海の向こうのポストシーズンは賑やかだ。日本人大リーガーの活躍とＮＨＫの中継で盛り上がっている。それに引き換え、日本のプロ野球はというと、セリーグが相変わらずの消化試合。今日から始まったパリーグプレイオフも福岡の地元局以外テレビ中継もなく静かだ。福岡では民放局が全試合を生中継するが、地上波での全国中継はテレビ東京系が放送権を得た第４、５戦（１６、１７日）のみ。サッカーはキエフからウクライナ戦を生中継（テレビ朝日）、いったいこの差は何なのだ。
ともあれ、第一戦はロッテが８回１死二、三塁で、ベニーが２―２の均衡を破る左翼フェンス直撃の２点適時二塁打を放って勝ち越し、守護神・小林雅が締めくくって４―２で先勝した。西武戦からのロッテの勢いが続いている。
テレビ放映権をプロ野球機構で一括管理（大リーグ方式）し、根来コミッショナーに仕事をさせないと、単なる飾り物に過ぎない。プロ野球界は川淵氏にプロ野球機構のコミッショナーになってもらって抜本的な改革が必要だ。
◆ロッテが４―２でソフトバンクに先勝（朝日新聞）
◆ロッテ４－２ソフトバンク（産経新聞）
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