幼稚園児の時は落ち着きがなかった子も変化が❗️
早い子で3才頃からバレエを習い始めます。
やっと言葉が通じ、少しずつ理解でき始める年齢
ですね。
”じっとしていなさい”と言ってもチョロチョロ
する。
まだ3才、4才は理解できる範囲、動ける範囲は
限られていますが、バーに掴まってやらせていく
と「先生がバーレッスン終わり!と言うまで
その場から勝手にあっちこっち行ってしまうのは
いけませんよ」とお約束を決めるので、
とは言ってもバーから離れてしまう子もいますよ
踊りの振付の中で「○○ちゃんがこうやったら
座りましょう、それまでじっとそこにいてポーズ
しているのよ!」とか「ここになったら立ちまし
ょう」とか色々覚えて訓練して行きます
でも本番までに、”出来るようになった❗️”と
喜んでも本番は動いてしまったり、
客席でお父さんやお友達を見つけて
手を振り続けて踊らないで終わるパターン、
世話好きの子が「立つんだよー!」「こっちに来
るんだよー」なんて声をかけていたりなど、
3才〜幼児クラスは本当に何が起こるか
わからない、
袖で見守る先生もドキドキ、
親御さんも手に汗握る。
客席は大ウケ、会場を和ませてくれます
それも経験です
こちらも忍耐と根気良くやる指導ですが…
(作業とでも言いましょうか)
しかし、エミリーバレエでは今までそういう事は
無く、それなりにみんなやっていましたね
長年指導してきて思う事は、やはり、幼児期から
教え込んでいくことが落ち着いていくと見ていま
す。
勿論、ご家庭での躾、保護者の方とバレエの先生
が一体とならないと良い結果に結ばれていかない
でしょう
個人差もありますが、小学校中学年くらいに
なってくると成果が出てきますね
社会に出て生きていけるように育ててあげるのが
親や回りの大人の役目ですからね、と思っていま
す。