4度目の正直でようやく叶ったT1さんとのマゴチ釣行。生憎の弱雨予報も溜まりに溜まった我々の釣行への情熱を冷ますには至らない。いや、反って燃えるってなもんですぜ。
長崎屋さんは8:00出船なので朝はゆっくりでいいところを、特エサの活きのいいハゼを釣ろうと5:00にピックアップいただいて、本牧港に着いたのはまだ港入り口の門が閉まってた5:50。
(やっと乗れるよ。)
長崎屋さんは竿などを船に置いて釣り座を取ってから、港から車で5分ほど離れた船宿で受け付けをする。
門の前で待つ客は他にいないから、二人で大艫を独占だね。とほくそ笑んで自分が左舷、T1さんが右舷に決めた。
6:00を過ぎて港の門が開くと当然一番乗り。良し良しと、船に乗り込むと左舷大艫に既に竿が2本立ってるではないか。はあ？
(左舷大艫が取られてた。)
店の人に聞くと、前日から席取りをしているお客のものだそうだ。
それってどうなの？釈然としないけど仕方がないので、右舷大艫のT1さんに並んで2番目に治まった。うーん。納得がいかん。
(｀ヘ´)
船宿に移動して受付の際、ハゼ釣りのことを聞くと旦那さんがイソメをサービスしてくれた。中にはお金を取る船宿もあるのにありがたいことです。
出船まで、下調べしておいた、みなと赤十字病院裏の運河でハゼを釣りをする。開院前だから車は病院のコインパーキングに停めた。運河が目の前だから便利だ。
T1さんとチョイ投げタックルで探ると、直ぐさまT1さんが揚げた。
(ピンボケたけどショウサイだよね。)
なんとチビショウサイフグ。
チビたちが群れてるようで、アタリがあっても掛からず、何度もハリスを切られた。T1さんはチビキビレも揚げ3目達成。自分にもチビショウサイが掛かるが当然リリース。大きく育てよ。将来釣ってあげるからね。
肝心のハゼは40分で2人で5匹でイマイチだった。自分が釣った型が良いのが1匹、それ以外はおチビでエサとしてもイマイチ。少数精鋭のハゼたちには、ここぞというところで仕事をしてもらいましょう。
(右舷は我らが独占。)
港に戻ってセッティングしてると船長が、下げ潮だから左舷が有利だよ。と声掛けしてくれた。お客が6名だから片舷で余裕だけど、2本出しの人もいるし、全てを潮先に捕られるはずもないと、我ら2人はそのまま右舷に残った。
8:00過ぎに出船。
北風があるから移動中に潮を被るそうでキャビンに退避した。30分走ると聞いたから釣り場は海堡回りか富津辺りかな。
(釣り場はここ。)
富津沖に到着してキャビンから出ると、釣ったハゼを入れたコマセバケツがひっくり返っているではないか。一番型が良い1匹が床でうねってたので捕まえたけど、残りのおチビ4匹は排水口の穴から海にお帰りになってしまったようだ。仕事前に逃亡されてしまった。。。
気を取り直して釣りを開始するが、船長によると、サバフグが多くてハゼを殺られちゃうから1日で30匹くらい使うかも。とのこと。圧倒的に足らないじゃないの。
(海堡が見える。)
唯一残った型の良い釣りハゼを真っ先に投入して朝一のチャンスタイムに良型ゲットを狙う。
オモリが着底したら1m底を切ってハゼを漂わせる。流し釣りなので数十秒毎に底を取り直さないとタナぼけする。
雨は小降り程度で気にならないし、波もないから釣りやすい。
誘い続けてるとククンと竿先を引き込むアタリ。来たよ。来たよ。
引き込みに併せてテンションを掛けつつ竿先を送り込む。まだかな。まだかな。
マゴチはアタリから勝負までのこのドキドキ感が堪らない。
ググン。と一層強い引き込みに竿をグイと上げてアワセをくれると、竿が大きく弧を描く。なかなか良い型のようだ。ゴリゴリと巻き上げて1匹目をゲット。
