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いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

指名から一夜明けて・・・九六の二人

2007-11-20 | プロ野球
● 21世紀枠候補校一覧(日本高等学校野球連盟)
19日、大分:県立大分商業高校、20日、栃木:県立宇都宮商業高校が追加


● 九国大・松山は家族に感謝で涙

やっと恩返しができる。広島から4巡目指名を受けた松山竜平外野手(22=九州国際大)のほおに、大粒の涙が流れた。「おじいちゃんに本当に支えてもらった。それを考えたら涙が止まらなくなった」。85キロの体を震わせ、右こぶしで涙をぬぐった。

大学4年間で首位打者2回、打点王3回、本塁打王1回を獲得。九州6大学リーグ新の通算122安打を記録した九州NO・1スラッガーは家族の支えなしに生まれなかった。「おじいちゃんが牛を売ったお金で学費を出してくれた。そのおじいちゃんが最近、見る見るやせてきて…」。高校時代は全国的に無名。祖父末吉政夫さん(73)の援助がなければ実現できなかったプロ入りだ。「契約金は全部向こうに渡したい。できたらみんなが一緒に住める家を建てたい」。両親、父方の祖母、母方の祖父母へ感謝を口にした。

今年6月の全日本大学選手権で早大・斎藤から左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、全国区に躍り出た。「あこがれはソフトバンクの松中選手。3冠を取れるような選手になりたい」。ドラフト開始から1時間半。「待っている間に2キロはやせたかも」という緊張から解き放たれた松山の口から、ようやく力強い声がこぼれた。


● 福岡大・白仁田は「新人王宣言」

速球で押す強気な投球と同じように、福岡大・白仁田寛和投手は強気な目標を掲げた。阪神から1巡目指名に「投手をしている以上、勝つことを前提に投げたい。最多勝のタイトルを取りたい。1年目は、やるからには新人王を取りたいです」。そう言い切った白仁田の言葉に、会場にいた野球部の後輩からはどよめきの声が上がった。

最速148キロの九州ナンバーワンと評される右腕。大学通算20勝を挙げたが、今春のリーグ戦で背筋の肉離れを起こし、フォームを崩してさらに右肩を痛めた。大学最後となった秋のリーグでは1試合も登板していない。「故障もあって不安でした。1巡目の高い評価をしてもらって非常にありがたいです」と安どの笑みをもらした。

右肩を痛めてからは投球はしていない。現在はプロ経験のある元ダイエー(現ソフトバンク)の渡辺正和コーチ(41)の指導の下、走りこみ中心のメニューでプロ入りに備えている。高校時代はひじ、大学では右肩の故障で満足な成績を残せず「学生時代は不完全燃焼に終わってしまった」と悔いが残っている。だからこそプロへの意気込みは強い。「野球人生が終わるまでケガをしない体を作りたい。10年後もローテーションで投げていたい」と将来の姿を思い描いている。

好きな言葉は「決心」。「本当に心に決めたことはかなうと聞いたことがあるので」。高校時代に逃したプロ入りの夢を諦めなかったからこそ、この日を迎えることができた。強い決心を持って白仁田はプロの世界へ飛び込む。

白仁田寛和(しらにた・ひろかず)
◆生まれ 1985年(昭60)10月2日、福岡県志摩町生まれ。
◆サイズ・投打 187センチ、80キロ。右投げ右打ち。
◆球歴 可也小4年のとき野球を始め、小学時代は捕手。志摩中2年のときに投手に転向。糸島では3年のときエースとして福岡大会5回戦敗退ながら3試合連続2ケタ三振を奪い注目された。
◆大学での成績 九州6大学野球で3年春のリーグ戦で8勝1敗でMVPとなり、全日本大学野球選手権に出場。世界大学選手権の日本代表候補になる。同リーグでは最優秀選手賞1回、ベストナイン2回。大学通算20勝8敗。通算防御率は1・81。
◆趣味 音楽鑑賞。
◆好きな食べ物 特に好き嫌いはなく「美味しければ何でも食べます」。
◆好きなタレント 安田美沙子。
◆好きな言葉 決心。「本当に心に決めたことはかなう」という言葉を聞いてから。
◆家族 両親と弟2人。4歳下の末弟も糸島のエースだった。


