。近づいてびっくりしたんです。


釣り人の足下の堰の端を流れ落ちる水の中に魚の姿が見えるような気がしたんです。「あれっ!」なのです。


釣り人の隣にしゃがみこむとたくさんの魚の姿が見えました。ジャンプして、堰の落水をのぼろうとしています。「アユですね…」「そうだいね、いっぱいいらいね」。体長10cmから15cmほどの小型のアユですが、何とか堰をのぼろうとジャンプを繰り返していました。

 
装備を整えた釣り人が堰堤の上に降りて川の中央部目指して歩いて行きました。ほぼ中央まで行くと、堤体の下流側に竿を出して釣り始めました。なんとも不思議な風景です。利根川は豊かな川です。

 
足元に目を移すと、少し大型のアユが姿を現しました。素晴らしいジャンプです。でも、堤を越えることはできませんでした。なんかすごく幸せな気分になっていました。

 

 
ネムノキの花のトンネルを抜けて、クサギの甘い香りの漂う道をさらに上流を目指して走りました。

 
浅瀬にダイサギの姿を見っけた時には、自転車道路の終点の大正橋が見えていました。このシンプルなトラス構造の鉄橋、すごく好きです。ここから先は、渋川の街中へ入りました。

 

 
街中を流れる平沢川です。50年ほど前になりますか、川岸の街で呑んでいました。いまも少しだけ軒を連ねているところが残っていました。私を誘って一緒に飲んでくれていた人はとうに姿を消してしまっています。遠い記憶の世界です。

 
渋川も路地の多い街です。で、路地好きのおじさんは、狭い道をのろのろとめぐり走って遊ばせてもらいました。フランスの著名な建築家ル・コルビジェの『ユルバニスム』という著書の中に「ろばの道人間の道」というのがあって、曲がりくねった道は餌を求めて寄り道するろばの道、人の道についてコルビジェは、「道は直線と直角で構成せよ」です。私はどうやら、人間でなく寄り道好きのろばなんだいネ…

 
それに渋川は傾斜地にできた街ですから、学校周りではよく石垣に出会います。これもすごく魅力的です。道が微妙に真っすぐでないってのはなんとも優しい気分になるんです。私は、ろば。

 

 
渋川からの帰りは、できる限り上越線の線路沿いの道を走って、総社町まで下ってきました。家に戻ったのは午後1時ちょっと前、走行距離は約38㎞でした。手足のしびれは続いてますが、それを理由に運動しないというのは間違いだと信じて、ペダルを踏んできました。
それで、あとはシャワーを浴びて、足裏をマッサージしたりしてのんびりと身体を休めていました。

 

  
夕食は、卵で包まないオムライスを作ってみました。それと、海老と万願寺唐辛子のニンニク炒め。サラダは、ハムと野菜とオリーブの実でした。ビタミンB12はどうしたかというと、遅い昼食にソーメンを食べたのですが、その時に焼き海苔2枚、これで大丈夫です。

 


そうそう、利根川自転車道路の傍にこんなの見っけました。萎んだ花です。前夜に咲いたカラスウリの花が夜明けとともに萎んだんですね。咲いているところをお目にかけたいので、数年前に撮った写真を掲載します。

 
カラスウリの花の季節がやってきました。月のない、高温多湿の夜、暗くなると真っ白な不思議な花が開きます。探してみてください。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい。


浴衣ざらいが終わっていつもの日常が帰ってきました。COCOはエノコログサもらえて大喜びです

2022-07-26 07:18:21 | あんじゃあない毎日

美登利会の浴衣ざらいが終わって、普通の日常が戻ってきました。COCOも、ユキ子さんがエノコログサを採って来てくれるのを楽しみにしています。この夢中な顔を見てやってください。


COCOとのんびり遊ぶ時間が、この間あまりありませんでした。これからお盆までの間は、遊んであげる時間が増えます。のんびりした暮らしが猫にはなによりみたいです。浴衣ざらいの出演者やお客さまから今のところ悪い知らせは一つも来ていません。今回のは感染から発症までの期間が短くなっているようですので、あと2~3日、気を付けていたいと思います。

 

 
午前中、吉駒の稽古場と、先代が使っていた奥の住いの内玄関で、吉駒の写真撮影をしていました。東京新聞社の主催で9月10日に開催される「第56回推薦名流舞踊大会」(国立劇場)のプログラム用の写真です。この舞踊会は各流派で活躍している日本舞踊家が出演する会ですが、昨年と一昨年は開催中止、今回は三年ぶりとなります。どんな写真が撮れたのかは、プロが出来たら披露します。

 
11時からはDroitで1時間のトレーニング、少し汗をかいて街中へ出ると、結構な暑さでした。夏休みの土曜日なのですが、広場でイベントも開かれていなくて、街は静かでした。どっかに寄ってく元気が今ひとつなくて、まっすぐ家へ帰ってきちゃいました。

 
広瀬川の桃井橋まで来ると、涼しい川風が吹いていました。川面に伸びた木の枝先が水の流れに洗われるのを見ながら、しばらく涼んでいました。

 

 昼食に作った、ゆでたトウモロコシを使った食べ物です。トウモロコシは実だけそぎ切ってバラバラにし、ジャガイモのすりおろしと小麦粉少々と合わせて練って、フライパンで切り餅サイズに焼き、醤油をつけ、海苔で巻きました。まあ、お焼きの一種ですかね。ゆでたトウモロコシがあったのでやってみただけなのですが、不思議なおいしさです。ビタミンB12 も摂れました。

 
昼食休憩をしっかり摂ってから、コンビニで通販の前払いをして、それからJAファーマーズで月曜定例の買い出しをしました。葉ものは、小松菜、モロヘイヤ、青シソを買いました。家に戻ってからは、まずは漬物の点検です。しば漬けも梅漬けも順調です。しば漬けはあとちょっと、梅はお盆前に干そうかなです。

