goo blog サービス終了のお知らせ 

猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

肉のパテと野菜のパテの作り方 キキの料理教室(第8回)

2012-11-08 06:46:48 | キキの料理教室

Dscf5813 <これはね、おヒゲが昨日の昼食会のおみやげに用意したパテとリンゴのジャムです。両方とも、「ヒゲおじさん厨房に入る」で取り上げたものだよ>

野菜のパテ 09年5月9日 コチラをクリックして

ピンクのリンゴジャム 10年10月16日 コチラをクリックして

   

Dscf5535 <でもね、パテの作り方、あらためて紹介することにしたの、少し変わってきてるのとね、いろんな食べ方知って欲しいんだ>

     

      

      

Dscf5697 <まずは、『豚肉とベーコンとぺッパー』だよ。材料は豚肉のたち落とし約300g、ベーコン約150g、タマネギのみじん切り1/2個分、ニンニクのみじん切り1片分、生クリーム大さじ4~5杯、香辛料はナツメグ、カルダモン、それと粒のピンクペッパー、調味料は塩です。お肉とベーコンの量は多少の増減かまわないってさ…>

   

Dscf5701 <下ごしらえだよ、豚肉は沸騰してる湯でゆでてざるにあげて水分を切っておきます。ベーコンはフライパンで焦がさないように焼いて火を通します。タマネギとニンニクは大さじ1杯ぐらいのマーガリンで炒めます、弱火で焦がさないようにね…>

    

    

Dscf5704 <材料と生クリーム、コリアンダー少々、ナツメグ少々をフードプロセッサーに入れてしっかり攪拌します。硬いときは、生クリームを増量して調整します。ペースト状になったら、味を見ながら塩を加えてまた攪拌、ベーコンの塩分がいろいろだから、塩は少しずつ加えてね…>

      

Dscf5705 <しっかりペースト状になったらさ、ボールに取り出してピンクペッパー大さじ2杯を加えてまぜて出来上がりです。

   

     

Dscf5658 <この料理はもともと肉を使った料理なんだけど、野菜でも作れるの、野菜を使ったパテはね、お野菜の色そのままに仕上がるから、カラフルで本当にきれいなんだ>

    

      

Dscf5702 <ブロッコリーだよ。材料はブロッコリー1個(約300g)、カッテージチーズ1パック(100g~120g、パルメザンチーズ(削り)20~40g、生クリーム大さじ4杯、塩・コショウです。

ブロッコリーは小房に分けて、茎も硬い皮を取り除いて適当に切って、柔らかめにゆでてからざるにあげて団扇であおいでさましておくんだよ…>

   

Photo_2 野菜だけではクリーム状にならないので、カッテージチーズを使って、クリーム状にします。マスカルポーネチーズ、ゆでた豚肉でもだいじょうぶです。使うもので味が変わりますから、いろいろ試してみてください。

チーズや肉は、野菜の量の1/3以上あればあんじゃぁないみたいです。

それから、今回パルメザンチーズを使っているのは、チーズの香りを強くしたかったからです。使わなくてもできます。

     

Dscf5834 <あとはお肉のときと一緒、材料をフードプロセッサーに入れてよく攪拌して、味見しながら塩・コショウしてできあがり、緑色のきれいなパテができます>

      

     

Dscf5703 <カボチャも同じだよ。材料は、カボチャ300g、カッテージチーズ1パック(100g~120g、パルメザンチーズ(削り)20~40g、生クリーム大さじ4杯、塩・コショウです。

カボチャは種とって、皮を削り取って、電子レンジで柔らかくなるまで加熱して冷ましておきます>

    

Dscf5836 <材料をフードプロセッサーに入れてよく攪拌して、味見しながら塩・コショウしてできあがり、オレンジ色のパテができます。硬さはね、生クリームの量で加減してくださいね…>

    

    