■ 諫早湾干拓、完工式 着工18年、「反対」続く中(朝日新聞) -goo
「動き出したら止まらない公共事業」の象徴とされた国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)の主要工事が終わり、20日、干拓地や市内のホテルで完工式があった。86年の事業計画決定から21年、ムツゴロウなど希少な生物が生息する干潟が失われ、ノリ不作など有明海の異変との関連も指摘される総事業費2533億円の巨大事業は、「大きな環境破壊を招いた」という批判のなかで節目を迎えた。

■ ぶらぶらと歩いてみたい、東京下町風情あふれる街ランキング(gooランキング) - goo ニュース
そのランキングは・・・①浅草 ②銀座 ③谷中・根津・千駄木 ④月島 ⑤日本 ⑥柴又 ⑦神田 ⑧深川(森下・清澄白河・門前仲町) ⑨上野・御徒町 ⑩人形町
以上がベスト10!

■ 「額賀氏側、入札口利き」…元仙台防衛施設局長が証言(読売新聞) - goo ニュース
口利きを取り次いだのは、当時、防衛庁(現防衛省)の官房長だった守屋武昌・前防衛次官(63)だった、としている。額賀氏は同日、全面否定した。

■ 住信、あおぞら銀提携 来春めど 不動産など3分野(産経新聞) - goo ニュース
大手銀行同士の大掛かりな提携は平成16年の旧三菱東京と旧UFJの両グループ以来で、今回の提携が金融界の新たな業界再編の機運を高める可能性もある。

大学生・社会人ドラフト

2007-11-19 | プロ野球
【セ・リーグ】
球団順位守備選手名所属年齢
巨 人1巡目投 手村田  透大体大22
3巡目投 手古川 祐樹明 大22
4巡目外野手加治前竜一東海大22
中 日1巡目投 手山内 壮馬名城大22
3巡目内野手谷  哲也日立製作所22
阪 神1巡目投 手白仁田寛和福岡大22
3巡目投 手石川 俊介上武大22
4巡目投 手黒田 祐輔シャンソン化粧品21
横 浜1巡目投 手小林 太志JR東日本24
3巡目投 手桑原謙太朗奈良産大22
広 島1巡目投 手篠田 純平日 大22
3巡目内野手小窪 哲也青学大22
4巡目外野手松山 竜平九州国際大22
ヤクルト1巡目投 手加藤 幹典慶 大22
3巡目内野手鬼崎 裕司富士重工24
4巡目投 手岡本 秀寛JFE西日本24
5巡目外野手中尾 敏浩JR東日本25
6巡目内野手三輪 正義四国リーグ・香川23
● 福大・白仁田は阪神

福岡大の白仁田寛和(22)が阪神1巡目で指名を受けた。学校関係者から阪神指名の知らせを受けると、会見会場にいた野球部員から拍手が沸き起こり、胴上げで祝福された。「指名されて良かった。阪神はいい投手がそろういいチームだと思います。先発ローテーションで投げられるよう頑張りたいです」と白仁田はプロへの意気込みを話した。

【パ・リーグ】
球団順位守備選手名所属年齢
日本ハ1巡目投 手多田野数人元3Aサクラメント27
3巡目投 手宮西 尚生関学大22
4巡目外野手村田 和哉中 大22
ロッテ1巡目投 手服部 泰卓トヨタ自動車25
3巡目投 手根本 朋久横浜商大21
4巡目投 手伊藤 義弘JR東海25
5巡目投 手下敷領悠太日本生命24
ソフトバンク1巡目投 手大場 翔太東洋大22
3巡目投 手久米 勇紀明 大22
楽 天1巡目投 手長谷部康平愛工大22
3巡目捕 手伊志嶺 忠東京情報大22
4巡目外野手聖澤  諒国学22
西 武1巡目投 手平野 将光JR東日本東北24
3巡目投 手藤原 良平第一工大21
オリックス1巡目投 手小林 賢司青学大22
3巡目外野手小瀬 浩之近 大22


