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いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

4番サード長嶋…V9時代の選手が登場

2007-06-08 | プロ野球
巨人栄光のV9ナインがよみがえった。8日、東京ドームで行われたプロ野球・楽天戦の試合前、巨人の通算5000勝(5月2日達成)を記念するイベントが開かれ、1965年から73年まで9年連続日本一になったメンバーが集まった。ソフトバンクの王貞治監督(67)は試合があるため不在だったが、川上哲治元監督(87)と長嶋茂雄さん(71)=終身名誉監督=ら8人の元選手が顔をそろえた。

クリーム色で背中に名前がない当時のユニホームで現役の選手と一緒に記念写真を撮った後、「4番サード長嶋」といったなつかしいアナウンスに導かれ、かつての守備位置についた。

3年前に脳梗塞(こうそく)で倒れて以来、初めて東京ドームのグラウンドに立った長嶋さんは紺色のブレザー姿だったが、つえなしで三塁まで歩き、小笠原道大選手と左手でがっちり握手した。

巨人は11日まで「栄光のV9シリーズ」と銘打って、現役の選手も当時のユニホームを着用する

◇土井正三さん、がん手術の後

また、二塁手だった土井正三さん(64)は車椅子で参加し、終了後、3月にすい臓がんの手術を受けたことを広報を通じて明らかにした。手術は成功したが、40日間高熱で意識がはっきりしない日が続いたという。「V9の仲間たちともう一度グラウンドに立ちたいという気持ちが強く、参加させていただいた。多くの方から激励を受け感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。

(毎日新聞)

ノムラ楽天、ついに勝率5割到達!

2007-05-30 | プロ野球
楽天の勢いが、セ・リーグの覇者・中日をのみ込んだ。九回に2点差をひっくり返し3連勝。念願の勝率5割に到達した。

八回までは朝倉の前にわずか3安打。だが、野村監督は「手も足も出ていないわけではない。ガマんしていれば反撃がある」と機をうかがっていた。

九回に渡辺直、高須の連打で無死一、二塁とし、完封目前だった右腕を引きずり降ろす。中日は岩瀬で逃げ切りを図ったが、試合の流れは楽天に大きく傾いていた。礒部の犠打が野選を誘って満塁となり、リックの犠飛と代打・鷹野の適時打で同点。さらに二死一、二塁から鉄平の二ゴロが森野の悪送球を誘い、勝ち越しの2点が入った。

一丸となっての逆転劇。同点打の鷹野は「シビれましたね。気合。気合です」と興奮を隠せない。高卒ルーキー・田中(駒大苫小牧)が七回途中まで2失点で粘ったことも大きかった。

開幕直後を除いての勝率5割は、球団創設から3年目で初めて。今季は西武との開幕2連戦を1勝1敗で終えたが、その後は借金生活が続いていた。5割復帰を懸けた試合はこれが5度目。ようやく大きな壁を突破し、指揮官は「あしたは雪か。野球って楽しいね」と冗談を飛ばすほどの上機嫌だった。(SANSPO.COM)
歴史に学ぶ野村流

こんな言葉がある。賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ─。世の指導者が、何をすべきなのか大きな指針になる。野球界にも過去、多くの監督、コーチという指導者がいた。経験則を振りかざす者は多い。必ずしも間違いではないが・・・。

「おれは昔、こうやっていた。だからやれ」。むやみに押しつけた。結果は合う者もいるが、芳しくはないことも多々ある。「教えてやることは難しい。だからこそ、やりがいがあるもんや」。こう話したのは、楽天の野村監督である。

「まだ戦略や戦術を論じるまでいたっていない。野球教室の段階やな」。28日の横浜戦、七回無死一、二塁で山崎武は粘って四球で出てチャンスを広げた。カウント2-1からの4球目、外へのカットボールを見送った。2-3からの6球目、外へのスライダーはファウル。今までならバットが空を切っていただろう。

「やつは真っすぐしか頭になかった。何でもかんでも振りよった。だから状況によって確率の高い球種を絞らせた。打つ前の"準備"やな。ようやく"読み"の楽しさを覚えたかな・・・」

