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試合は初回西南が4番川嶋の2ランで先制し優位に試合を運んだが、7回表西南投手陣の制球難に付込んだ福岡大学が3点で逆転しそのまま逃げ切った。西南の敗因としては、4~5回の追加点チャンスを潰したことだ。
九州六大学野球春季リーグ戦は第3週を終了して北九州市立大が5勝1敗で首位。優勝に大きく近づいたと言える。同大は6試合中4試合を完封、得点24、失点5で非常に安定している。(H22春 対戦表)
母校西南大はチームとして後一歩のとこまでは来ているようだが、何が足りないのか全員で現状分析を行う必要があるのではないか。先輩としてはそう思う。
4月14日 福岡ドーム 対久留米大学 ○4-3
4月17日 桧原球場 対久留米大学 ●2-8
4月24日 久留米球場 対九州国際大 ●0-8
4月25日 久留米球場 対九州国際大 ○8-2
5月 4日 春日球場 対福岡大学 ○2-1
5月 5日 春日球場 対福岡大学 ●2-3
本日は、勝ちゲームであったと思われるので落としたことは痛いが、5月15、16日の九大戦、21、22日の北九大戦の4試合を残しているので、九大戦、北九大戦を連勝して最後まで優勝を目指して欲しい。
西南大が福大破り3勝目
九州六大学野球春季リーグ(西日本新聞社後援)の第3週第1日は4日、福岡県春日市の県営春日公園野球場で3試合を行い、北九大、西南大が勝利。九州大は久留米大を3-2で下し、今季初白星を挙げた。西南大はエース八木修平(4年・武蔵台)が9回を5安打1失点で完投。9回に小谷彬浩(3年・筑前)の右越え決勝打で福岡大に競り勝った。北九大が4勝1敗で単独首位に立ち、2位には福岡大、九国大、西南大が3勝2敗で並んだ。
■八木1失点完投勝利 小谷勝ち越し打
仲間の思いが詰まった1点を守りきった。2-1の9回2死一、三塁、フルカウント。八木が投じたこん身の直球に、福岡大4番の今塩屋のバットが空を切る。「見逃しで追い込んだとき、動揺が顔に出ていた」。心理的に優位に立った八木が、窮地を切り抜けた。
「開幕から不本意な投球が続いていて、今日こそはチームに恩返ししたかった」。全勝を誓って迎えた今季。力みと焦りで、冬場に修正したはずの「上体投げ」に戻っていた。九国大に3回1/3KOされた前戦から10日間でフォームを改善。球威がよみがえり、5安打完投で勝利をつかんだ。
粘投に打線も応えた。4回には下田が右越えに同点のソロアーチ。1-1の9回2死二塁では、2安打の時任が敬遠され、これに発奮した小谷が初球を右越え二塁打にして勝ち越した。「試合ごとに日替わりヒーローが出る。雰囲気もいい」と松村監督も頼もしげにナインを見つめた。リーグ戦折り返し地点で3勝2敗と勝ち越し。投打のかみ合った西南大が波に乗ってきた。
(西日本新聞)
北九大完勝 首位守る
九州六大学野球春季リーグ(西日本新聞社後援)の第3週第2日は5日、春日球場で3試合を行い、北九大が九国大に連勝して5勝1敗で首位を守った。北九大は下村進悟(4年・筑陽学園)が3ラン本塁打を含む2安打4打点の活躍。4投手の無失点リレーで8-0と完勝した。福岡大は7回に連続押し出し四球などで3点を奪い、3-2で西南大に逆転勝ち。4勝2敗で単独2位となった。九州大は久留米大に3-2で競り勝って連勝した。
(西日本新聞)