金沢で満腹 秋篇その2

深夜に満腹になった翌朝は、
さすがに朝ごはんを抜きます。
朝ごはん付きのビジネスホテルなので、
もったいない！とは思うのですが
さすがに食べれません。
コーヒーのみです。

あっ、金沢はコーヒーも
美味しいんですよ！

ランニングシューズを持ってこなかったので、
新幹線の時間までひたすら歩くことにしました。
香林坊から駅までの道を可能な限り遠回り。
金沢城の坂道なんかも登ったりして腹ごなしをします。



金沢は本当に散歩向き。
兼六園、金沢城はもちろんですが、
街並みすべてが散歩向き。
迷ったら遠回りです。
秋晴れ、紅葉半ば、スッキリと湿度低め。
最高の散歩日和でした。




1時間ちょっと歩いて気持ち良くなったら、
あれっ！近江町市場だ！！

特に狙ったわけではないのに、
市場に着いちゃいました。
ワクワク。
別に蟹やのどぐろを買いたいのではありません。
物凄い行列の海鮮丼を食べたくなったわけでもないし、
牡蠣を立食いしたいのでもありません。

そんなことではないのです。
近江町市場の向かいの地下街には・・・
そうです！
あの「チャンピオンカレー」があるのです。

素通り出来ないんです、
チャンカレは。
朝ごはんを抜いた意味は？
なんていう疑問は持ちません。
そこにチャンカレがあれば、
食べるしかないのです。

とはいえブランチなので、
先ずサラダを食べてから。
Mカツご飯少なめルー増量を
良く噛んでいただきました。

ものすごく美味しいわけじゃないのになぁ・・・
食べたくなるのです。



ということで、駅弁は我慢。
あんころ餅で済ませました。
駅のコンビニ的な店で売っている、
賞味期限当日の逸品です！
370円。

金沢出身の後輩に教えてもらってから
完全に虜になりました。



金沢！
ウフフ。

金沢で満腹 秋篇

金沢に支社とギャラリー&ブックショップを作った会社と、
金沢のクライアントの仕事をさせていただきました。

そんなわけで、金沢でのポスプロ作業です。
今までも札幌・大阪・福岡などでの
仕上げは多々ありましたが、
金沢での仕上げは初めてです。

金沢・・・
秋の金沢。
素晴らしかった。
胃袋一つでは足りません！


お昼ごはんは、
あまり正直に語れないくらい
美味しいものをご馳走になりました。
すみません。
千取寿司でお父さんに
握っていただきました。
にぎりの前には香箱蟹。
解禁前の山形ものです。



作業終了後は、
books under hotchkissへ。
エルブジ出身「81」の思想に触れられる
素晴らしい展示でした。



日が暮れた後は、
夜のジェームス・タレルや
夜のプールへ。


21世紀美術館にフラッと寄れるなんて、
なんて贅沢な場所なんだ！



夜ごはんは金沢おでんの老舗「高砂」から。

車麩などの名物と


新たな名物のカレーおでんをいただきました。




ワインバーや、空家を上手くリノベーションしたバーで腹ごなし。




エンジンフル回転状態で
スペイン料理に突入です。
「アロス」です。

必ず食べるのは、ピルピル。

干し鱈を使うバスク地方の料理です。
ほぼアヒージョなんですが、
アヒージョではありません。
ピルピルという料理なのです。

他にもたくさん食べたのですが、
ほぼ気を失っているような状態でした。
金沢まで行ってスペイン料理？
と思う方も多いでしょうが、
ラインナップにはどうしても
加えたくなるお店です！
美味しいです！





基本的にはこれで終わっても問題ありません。
っていうか、終わります。
充分に飲んで食べていますから。
とはいえ金沢。
北陸新幹線のおかげで
だいぶ近づいたとはいえ
往復5時間かけているんだから！

ということで、
炭水化物パトロールです。

京風お好み焼き「粉」で
スジねぎ焼きをいただきました。

濃くて軽くて〆にピッタリ。
これは良いです。
トライした甲斐がありました。



良い仕上がりで、
美味しいごはん。
素晴らしいアートが身近に！

金沢は素晴らしい街です。
冬も来たいな。