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釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 (2025/02/14 三喜丸)

2025-02-17 05:49:00 | 釣り
強風の予報で見送った2月8日(土)のタチウオ釣行は平日に休暇を取ってリトライ。

最強寒波は抜けたし、当日はほぼ凪の予報だから良コンディションで冬タチに挑める。

前回ネタにした鮎友釣り仕掛けの自作を師匠のN会長宅で教わった際、タチウオ釣りに行く旨を伝えてお裾分けする約束をしている。

奥様のお手を煩わせないように、下ろしてフィレの状態でお持ちしますと宣言もしている。

「釣れれば」という枕詞を付けたうえでだけど、ここは奮起して結果を出さねばなるまい。
せひ脂ノリノリの冬タチを召し上がっていただきたい。

冬場のタチウオが手強いのは承知の上で経験値取得と食材調達に行ってきます。

頑張らねば。


🐟

【釣】未釣行前記 (2025/02/08 三喜丸)

2025-02-07 05:51:00 | 釣り
現在の湾フグ釣りはショウサイフグとトラフグに分かれている。

ショウサイフグは低い水温でだろうか活性が高くなく群れも小さいようで釣果が上がらず。
トラについては元々数が出ないし、狂喜乱舞のXデイはまだ先になるだろう。

ということで、フグは様子見とし、別の釣り物を考えた。

脂のりのりの冬タチの炙りを食べたいな、と次回釣行はタチウオを考えていたのだけど、立ち塞がるのは最強寒波と強風ですよ。


(午前中は体感氷点下だ。)

ピークを過ぎたとはいえ、関東平野部でも雪が舞うかもとの予報に接し、2月8日(土)の釣行見送りを決断。

今週末は大人しくしています。


🐡

【釣】真冬の手強いショウサイフグに苦戦する (2025/01/25 ショウサイフグ 野毛屋)

2025-01-31 06:02:00 | 釣り
野毛屋さんでは冬場のアカメフグ狙いが終了し、ショウサイフグをメインにトラフグも釣れるかもという釣りに移行した。

水温が低い時期だからショウサイ狙いは数は出ないだろうね。


(毎度。)

野毛屋さん5:00着で22番目。
宿隣の駐車場に滑り込めた。

真冬で風が吹く予報なのに皆さん乗りますねー。

釣り座は右舷舳2番目をチョイス。
うねりで揺れるだろうけれど有利な釣り座を選択した。


(本日は第十忠丸。)

船上で準備していると乗り込む人たちは左舷が多い。

総勢18名のところ、左舷に13名で右舷は5名。
余裕の釣り座になるかと思いきや、健船長から促された3名が右舷に移動してバランスが取られた。

釣り方のレクチャーに大勢集まったから初心者が多いのだろう。
1月4日放送の「青空レストラン」に健船長が出演した影響ではなかろうか。


(出船。)

出船して平潟湾を出ると風が6〜7mほどか。
当初予報より強くなく、海はうねりはあるものの想定していたよりもマシだ。

これなら何とかなるかな。
寒さは堪えるけれど。


(釣り開始。)

近場からやっていくということで八景沖で釣り開始。

ここは数を確保するためのコモン狙いだろう。

カットウはノーマルでスタート。
水深が25mほどあるから、うねり対策としてオモリは丸型10号指定。

暫し誘っているとサクッと掛かったのはピンポン玉サイズに膨れたマイクロコモンフグ。
速攻リリースね。


(潮はこんな感じ。)

ネチっこく誘っても無反応でエサも食わない。
アタリも触りもないまま1時間、突然サクッと掛かって型を見た。


(8:41に1匹目。)

ギリギリキープサイズのおチビコモン。

潮がないから低活性なのか数目当てのコモンでこんなに苦労するとは嫌な予感がするよ。

数が出ないから健船長は見切りをつけて、ショウサイフグ狙いで大きく移動する。

結局、八景では1匹止まりよ。


(大貫沖。)

やって来たのは大貫沖。
久し振りだ。

アンカーを打っての掛かり釣りで再開。

水深が浅いからオモリをナツメ10号に変えて、仕掛けもチラシの変形の特製カットウ仕掛けに変える。

この特製仕掛けは鮎の友釣りの仕掛けにヒントを得て自作したもの。

投入していきなり結果が出る。

誘いでサクッと掛かると横走りしてグングン引く。
良型の引き味を堪能して揚がったのは30cmクラスのショウサイフグ。

右隣の方の胴突き部分とオマツリしながら取り込んだ。


(大型だ。)

大貫沖の船中1匹目をゲット。

掛かりどころが腹付近だったから良く走ったのだね。

健船長にオマツリを解いて貰ってから記念撮影。
お隣さんには胴突き仕掛けを切り刻んで貰っちゃってお詫びを申し上げる。


(霧雨も降って来た。)