Dscf5708<おヒゲが遊園地でお仕事してたとき、「うちの子パンが好きなんだけど、ジャムばっかでサラダ食べてくれないんです…」っていうママからの相談うけてさ、教えてあげたのが野菜のパテなんですって。子どもたち、喜んで食べたって…>

      

     

Dscf5827 <パテはさ、そのまま食べても、パンやクラッカーにのせて食べてもいいのだけども、昨日、おヒゲが食べてたのをお見せしたいと思います、お野菜と一緒に食べてたんです>

    

      

Dscf5831

<晩酌のつまみにね、こんな具合の一皿が出来上がったんです>

    

Dscf5828 <丸いのは、薄くスライスしたジャガイモを油を使わないでフライパンで焼いたものです。「焼き加減でいろんな食感があるよ、好みの焼き加減でね」とおヒゲが申してます>

    

    

Dscf5829 <緑のはね、レイ子さんにもらったミズ菜、適当に刻んだのに小麦粉まぶして、これも油使わずにフライパンで焼いてました。スプーンの背で押しつぶしながら、小麦粉に少し焦げ目がつくまで…、春菊、アブラナ、どんな菜っ葉でもできるそうです>

    

    

Dscf5832 こうすると、りっぱな温野菜の一皿になります。パテは作っておくと便利な食べ物、食べ方もいろいろ工夫できますよ。是非おためしを…

    

     

Photo シリーズ「キキの台所」の検索目次は、コチラをクリックしてください。飛んでけます。
    
        

      

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ   
クリックックして 、ランキングに参加してます、ご協力を、ブログ村へ行って「戻る」ボタンでお帰りください…        

Ccf20080630_00000_2屋根のことなら信頼の屋根工事会社フジエイへ


鶏味噌鍋の作り方 キキの料理教室(第7回)

2012-11-03 06:57:04 | キキの料理教室

Dscf5612 <冷え込んできましたね、少し寒いやね…、猫はさ、日向ぼっこか暖かい床に逃げ込んでるかだけどさ、人間さまはいろいろ寒さ対策しなくちゃいけないから大変だいね…>

    

Dscf5562

<昨日の午後3時半、城東小学校の帰宅のウォーキング・バスが出発する前なんだけど、子どもたちの影法師がこんなに長くなってるんだって、服装も夏引きずってるのから冬支度まで、いろいろだっておヒゲが笑ってた…>

    

Dscf5541 <ご飯だって、冷たいよか温かいのがいいやいね、ツナやササミ、寒くなると温めてもらうんだよ、キキも。そいで、おヒゲの作るのも鍋料理が増えらいね…。こないだ作った「鶏味噌鍋」、伯母さんに好評だったみたい。「こういうの初めて、おいしいよ」ってさ。>

 

   

    

Dscf5517 <おヒゲが用意した材料はこんな具合、鶏肉と野菜です。鶏肉ですき焼きするときとほとんど同じです。野菜に笹がきゴボウがあるのが違うぐらいかな…>

   

Dscf5524鶏肉は、モモ肉と胸肉、薄くそぎ切りにして、350㌘、3人前です。大食いの向きはもっとかな、鶏のモモ肉一枚と胸肉1枚で500gぐらいあるから、残りは別の料理にするんだって…>

  

Dscf5523 <この日の野菜はね、3人前で、白菜の葉っぱ3枚、白いところはそぎ切りにして下茹でしたよ。春菊6本(半束)、舞茸小さめパックを1パック、椎茸3個、ゴボウ2分の1本は笹がきにして水にさらして、大根3cmは半月切り10枚にして下茹で、それに焼き豆腐(手づくり)としらたき、お飾りに人参です>

    

Dscf5566 <野菜はすき焼きと一緒、適当に好みで用意してね、「大事なのはさ、この材料の煮る味噌なんだよ」って、おヒゲが言ってるよ…>

     

   

   