■ 周防大島も冷え込み浮島現象 -(中国新聞)
《この秋一番の寒気が上空に入り込んだ19日、山口県周防大島町久賀沖の海上で、島影が浮かんで見える浮島現象が見られた。》
■ 周防大島ドットコム (山口県周防大島町・屋代島
瀬戸貝のおいしい季節ですよネ・・・

■ 稲尾さんの遺志継いで 往年の名選手集結 -(大分合同新聞)
《「稲尾の思い出は生涯忘れない」と開会式であいさつした金田正一さん。現役時代の稲尾さんの印象を聞かれ、「なんてうまいやつだ、足元にも及ばないと思った」と振り返った。「七十歳は若いけど、目いっぱい生きたんじゃないか。虎は死んで毛皮を残すが、稲尾はこの球場を残した。野球人として、幸せな男だった」と話した。》

稲尾和久氏死去、70歳=元西鉄の「鉄腕」、シーズン42勝

2007-11-13 | プロ野球
巨星逝く
西鉄ライオンズといえば誰もが知っている? そんな時代があった。巨人を追われた「魔術師 三原脩」が手塩にかけて育てた球団だった。その最も輝いていたとき、稲尾はいた。

ピークは稲尾の入団3年目の1958年日本シリーズだ。相手は長嶋が入団した巨人だった。「神様、仏様、稲尾様」のフレーズが有名になった。西鉄は、3連敗のあと4連勝、三原魔術野球は完成した。

<当時の西鉄は個性豊かな選手が揃っていた。それをチームにするという作業を三原脩はいとも簡単にやって見せた。今の時代にこそ求められることだつくづく思う!西鉄時代に「鉄腕」と呼ばれた右腕も病魔には勝てなかった。残念!

【追記】故稲尾和久氏(元プロ野球西鉄ライオンズ投手)の告別式 22日午後2時、福岡市中央区古小烏町70の1積善社福岡斎場。喪主は妻、律子さん。


プロ野球の西鉄ライオンズ(現西武)でエースとして黄金時代を築いた稲尾和久(いなお・かずひさ)氏が13日未明、福岡市内の病院で死去した。70歳。告別式の日取りなどは未定。

大分県別府市出身。別府緑丘高(現芸術緑丘高)から1956年に西鉄入りして新人王を獲得した。58年の巨人との日本シリーズでは3連敗した後、先発などで4連投。逆転優勝の原動力となって「神様、仏様、稲尾様」と称賛された。

プロ野球タイ記録のシーズン42勝も記録するなど「鉄腕稲尾」と呼ばれ、中西、大下、豊田らの強力打線とともに西鉄黄金時代を築いた。引退後は西鉄、ロッテの監督を務めた。

● 長嶋茂雄元巨人監督「稲尾氏は宿敵というより仲間」

長嶋茂雄元巨人監督の話「今朝のニュースで知り、突然のことで今は大変驚いています。サイちゃんとは(昭和33年の)日本シリーズでの対戦が思い出として深く残っています。第4戦からの投球は実に素晴らしかった。外側に切れていくスライダーは手が出なかったですよ。オフにヨーロッパ旅行にご一緒してからは特に仲良くさせていただきました。宿敵というより仲間のように付き合わせていただいた。今はただ残念で、ご冥福をお祈りします」

● 池永さん、恩人に感謝

稲尾和久氏の後継者とも言われた西鉄ライオンズの元エース、池永正明さんは、突然の訃報(ふほう)に「一番お世話になった方だから」と寂しそうにつぶやいた。稲尾氏が酷使した肩の故障でリリーフに回った後、池永さんは西鉄の主戦として活躍したが、「大投手だったので…」と先輩の偉大さをずっと感じていた様子だった。

池永さんは「黒い霧事件」に巻き込まれ、1970年に永久追放処分を受けた(2005年に解除)が、稲尾氏が復権運動の中心となって活動。同氏がプロ野球マスターズリーグでも監督を務めた際には「黙って入らんか」と言われ、01年12月には31年ぶりにファンの前で投球を披露する舞台に導いてくれた。「新人のころからマスターズリーグまでいろいろお世話になった」。池永さんは帰らぬ恩人に感謝した。