29日現在で21本塁打、49打点。堂々の2冠は、野村の教えの準備にあった。さらに交流戦直前、17日の日本ハム戦では試合中、ベンチで"野球教室"だ。「投手のボールが高めに行く。直すにはどうするんや?」。コーチ、選手が沈黙すると、「体は常に相対している。低く制御するには、逆の"高"を意識すること。つまり、ひじをあげて投げることや」。その間、試合は進行中だが、「気がついたときにやると覚えるやろ」。

歴史では孫子を好む。戦いにおいて勝つ理由、負ける理由を最初に分析したといわれる人物だ。①勝算はどちらにあるか②必勝の形を作る③全軍の勢い④敵情把握─という準備を重視する。「本当に奥が深く、学ぶことが多い」。そのために必要な情報収集、それらの取捨選択、加えて自らの経験を付加させる。

"歴史と経験と情報"の三位一体が野村流である。「今の子には、状況をわかりやすくかみ砕いて説明する。それを繰り返すんや」。骨の折れる仕事であるが、5月は2試合残して13勝8敗。今季は24勝25敗で、勝率5割目前だ。

2年前に97敗した"お荷物球団"は、71歳の熱い監督によって確実に変貌しつつある。

産経新聞:清水満のSPORTマインドより

工藤が好投、通算216勝目

2007-05-23 | プロ野球
○横浜2-1西武●(交流戦)

横浜が接戦を制し、連敗を8で止めた。二回に3連打で先制し、四回は藤田の適時二塁打で加点した。44歳の工藤は緩急をつけた投球がさえ、6回無失点の好投で昨年5月3日の阪神戦以来の勝ち星となる通算216勝目を挙げた。西武は打線が振るわなかった。

▽横浜・大矢監督 苦しい試合だったが、投手がよく頑張った。工藤は自分のペースで投げた。「これが工藤」と感じた。ああ、良かった。

▽西武・伊東監督 (工藤)公康のテクニックにやられた。ストライクの見逃しがすごく多く、術中にはまってしまった。積極的にいけなかったのが敗因です。

◇44歳の熱投さえる…工藤、古巣の西武を相手に

立ち上がりから、汗がしたたり落ちていた。プロ生活の駆け出しから80年代の黄金時代を過ごした古巣の西武を相手に、そして、かつての本拠地のマウンドに、工藤が立った。

六回途中まで投げて5点を失い、4敗目を喫した巨人戦(15日)から8日。「次回につなげるために投げさせてもらっているわけではない。一回一回が勝負」。危機感に満ちた気持ちが序盤からあふれ出た。

一回は1死から2番の福地に中前打を許したものの、中島をスクリュー系のボールで二ゴロに、カブレラを速球で中飛に打ち取った。六回、2死一塁から、和田に外寄りの球を打たせ、遊ゴロに封じた時には、してやったりとばかりにガッツポーズも飛び出した。

公式戦では、ダイエー時代の99年8月28日以来となったこの球場のマウンドにも、感慨はない。連敗中のチームを救うため、結果を伴ったピッチングをするために、投げた。140キロ台前半の速球と110キロ台のカーブを中心に、打者のタイミングを外し、6回散発4安打無失点。「一人ずつ、一球ずつ気持ちを込めて投げた。結果として、一球も気を抜くことなく投げることができた」と工藤。十分、納得のいく内容だったのだろう。

打線も二回には40イニングぶりの適時打で先制し、四回には追加点。8連敗のチームの中で、44歳の熱投がさえた。

(毎日新聞)

交流戦開幕:全カードでパのチーム勝利

2007-05-22 | プロ野球
プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」が22日に開幕し、6試合を行った。交流戦3連覇を狙うロッテが中日を降したのをはじめ、全カードでパのチームが勝利した。導入3年目の今季は、昨年までの各チーム36試合から24試合に減り、6月24日まで計144試合を行う。交流戦期間中の勝率1位チームには賞金5000万円が贈られる。

