いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

プロ野球中継に一言

2006-03-24 | プロ野球
ワールド・ベースボール・クラッシックでの日本世界一の興奮も冷め遣らぬ中、明日からはパリーグのペナントレースがスタートする。札幌でファイターズ-イーグルス、神戸でブル-ウエーブーライオンズ、福岡でホークス-マーリンズと日本列島を縦に、バランスよくゲームが組まれている。セントラルリーグは一週間遅れで3月31日の開幕であるが、ジャイアンツーベイスターズ、スワローズータイガースが東京ドームと神宮球場、ドラゴンズーカープが名古屋と地域が偏りバランスが悪い。

人気のセ実力のパといわれて久しいが、最近はどーも人気も、実力もパのほうが上ではないだろうか。パリーグはファン獲得のため球団を今までプロ野球球団と縁の薄かった地域に移し、地道なファンサービスを行ってきた結果が実を結んできたようだ。WBCでもセの選手よりパの選手の活躍が目だった。監督はホークスの王監督であったし、速球派の松坂、技巧派の渡辺、巧打の松中、足の西岡、イケメンのムネリンこと川崎、意外性の里崎そしてフルスイングの小笠原と。セで活躍した選手といえば上原、福留、多村とチョット寂しい気がする。

WBCで盛り上がった野球人気をより一層確固たるものにするため野球放送の中継方法を工夫する必要が出てきたのではないか。先日はそのような趣旨の番組がテレビ朝日で放送されていた。多チャンネル化はファンがチャンネルを選ぶ選択肢を増加させた。それに加えインターネット放送も試みられている。特に、地上波での民間放送の野球中継には問題が多々見受けられる。まず、試合の途中から放送が始り、ゲームセットまで中継されることがない。解説者も似たりよったりで、野球の面白さを技術面、戦術面から総合的に解説できる解説者が少ない。

それにもまして興ざめの極みはコマーシャルの入れ方である。これは野球中継に限ったことではないが、最近の民間放送のコマーシャルの入れ方には常識を疑うより腹が立つことが多い。リモコンの時代である。コマーシャルの間は他のチャンネルに切り替えてしまうのは私だけではあるまい。特に、タイムゲームではない野球は放送の面では扱いにくいのかもしれない。高校野球の人気が高いのは、NHKが試合開始からゲームセットまで完全中継するからに他ならない。スポンサーサイドからも、電通や博報堂に丸投げではなくどしどし野球中継に対し、建設的な意見、条件を付けてもらいたいものである。

◆パ開幕直前! 有望選手を探れ(スポーツナビ)





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