北千住パトロール(21 時以降篇)

北千住パトロールとは言っても、
「徳多和良」や「大はし」ではありません。
落語会の後なので遅めのスタート、
通常とは違った組み立てです。



「志らく三三二人会」を見ました。
志らくの貫禄が増していることは想定の範囲内でしたが、
三三が圧倒的に面白くなっていたことにびっくり。
同行した落語通の皆さんによると、
「本当に上手い」と言われ続けながらも
「今ひとつ面白みに欠ける」と指摘されていたことに対して
強く反発し努力しているそうです。
一つ上のステージに登った印象。




充実の落語会の後、先ずはクールダウンのために「天七」へ。
アペリティフの扱いなので、
串揚げは各自五本まで。
飲み物は二杯まで。
というルールで。
最近は「福田フライ」を激しく愛しているので、
この店の串揚げがサッパリしているように感じました。





この後が問題。
いつも行くような店はラストオーダーがはやいのです。
だからと言って大手チェーンは絶対に嫌だし・・・、
ということで「ハマちゃんへ」。
食べログとかには載りそうもないお店です。
店構えで決めました。
初めておじゃましたので食べものの注文を親父さんに相談したところ、
「お通しに自信あり！」とのこと。
素直に従って楽しませてもらいました。
良いバランスで、これがあれば結構飲めます。
居心地の良い(酒飲みにとって)好感の持てるお店でした。





次なるお店はスペインバル。
「boquerona」です。
ここのところの北千住は、
裏通りに入ると驚くほどたくさんの新しい店が出来ています。
みんな若い経営者で、
客層もわかめ。
女子多め。
値段もリーズナブル。ここもそんな流れの一軒です。
前菜自慢だそうなので、
カヴァとともに楽しませてもらいました。
トリッパの煮込みも旨かった！





さて、締めです。
やはり裏通りの新しい一軒、
イタリアンの「ロッソビアンコ」へ。
締めパスタをいただこうとして入りました。
激辛ペンネでもと思ってご主人に相談したところ、
「うちはお通しが自慢！」とのこと。
じゃあ先ずはお通しを見てから！





いやいや素晴らしい。
自慢の前菜がちょっとづつ。
これは酒が進みます。
北千住は、今もしかしてお通し前菜バトルが発生しているのでしょうか？！




北千住、まだまだパトロールが必要です！