 
それから常備菜を二品、戻した車麩を卵液に漬けて油で揚げた揚げ麩の煮物と、ウズラ卵の煮卵です。朝食からしっかりたんぱく質を摂ろうってんで、こんな総菜になりました。どちらもおいしいですよ。

 夕方の4時過ぎ、出かけたユキ子さんの後ろ姿を追って、COCOは玄関脇の猫窓に陣取りました。また、エノコログサにありつけると思ったみたいですけど、勘違いです。私は、東京新聞事業部から送られてきたメールアドレスに、調整しておいた吉駒の写真を送信して、一仕事済ませました。それにしても、COCOのケツはデカいですね。

 

 
夕食です。まずは枝豆、おいしくなってきました。春雨と野菜の中華風サラダです。青じそをいっぱい入れました。

 
麻婆豆腐をつくろうと思ったら、麻婆茄子も食べたくなって、両方作っちまいました。それと赤ワインに漬け込んだ豚バラ肉の塩焼きとズッキーニとピーマンのソテーです。脂をしっかり抜きながらカリッと焼いた豚バラ肉、おいしいですよ。赤ワインに漬け込んだのは更においしいです。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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昨日は吉駒が主宰する美登利会の浴衣ざらい、私は写真係、私が撮った24演目をご覧いただきます

2022-07-25 07:41:09 | あんじゃあない毎日

ユキ子さんこと三代目若柳吉駒です。昨日は、吉駒が主宰する美登利会の浴衣ざらいが昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)小ホールで開かれました。写真は「勧進帳」を踊っている吉駒です。浴衣ざらいは、鬘や衣装を着けずに踊るおさらい会です。美登利会は、毎年7月の下旬に開いています。

 COCOは会場へは連れて行ってもらえません、家で留守番です。私は写真係、出演者の舞台写真を撮影していました。24人の24演目を平均8カットほど撮りましたんで、約200カット、あとの整理が深夜までかかっちまいました。そんなわけで、今日は、私が撮った美登利会浴衣ざらいの24人の出演者の舞台を掲載しますのでご覧ください。

 


幕開けは松村悠輔さんの「吾妻八景」です。吉駒の稽古場には男性も通ってきているんですよ。

 
吉川由美さんの「夕暮れ」、佐藤真輝さんの「潮来出船」です。
美登利会には、初代吉駒が習い伝えて来た小唄、端唄などの小曲と、長唄などの部分を取り出した抜き舞がたくさん伝えられています。

 
篠原はるみさんの「笠森おせん」、坂口純雄さんの「千代の松」です。
今回の浴衣ざらいで会員の皆さんが踊った演目のほとんどが、吉駒三代にわたって伝えられてきたしょうきょくの舞です。

 
小坂幸子さんの「柳屋お藤」、高橋八重子さんの「蓬莱」です。
美登利会は、いわゆる「演歌舞踊」はしませんので、すべて伝統的な日本舞踊です。

 
似鳥結衣子さんの「月のお姫様」、船内遥月さんの「京の四季」です。
子どもたちも、みな、昔から伝えられてきたこどものための舞踊曲を踊っています。

 
佐藤真綾さんの「江戸の初春」、倉林虹さんの「岸の柳」です。
絶滅危惧種に近いと言えばそうなのですが、三代目も電燈の道を守っています。

 
小菅あおいさんの「牡丹」、若柳糸昭さんの「河水」です。

 
若柳糸玖さんの「若柳三番叟」です。若柳糸侑美さんの「青すだれ」です。

 
若柳糸奏さんの「越後獅子」、若柳糸藍さんの「鶴亀」です。


 
若柳行駒さんの「朧月」、若柳紫津さんの「水仙丹前」です。

 
若柳茂光さんの「雨の五郎」、若柳華龍さんの「奴さん・かっぽれ」です。

 
若柳百吾さんの「待宵月」、若柳之津さんの「涼み船」です。

 

 
こちらは出演者ではありません。開演時に激励に来てくださった前橋市長の山本龍さんと、お運びいただいたお客様に挨拶する美登利会後援会会長の茂木勝彦さんです。美登利会はいろいろな皆さんに支えられています。

 そして、吉駒の「勧進帳」で幕になりました。
吉駒は、お暑い中、しかも新型コロナの感染が拡大している中、お運びいただいた皆さまに、何よりも感謝していました。そして、何人か家族や近しい人に体調が良くない方が出て、出演を取りやめた出演予定者もいたのですが、厳戒態勢の中で何とか無事に開催できたことを喜んでいました。

 

 COCOは、ちゃんと留守番ができました。良い子です。

 
時節柄、浴衣ざらいは「ばんばらい」などは行いませんので、夕食は、家へ帰ってちゃんと作りました。豚の冷しゃぶと焼き海苔、タイの昆布締めです。

 
焼き海苔は、冷しゃぶの野菜や肉を手巻きずしのようにしてタレをつけていただきます。こうすると、おいしくビタミン12が摂れますよ。〆はそーめんに胡麻汁でした。

浴衣ざらいが無事に開けて、ほっとした一日でした。お支えいただいたみなさん、ありがとうございました。出演者とご家族のみなさん、お疲れさまでした。写真係も、24演目がとりあえず写っていてほっとしました。

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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土用の丑の日は真夏に珍しく山並みが美しく眺められました、食べたのはナスのかば焼きと土用蜆のシジミ汁…

2022-07-24 07:13:56 | あんじゃあない毎日

昨日は土用の丑の日でした。玄関に出ると、吉駒の稽古場から話し声が、「先生のお宅、今日は鰻ですか?」、「う~ん、たぶん茄子…」。当たりです。わが家の土用の丑の日はナスのかば焼きです。ウナギの旬は冬、ナスの旬は夏、旬を食べてこそ身体によろしいのです。


