胸が痛い

好き
信じて
愛して
抱きしめて
忘れない
一緒に
奇跡
扉
大丈夫
目を閉じ
翼
会いたい
切ない
そばにいて
ありのまま
歩き出す
手を伸ばし
空の向こう
どこにいるの
君らしく




近年のJポップと呼ばれる楽曲に、
ダントツで多く使われているワードだそうです。
確かに、
っていう印象ですね。「瞳を閉じすぎ」「翼を広げすぎ」かぁ・・・。



個々のワードに罪はありませんが、
「この手の言葉」の内容の伴わない羅列が、
「何も感じない」曲をたくさん産んでいるのでしょう。



でもね、
きっとそれだけでもないんです。
歌い手の志も影響していると思うのです。
歌い手によっては、
同じ「この手の言葉」が、
たまらないほど感情的に迫ってくることになるのです。



憂歌団の「胸が痛い」を聞いてみてください。
木村充揮が20年以上歌い続け、
育ててきました。



この数年、立川志の輔は夏に牡丹灯籠を演じる時に、
「胸が痛い」をエンディングに使ってきました。
この曲の新しい解釈だったと思います。
「牡丹灯籠」が怪談ではなく、
とても切ないラヴストーリーになっていました。




良い歌い手に育てられた歌は、
思いもしない育ち方をすることもあるんですね。
そんな歌は幸せです。






新入社員試練のラーメン研修は、
「凪・豚王」にて行われました。



蜂蜜が隠し味に仕込まれたトロチャーシューから始まり、
キャベチャーや餃子を押さえます。









その後は一人一麺。
残念ながら替え玉を発注する元気者はいませんでした。
ただし、チャーシューげはんを食べた彼だけは、評価します。





人は食べて育つ。