特製仕掛けはチラシに比べて誘い時の抵抗が少なく、エサバリが掛バリとしても機能するから掛かる確率が上る。
我ながら機能的な仕掛けだと自画自賛。

次に掛けたのは突っ込むような引きを見せる。
これは魚が違うぞ。

揚がったのは、


(嬉しいゲスト。)

マゴチ。

35cmくらいで小型だけど嬉しいお土産だ。
これが獲れたのも特製仕掛けだからだろう。

(寒いっす。)

当初は時速1匹だったものの、時間を追うごとにペースが落ちる。

アタリ、触り、気配すらなく、エサも食われない。

フグがいるのかいないのか、いても反応しないのか定かじゃないけれど渋いことは間違いない。

手を変え品を変え色々試すものの取っ掛かりがなく、愚直に誘いを繰り返すしかない。

(寂しい桶。)

この状況を腕で打破できるものなのか、所詮人は自然には敵わず、どうこうしようとすることは奢りでしかないのか。

悶々とする中で人事を尽くすしかないのでしょうね。

沖あがりの時間が迫り、場所変えとともにここが最後とのアナウンス。

すると、ゼロテンで触りが出る。
すかさず反応してアワセるとビンビン手に来る活性反応。
掛けた!

久し振りの引きを味わいながら抜き揚げる。

(14:27に5匹目。)

アベレージサイズのショウサイフグをゲット。

移動後1匹目の「型見たよ」アナウンスをいただきましたよ。

続いて船中2匹揚がったそうで、この場所で捌き始めるとの船長アナウンス。


(本日のフグ。)

あがり間際に獲ったことで集中力がアップ。
積極的に周りにいるヤツを捕まえようとキャストを繰り返したものの、捌きタイムでの追加はなし。

沖あがりを迎えた。


(沖あがり。)

結果は5匹。

船中型を見なかった人がそれなりにいたようで厳しい状況だった。

もう少し反応があれば愉しめたのだけれどうねりと寒さも手伝って苦行に近かったな。

収穫は特製仕掛けの有効性を実感出来たこと。
今後のために量産せねばね。


・ショウサイフグ : 4
・コモンフグ : 1(リリース:1)
船中0〜8
若潮


🐡

【釣】釣行前記 (2025/01/25 野毛屋)

2025-01-27 05:53:00 | 釣り
2025年2度目の釣行は野毛屋さんでショウサイフグ。

初釣りがお年賀仕入れ釣行のアジ・フグだったから、今回が本当の2025年のフグ釣りスタートと言えよう。

野毛屋さんではアカメフグ狙いが終わり、健船長のショウサイフグ船とユキちゃん船長のトラフグ船が出船中。

もう一回アカメフグのチリ鍋を味わいたかったけれど終わってしまっては仕方がない。
トラフグは釣り的な興味をそそられないからここはショウサイフグ一択だ。

まだ水温が低くショウサイフグのご機嫌が良いか気になるし、風が吹く予報で海のコンディションにも懸念がある。

それでも行きますよ。
風とうねりにもある程度は対処できる。

目標アベレージのツ抜け目指して頑張ります。


🐡

【釣】ググン&サクッ・ザ・ファースト (2025/01/02 午前アジ・午後フグ 野毛屋)

2025-01-10 05:44:00 | 釣り
新年初釣りはやはり野毛屋さんで。
最終営業日の12月30日に乗って、1月2日の営業初日にも乗るとは常連の鑑だな。

いつもどおりに出て4:50着で12番目。

フグ船が満員なものの、並びの先行者にアジ船はいないから釣り座は選び放題。
午前・午後ともに左舷大艫をチョイス。

伸び伸びとやらせて貰いましょう。


(今年もお世話になります。)

明日アジフライを楽しみにしている母親のためにアジはそれなりの量を釣らねばならんし、今年のフグ目標も140匹だから初戦でスタートダッシュをしたい。

午前も午後も頑張らねばならんのよ。


(本日は第三忠丸。)

朝は寒いけれど風がないから過ごしやすい。
完全防寒装備で寒さ知らず。
電熱ベストのスイッチを入れるまでもない。

久し振りに良いコンディションで釣りが出来そうだ。


(平潟湾の夜明けぜよ。)

午前船は総勢5名。
左舷は2人のみというほぼ貸切り状態だ。

期待を込めて2025年初の出船。


(出船。)

走ると肌寒いものの冬の澄んだ空気が心地良い。


(富士山を見ながら釣り開始。)

ちょっと走って近場の八景沖から釣り開始。

暫しコマセを撒くものの反応なしで移動。


(南本牧。)

向かったのは南本牧。

アカメフグ釣りで度々来たことがある水路を越えた先のポイント。

アジ釣りでここは初だな。


(8:04に1匹目。)

釣りを再開して数回打ち返すとククンと反応あり。

電動オンで巻き揚げて1匹目をゲット。

このあとは順調に食ってくるかと思いきや、食うまでに時間が掛かる。

(8:54に10匹目。)