もう一品、シジミ汁です。シジミの旬も夏、滋養豊富なシジミを夏の盛りにいただくのはとてもよろしいようです。平賀源内が考案したと伝えられる「土用鰻」よりはるか以前から、日本の庶民は「土用蜆」を食べて来たと、食物史の先生が書いています。

 


路地の向こうに赤城山の鍋割が見えています。昨日も暑かったのですが、朝から湿気のない風が吹いていました。それなので、街中のあちこちから周囲の山並みが美しく眺められました。


住吉町から平和町へ入る四つ角の向こうには、榛名山の相馬岳がこんなに迫って見えていました。午前中は吉駒の手伝いをして、昼前に岩神町の養田鮮魚店まで、山を眺めながら自転車のペダルを踏みました。いい気分です。


焼きまんじゅうの原嶋屋の角から眺めた赤城山です。いいですね。左から鈴ヶ岳、鍬柄山、鍋割、荒山、嶺々がきれいに見えています。雲もかかっていません。夏には珍しいことです。


広瀬川の相生橋の東手前です。榛名山の峰がズラッと並んで見えていました。右の屋根の上に見えているのは二ッ岳、電柱の向こうは榛名富士、通りの向こうが相馬岳だと思います。

ご機嫌で養田鮮魚店に着いたら、三代目のご主人はすこぶる不機嫌、「サトウさん、今日は魚がいないんです…」だって。

 


で、養田鮮魚店は撮影禁止、こういうことは先代のときにもたまにあって、先代は「今日は買ってもらうもんがないよ!」ってな言い方でしたいね。魚が全くないということでなく、私に喜んで買ってもらえる魚が市場に入荷しなかったということなんです。でも、魚を買って、風呂川眺めて帰って来ました。


セミの鳴き声が聞こえないかなって、気を付けてゆっくり自転車をこいでたんですけど、聞こえたのはオナガのけたたましい鳴き声だけでした。利根川に近いこのあたりは、毎年、セミが鳴いているんですが…

 

 
もうしばらくで会うことが叶わなくなる看板を眺め、土曜日の中心商店街を抜けて帰って来たんです。山都園さんは、広瀬川のリバティーの隅っこで小さくなってお仕事しているみたいです。どんな新店舗ができるのかな、楽しみにしています。この看板については、「よろしければ差し上げますよ」って美喜江さんが言ってましたが…

 
わが家の近くで、もう一度美しい赤城山を眺めて家に戻りました。昼食は自作、焼き海苔を1枚半使ったスパゲティーです。これで、ビタミン12は大丈夫です。

 


夕方はCOCOに見張られて台所仕事です。菜っ葉を茹でたり、ホタテ貝を下ごしらえしたり、鯛を昆布締めにしたり、それからユキ子さんの両親のおかずをこしらえて配達です。


ユキ子さんの両親へもナスのかば焼きです。それだけでは申し訳ないので、マグロの中トロ、タイ、ホタテ貝の貝柱の刺身を添えました。土用シジミの汁も別の容器でちゃんとお届けです。

 
配達帰りに、西の空に傾いた夕陽を眺めました。西の空には雨雲は見えませんでした。東の太田と桐生の間にある若王子山系がある方角には入道雲が沸き上がっていました。向こうは夕立があるのかな…


広瀬川に架かる広東橋、その向こうの屋並みの上に赤城山の鍋割が迫ってきていました。傾いた陽の光を受けた鍋割は、木々の緑をしっかり見せてくれています。


一日山を眺めていて、一番はっきりと見えたのがこの時刻でした。真夏なのに、澄んだ空気が、山に生える木々の姿をそのままに見せてくれていました。まるで裏山を眺めている気分です。

 

 
夕食です。刺身の盛り合わせは、マグロ、タイ、ホタテ貝です。酢の物は、タイの尾身とホタテ貝のヒモと野菜の梅酢和えです。

 
そして、もう一度お目にかけます、ナスのかば焼きと土用蜆の汁です。わが家の土用の丑の日の定番料理でした。

今日は、吉駒が主宰する美登利会の浴衣ざらい、新型コロナの第7波の感染拡大の中で、しっかり対策してやることになりました。私もお手伝いに行きます。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。
なお、恒例のゆかたざらいを本日開催させていただきます。

  期日 7月24日(日曜日)午後1時半開演
  会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)小ホール
         (入場無料ですが、体調不良の方の入場はお断り申し上げます)

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まだ小さな緑色の実に会った日は、朝はトマトの赤い実、昼はリンゴの青い実に…

2022-07-23 07:28:04 | あんじゃあない毎日

小さな緑色の実がなっているのが見えますよね、この木の実は何の実か分かりますか。実を見たことのない方でも種を見たことのある方は多いのではないかなと思います。昨日の午後、高崎市日高町のブラウンワークスで見たんです。

 
6月の中頃、JAはぐくみで白加賀を刈った帰りに寄ったときは真っ白な可憐な花が咲いていました。美しさに見とれていました。昨日はもう花が終わって、花の後になっていました。よく見ると、最初の写真のような緑色した小さな実もたくさん実っていました。

 緑色の実が大きくなって熟すと赤いこんな実になります。これ、コーヒーの実です。未熟の青い実を見るのは初めてでした。嬉しかったついでに、昨日の朝の実も昼の木の実も見ていただきます。

 

 
朝の実はこちらです。にわでポット栽培しているトマトが熟しました。ユキ子さんと一緒に買い物に出かけていたお義母さんが帰りに寄って、収穫して土産に持って帰りました。「ブドウみたい、房になるんですね…」って感心していました。

