いとうな日々

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予想できる北朝鮮の出方

2006-04-17 | WEBLOG
横田めぐみさんの夫が1978年8月に韓国から拉致された金英男さんである可能性がDNA鑑定の結果判明したことで、日曜日のテレビはこの問題一色となった。果たして、北朝鮮の出方は?日本、韓国の対応はとさまざまな意見が飛び交った。

まず、問題なのはDNA鑑定結果の発表の仕方で日本政府、外務省がまたしてもミステイクを犯したのではないか?という。サンデー スクランブルで黒鉄ヒロシ氏は、「DNA鑑定の結果は、日本、韓国、そして第3国の権威ある機関と同時に発表し、国際的に北朝鮮に反論させないようにすべきだったのでは」と発言している。またしても、金桂寛が日本に滞在中に発表すれば・・・そんな甘い考えで発表の日にちを設定したのではないでしょうか。そんなことは意に介さない国であることはわかっていたでしょうに。日本が拉致被害者を奪還するための戦略を持っていないことをまたしても暴露してしまったということです。

今後の北朝鮮の出方について、コリア・レポート編集長の辺真一氏寺越武志さんの場合と同様の対応をしてくると見ています。『金英男さんを前面に出して、「拉致ではなく、自らの意思で来た」とか、寺越武志さんのように「遭難していたところを救助され、そのまま留まった」とかなんとか言わすでしょう。それどころか、夫の口から「妻は本当に自殺した。あの遺骨は本物である」と語らすかもしれません。そして、金英男親子の再会を演じて、幕を引くことにするでしょう』と。(辺真一のコリア・レポート
「成長した姿見せられた」 寺越武志さんインタビュー

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)から三十九年ぶりに一時帰国した寺越武志さん(53)=朝鮮名・金英浩=が十一日までに、共同通信の単独インタビューに応じ、「共和国で立派に成長した姿を日本で母に見せることができたのが一番よかった」と里帰りの心境を語った。

日朝関係について言及した武志さんは、拉致問題について「平壌宣言が発表された状況の中、今後はそういう問題があってはならない」とし、「自分が朝日間の橋渡し役になりたい」と希望を述べた。

拉致された日本人五人が十五日に一時帰国することについて「わたしの経験を見れば分かるとおり、帰ってくることに心配はしていない」と話した。

北朝鮮に渡った経緯については「(遭難して北朝鮮の)漁民に助けられた」と従来の説明を繰り返し、拉致だったのではないかとする声に対しては「この問題を一番知っているのはわたしだ。人権を無視するようなことを言わないでほしい」と注文をつけた。

また「今は日本のパスポートは必要ない」と述べ、今後も北朝鮮に永住する意向を明確にした。

武志さんは今月三日に帰国した後、故郷の石川県に四日から九日まで滞在、母親の友枝さん(71)の住む金沢市や、生家のあった羽咋市などを訪れた。

久しぶりに友枝さんと過ごした日本の日々は「夜はずっと一緒に寝ていた。母には安心感があったと思う。立派に成長した姿を見せることができ、喜んでくれるのを肌で感じた」とうれしそう。

また生家跡を訪れた際、実っていた柿をもいで口にしたが、武志さんは「柿の木は祖母から受けた愛情の象徴。格別の思いがあり、おいしかった」と話した。

武志さんは十二日に成田から出国、北京経由で平壌に戻る。

【2002/10/11:共同通信】
そして、4月13日のレポートは次のように結ばれています。『韓国人は「情の民」であることを知っておくべきです。「日韓提携」への楽観論に「警鐘」を鳴らしておきます』と。

日韓の間には「拉致」に関する「温度差」が存在します。それは、韓国にとって北朝鮮は外国ではないからです。日本は今まで自主的に行動を起こしたことは何一つありません。経済制裁の効果があるとかないとか、全く話になりません。自主的な行動を起こさない国に協力する国があるはずもありません。歴史問題を持ち出し、日韓間に楔を打ち込んでくることは容易に想像がつきます。日本は主体的に拉致被害者奪還に向け行動すべきです。力ずくでも奪還する、程度の発言も必要だと思います。朝鮮民族の気質を徹底的に勉強すべきです。

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