■ 稲尾和久氏死去 「鉄腕」惜しむ声相次ぐ 西鉄黄金時代 中西太氏「つらい」 - goo ニュース
■ 野村監督 稲尾氏の死を惜しむ
■ 「西鉄ライオンズ」は終結=声落とす元同僚の豊田さん
■ 鉄腕稲尾和久さんが急死、突然の悲報- goo ニュース
■ 前略・渡辺恒雄様、驚きました!(毎日新聞・編集委員 鈴木琢磨)

不動の5番・サード誕生へ、新井決めた!阪神移籍

2007-11-08 | プロ野球
便宜供与?
守屋武昌・前防衛事務次官の参議院での証人喚問を15日に控え、検察が先手を打った。20年来のズブズブの関係で何もなかったなどと言われても信じる人間はいない。最近、十数人の政治家の名が取り沙汰されているが、聖域といわれる「防衛予算」をめぐっての「政治屋」のタカリが明らかにされることを多くの国民が望んでいる。やはり、第二の「ロッキード事件」の様相を呈してきた。


キャンプ休日の安芸に朗報が飛び込んだ。今季、頭を悩ませた「5番・三塁」の座が、完全に埋まる。正式決定を前に、岡田監督は事実上の“勝利宣言”だ。

「まあ、明日(8日)の会見の結果を聞いてからやな。知ってるけど、いえへんよ」

ゴルフを楽しんだ将は思わせぶりな言葉で締めくくった。察知しているのは…。満面の笑みがすべてを物語っていた。

4番金本の後に泣き、ホットコーナーを死守する男の不在に苦しんだ。今岡は不振で7月に二軍降格。5番には林、桜井、浜中ら計8人が座ったが、誰も役割を果たすことができなかった。

しかし「新井」が入るだけで、2つの悩みは解消する。頼れるKAコンビの誕生が間近に迫っているわけだ。目指すはKIコンビで計272打点(金本125、今岡147)を叩き出し、セ・リーグを制覇した05年の再来。日本ハムからトレードで獲得した金村暁には開幕投手を示唆し、そして打線は「兄弟分」の2人が軸を描く。V奪回の青写真が出来上がったことが、指揮官の笑みの理由だった。

日本代表の神戸での合同自主トレが終了し、新井は広島に戻った。グラウンドでカープOBの大野投手コーチと“別れの挨拶”。「寂しい思いがある」。先輩は肩を落とした。それでも心は動かなかった。

「話せることはありません。鈴木(球団本部長)さんには、もう(決断したことを)いいました」

新井は多くを語ろうとはしなかった。8日の広島市内のホテルでの会見で思いを伝える。熟考の末、出した結論に阪神は誠意で応える。金本級の評価を下し、4年12億の資金を用意。交渉解禁の14日には即座に駆けつける。現時点で“ライバル”は不在。「お世話になります」というフレーズを待つだけだ。

一塁を守るであろう新外国人選手から金本-新井と続く強力クリーンアップ。その日が待ち遠しい。

■ 病室で銃撃され入院患者死亡、人違いの可能性も- goo ニュース ➠
【宮元さんは背後から数発撃たれており・・・・・暴力団関係者などとのトラブルを抱えていたという情報はなく、人違いにより殺害された可能性もあるとみて調べている】

■ 小沢氏「連立考えず」 続投正式表明 新テロ法案、反対不変- goo ニュース ➠
【小沢氏は2カ月ほど前に、「さる人」から呼び出されて食事し「国のために大連立を」と説かれた。その後、10月半ば以降、同じ人物から「首相の代理と会ってくれ」と頼まれ、会談し、「首相もぜひ連立したい」と言われた。小沢氏は「首相が本気なら直接話を聞くのが筋ではないか」と返答し、(首相側から)党首会談の申し入れとなった-と説明した】

■ 東証、1万6千円割れ サブプライムに原油高が拍車- goo ニュース ➠
【米国の低所得者向け(サブプライム)住宅ローン問題による米国株の下落の影響に加え、円高と原油高が国内景気に与える打撃への不安感が売り注文を膨らませている】