 

 
これは実ではなく猫です。ドロイトへトレーニングに行く支度をしているときに見たCOCOです。二階の私のベットの上で昼寝をしていたんです。でかい猫です。


昼の木の実は、12時からのトレーニングに向かう途中の路地で出会いました。青い、まだ小さなリンゴの実です。でもリンゴの形になってきていました。

 近くの花園公園では、オニユリの花がきれいでした。みんな下向いて咲いていました。

 


昨日は広瀬川シルクスタジオ、交水堰の少し下流にあります。少し汗ばむ運動をした後の川風はすごく気持ちが良いです。

 
川岸の石積みに茂っているのはヤブマオウです。近づくと、もう花を咲かせ始めていました。

 
溢れそうにたくさんの水、周囲はすっかり緑に包まれています。激しい水音が聞こえます。一年の中で、広瀬川が一番生き生きと見える季節です。騒がしい鳥の声、オナガの群れがやってきました。電線に止まった一羽だけ撮ることができました。

 川風で涼んでから、青井食堂でお昼を食べました。日替わり定食、昨日はアジフライでした。ご飯少なめにしてもらったのですけど、それでも残してしまいました。おかずとみそ汁でお腹がいっぱいになりまいた。すみません。

それで、家に戻ってから、ユキ子さんに誘われてブラウンワークスへ出かけたんです。

 

 
ブラウンワークスから戻って、ユキ子さんが外へ出て行くのに気づいたCOCOが猫窓にあがって声を立てて鳴きながらユキ子さんが戻ってくるのを待っていました。エノコログサなんですね。ユキ子さんが摘んできたエノコログサの葉っぱに夢中でしゃぶりついていました。

 
昨日の夕食は富士見町の石田製麺の乾麺のソバをいただいたものですから、ソバになりました。鳥山海苔店の焼き海苔をたっぷり、B12を忘れずに摂取しています。天ぷらは、シソで包んだ鶏のささ身、ズッキーニ、万願寺唐辛子、それにサヤインゲンです。

 小鉢が三つ、オカヒジキのお浸し、枝豆、それと茹でた黒千石大豆にレモン醤油です。黒千石大豆、おいしいですよ。

 ユキ子さんのご両親へも天ぷらの盛り合わせを届けました。夏ですから緑一色の天ぷらです。万願寺唐辛子は姿はデカいですけど柔らかでおいしいですよ。名前から伝統野菜と思われるかもしれませんが、大正のころに、伏見系のトウガラシとカリフォルニア・ワンダー系のトウガラシを交配して誕生した新品種なのだそうです。辛くない、甘みが特色の素敵な野菜です。

明日は吉駒が主宰する美登利会のゆかたざらい、今日は準備を少しだけお手伝いです。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。
なお、恒例のゆかたざらいを明日開催させていただきます。

  期日 7月24日(日曜日)午後1時半開演
  会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)小ホール
         (入場無料ですのでご自由にご観覧ください)

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馬場川沿いの生垣でアブラゼミの抜け殻を見っけたのですが、隆興寺や正幸寺の木立ではセミは鳴いていませんでした。

2022-07-22 07:35:42 | あんじゃあない毎日

セミの抜け殻です。アブラゼミの幼虫が地中から出てきて、羽化した後に残して行った殻です。今年はまだ前橋の街でセミの鳴き声を聞いていません。抜け殻見っけたのであたりの木立で耳をそばだてて見たのですが、鳴き声は聞こえませんでした。でもいるんだいね、セミは…。

 
セミの抜け殻を見っけたのは、まちからの帰りに通った三河町の馬場川沿いの小径です。向こうに石畳の坂がある橋に、転げて来た木の実が転がっていました。甘い香り、上を見るとクサギの花が咲き始めていました。

 
川岸の石垣に生えたイタドリが川を覆いつくしています。もう雄花が咲き出しそうです。いつもの年よりもずいぶん早い気がします。馬場川の岸が花盛りを迎えようとしています。

 
それで、隆興寺の墓地の生垣で、アブラゼミの抜け殻を見っけたんです。生垣を端から端までていねいに見直したのですが、抜け殻は最初に見っけた一個しか見つかりませんでした。それから、隆興寺、養行寺、そして正幸寺と三つの寺の木立を巡って耳をそばだてたのですが、セミの声は聴こえませんでした。そのうち、聴くことができると思います。

 

 
朝は、JAファーマーズ朝日町店へ買いだしにゆきました。こども公園の木立に、捕虫網を持った親子の姿がありました。二つの大きな買い物バックにいっぱいの買い物をしてきました。

 
ネコ柄のバックには、通常の食事用の食材、白いバックにはしば漬け用の野菜が入っていました。全部で15kgぐらいの目方ではないかと思います。私の買い物用自転車だと、このぐらいの量までは安全に運ぶことができます。

    
食堂の椅子の上で昼寝をはじめていたCOCOが目を覚まして振り返ってみていました。でも、またすぐ寝ちゃいました。

 

 
しば漬け用に買って来た地這いのでかいキュウリ、大きいのは500gを超えていました。でかキュウリ5本は種抜いて、ナス30個はヘタ取って、シソ二束は葉だけにして、新生姜は皮をこそげて、これでちょうど6㎏ほどでした。

 
キュウリ1本、ナス6個、シソ1/3束を一層にして、五層にして桶に詰め込みました。塩は4%、重石は10㎏…

 早ければ27日、遅くとも7月中には漬けあがります。太い地這いキュウリは柔らかくて、しば漬けには好適なのです。後は乳酸菌任せでおいしく出来上がることだけを祈ります。

 
漬け込みをしながら、カオルさんにもらった黒千石大豆を茹で、シソジュースを作りました。作業を終え、片付けを済ませたらちょうど1時になっていました。

 