Dscf5512 <味噌は3人前で150g、長崎のチョウコーの麦味噌100gと信州白味噌50gだったけど、お好みの味噌で良いってさ…。それに、砂糖大さじ5杯(甘さは好みで増減)、酒大さじ5杯、おろししょうが大さじ1杯、しょうゆ大さじ1杯用意してた。「ショウガを入れるのがミソ…」、下手なしゃれ…>

    

Dscf0410Dscf6831味噌は、住吉町2丁目(旧小柳町通り)の丸三味噌店で買ってます。いろいろな産地の味噌を量り売りで、必要なだけ分けてもらえますよ。大正時代のナショナルレジスターが今も現役…

   

       

Dscf5513みんな一緒に鍋に入れてまぜながら煮てるの。しっかり、照りが出るまで煮ると、具合の良い練り味噌になるんですって>

   

    

Dscf5514 <こんな感じ。牡蠣の土手鍋するときの味噌と同じなんだって。おヒゲは麦味噌好み、お好きな味噌でやってくださいってさ…>

   

   

Dscf5521 <練り味噌と一緒に用意するのは昆布出汁600mlです。煮るとき、ミソを薄めるのに昆布だしを使いましょう…、忙しければ水でもオーケー>

    

   

Dscf5546<あとはね、食卓の上にコンロと鍋用意してさ、鍋はすき焼き用の鍋が向いてるっておヒゲは言ってます>

    

    

Dscf5528 <鍋に具を入れて、練り味噌を加えて、昆布出汁で加減して、くつくつ煮てたよ。大事なことは、煮汁少なめだって。鍋の縁で味噌が香ばしい香りを立ててくれるのがベスト、でも焦がさないようにですってさ、鍋奉行は大変だいね…>

   

Dscf5529

<「理屈なし、煮て食って、やっとこ分かる、鍋の味」と、おヒゲは申しおります。具材と練り味噌・昆布出汁を少しずつ足しながら、のんびりやろうぜってさ…>

   

   

Dscf5527 <この日の箸休めは、舞茸とキュウリの酢の物、さっと湯引きした舞茸と塩もみキュウリを甘酢で和えて、ゆずの皮を天盛り…>

    

   

Dscf5531 <締めはね、昆布出汁をいっぱい入れて煮汁を増やして、お餅を煮てました。味噌味のお餅っておいしんだってさ…>

   

    

Dscf5564 <秋風がひんやり、そんな夜は温かいお鍋で遊んでください。キキはお鍋でなく、おヒゲの膝の上で遊んでます。あ、それとね、鶏肉さ、胸肉1枚とモモ肉一枚買ったから余っちゃってたですよね…>

   

Dscf5533 <あまった鶏肉使って、ひじきの炒め煮、肉は細かく刻んで、常備菜、朝ごはんのおかずになるの…>

    

Dscf5539 <それでもまだ残ってたんで、翌日のおヒゲのお弁当、鶏弁になりました。無駄にしないで、おいしく食べるのが大切ですよ…、これもうまそうでしょう…

    

     

Dscf5567 <ちなみにね、これまでおヒゲが紹介してきた鍋料理はね、 「巾着煮でミステリアスおでん」 、 「みぞれ鍋」 、 「妹尾河童さんのピエンロー」 、 「うどん鍋」  、 「沖すき~魚のすき焼き」 、 「菊の花の蒸し鍋」 結構いろいろ紹介してきたよね、お好みの鍋料理で温かい夜を過ごしてくらさい…>

     

   

Photo シリーズ「キキの台所」の検索目次は、コチラをクリックしてください。飛んでけます。

    

   

   

       

Photo_3 ここをクリックすると、「ヒゲおじさん厨房に入る」(2008年5月~2012年9月・朝日新聞群馬版掲載)のバックナンバー検索目次へいけます。
    
    

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ   
クリックックして 、ランキングに参加してます、ご協力を、ブログ村へ行って「戻る」ボタンでお帰りください…        