■ 山田洋行元専務を逮捕 業務上横領容疑 東京地検特捜部- goo ニュース➠
【調べによると、宮崎元専務は退社前、山田洋行の米国子会社「ヤマダインターナショナルコーポレーション」が銀行口座で管理していた株売却益約1億円を、当時の子会社社長(70)に指示して日本に送金させた。その後、山田洋行側に返金せず、横領した疑い】

中日敗れ、日本勢初黒星=台湾の統一は中国選抜下す-野球アジアシリーズ開幕 (時事通信) - goo ニュース➠
【中日は守備に再三の乱れを見せた。4回に一塁新井の失策で1点を失うと、6回にも森野の三ゴロ失をきっかけに2失点。さらに7回には谷繁の捕逸などで3点を失った。攻撃も終盤に代打井上の2ランなどで反撃したが、序盤の好機を逸したのが響いた】

日本ハム、2年連続日本シリーズへ

2007-10-18 | プロ野球
プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ(5回戦制)第5戦は18日、札幌ドームで行われ、日本ハム(レギュラーシーズン優勝)が6-2でロッテ(同2位)に勝ち、通算成績を3勝2敗として2年連続4度目(前身の東映時代を含む)の日本シリーズ出場を決めた。

日本ハムは三回にセギノールの3ランで先制。四回に鶴岡の適時打で1点を加え、ロッテ先発の成瀬をKOした。中4日で先発のダルビッシュは七回途中まで1失点の好投だった。

日本ハムとセの第2ステージ勝者が対戦する日本シリーズは、27日に札幌ドームで開幕する。




訃報:木原光知子さん死去

1964年東京五輪の競泳に16歳で出場し、“ミミ”の愛称で親しまれた日本水泳連盟(日水連)理事の木原光知子(きはら・みちこ、本名・美知子=みちこ)さんが、くも膜下出血のため18日未明に亡くなった。59歳だった。近親者のみで密葬を行い、後日に葬儀を行う予定。関係者によると、13日に神奈川県平塚市内のプールで指導中に倒れ、救急車で同市内の病院に搬送、入院していたという。

岡山県出身。私立山陽女子高(岡山市)1年で出場した東京五輪で、競泳女子四百メートルメドレーリレーでアンカーを務め4位入賞。65年の夏季岐阜国体の百メートル自由形で1分2秒8の日本新記録をマークし、その後も自由形の日本記録を何度も更新した。日大に進学後、在学中の67年に現役を引退した。

水着モデルやタレント、スイミングアドバイザーなど幅広く活躍し、名前も「美知子」から「光知子」に変えて活動していた。83年にはK&Mインターナショナル(東京都渋谷区)を設立して「ミミスイミングクラブ」を全国9カ所(現在)に展開、子どもからお年寄りまで、広い世代の水泳指導に当たった。05年に日水連の特命事項担当理事に就任し、現在は理事(常務理事待遇)を務めていた。



日ハム、中日が先勝 クライマックスシリーズ

2007-10-14 | プロ野球
日ハム逆転で先勝、CS第2ステージ

日本ハムが逆転で先勝した。0-1の2回、稲田から3連打で1死満塁とすると、森本の右越え二塁打と田中賢の右前打で4点を奪い逆転。2点差の5回は金子誠の右越え三塁打で1点を加えた。

ダルビッシュは序盤に2失点したが、球に切れが出た4回以降は1安打に抑えて完投した。ロッテは久保の2回途中KOが痛かった。
ロッテ 011 000 000=2
日ハム 040 010 00×=5

▽勝 ダルビッシュ1試合1勝
▽敗 久保1試合1敗
(通算成績は日本ハムの1勝)

14日の第2戦(午後1時開始)の予告先発投手は、日本ハムが武田勝、ロッテは小林宏と発表された。



中日が大勝

中日が大勝した。下柳の立ち上がりを攻めた1回に森野の適時打とウッズの右中間への2ラン。二塁手の失策をきっかけに盗塁を絡めた後の先制だった。川上は力でねじ伏せた。6回1死から関本に喫した左前打が初の走者。危なげない投球ですきを見せなかった。阪神は6回から久保田を投入したが、森野に3点本塁打を浴びるなどし差が広がった。
阪 神 000 000 000=0
中 日 300 004 00×=7

