<おヒゲがさ、八百駒へお野菜買いに行ったら、どこかの保育所がおまちのお散歩、黒田人形店の前で子どもたちが立ち止まっちゃたの、「行くよ!」、お兄さんがでかい声…、かあいいね…>
<今日ね、4月7日に開かれる直派若柳流舞踊会「美登利会」の出演者の鬘合わせが、糸駒さんのお稽古場であるんです。写真は、去年のね…>
<そいでね、「お弁当はお取り寄せだけど、お椀とお漬物お願い…」って、おヒゲが頼まれたんです。それでさ、八百駒へすっ飛んでったんだけど、どんな漬け物仕込んだか、教えてあげるね…>
まずは、『ウドの梅酢漬け』。
<材料は、軟化ウド1本、食酢大さじ2杯、梅酢大さじ2杯、砂糖大さじ3杯、梅酢がないときはね、甘酢にすれば『甘酢漬け』になるだけなの…>
<①ウドは5㎝ぐらいの長さに切って、皮むいて、太いとこは四つ割り、細いところは半分に切って、水にさらします。
②食酢、梅酢、砂糖を鍋に入れて一煮立ちさせます。
③水にさらしたウドを沸騰した鍋に入れてゆでます。ゆで加減は好み、歯ごたえ期待の方は早めに、柔らかいのが好きな方は透き通るまでゆでます>
<④ゆでたウドは、熱いまま合せ酢に漬け込みます。一晩漬けとけば食べられますってさ>
次は『小松菜のしょうゆ漬け』。
<材料は、小松菜1把、漬け液は、しょうゆ大さじ2杯、みりん大さじ2杯、水大さじ3杯、輪切り唐辛子少々です。
あとね、写真にないんだけど、柚子の皮1個分を細く切って加えました。なければ、いいってさ…>
<①小松菜を沸騰している湯に5~10秒入れて直ぐに冷水にとります。いっぺんにしないで、一株ずつやるのがコツだって。
②冷水からあげた小松菜は、しっかり水分を拭き取って、5㎝ほどの長さに切ります。
③漬け液の材料をあわせて漬け込みます。一晩おけばできあがりだって>
『ヒゲおじさん厨房に入る』では、シメジを一緒に漬け込むのを紹介してます。コチラです。
<これで2品、あと二品仕込んだんです。何人が食べるのかって、13人だそうです。おヒゲ入れると14人…>
今度は『新玉ネギとセロリのみそ漬け』
<材料は、小さめの新玉ネギ2個、セロリ2本、漬ける合わせ味噌はね、白味噌大さじ3杯、みりん大さじ2杯ですよ>
<①新玉ネギは縦に12等分、バラバラになっても構わないって、セロリは筋を引いてから5㎝ほどの長さに切って、5㎜幅くらいの拍子木に切りました。
②合わせ味噌に切った玉ネギとセロリをよく混ぜます。一晩おけばできあがりですって>
『ヒゲおじさん厨房に入る』では、いろんな野菜を漬けて見せてます。こちらです。
四つ目は、『カブの塩麹漬け』
<材料は、小カブ3個、塩麹大さじ3杯、塩少々でした。
①カブは皮を厚めにむいて縦に12等分、葉は葉先を切り捨てて5㎝ほどの長さに切ります。
②切った株と葉を、別々に軽く塩をして30分ほどおきます>
<ここでおヒゲの昼食タイム、切り捨てたカブの葉先とセロリの葉を使ってスパゲティーを作って食べてました。無駄が嫌いなおヒゲです>
<③塩にしたカブとカブの葉を水洗いして、キッチンタオルで包んでしっかり絞って、水分をできるだけ減らします。
④水分をとったカブとカブの葉を塩麹としっかり混ぜます。一晩おけばできあがり
おヒゲの塩麹は市販品より塩分少な目、市販品使うときは塩気を味見して加減してくださいだって>
塩麹の作り方は、コチラをごらん下さい。
<仕込んだ漬物は、ポリ袋に入れて、しっかり空気を抜いて、ゴムバンドで封をします。そして、冷蔵庫で保存してましたよ…。盛り付けると、どんなになるのかな…
お椀の方はね、豚の背脂分けてもらってきたから、沢煮椀にするみたい…>
<どれも簡単に作れます。味は好みですから、調味料は適当に加減して、お試し下さいだって。
でもね、鬘合わせの日は、丸一日二階に閉じ込められるんだよ、退屈だいね、早く終われ!>
『第7回JIA北関東甲信越学生課題設計コンクール』・『第16回JIA群馬クラブ学生卒業設計コンクール』
3月1日 17時30分~ 中村好文さんの特別講演会
3月2日 9時半~18時 コンクール・公開審査
会場:前橋工科大学
詳しくは、コチラをご覧くださいね
<今日、おヒゲはさ、鬘合わせのお手伝いだけど、合間見て、句会審査を観に行くつもりだよ…>
クリックックして 、おかげさまで関東ランキングトップ10を維持してます。引き続きご協力をお願いします