船長が検寸してくれたら53cmだった。記録更新にはならなかったけど、唯一の釣りハゼが良い仕事をしてくれたな。
(ゲットだぜ。)
早々に1本揚げて気が楽になったけど、後が続かない。
ハゼが頭だけになるガッツリの喰われっぷりはサバフグの仕業。サバフグの魚影が濃くなると船長は直ぐに移動してくれた。カットウ仕掛けならいくらでも釣ってやるのにな。
ハゼの後頭部をかじるのはコウイカ。一度水面まで引き揚げたところで逃げられてしまった。
(おチビでした。)
途中巻きバレもあって、2匹目は約3時間後。25cmくらいのおチビだったんで即リリース。
午後になると雨は止んだけど、波が立ってうねりが出て来た。こうなるとアタっても船の上下動で違和感を与えてしまい、直ぐに放されてなかなか勝負まで行けない。なるべくタナを低く取って、エサのハゼがうねりでもマゴチから離れないように心がけた。
(3匹目。)
また3時間後に3匹目。
うねりの中で何となく釣り方が読めたような気になって打ち返して直ぐ、ククンとアタリ。じっくり喰わせてアワセ一発、捕ったどー。と4匹目。連チャンが気持ちいいー。
(4匹目。)
この調子でトリプルだ。と息巻いたところでタイムアップで沖あがり。
結果4匹でした。
T1さんはマゴチの他にヒラメを3匹揚げて羨ましい釣果。
トップは10本だそうだけど、竿2本出しの人だから、1本換算ならまあまあの戦績かな。
何だろうか。
以前だったら全然トップに届かん。と悔しさを感じてたはずなのに、満足しちゃってるこの心境の変化は。良型を揚げて、納得のアワセもできたからなのか？
多分、湾フグにハマっている分、マゴチを他流試合の様に感じてるからなんだろう。何かを達観したようなこの心持ちは自分でも新鮮だった。
今シーズンのマゴチはこれで最初で最後だろうな。
・マゴチ : 4
船中2～10
大潮
🐡
長崎屋さんは8:00出船なので朝はゆっくりでいいところを、特エサの活きのいいハゼを釣ろうと5:00にピックアップいただいて、本牧港に着いたのはまだ港入り口の門が閉まってた5:50。
(やっと乗れるよ。)
長崎屋さんは竿などを船に置いて釣り座を取ってから、港から車で5分ほど離れた船宿で受け付けをする。
門の前で待つ客は他にいないから、二人で大艫を独占だね。とほくそ笑んで自分が左舷、T1さんが右舷に決めた。
6:00を過ぎて港の門が開くと当然一番乗り。良し良しと、船に乗り込むと左舷大艫に既に竿が2本立ってるではないか。はあ？
(左舷大艫が取られてた。)
店の人に聞くと、前日から席取りをしているお客のものだそうだ。
それってどうなの？釈然としないけど仕方がないので、右舷大艫のT1さんに並んで2番目に治まった。うーん。納得がいかん。
(｀ヘ´)
船宿に移動して受付の際、ハゼ釣りのことを聞くと旦那さんがイソメをサービスしてくれた。中にはお金を取る船宿もあるのにありがたいことです。
出船まで、下調べしておいた、みなと赤十字病院裏の運河でハゼを釣りをする。開院前だから車は病院のコインパーキングに停めた。運河が目の前だから便利だ。
T1さんとチョイ投げタックルで探ると、直ぐさまT1さんが揚げた。
(ピンボケたけどショウサイだよね。)
なんとチビショウサイフグ。
チビたちが群れてるようで、アタリがあっても掛からず、何度もハリスを切られた。T1さんはチビキビレも揚げ3目達成。自分にもチビショウサイが掛かるが当然リリース。大きく育てよ。将来釣ってあげるからね。