▽勝 川上1試合1勝
▽敗 下柳1試合1敗
▽本塁打 ウッズ1号(2)(下柳)森野1号(3)(久保田)
(通算成績は中日の1勝)




坂本 決勝打 延長12回 巨人勝利

2007-09-06 | プロ野球
巨人は1-1の延長十二回、安打と2四球で二死満塁とし、代打坂本の中前打で2点を勝ち越した。八回二死満塁から阿部の右前打で追いつく粘りが実った。3番手上原が4勝目。中日は川上が力投したが打線が四回の1点に終わった。

並の新人だったら、緊張からバットも振れなかったかもしれない。中日との天王山、1勝1敗で迎えた3戦目。1-1の延長十二回二死満塁で、代打で送り出されたのは、18歳の高卒ルーキー・坂本。凡退すればチームの勝ちが消えるという場面でのプロ3打席目だったが、とてつもない大仕事をやってのけた。

「緊張はしてたけど、リラックスして打席に入れた」。カウント2-2から高橋が投じた5球目、内角144キロの直球を詰まりながらも中前へはじき返した。
 「とにかく落ちろ、落ちろ、と思って走ってました」。打球はふらふらと上がりながら、中堅・李炳圭の前へポトリと落ちた。プロ初安打が決勝の2点打。巨人の高卒新人野手で、ルーキーイヤーに初安打と初打点を記録したのは、93年の松井(現ヤンキース)以来という快挙だ。

昨秋の高校生ドラフト、巨人は愛工大名電・堂上直をくじで中日にさらわれ、外れ1位で獲得したのが坂本だった。大きな注目を浴びることはなかったが、小学校時代は現楽天の田中とバッテリーを組んでいたが、坂本が投手、田中が捕手を務めたというエピソードもある。マー君にも堂上直にも負けない潜在能力がある。重要な場面で代打起用を決断した原監督は「期待に応えてくれた」とルーキーを絶賛。この1打でチームは中日との3連戦に勝ち越した。

関係者を通じ、初安打のボールを受け取った坂本は「まず母に報告したい」と言った。6月19日に小腸がんのため47歳の若さで死去した実母・松村輝美さんと約束したプロ初安打。その1本は、チームにとっても大きな一打だった。

[デイリースポーツ]

2000HITS、前田(広島)

2007-09-01 | プロ野球
プロ野球広島の前田智徳外野手(36)は1日、広島市民球場で行われた中日17回戦の8回に久本祐一投手から右前打を放ち、史上36人目の通算2000安打を達成した。

2000安打は5月に日本ハム・田中幸雄内野手が達成して以来で、広島の生え抜き選手では衣笠祥雄、山本浩二、野村謙二郎に続き、4人目の快挙となった。

新人だった1990年6月6日のヤクルト戦で初安打を放って以来、プロ18年目、1895試合目での偉業達成だった。

前田智は90年に熊本・熊本工高からドラフト4位で広島入団。95年に右アキレスけん断裂の大ケガを負い、その後も度重なる足の故障に悩まされてきたが、たぐいまれな打撃センスと努力で球界を代表する好打者として活躍してきた。打率3割を超えたシーズン11度は現役で最多。

<天才ついに>孤高のバットマンが、ついに大記録に到達―。広島の前田智徳外野手が1日、プロ野球36人目の通算2000安打を達成した。

右アキレスけん断裂など数々の故障を乗り越え、安打を積み重ねてきた苦労人。タイトルにこそ無縁だったが「天才的」と評される打撃は、多くのファンを魅了してきた。プロ18年目。積み重ねてきた努力がこの日、結実した。

▼前田智 最高の形で回ってきたので、ここで打たないわけにはいかないと思った。きょうという日を一生忘れることはない。たくさんの方に助けていただいたし、迷惑もかけた。ありがたい、というその気持ちだけです。一塁ベースを回った時、実感がわいてきた。いろいろなことがあったが、ここまでよく頑張ってきたと思う。

▼川上哲治氏(熊本工高OB) 後輩の快挙は本当にうれしい。コツコツ努力して、よくぞここまで積み上げた。ケガがなかったらもっと早く達成していただろうし、野球に対するひたむきな姿勢が、ケガを克服させたのだと思う。