それから街へ出かけたんです。広瀬川の文学館目の橋の上に涼をとる人の姿がありました。川風は心地よいです。

 
呑竜仲店のヤギカフェで昼食を食べました。ヤギカフェではこないだ食べたゴーヤチャンプル・スパイスひき肉丼をはじめ、新メニューが増えていました。昨日は、豆腐を使ったそぼろ丼をいただきました。夏向きのおいしさです。

 
それから、買い物を一つして、馬場川沿いでセミの抜け殻を見っけたんです。抜け殻がもっとないかと探しているときに気づいたのですが、ノブドウの小さな花に必ずアリがたかっています。アリが好む蜜があるみたいです。わが家の近くの広瀬川の土揚げ場ではオニユリの花が咲いていました。

 

 
夕食はそーめんにしました。鶏の胸肉の塩チャーシューと野菜の盛り合わせにはゴマダレを付けました。冷たいそうめん、おいしいです。

 
それと、万願寺唐辛子、パプリカ、舞茸の醤油炒め、枝豆、黒千石大豆、そして出汁巻き玉子です。出汁巻き玉子の中の黒いのは海苔です。昼間、前橋ミナミ眼科の院長さんが私の足しのしびれを心配して電話をしてきてくれました。本筋の心配のほかに、「ビタミン12をしっかり摂って…」とアドバイス。それで、早速、ビタミン12を豊富に含む食品の一つである海苔をいっぱい使った出汁巻き卵を焼きました。院長さん、ありがとうございます

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。
なお、今年も恒例のゆかたざらいを下記の通り催させていただきます。
  期日 7月24日(日曜日)午後1時半開演
  会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)小ホール
         (入場無料ですのでご自由にご観覧ください)

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前橋赤十字病院の脳神経内科の検査と診断は問題なし、ほっとして緑の朝倉田んぼと赤城山を眺めました

2022-07-21 07:56:40 | あんじゃあない毎日

前橋赤十字病院の外来棟の北端にある非常口から赤城山が見えていました。3年前の7月18日までの91日間の入院生活の中で、ここから何度も赤城山を眺めていたなって思い出していました。昨日は、神経伝導検査と脳神経内科の診察を受けに来ていました。


3年前の7月18日に退院時に眺めた前橋日赤病院の周りの朝倉田んぼです。稲の濃い緑色が田んぼを埋め尽くしていました。昨日も同じ、田植えの遅い前橋でも稲は勢い良く育っています。

 

 
昨日は風、稲は大きく風に揺れていました。神経伝導検査は誘発電位・筋電図検査装置(日本光電製)を使って、腕や足の末梢神経を電気刺激し、刺激から反応の時間を測定し神経の刺激伝導の具合(神経伝導速度)を計ります。検査時の電気刺激は極めて微弱な電気量なのですが、それなりにびっくりしたり、痛かったりします。1ヶ所を少ない場合は5回ほど、多い場合は20回ほど刺激しますので、手と足で40分ほど電気刺激の世界を楽しませてもらいました。(機器の写真は日本光電のHPからお借りしました)

 「血液検査では予想される『膠原病』について検査しましたが、すべて陰性です。他の項目も治療を要するような問題はありません」脳神経内科のS医師の診察時の話です。「神経の刺激伝導についても、手と足の両方とも異常はありません」という診断でした。良かったです。

 診察を終えて、病院の外から赤城山を眺めていました。これで、神経内科の診察は一応おしまいです。手と足のしびれと痛みが消えたわけではないのですが、私が抱いた悪い予測は外れてくれましたので一安心、しばらく様子を見て次のステップを考えます。それまでは、今までと同じに運動療法を続けます。


昨日は、往き帰りはタクシー利用にしました。タクシーの窓から見えた花を望遠で撮ったらクサギ、まだほとんどが蕾のクサギの花でした。甘い匂いが強いので『臭木』なんてかわいそうな名を付けられてますが、フランスのパリでは街路樹にも使われているそうです。

 

 病院から帰って手を洗って着替えをし、食堂でお茶してたら、COCOが向かい側に顔を出しました。食堂の椅子で昼寝をしていたみたいです。私を案じていたわけではないようです。

 お茶を終えて、パソコンをと思ったら、パソコンの前のスツールにCOCOが先回りしていました。どうやら、遊びたいみたいです。でも、いったんは降りてもらわなくてはなりません。


パソコンを操作し始めるとすぐに膝に乗ってきました。そして、首やあごの下をコチョコチョしてくれと要求です。仕方ないです、しばらくサービスです。ついでなんで、前日の話の続き、国葬について話をしてあげました。

 「岸田総理はさ『国葬は閣議決定でできる』と言うけど、それは法律に定めのないこともやればできるということにしか過ぎないのね。安部元総理が後援者を大勢招いた桜を見る会もそういう行事だったんだいね。弁護士でもあるでもある元日本維新の会の橋下徹さんも『国葬』が桜を見る会と同じように行われるのには反対だと言ってるよ。それに、松野官房長官は、20日の記者会見で『国民一般に喪に服することを求めるものではない』と説明したけど、これは変だいね。国葬である以上、法的強制力はなくても広く国民に服喪を求めるべきであって、求めないのであれば国葬である必要はないよね…」

 「もっと変なのは、茂木自民党幹事長で、国葬反対の意見は『国民の声とはかなりずれている』と反論してんだいね。言い換えると、国民の声が国葬を求めているからやるんだってことのようだけど、これは、服喪をしない国民の存在を認めている松野官房長官の説明と矛盾してらいね。という具合にね、ルールを定めないでやろうとすると、いろいろ無理があって、当事者の矛盾が露呈して、人の心は離れて行くものなんですよ、分かるかな……」、とCOCOに話したら、おとなしく最後まで聞いていました。私は、非業の死は、ただただ静かに見送りたいと思います。