Ccf20080630_00000_2屋根のことなら信頼の屋根工事会社フジエイへ

 


牛肉の柳川風の作り方 キキの料理教室(第6回)

2012-10-25 21:29:46 | キキの料理教室

Dscf5098 <ちょっと前のことだけど、「牛肉の柳川風」てのを作ってたのね、だから、何故「柳川風」なのって、おヒゲに聞いたんだ…>

   

Dscf5094<柳川鍋はもともとドジョウ(鰌)を使った鍋の一つで、開いたドジョウとササガキ牛蒡をみりんとしょうゆで煮て、鶏卵でとじたものなんですって。江戸時代に始まった料理で、名前の由来は、始めた店の屋号が「柳川屋」だったからとか、開いたドジョウが柳の葉に似ているとか、諸説あるらしいの…>

     

Dscf5097 <江戸時代にはね、ドジョウもゴボウも精のつく食べ物と考えられていたんで、「元気出したいいな!」ってときに食べたんだってさ。そうか、食べると元気が出るんだ…>     

 

Photo_3 <おヒゲが食べたらさ、こんな具合になっちゃってさ、笑いが止まらないんですって…>

    

<今は、ドジョウが手に入らないので、家庭では、牛肉を代わりに使ってつくるといいよって、おヒゲが言ってた。作り方を紹介するね…>

     

Dscf5003 材料です。牛もも肉薄切り300g、舞茸100g、ゴボウ50g、ミツバ適量、冷凍の山椒の葉(なければ粉山椒)適量、しょうゆ100ml、みりん100ml、砂糖20g(お好みで増減)、これで食欲全開の人で3人前、普通の人で4人前かな…

     

Dscf5005 牛もも肉は細切りにして、酒100mlを混ぜ合わせておきます。こうしておくと、煮たとき硬くなりません。

    

Dscf5004 ゴボウはササガキにして、水に10分ほど漬けてあく抜きしておきます。ササガキできない方は、薄切りでかまいませんよ。

     

Dscf5007 ヒゲおじさんは春先に山椒の若葉を摘んで湯通しして冷凍保存しておきます。細かく切って使います。ない方は、粉山椒にしましょう。

    

    

Dscf5008 しょうゆ、みりん、砂糖を煮立てて牛肉とゴボウを煮ます。牛肉の色が変わればオーケー、煮過ぎないようにしましょう。

   

Dscf5009 牛肉の色が変わったら舞茸を加えて、1分ほど煮ます。舞茸の水分が煮汁に出ればオーケーです。煮過ぎるな…

    

Dscf5010 Dscf5011 卵を2個割りほぐします。すくい切り10回ほど、まぜすぎは厳禁です。鍋の外周から中央に向かって回しかけて、コンロの火を止めちゃいます。

      

   

Dscf5012 Dscf5013 ミツバと山椒の葉(粉山椒)を加えて、なべ蓋をして、余熱で1~2分、出来上がりです。鍋のまま食卓へ…

      

   

   

Dscf5014_2 とり皿にとっていただきます。牛肉の苦手な方は、鶏肉を使ってやってみてください。これも、おいしいです。

     

      

Photo_3 調理時間が短くて、楽なお料理です。調理器具も鍋一つ、食器も少なくて、面倒なときや忙しいときよくやるんですよ。是非おためしを…

    

      

     

Photo_3 ここをクリックすると、「ヒゲおじさん厨房に入る」(2008年5月~2012年9月・朝日新聞群馬版掲載)のバックナンバー検索目次へいけます。
    
    

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ   
クリックックして 、ランキングに参加してます、ご協力を、ブログ村へ行って「戻る」ボタンでお帰りください…        

Ccf20080630_00000_2屋根のことなら信頼の屋根工事会社フジエイへ


錦松梅風ふりかけの作り方 キキの料理教室(第5回)

2012-10-25 09:21:18 | キキの料理教室

Photo_2

    