▼山本浩二氏(前広島監督) わがことのようにうれしい。誰もが認める打撃センスを持っていたケガががなければ、もっと早く達成しただろうが、本当によく頑張った。

▼衣笠祥雄氏(広島OB) 入団した時の前田選手と、今の前田選手をつないでいるのは「練習」でしょう。時には故障という不運に見舞われましたが、ケガに勝ち、きょうの喜びを勝ち取った。そんな君に拍手です。

▼野村謙二郎氏(広島OB) 長い間一緒に野球をしてきたが、早くから注目され、ケガもあった。さまざまなプレッシャーや葛藤があっただろう。それを乗り越え、ここまできた精神力と打撃技術には頭が下がる思いだ。

▼日本ハム・田中幸雄 ケガで苦しんだ時期を乗り越えての達成は、喜びもひとしおだと思う。自分自身も同様の経験をして今年達成し、また同じ九州出身の選手として気に掛かっていた。心からうれしく思う。

【スポニチ】

「巨人の門倉」涙の初勝利!

2007-08-07 | プロ野球
巨人が今季2度目の6連勝。門倉は6回1失点で移籍後初勝利を挙げた。初回にシーツにソロを浴びたが、尻上がりに調子を上げた。お立ち台では、ここまでの苦しい道のりを思い出したのか、感きわまわり男泣きだった。打線は4回に阿部の3ランで逆転、9回を抑えた上原は20セーブ目。阪神は反撃も及ばず4位に転落した。

<“女房”阿部が最高のプレゼント>老練な下柳の内外角の揺さぶりをものともしなかった。0―1の4回1死一、二塁から、阿部が逆転3ラン。外角低めにスライダーを見せられた後のカウント0―1からの2球目、内角高めのシュートを強烈な体の回転で右翼席へ運んだ。

球界屈指のスイングスピードと内角打ちの高い技術がもたらした技ありの一発。阿部は「体が反応したね。詰まったけど、ひじをたたんでうまく打てた」と自画自賛。一振りで試合をひっくり返し、チームを今季2度目の6連勝に導いた。

2試合ぶりの25号でチームトップの小笠原に並び、リーグトップのウッズ(中日)とは2本差。本塁打王争いに名乗りを上げてきた。これまでセ・リーグの捕手の本塁打王は1975年の田淵(阪神)しかいない。

好リードで門倉を巨人移籍後初勝利に導き、「やっと勝たせてあげることができた」と会心の表情の阿部。チームは上位を争う阪神、中日との6連戦で幸先のいいスタート。チームを引っ張るキャプテンは「チーム全体に気合が入っている。この1週間は大事なので、おごることなく頑張りたい」とすぐに気を引き締めた。

また、4月14日以来の先発で移籍後初勝利を挙げた門倉は、お立ち台で「本当に必死だった。すいません」と言うと声を詰まらせた。初回にシーツにソロ本塁打を浴び「あれで目が覚めた」。丁寧にコースを突き、6回を3安打1失点で乗り切った。

フリーエージェント(FA)宣言をして横浜から移籍。開幕時は先発入りしたが、3連敗で2軍落ち。不振に腰痛が重なって苦しみ「みんなや家族に励まされた。感謝している」。試合前、監督室に門倉を呼んだ原監督は「いい精神状態でマウンドに上げたかった。思い切った本来の投球ができた」と喜んだ。

【Sponichi】

巨人、本塁打攻勢で4連勝 40勝一番乗り

2007-06-19 | プロ野球
○巨人5-2ロッテ●(交流戦)

巨人が本塁打攻勢で4連勝。ロッテ戦の連敗を9で止めた。一回、高橋由の先頭打者本塁打で先制。六回に阿部、ホリンズの連続ソロ、七回にも谷のソロ本塁打でリードを広げた。ロッテは木佐貫のフォークに手こずり、反撃は七回、根元の2ランのみ。

▽巨人・原監督 (ロッテ戦の連敗を止め)これまで相手に女神が微笑んでいたが、今日はこちらに勝利が転がり、満足。

▽ロッテ・バレンタイン監督 今、打線がホットでないということは、これからホットになるということだ。

(毎日新聞)