肝心のハゼは40分で2人で5匹でイマイチだった。自分が釣った型が良いのが1匹、それ以外はおチビでエサとしてもイマイチ。少数精鋭のハゼたちには、ここぞというところで仕事をしてもらいましょう。
(右舷は我らが独占。)
港に戻ってセッティングしてると船長が、下げ潮だから左舷が有利だよ。と声掛けしてくれた。お客が6名だから片舷で余裕だけど、2本出しの人もいるし、全てを潮先に捕られるはずもないと、我ら2人はそのまま右舷に残った。
8:00過ぎに出船。
北風があるから移動中に潮を被るそうでキャビンに退避した。30分走ると聞いたから釣り場は海堡回りか富津辺りかな。
(釣り場はここ。)
富津沖に到着してキャビンから出ると、釣ったハゼを入れたコマセバケツがひっくり返っているではないか。一番型が良い1匹が床でうねってたので捕まえたけど、残りのおチビ4匹は排水口の穴から海にお帰りになってしまったようだ。仕事前に逃亡されてしまった。。。
気を取り直して釣りを開始するが、船長によると、サバフグが多くてハゼを殺られちゃうから1日で30匹くらい使うかも。とのこと。圧倒的に足らないじゃないの。
(海堡が見える。)
唯一残った型の良い釣りハゼを真っ先に投入して朝一のチャンスタイムに良型ゲットを狙う。
オモリが着底したら1m底を切ってハゼを漂わせる。流し釣りなので数十秒毎に底を取り直さないとタナぼけする。
雨は小降り程度で気にならないし、波もないから釣りやすい。
誘い続けてるとククンと竿先を引き込むアタリ。来たよ。来たよ。
引き込みに併せてテンションを掛けつつ竿先を送り込む。まだかな。まだかな。
マゴチはアタリから勝負までのこのドキドキ感が堪らない。
ググン。と一層強い引き込みに竿をグイと上げてアワセをくれると、竿が大きく弧を描く。なかなか良い型のようだ。ゴリゴリと巻き上げて1匹目をゲット。
船長が検寸してくれたら53cmだった。記録更新にはならなかったけど、唯一の釣りハゼが良い仕事をしてくれたな。
(ゲットだぜ。)
早々に1本揚げて気が楽になったけど、後が続かない。
ハゼが頭だけになるガッツリの喰われっぷりはサバフグの仕業。サバフグの魚影が濃くなると船長は直ぐに移動してくれた。カットウ仕掛けならいくらでも釣ってやるのにな。
ハゼの後頭部をかじるのはコウイカ。一度水面まで引き揚げたところで逃げられてしまった。
(おチビでした。)
途中巻きバレもあって、2匹目は約3時間後。25cmくらいのおチビだったんで即リリース。
午後になると雨は止んだけど、波が立ってうねりが出て来た。こうなるとアタっても船の上下動で違和感を与えてしまい、直ぐに放されてなかなか勝負まで行けない。なるべくタナを低く取って、エサのハゼがうねりでもマゴチから離れないように心がけた。
(3匹目。)
また3時間後に3匹目。
うねりの中で何となく釣り方が読めたような気になって打ち返して直ぐ、ククンとアタリ。じっくり喰わせてアワセ一発、捕ったどー。と4匹目。連チャンが気持ちいいー。
(4匹目。)
この調子でトリプルだ。と息巻いたところでタイムアップで沖あがり。
結果4匹でした。
T1さんはマゴチの他にヒラメを3匹揚げて羨ましい釣果。
トップは10本だそうだけど、竿2本出しの人だから、1本換算ならまあまあの戦績かな。
何だろうか。
以前だったら全然トップに届かん。と悔しさを感じてたはずなのに、満足しちゃってるこの心境の変化は。良型を揚げて、納得のアワセもできたからなのか？
多分、湾フグにハマっている分、マゴチを他流試合の様に感じてるからなんだろう。何かを達観したようなこの心持ちは自分でも新鮮だった。
今シーズンのマゴチはこれで最初で最後だろうな。
・マゴチ : 4
船中2～10
大潮
🐡