今回の富士登山計画で注意したこと。
A、何にも優先して、用具はしっかりしたものを揃える。防風防雨の為のゴアテックスの上下。登山靴とスパッツ。防寒対策のインナーダウンやフリース。それ以外にもザックやザックカバー、テーピングを兼ねるタイツ、帽子や手袋・ヘッドライトなどなど。
B、水は多めに用意してこまめに飲む。炭水化物をしっかり取り、各自サプリメントも用意。
C、高山病にならないよう八合目で一泊して高度に慣れ、翌早朝に頂上を目指す。そして、吸う酸素・食べる酸素を用意。あまり飛ばさずに、ゆっくりと休憩を取りながら登る。
結果。
曇り時々晴れの素晴らしいコンディションの初日は、七合目を過ぎての強風に苦労しつつも、予定時間内に山荘到着。ただし、後で考えると三千メートル手間からは、もっと休憩を取りながら登るべきだったかもしれません。みんな、ほんの少しだけど頭痛の兆候が出てしまいましたから。強風から逃れるために、休憩が意識したより短かったのかな?
二日目午前二時起床の時点では、頭痛がキツくなっていたり気持ち悪くなっていたり、お腹が痛くなっていたり。とてもベストとは言えないコンディション。しかも、雨まじりの強風が吹き荒れています。さっきまでの素晴らしい星空は何処に行ったんだ!!普通だとここでリタイアする選択もあるんですが、「御来光がダメでも山頂は踏みたい!」というモチベーションが勝ち、全員フル装備で出発しました。
気を抜くと吹き飛ばされそうになる強風でしたが、充実装備のおかげで、物凄いスピードで移り変わる朝焼けの表情を楽しむことが出来ました。ただし、それぞれがかかえた頭痛的問題は全く解消されません。何とか日の出前に全員登頂したものの、かなりの消耗でした。勿論個人差はありますが、筋肉痛的ダメージではないので、何か釈然としない辛さなんです。
御来光直前までは様々な表情を見せてくれたのですが、日の出時刻くらいから強風に雨が加わってしまいました。それもかなりの降水量。やむを得ないのでお鉢巡りは断念。温かいものを胃に流し込んで、覚悟を決めて下山です。充実装備とはいえ、あんまりな豪雨。景色なんか全然見えない我慢大会のような下山になっちゃいましたが、全員ほぼ無事に何とか須走の温泉に突入する事が出来ました。
今回はまぁこれで良し! 次回の課題は、登山時期と宿泊環境。そして、さらなる高山病対策です。でも、本当に登って良かった。何とも言えない充実感でした!
問題の高山病的症状は、八合目まで降りて朝ごはんを食べる頃にはほぼ解消しました。
A、何にも優先して、用具はしっかりしたものを揃える。防風防雨の為のゴアテックスの上下。登山靴とスパッツ。防寒対策のインナーダウンやフリース。それ以外にもザックやザックカバー、テーピングを兼ねるタイツ、帽子や手袋・ヘッドライトなどなど。
B、水は多めに用意してこまめに飲む。炭水化物をしっかり取り、各自サプリメントも用意。
C、高山病にならないよう八合目で一泊して高度に慣れ、翌早朝に頂上を目指す。そして、吸う酸素・食べる酸素を用意。あまり飛ばさずに、ゆっくりと休憩を取りながら登る。
結果。
曇り時々晴れの素晴らしいコンディションの初日は、七合目を過ぎての強風に苦労しつつも、予定時間内に山荘到着。ただし、後で考えると三千メートル手間からは、もっと休憩を取りながら登るべきだったかもしれません。みんな、ほんの少しだけど頭痛の兆候が出てしまいましたから。強風から逃れるために、休憩が意識したより短かったのかな?
二日目午前二時起床の時点では、頭痛がキツくなっていたり気持ち悪くなっていたり、お腹が痛くなっていたり。とてもベストとは言えないコンディション。しかも、雨まじりの強風が吹き荒れています。さっきまでの素晴らしい星空は何処に行ったんだ!!普通だとここでリタイアする選択もあるんですが、「御来光がダメでも山頂は踏みたい!」というモチベーションが勝ち、全員フル装備で出発しました。
気を抜くと吹き飛ばされそうになる強風でしたが、充実装備のおかげで、物凄いスピードで移り変わる朝焼けの表情を楽しむことが出来ました。ただし、それぞれがかかえた頭痛的問題は全く解消されません。何とか日の出前に全員登頂したものの、かなりの消耗でした。勿論個人差はありますが、筋肉痛的ダメージではないので、何か釈然としない辛さなんです。
御来光直前までは様々な表情を見せてくれたのですが、日の出時刻くらいから強風に雨が加わってしまいました。それもかなりの降水量。やむを得ないのでお鉢巡りは断念。温かいものを胃に流し込んで、覚悟を決めて下山です。充実装備とはいえ、あんまりな豪雨。景色なんか全然見えない我慢大会のような下山になっちゃいましたが、全員ほぼ無事に何とか須走の温泉に突入する事が出来ました。
今回はまぁこれで良し! 次回の課題は、登山時期と宿泊環境。そして、さらなる高山病対策です。でも、本当に登って良かった。何とも言えない充実感でした!
問題の高山病的症状は、八合目まで降りて朝ごはんを食べる頃にはほぼ解消しました。