 少々難しい話をしていたら、稽古場から戻ってきたユキ子さんがお茶を届けてくれました。前日に中央通の「からさわ」で買った新しい湯のみ、椿の花が描かれた九谷焼です。

 

 
夕食です。赤ワイン漬けの豚バラ肉のカリカリ焼きと夏野菜のソテーの盛り合わせです。やさいは、ズッキーニ、パプリカ、万願寺唐辛子、舞茸です。それと、鶏むね肉の塩チャーシューと野菜のサラダ仕立てです。こちらの鶏肉は柔らかくジューシーにつくりました。

  小鉢は小松菜のマスタード和え、汁はとろろ昆布入りの冷やしそうめん、それに十六穀米です。

今日は、三回目のしば漬けの漬け込みをしたいなって思っています。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。
なお、今年も恒例のゆかたざらいを下記の通り催させていただきます。
  期日 7月24日(日曜日)午後1時半開演
  会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)小ホール
         (入場無料ですのでご自由にご観覧ください)

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい。


ノーザンルビーを茹でて、COCOに国葬について話をして、買い物に出たらエゴの実を食べてるガビチョウに出会いました

2022-07-20 06:48:21 | あんじゃあない毎日

わが家での暮らしが三年目に入った朝のCOCOです。朝食を食べ終わると居間と食堂の境目の床で長くなっていることが最近は多くて、行き来をするのにCOCOをまたがねばなりません。

 私が朝食を終えるころには、もう居間の自分用の椅子の上で昼寝を始めています。昨日もレッドロブスターのぬいぐるみを枕代わりにしてぐっすり寝ていました。

  
私は朝食後の作業、ノーザンルビーという名前の赤いジャガイモを茹でてマッシュポテトを作りました。色付きののマッシュポテトができました。終わって居間で休憩、たまたまテレビを点けたら、殺された安部元総理の『国葬』については賛否があるということを取り上げていました。

 テレビの音声が気になるのか、COCOが目を覚ましました。
「安部元総理の国葬について関心あるのか?」
<…………………、………>
「オレの考えを知りたいの?」
<…………………………、……………………>

 「オレのFBの9日の投稿に『やっぱり国葬でしょうね』ってコメントが入ったんで、答えを書いたよ。それはさ、『現在の日本では「国葬」というのはないと考えられています。天皇陛下の葬儀も、皇室典範第25条の規程に基づく「大喪の礼」という国の行事で執り行われます。法律に規定のない「国葬」ではありません』というものだったよ。天皇陛下の葬儀でさえ法律の規定に基づいて行われているのに、元総理の葬儀を執行機関にしか過ぎない内閣の閣議決定で執行するってのは法治国家の原則に反すらいね」
<…………………………、……………>
10日経った今も、この考えに変わりはありません。

 COCOにはよく理解できないようです。仕方ないです、少しずつ勉強してもらいます。元安倍総理の突然の死を悼むのは当然です。その死は、政治目的を持ったテロでなく、反社会的宗教活動への私怨(しえん=個人的恨み)を動機とする行為によってもたらされたことが少しずつ明らかになってきています。冷静に議論して判断することが大事です。

 


昼前に雨はあがっていました。買い物もあったので雨具を持って歩いて街へ出かけました。雨上がりの十六本堰まで来ると鳥の鳴き声が聞こえました。

 
声がするのは堰の近くの家に生えているエゴノキの中からでした。しばらく眺めていたら、木の枝の中から一羽の鳥が地面に舞い降りてきました。


カオシロガビチョウですね、地面に落ちたエゴノキの実を食べていました。最近あちこちで見かけるようになったこの外来種の鳥は大胆です。

 

 
道端に茂るカゼグサの穂はもう種を飛ばしちまったみたいです。雨上がりの駐車場に猫が出てきていました。まだアスファルトは少し濡れていると思うのですが…

 
空き地のタケニグサは花が終わってカラカラと音がしそうな実をいっぱいつけていました。と思ったら、まだ花も咲いていました。白いのが雄しべ、先っちょがちょっと色づいているのが雌しべ、花びらのない花です。

 
区画整理事業で一時的に出来た空地がアメリカセンダングサに占拠されていました。凄いですね。もう花も咲いていました。

 近くの屋根付きの駐車場の乾いたアスファルトの上で昼寝をしている猫に出会いました。良く寝ています。平野屋米穀店と唐沢陶器店で買い物をして、青井食堂で冷やし中華を食べました。スズランデパートが店休日でしたから、まちはガラガラでした。

 

 
帰り道、植物化が極限近く進んだ家を見っけました。僅かなガラス部を除いてほぼ建物全体が植物によってラッピングされています。凄いですね。しばらく、ボケーっと眺めていました。

 家に戻ると、COCOが食堂のユキ子さんの椅子の上にいました。二人が出かけてしまうと少し心配みたい、玄関の見えるところにいることが多いです。

 
夕方ユキ子さんの両親の夕食のおかずを整えて届けました。ミルフィーユカツとポテトサラダです。届けた帰りに、榛名山の方角の雲間に傾いた太陽の姿が見えていました。これでもう雨はおしまいなんでしょうか…

 COCOが内玄関のガラス戸のところで出迎えてくれました。6時、COCOの夕食の時間なんです。早くしろっていう要求行為です。

 

 
ミルフィーユカツは焼き海苔を挟んだのと、青シソを挟んだのの二種類です。レモンでなくライムを添えました。サラダはノーザンルビーのマッシュポテトに、パプリカ、万願寺唐辛子、キュウリを加えたポテトサラダです。