Dscf5089 <実はね、野村たかあきさんは、おヒゲの五面相だけでなくて、「猫とキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日」のタイトル画も描いて届けてくれたの。嬉しいね!>

    

Dscf5090 <ちょうどそのとき、おヒゲは「錦松梅風ふりかけ」作ってたの。で、出来立てを野村さんにお持たせしてた。気に入ってくれたかな…>

    

      

<というわけで、錦松梅風ふりかけの作り方を紹介しますね。以前にも紹介したことあるけど、少し進化しているよ…>

        

Dscf5024 材料です、削り節(花カツオで可)50g、芽ヒジキ15~20g、刻み海苔2枚分、松の実20g、クルミ50g、炒った金ゴマ20g

   

   

Dscf5018 削り節はフライパンで弱火で炒ります。焦がさないように、箸でまぜながら、しっかり水分をとばします。

      

    

    

Dscf5020 Dscf5021 炒った削り節50gは結構なかさがありますが、手でもみつぶすとこんなに少しになってしまいます。

      

   

   

Dscf5025 芽ヒジキは水でじゅうぶん時間をかけて戻しておきます。大きいようなら少し刻みましょう。

     

     

   

Dscf5027 くるみは刻んでおきます。松の実と炒った金ゴマはそのままです。胡桃の代わりは、ピーナッツでもカシューナッツでも大丈夫です。

    

    

Dscf5028 鍋にしょうゆ80ml、酒100ml、砂糖大さじ2杯を入れて一煮立ちさせます。砂糖の量はお好みで増減してください。

   

    

Dscf5029 ヒジキ、松の実、クルミを加えて、弱火で3分ほど煮ます。煮汁が足らないなと思ったら水を適量加えましょう。

   

    

Dscf5030 Dscf5031 削り節と刻み海苔を混ぜ合わせ、金ゴマとともに鍋に加えて煮ます。削り節と刻み海苔を事前に混ぜておくのは、刻み海苔が煮固まってしまうのを防ぐためです。

     

    

Dscf5032 Dscf5033 コンロの脇に塗れ布巾を用意しておきます。箸でまぜながら、強火で1分煮たら、塗れ布巾でなべ底を冷ましながら箸で混ぜます。焦がさずに炒り煮するコツです。この作業を繰り返して、水分が適度に飛んでぱらぱらになれば出来上がりです。

     

    

Dscf5034 『錦松梅』は登録商標です。これは、錦松梅風ふりかけです。とても身体に優しいふりかけ、子どもからお年寄りまで、健康のために…、是非!

     

    

この前に、今日の本編「風吹いて、野村たかあきさんがキキとヒゲの絵を描いてくれて、菊の花たべた」があります。さらにその前に、「エゴマ味噌の作り方 キキの台所(第4回)」が昨夜アップされてます。

     

     

Photo_3 ここをクリックすると、「ヒゲおじさん厨房に入る」(2008年5月~2012年9月・朝日新聞群馬版掲載)のバックナンバー検索目次へいけます。
    
    

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ   
クリックックして 、ランキングに参加してます、ご協力を、ブログ村へ行って「戻る」ボタンでお帰りください…        

Ccf20080630_00000_2屋根のことなら信頼の屋根工事会社フジエイへ

    

 


エゴマ味噌(じゅうねん)の作り方 キキの料理教室(第4回)

2012-10-24 19:22:10 | キキの料理教室

Photo

   

Dscf5092 <野村たかあきさんがね、ブログで使いなさいって、おヒゲの五面相を描いて届けてくれたんです。うまいもんだいね…、感心! 一緒にね、飛騨高山のおみやげだって、「エゴマ」をたくさんにもってきてくれました…>

   

<エゴマはねシソ科の植物、その実をね、おヒゲのお父さんのふるさとの福島では「じゅうねん」って言って、胡麻と同じように使うのね。>

<今日は、エゴマミソを作ってたから、紹介しますね。>

   