毎日新聞

◇オリックス6―0広島

オリックスが今季初の4連勝。1回にローズの2ランで先制し、4回は後藤が適時打。終盤も加点して継投でかわした。カーターは来日初勝利。広島は拙攻を重ねた。

◇西武2―1横浜

西武が連敗を3で止めた。4回に4連続長短打で2点を先制すると、先発の涌井が8回1失点で、リーグトップタイの7勝目。横浜は03年6月以来の8連敗。

◇ソフトバンク2―1阪神

ソフトバンクが連敗を2で止めた。2回1死一塁から森本の適時二塁打で先制。7回は3連打で加点した。杉内は7勝目。阪神は9回の金本のソロ本塁打だけ。

◇日本ハム3―1巨人

日本ハムは3回、稲葉の適時二塁打で勝ち越すと、5回はセギノールの適時打で突き放した。グリンは8回途中までを1失点。巨人の得点は高橋由の本塁打だけ。

◇ロッテ8―3中日

ロッテが3連勝。1回に早川の三塁打などで2点を先制、8回にベニーの適時二塁打などで4点を加えた。成瀬は5連勝で、昨季の勝ち星に並んだ。中日は2連敗。

◇楽天4―2ヤクルト

楽天は永井が力投し、連敗を2で止めた。変化球主体で丁寧に低めを突き、7回2失点で3勝目。打線は二回に渡辺直の適時打などで3点を先行。2本塁打で詰め寄られると、五回に犠飛で加点した。ヤクルトは打線が振るわなかった。

訃報:球界のタフネス逝く

2007-05-21 | プロ野球
戦前、戦後を通じてアマ、プロ野球界で活躍し「鉄腕」の異名を欲しいままにした野口二郎さんが21日、亡くなった。そのタフネスぶりは今の時代からは想像できない。

中京商業(現中京大中京高)では1937年夏と翌年春の甲子園で2季連続の優勝投手に。その春の大会では4連続完封したが、うち1試合は無安打無得点試合だった。39年にプロ入り後も、1年目に33勝を挙げると2年目以降も33、25勝と勝ち星を重ねた。大洋時代の42年には40勝を挙げ、5月の名古屋戦では延長二十八回を一人で投げ抜いた。その前日も完投勝利しているのだから驚かされる。同年に記録した19のシーズン完封記録は現在も破られていない。また投げないときは内外野を守り、打者としても活躍した。

実働12年で通算237勝を挙げ、阪急を52年で引退後は近鉄や阪急などでコーチを務め、山田久志さんらを育てた。阪急時代にともにコーチだった上田利治さんも「昔に活躍された方でしたが、論理的に指導されたいたことが思い出される」と話した。また、当時監督だった西本幸雄さんは「野球の経歴は彼の方がよっぽど輝かしいが、偉ぶることもなく献身的に支えてくれた」と当時を振り返った。

(毎日新聞)

日本ハムの田中幸、史上35人目の2000本安打

2007-05-18 | プロ野球
プロ野球日本ハムの田中幸雄内野手(39)は17日、東京ドームで行われた楽天12回戦の4回、山村宏樹投手から右前打を放ち、史上35人目の通算2000安打を達成した。

22年目での通算2000安打は史上最も遅い記録で、39歳5カ月は歴代6位の高齢達成となった。日本ハム一筋でプレーした選手としては史上初の快挙で、前身の東映時代の1972年の張本勲選手、中日から移籍後の90年に達成した大島康徳選手を含めると、球団史上3人目の大台到達となった。

田中幸は86年に宮崎・都城高からドラフト3位で日本ハムに入団。強打の大型内野手として1年目から1軍の試合に出場し、95年には最多打点のタイトルを獲得した。

〔共同〕

巨人が通算5000勝

2007-05-02 | プロ野球
巨人は2日、ナゴヤドームで行われた中日5回戦に延長十一回、5-3で勝ち、今季18勝目を挙げ、プロ野球史上初の通算5000勝(3514敗263分け)を達成した。1950年の2リーグ分立後は4217勝3104敗235分け。オリックスの通算4423勝が歴代2位。

巨人は34年に大日本東京野球倶楽部として創立。36年7月1日のプロ野球初の公式戦、名古屋戦では敗れたが、同3日の第2戦、大東京戦で初勝利を挙げた。天覧試合で長嶋茂雄がサヨナラ本塁打した59年6月25日の阪神戦が1558勝目、王貞治がハンク・アーロンの米大リーグ本塁打記録を超える756号を放った77年9月3日のヤクルト戦は2918勝目だった。

歴代監督では最多が川上哲治の1066勝で長嶋が2位の1034勝。ほかに藤田元司は516勝、王が347勝。(産経新聞)

◆長嶋茂雄元監督の話

「私個人的には天覧試合、94年10月8日のリーグ優勝を決めた白星が心に深く刻まれている。選手はいま一度「強い巨人」をファンに印象付けられるように、いっそうの精進を重ねてください」

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おめでとう、歴史の重みを感じます!