 
そして、冷ややっこ、ご飯は十六穀米、汁は青のりとオクラの冷たい汁です。

3年目に入ったCOCOの一日をご覧いただきました。私は今日、前橋赤十字病院で神経伝導検査と脳神経内科の再診を受けに行ってきます。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。
なお、今年も恒例のゆかたざらいを下記の通り催させていただきます。
  期日 7月24日(日曜日)午後1時半開演
  会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)小ホール
         (入場無料ですのでご自由にご観覧ください)

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COCOがわが家に来て2年が過ぎました。今日から3年目、引き続き仲良く暮らしてまいります

2022-07-19 07:10:44 | あんじゃあない毎日

<すごい顔してますね。COCOもエノコログサが大好きなんです。エノコログサみると正気でいられなくなってしまうらしいんです。葉っぱ食べるのに夢中なんです>


<昨日もさ、ユキ子さんが庭に出てくのを見て、内玄関でずっと待ってたんです。それで、待ちきれなくて手にしがみついて食べ始めちゃったんです>

 <キキです、お久しぶりです。昨日はさ、COCOがここん家でオヒゲおユキ子さんと一緒に暮らすようになってちょうど2年になった日なんです。2020年7月19日にNさんに連れられてやって来たんです。だから、今日から3年目、それでお祝いかねてのお出ましなんです>

 
<すっかりここん家に馴染んじゃってさ、ずっとここで暮らしているみたいな顔つきになっちゃってるんですよね。椅子だって専用のにおしゃれなタオルをかけてもらって、2年前には野良暮らししてたなんて全く感じさせない優雅なお猫様になっちゃったんだいね…>

 

 <COCOはさ、2年前に前橋工科大学に許可なく入り込んで、その上、勉強するでもなくただうろついているだけなのを心配したNさんが保護して、一月ほどNさん家でウメちゃんなんかと共同生活してたんだけど、Nさんがおヒゲに預けて再教育してもらうのが良いと考えて連れて来たんです>


<2020年7月19日にここん家へ連れてこられた時のCOCOです。こんな顔してたんですよ>


<オヒゲが手を出しすと、ずいぶん怯えてたいね。硬くなって、こわばってるんだいね。大丈夫かなってNさんは心配してたけど、「あんじゃあないです」っておヒゲはへっちゃら、「キキに比べるとはるかに楽そうですよ」だってさ>

 

 <ということでユキ子さんとおヒゲとの一緒の暮らしがスタートしたんです>

 
<野村たかあきさんがキキをモデルに彫った招き猫と記念写真を撮っても、ふかふかの寝床を用意してもらっても、まだ表情は硬いやいね。でもね、ご飯はちゃんと食べるし、トイレもきちんと使えるしで、おヒゲには褒められっぱなしでした。唯一の問題は夜鳴きすることだったんだけど、おヒゲが直ぐに対応策をとって問題解決、船出は上々だったんだいね>

 
<7月30日には大渡町の狩野動物病院で健康診査とワクチン接種、健康状態は良好、体重は5.8㎏でした。院長先生は「キキに比べると嘘みたいにおとなしいね…」だって、なに言ってんだろうね。推定年齢5歳のシャム系ミックスということになりました。狩野動物病院には今でも「キキバッチ」が飾られています>


<8月に入ると緊張が解けちゃって、昼寝もへそ天大胆寝姿になっちまいました。おヒゲもユキ子さんもなめられてんじゃないのかなと心配するぐらい、短い期間で新しい生活環境に順応しちゃったみたいです。キキはさ、うまく順応できなくて、昼間はベランダに作られた猫舎隔離されておヒゲの順応訓練を半年以上受けてたんですよ>

 
<キキのために特別に作ってくれた猫柱の利用方法もすぐに理解できたみたいです。8月の中頃には、おヒゲの膝の上で遊ぶのも覚えちゃったんです。キキがおヒゲの膝や肩に乗るようになったのは、一緒に暮らすようになって1年以上経ってからでしたから、COCOは早かったいね、楽チンに暮らしに慣れて良かったです>

 
<それでもね、寝てるときに細い声を出したりするとさ、「ウメちゃんの夢でも見てんのかな…」って、おヒゲは気遣っていたんです。>

 

 <結果的にはさ、すごく順調だったんです。ただ、おヒゲが餌の計算間違えたんだと思うんだけど、8㎏超えまで太ってしまって減量努力が必要になったことが唯一のミスでしたいね>

 
<最近じゃ、尖がってた顔つきも丸くなって、目つきも優しくなったみたい、いろんな人から、「かわいい!」って言ってもらってるみたいです。それに、オイタやソソウもほとんどなくて、「キキに比べると、ほんとうに手のかからない猫だいね」とおヒゲも感心しています。ちょっと比べられるのが気に入らないんだけどさ…>


<良かったいね、ユキ子さんとおヒゲと暮らして。気にすることはないからさ、COCOはCOCOらしく、COCOでなきゃできない猫暮らしをしてればいいんだよ。キキもずっとそうして、17年9ヶ月と17日の間ユキ子さんとおヒゲと暮らしてたんだからさ>

 

 <おヒゲとユキ子さんはさ、COCOが昼寝しちゃったら「COCOに似たの見に行こう!」って二人して出かけて行ったんです>

 <この絵がさここに似ているってユキ子さんもおヒゲも喜んでいるのですけど、似てるのかな、キキはあんまし似てないと思うのですけど。お店の人との問答は、「この動物は何ですか」「クマじゃないかしら…」「名前はありますか」「ないみたい…」、あんまし合点のいかない話なんです>

 
<二人は、総社町総社にあるインド食堂チャラカラへ行ったんです。何のことないカレーランチ食べに行ってきたんです。こちらのインド料理はとてもおいしいとおヒゲも褒めています。
いずれにせよ、三年目に入った二人と一匹の暮らしが穏やかであることを虹の橋の向こうからお祈りしています>