    

Dscf5035 エゴマの実はフライパンに平にいっぱいになるほど入れて、弱火でゆっくり炒ります。焦がさないように、ゆっくり、香りが立ってきて、指先で簡単に潰れるようになればオーケー…

    

Dscf5036 炒ったらバットに広げて冷まします。しっかり冷ましてください。

   

Dscf5066 炒ったエゴマの保存は、冷凍パックに入れて、冷凍庫で保管します。こうすると、湿気らずに、香りも逃げません。

   

     

Dscf5069 炒ったエゴマを当たり鉢ですりつぶします。200gのエゴマをすりつぶしています。

   

Dscf5068 味噌は赤味噌がむいてます。使っているのは、仙台のジョウセンの赤味噌、500gに砂糖200g、酒100mlを加えて火にかけて練り味噌を作ります。

    

     

Dscf5070 艶が出て、粘り気がしてきたら、すりつぶしたエゴマを加えてまぜながら煮ます。

    

Dscf5071 まぜながら、しっかり煮ます。焦がさないように、水分をとばしてゆきます。お好みの硬さになれば出来上がりです。

   

    

Dscf5072 エゴマ独特の香りと、しっかりした照りがエゴマ味噌(じゅうねん)のいのちです。

   

Dscf5073 焼餅にのせて味見しています。練り味噌です、なんにでも使ってみてください、田楽、風呂吹き大根……

     

    

福島の味です。

   

    

Photo_3 ここをクリックすると、「ヒゲおじさん厨房に入る」(2008年5月~2012年9月・朝日新聞群馬版掲載)のバックナンバー検索目次へいけます。
    
    

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ   
クリックックして 、ランキングに参加してます、ご協力を、ブログ村へ行って「戻る」ボタンでお帰りください…        

Ccf20080630_00000_2屋根のことなら信頼の屋根工事会社フジエイへ

   

   

 


ポン酢の作り方 キキの料理教室(第3回)

2012-10-21 04:54:26 | キキの料理教室

Dscf4808_2 <第3回はね、おヒゲがたくさんいただいてきた大分県産のカボスでね、ポン酢仕込んだから見せてあげるね…>

     

Dscf4752<これがいただいてきたカボス、全部で10個あったんだけど、2個他のことに使ったんで、ポン酢に加工したのは8個でした>

    

Dscf4753 <まずは果汁を絞ってね、8個のカボスを絞ったら約300mlの果汁がとれたってさ、「カボスは果汁が多いやね」って、おヒゲが喜んでた…>

     

Dscf4755 <果汁が300mlだったんで、しょうゆは240ml(果汁の8割)、みりんは60ml(果汁の2割)、出し昆布9g、削り節30gを用意しましたよ>

   

Dscf4756 <これをね、みんな一緒に保存容器に入れちゃって、丸1日冷蔵庫で寝かせるんだってさ…>

    

      

Dscf4794 Dscf4795 <翌日さ、昆布を取り出して、鰹節を漉せばポン酢は出来上がりだって。ただね、少しおいてからの方がおいしいよって…>

    

Dscf4801 <だから、ビンに詰めてね、冷蔵庫にしまっちゃった…。でもね、猫としてはね、気になることがあるんだな…>

    

     

Dscf4809 <削り節を結構いっぱい使うじゃない、それどうするのかなのよ、捨てちゃうともったいないじゃないの…、ねえ…>

     

      

Dscf4797 Dscf4799 「捨てたりしないぜ! 漉して絞った削り節はね、ほぐしながらフライパンで炒るんだ、水分が飛ぶまで…。ぱらぱらに乾かすとね、おいしく食べられるのさ」

   

     

Dscf4803 「昆布はそのまま細切りにしてさね、ほら、立派な酒の肴になるんだ…」

   