▼巨人の記念勝利

マー君、ソフトバンクから初勝利

2007-04-18 | プロ野球
プロ野球、楽天の注目ルーキー田中将大投手(18)=北海道・駒大苫小牧高=が18日、本拠地フルキャストスタジアム宮城で行われたソフトバンク5回戦に先発、2失点で完投し、4試合目の登板でプロ初勝利を挙げた。試合は楽天が6-2で勝った。

 プロ初登板となった3月29日のソフトバンク戦では2回を持たずに降板した田中だが、この日の快投でデビュー戦の苦い思い出を振り払った。

同投手は昨夏の甲子園大会決勝で、東京・早実高のエースで「ハンカチ王子」の愛称で人気の斎藤佑樹投手(早大)と投げ合い、引き分け再試合の末に準優勝。昨秋の高校生ドラフトでは1巡目で4球団が競合し、抽選の結果、楽天が交渉権を獲得した。

斎藤投手は14日に行われた東京六大学野球春季リーグの開幕戦で先発し、勝利投手になっている。

(共同通信社)

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台湾球界のエースが日本デビュー…楽天・林恩宇

2007-04-13 | プロ野球
3月28日のソフトバンク戦で先発予定だったが、右手人さし指のまめをつぶして回避。半月遅れで台湾球界のエースが日本デビューを果たした。

ほめられた内容ではなかった。150キロに届くという前評判の直球は、130キロ台半ばにとどまり、制球も不安定。それでも、荒れ球で相手打線に的を絞らせなかった。

野村監督は考えあぐねていたという。「結果的に、ゼロで抑えていたからな。継投の判断が難しかったよ」。しかし、六回を投げ終えた右腕は自ら降板を申し出た。「『まめができた』って。ついとる。代える理由を、自分で作ってくれた」と老将は苦笑した。

6回を81球、2安打無失点。最後を締めた福盛からウイニングボールを受け取り、「今日は全力で投げず、制球を重視した。初勝利はチームメートが協力してくれたおかげです」。登板予定がずれ、晴れ姿を見損なった故郷の母に電話で吉報を伝えた。(毎日新聞)

■ 楽天・林恩宇投手

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台湾出身投手の活躍が目立つ。今日、初登板初勝利の楽天・楽天・林恩宇。巨人・姜建銘。特徴は腕のしなやかさである。打者はスピードガン以上の「球速」を感じているようだ。

それにヤンキースの王健民、この投手陣だと今秋のオリンピック予選での日本チームはかなり手こずるような気がする。韓国、台湾・・・「星野ジャパン」の予選リーグの一発突破はかなり厳しそうだ。

横浜、法外な契約金―プロ野球で不祥事

2007-04-11 | プロ野球
横浜は11日、那須野巧投手を獲得する際、契約金として最高標準額(1億円など)を大幅に超える5億3000万円を支払っていたことを認めた。球団の公式ホームページでも「野球界で自ら定めたルールを逸脱し大変遺憾に思っております」とファンに謝罪した。契約金の申し合わせ違反が明らかになったのは西武に続いて2球団目。最高標準額は独占禁止法に違反する可能性があって上限とされず、12球団の申し合わせ事項となっていた。

また、全日本大学野球連盟の内藤雅之常任理事は同日、那須野投手が在籍していた日大の監督に3000万円の金銭が渡ったとされる報道に関し、日大が加盟する東都大学連盟に調査報告書の提出を求めた。(産経新聞)

業界ルールを無視した契約金の支払。球団社長は仕方がないという。ルールが全てのスポーツ界で、ルール破りは仕方がないという事になればどうなるのか?この経営者は支払われた契約金がフアンの入場料が源泉であることが分かっているのか。

この佐々木という社長のような経営者がいる限り、プロ野球界はよくならない。西武の球団社長然り、即刻退任すべきだ。本当にこの類の話は、西武、横浜だけなのか。みんなそう思っている!

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