 

 
昨日の暮らしはいつもと同じでした。祝日なんでこども公園は朝から賑わってました。わたしはJAファーマーズ朝日町店で月曜定例の買い物をして、常備菜を二品仕込んで、気温が高くなりそうなんで用足しも昼までにみんな済ませて、家にいることにしたんです。

 それで、インド食堂チャラカラへカレーランチを食べに行ってきたんです。大渡橋から見た赤城山は真っ青でした。最高気温は33℃を超えたみたいです。

 COCOは昼寝三昧、あごの下をこちょこちょしてあげたら、なかなかやめさせてくれませんでした。2年目最期のご奉仕でした。

  
夕食は茹でた枝豆、野菜と生ハムのサラダ、ピーマンと青シソの油味噌です。サラダの野菜は、ミニトマト、青シソ、キュウリ、オクラ、レタス、ラディッシュです。

  それと、自家製のカンパチの味噌漬けを焼いて、焼き海苔たっぷりの味噌仕立てのとろろ汁と十六穀米でした。昨日は、ユキ子さんと二人でしたので、普通の夕食になりました。

 


三年目も仲良くやってまいります。Nさんありがとうございました。楽しい猫と暮らすことができありがたく思っております。私の万一のことがあったときは、お約束していただきました通りにCOCOのことよろしく頼みます。

今日はCOCO記念日、猫話だけになってしまってすんませんです。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。
なお、今年も恒例のゆかたざらいを下記の通り催させていただきます。
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三輪途道さんの蚕神猫MiNiのケースが届いた日、稲が育つ田んぼの底にガムシの幼虫を見っけてました

2022-07-18 08:02:30 | あんじゃあない毎日

静かな日曜日になりました。青柳町に用事があって出かけたとき通りかかった日吉町公園、大きなプラタナスの木の下で小さな女の子の遊ぶ姿を見かけました。美しい夏です。


宅地化が進んだ青柳町の住宅に囲まれた田んぼでも、稲が青々と伸びていました。田植えが遅い田んぼの稲は成長が早いです。用事を済ませてから田んぼで少し遊ばせてもらいました。

 
畦にしゃがみこんで田んぼの中を覗いてみました。浮草が浮いています。まだホウネンエビやカブトエビの姿は見られません。なんか生き物の姿が見えないかなと目を凝らしてたら…

 
アリが一匹泳いでいました。暑いん水浴びしているわけではないと思います、間違って落ちちゃっただけなんだろうと思います。それにしてもアリの泳ぎは下手くそです。水底にオタマジャクシの姿を見っけました。まだ小さなオタマジャクシです。

 
見っけました。でも、写真にとっても良く分からないので自転車の籠に入っていたプラケースで掬い取って写真を撮らせてもらいました。ちょいと怖い感じの虫、これはガムシという田んぼや沼地で暮らす甲虫の幼虫です。成虫の姿はこちらを見て下さい。

 


青柳町へ出かける前に、黒田人形店のご主人がわが家まで来てくれました。三輪途道さんの「蚕神猫MiNi」を入れるケースを届けてくれたんです。「これで、何とか入ると思うのですけど…」って。


日本人形も西洋人形も見慣れている黒田さんも、三輪途道さんの作品にちょっぴりたじろいだみたいです。でも、見繕ってくれたケースはちょいと手狭な感じですけど、本棚に収めるにはちょうどよろしかったです。


石膏像なので汚れやすいですから、これで安心です。右隣りには二男をモデルにしたどなたかの作品、左にはキキの写真です。

 黒田さんが帰った後、COCOが内玄関でちょいと寂しそうなポーズです。黒田さんが、蚕神猫のことばかりで、COCOにかまわず帰ってしまったからなのかもしれません。COCOは三輪途道さんたちが設立した視覚に障害を持つ人たちの芸術活動を支援する、一般社団法人メノキの会員です。

 

 青柳町からの帰り道、ハマユウの花にであいました。

 
上毛電鉄の電車が向かう方角にある赤城山は雲に包まれていました。頭上の雲は西から東へ勢いよく流れていました。天気予報では局地的に強い雨が降るってことでした。それなんで、早めに用事を済ませて、あとは家にいることにしたんです。

 


ユキ子さんは、東京の国立劇場で開催されている中村鷹之資さんの「翔之会」を観に出かけていました。歌舞伎十八番の「船弁慶」を、静御前を鷹之資、舟長が市川猿之助、弁慶は尾上松緑という豪華な顔ぶれで舞うというので楽しみにしていました。ひとりでのんびりしてたら、6時近くなって雷鳴が聞こえ、風が強まり、雨が降りだしました。


昼食は用を済ませた2時過ぎに、三色うどんを作って食べました。上は小松菜と紅茶豚、左はトマトとモロヘイヤと山椒の効いた牛そぼろ、そして青じそを刻み込んだ納豆です。うどんは吾作の生うどんを茹でました。


夕食もまたうどんになりました。左はエビと万願寺唐辛子の冷たいカレーうどんです。汁は味醂と塩で味付けした昆布出汁でエビを煮た煮汁にクミン、ジンジャー、コリアンダー、ガラムマサラ、オールスパイス、コショウ、カイエンペッパーを加えたカレー汁を冷やしたものです。右はナスとキュウリの冷や汁に生ハムとトマトを青じそをトッピングしました。冷たいカレーうどん、おいしいですよ。ひとりだと、こういうことして遊べます。

今日は祝日なのでDroitも休みです。のんびり過ごします…

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。
なお、今年も恒例のゆかたざらいを下記の通り催させていただきます。
  期日 7月24日(日曜日)午後1時半開演
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