Dscf4810 <あんじゃあないけど、結局飲んじゃうんだな、おヒゲは、何のカンのいいながら…>

      

     

    

Photo_3 ここをクリックすると、「ヒゲおじさん厨房に入る」(2008年5月~2012年9月・朝日新聞群馬版掲載)のバックナンバー検索目次へいけます。
    
    

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ   
クリックックして 、ランキングに参加してます、ご協力を、ブログ村へ行って「戻る」ボタンでお帰りください…        

Ccf20080630_00000_2屋根のことなら信頼の屋根工事会社フジエイへ


唐辛子味噌の作り方 キキの料理教室(第2回) 

2012-10-21 04:53:44 | キキの料理教室

Dscf4823 <あんね、面白い写真をご覧に入れますね、おヒゲが奇妙な格好で料理しているんです。>

        

Dscf4785 <花粉症対策用のゴーグルかけてるんですよ、唐辛子みそを作るときの安全確保対策なんです>

    

    

      

Dscf4782 <これはね、ヤオコーの産直コーナーで買ってきた「あまり辛くない唐辛子」だそうです。2袋約300gです>

    

Dscf4783 <唐辛子は細かく刻みます。唐辛子の目方とほぼ同量の味噌、その三分の一ぐらいの砂糖を用意します。この日の味噌は、長崎のチョーコーの麦味噌と信州の白味噌半々でした>

  

Dscf4761 <手前の赤いのはね、辛味を強くするためにこないだいただいたブーケの鷹の爪8本を刻んだんです。唐辛子を刻むときからゴーグル着用ですよ、目に汁が飛び込むと大変>

   

Dscf4786 <ごま油大さじ4杯ほどで唐辛子をいためます。炒めている時に、鍋の上に顔出しちゃダメよ! 蒸気を吸い込んだりするとむせちゃうし、目に入ると痛いから、それでゴーグルなんだから…>

   

Dscf4787 Dscf4788 <7~8分炒めたら味噌と砂糖を加えて煮ます。唐辛子の水分が出てますから、しっかり煮詰めて、田楽味噌程度の硬さになれば出来上がり…、保存容器で冷蔵庫、3ヶ月は大丈夫だってさ>

     

    

Dscf4808 <食べ方? そのままご飯にのせて食べたっていいしさ、味噌田楽の味噌に混ぜてもいいしさ、炒め物に使っても大丈夫、調味料なんだからいろいろ使ってみてね…>

      

     

Photo_3 ここをクリックすると、「ヒゲおじさん厨房に入る」(2008年5月~2012年9月・朝日新聞群馬版掲載)のバックナンバー検索目次へいけます。
    
    

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ   
クリックックして 、ランキングに参加してます、ご協力を、ブログ村へ行って「戻る」ボタンでお帰りください…        

Ccf20080630_00000_2屋根のことなら信頼の屋根工事会社フジエイへ

   

 

     

 

      


ツナの青ジソぎょうざの作り方 『キキの料理教室』第1回

2012-10-06 07:32:24 | キキの料理教室

隔週土曜日に朝日新聞に連載してきてた『ヒゲおじさん厨房に入る』に代わる新企画です。

『キキの料理教室』の第1回は、『ツナの青ジソぎょうざ』

 

Dscf4078キキが通常のキャットフードから、尿路結石に配慮した高齢猫用のフーズに変わったのは前にお話しましたよね。それで、ウェットフーズもだめで、人間用のツナ缶とササミ缶に変わりました。

Dscf3815 <でもヒゲはどじでさ、ノンオイルで食塩ゼロか少ないのでなくちゃいけないのに、時々、間違えて買ってきちゃうんですきちゃうんです>

     

     

    

Dscf3797 <このいなばの「ライトフレーク・食塩無添加」もそうなの、オリーブオイルのにおいがするんで、キキは嫌だって言っているのに、買ってきちゃったの…。だから…>