アジは活発に食って来ないから待っていては掛からない。

常に誘ってアタリを出す釣り方に変えると空振りなく食わせられる。

ダブルもあって数が伸びるけど小型が多い。

(9:19に20匹目。)

アジフライサイズは2割りほどで、あとはおチビの南蛮漬けサイズだ。

タナを変えてもサイズが変わらないから数を獲って良型が出る確率を上げるしかない。

(9:44に30匹目。)

タナは2mから4mくらいまで浮いているようで、コマセを撒いて仕掛けを通して誘うとモタレのようなアタリが出る。

そこで聞きアワセを兼ねて更に誘い上げると追い食いが決まる。

楽しいな。


(9:58に40匹目。)

釣ったらエラを切ってバケツで血抜きし、次との入れ替えでクーラーへ仕舞う。

手返しもなかなかでないかな。


(10:13に50匹目。)

誘って食わせる攻めのアジ釣りは面白い。

これで型が良ければ言う事なしなんだけれど、仕入れとしては上出来だ。


(移動。)

型狙いか、あがり間際に根岸湾に移動して根回りを狙ったものの追釣なし。

午前の部は沖あがりを迎えた。


(沖あがり。)

結果は53匹。

初釣りとしては上々のスタートだ。

船のキャビンに荷物を置かせて貰って宿に戻り、箱根駅伝を観ながらカップ麺を啜る。

(大艫からの平潟湾。)

腹拵えを終え、駅伝に後ろ髪を引かれながらも船に移動して準備する。

午後も大艫なので余裕の釣り座だ。


(潮はこんな感じ。)

午前からの通しは自分だけ。

午後フグ船は左舷6名、総勢12名でそれなりに乗るね。


(再び出船。)

午後船は12:30に出船。

日が高くなってぽかぽかと暖かい。
防寒ウエアだと汗ばむくらいなんで、上着と中に着ていたダウンを脱ぐ。

(釣り開始。)

中の瀬で釣り開始。

ノーマルカットウでスタート。
水深が30mくらいだからオモリは20号指定。

開始早々にサクッと掛ける。
幸先良しと抜き揚げると、

(マダイ。)

マダイの幼魚チャリコ。

このサイズは当然リリースね。

指定の20号オモリだと誘いが重くなるし、潮が穏やかなんでアタリが出るか微妙。

大艫でオマツリの心配がないからオモリを丸型10号に替える。

すると、アタリが見えるよ。


(13:00に1匹目。)

サクッと掛けてコモンフグをゲット。

続けてポツポツとコモンを揚げる。

(日差しが暖かい。)

周りではアカメも揚がっているようだけどこちらには音沙汰なし。

明日妹夫婦に振る舞うのが目的だから刺身のためにはコモンで良いのだけれど、釣り味的にはアカメのガツン!が欲しいところ。


(14:34に5匹目。)

すると、ガツン!と誘いが止められる。

追いアワセでズンと竿に重みが掛かる。

ドラグをちょっと緩めて何とかギリギリと巻けるもののリールのギアを傷めないか気が気じゃない。

これはサメだ。

UGスペシャルのバットパワーでポンピングで浮かせて揚げてくる。

水面に顔を見せたのはメートル級のホシザメ。
俊船長がタモで口元に掛かったカットウを叩いてくれてスナップを残して破断、ラインが高切れせずに済んだ。

これで釣り味的には満腹よ。

このあともガツン!から再びサメか?と思ったら揚がったのは40cmクラスのマゴチ。

嬉しいゲストだ。

(桶の底にマゴチがいます。)

続いてガツ!と掛けたらトゲトゲの茶色い魚影。

慎重に抜き揚げて触らぬように気をつける。

(初物。)

オニオコゼ。

ヒレに毒があるものの高級魚だ。

釣ったのは初で食味に興味があるけれど処理が面倒なんでリリース。
今度時間がある時に掛かって欲しいな。

多彩なゲストが顔を出すもフグはコモンのみ。

ポツポツ追加して沖あがりを迎えた。

(沖あがり。)

結果は9匹。

ツ抜けで足踏みして2バラししてあと1匹が獲れず。

でも竿頭だし、半日での釣果なら上出来かな。


(本日のフグ。)

アジもフグも仕入れ目的としては上々の結果だ。

2025年の初釣りで竿頭とは良いスタートが切れた。
宿に戻ったらアジのトップは63匹とのこと。
自分以上に釣っていたお客がいるように見えなかったから俊船長が53匹を63匹と聞き間違えたのではないかな。

フグ目標140匹の達成を目指してこの1年を頑張りますよ。


午前
・アジ : 53
船中23〜63

午後
・コモンフグ : 9
・マゴチ   : 1
・チャリコ  : 1(リリース)
・オニオコゼ : 1(リリース)
船中0〜9(竿頭)
中潮


🐡