Dscf3818 <キキはダメだけど、人間にはおいしいはずだから、ツナで変わったぎょうざ作りなさい、あんまし見たことないのをって。何故ぎょうざかって?、別に、思いついただけなの…、どうせキキは食べないんだから…>

      

     

   

≡ちょいと余分な知識≡

☆ 「シーチキン」ははごろもフーズの登録商標です。

☆ ツナ缶の国民一人当たり消費量は、現在510gだそうです。

☆ 身の形状で、ソリッド(塊)、チャンク(おおきなほぐれ身)。フレーク(細かいほぐれ身)の3種があります。

☆ ホワイトはビンナガ、ライトはキハダかカツオだそうです(はごろも基準)

    

Dscf3799 2人前の材料:「ライトフレーク」のツナ160g(80g缶2)、コーン・ホール130g(190g缶の煮汁を捨てる)、パン粉大さじ3、粉チーズ大さじ2、コショウ・ディルウィード少々、青ジソ20枚、

    

     

     

Dscf3800 コーンは包丁で粗く刻んで、ボールに青ジソをのぞく材料を入れ、しっかり混ぜ合わせます。

Dscf3801 混ぜ合わせた材料大さじ1杯ほどを、青ジソの裏面にのせ、シソの葉を二つにたたんでしっかり空気を追い出します。

     

     

     

Dscf3802 Dscf3803小麦粉を全体にまぶします。種の出ているところは多めに、葉は軽くで大丈夫です。

     

      

      

Dscf3807 フライパンに多め(大さじ4~5杯)の食用油を熱し、小麦粉をまぶしたのを焼きます。種がキツネ色になって、シソがぱりっとなるまで、両面を焼きます…

     

     

Dscf3810

Dscf3804 タレは、しょうゆ、食酢、ごま油、ラー油を好みに合わせてください。普通のぎょうざと同じことです。

Dscf3812 コーンの甘さとチーズが、これツナって感じに仕上げてくれます。青ジソがぱりっとしていい感じです。

      

         

             

Dscf3817 <ふ~ん、結構やるじゃない、まだ間違って買ってきたツナ缶いっぱいあるからさ、もっと工夫していろいろ作って食べてね。それでさ、このぎょうざと一緒に何を食べたの?>

    

Dscf3811 「野菜ジュースと卵のとろとろスープ」(市販のコンソメを溶かしたスープ200mlに野菜ジュース200ml加えて沸かして、溶き卵1個をとじて、塩・コショー)とさ、

Dscf3805 「はるさめとレタスとニンジンのツナソースのサラダ」、ソースはね、ツナ80g、オリーブオイル大さじ3、レモン果汁大さじ3、マヨネーズ大さじ1、刻みパセリ大さじ1、すりゴマ(白)大さじ1を混ぜて、塩・コショーで味を調えて…

   

      

Dscf3814 <そうか、二人でツナ缶を三つ食べたわけだ。伯母さんも食べたの?>、「いや、伯母さんはね今日はお友だちと外食、この料理は食べなかった」、<留守見計らったな、何とかのいぬまの…、>

      

      

Dscf3731 <通りがかりの猫ですが一言、この新企画、出番の増えるキキは喜んでいますが、続けてよいものかどうかおヒゲは考えています。皆さん、いかがでしょう…>

    

    

Photo というわけで、「猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日」が始まりました。キキとヒゲが暮す前橋のまちのこと、ヒゲの作る家庭料理、前と変わらない中身ですけど、これからもよろしくお願いします。『お散歩猫のキキとヒゲおじさんの日常』のバックナンバーは、コチラでご覧になれます。  

 

 

       

  一つ前に第1回の記事があります。このまま下へスクロールして      

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ   
クリックックして 、ランキングに参加してます、ご協力を、ブログ村へ行って「戻る」ボタンでお帰りください…        

Ccf20080630_00000_2屋根のことなら信頼の屋根工事会社フジエイへ