釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 (2024/08/24 三喜丸)

2024-09-02 05:55:00 | 釣り
お盆時期を外して8月末に取る計画をしていた夏休み。

8月27日(火)〜30日(金)の予定で、31日(土)にJOFI神奈川の鮎釣り教室があるから、平日のうちに釣り三昧といこうと計画。

湾フグ竿の初下ろしにフグ、教室前の予行練習として中津川で鮎、釣れ盛ってる好調の夏タチ。

と予定していたところに台風10号ですよ。

まんま休暇期間にモロ被りで襲来するとはどういうことかね?


(当初から逸れたけどね。)

台風の進路にもよるけれど休み期間の平日1日ならば釣りに行けそうだ。

平日は条件を良くしたいからフグに充てるとして、急遽タチウオ釣行を24日(土)に前倒すことにした。

年1、2回しか乗らないから経験値を積みたいし、冬タチのような脂のりは期待出来ないけれど淡白な夏タチの旨さを味わいたい。

ということで、三喜丸さんへ行ってきます。


🐟

【食】アジのタタキ・アジフライ・鮎フライ

2024-08-30 06:46:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの午前アジ釣行の釣果はたったの9匹。

30〜40匹釣る計算だったから午前船だけにしたのに、たった9匹ではあっという間に捌き終えましたよ。

下ろしたところ、どのアジも脂がノリノリ。
これは旨いに決まってる。

生で味わいたいから1匹だけ当日いただくことにした。


(ちょっとだけよ。)

アジのタタキ。

小さく切ってネギと和えて生姜を添えていただくと、睨んだとおりメチャ旨。

1匹と言わず大量消費したい衝動に駆られ、この時に強く貧果を恨んだね。
自分の腕のなさが問題なんですが。

そして、本命は翌日。
残りのアジ8匹全量で仕立てる。


(これよ。)

アジフライ。

何を置いてもこれを食べずにはいられない。
夏場の揚げ物を拒否するかみさんがアジフライだけはOKを出す。

外サク、中フワのアジフライは毎度絶品。
このために釣りに行くのよ。

少ないアジの補填のために合盛りにしたのは、


(お初。)

鮎フライ。

鮎料理では初の品だ。
頭付きのまま開いて中骨だけ外して揚げる。

身が薄いからフワまではいかないけれど、特筆すべきはその香り。

サクッと噛じるとフワッと口内に広がる爽やかな香り。
これまで魚の揚げ物は色々食べたけれど、こんなフライは鮎だけだろう。

いくらでも食べられそうな気がするな。


(合盛りで。)

長男は帰りが遅く、次男は夕飯不要とのことでかみさんと2人でいただくものの、そう揚げ物を食べられるはずもなく、いくらでも食べられそうは気のせいだった。


(これも外さず。)

鮎の塩焼き。

解凍したうちの1番の良型を焼きでいただく。

味良し、香り良し。
間違いない旨さね。


(集合写真。)

アジ2匹、鮎2匹のフライ、1匹の塩焼きでもう満腹。

長男も食いきれず、揚げまくった残りのフライは冷凍することに。

アジはリベンジ釣行をせねばなるまい。
次は生をメインでいただこうかね。


🐟

【釣】アジはダメダメでも竿受け取ってアゲアゲ (2024/08/10 午前アジ 野毛屋)

2024-08-26 05:58:00 | 釣り
最近は鮎釣りばかりで海釣りは1ヶ月振りとなった野毛屋さんへのアジ釣行。

いつもどおり4:50着で18番目。
釣り座は左舷艫2番目をチョイス。

本日のアジ船は満員とのことで隣は団体さんが入るようだ。


(毎度。)

宿が空いてから受付けし、6:00過ぎに宿前で勇治船長と待ち合わせ。

車で登場した勇治船長にあいさつし、出来上がった竿を見せてもらう。

カッコイイ!

ベースは渋めの黒基調、差し色に薄紫をリクエストしたんで落ち着いた雰囲気。
ガイド止め糸の上下には金の装飾があしらわれてて高級感が漂う。

トップコートを3回していただいたとのことでピカピカの仕上がりだ。
レジェンド船長に自作いただいたとあっては家宝物でしょう。

一生大切に使います!と船長に宣言して、女将さんと若女将にも披露。
テンションアゲアゲですよ。

大変気に入りました。
勇治船長ありがとうございました。


(本日は第三忠丸。)

ホクホクで受け取った竿を車に置いてから船へ。

準備をしていると続々とアジ船にお客が乗り込んで来る。
夏休みだからお子さま連れが多いね。
隣には貸竿の若者5名が収まった。

俊船長から釣り方のレクチャーがあり、お客の7割り方が聞いているから初心者が多い。


(出船。)

出船するとそこそこ風があってうねりが出てる。
左舷側は移動中に飛沫を被るから退避。
満員だと退避に限界があるから若者たちは濡れてたね。


(釣り開始。)

暫し探索して釣り開始。

まずはコマセを撒いてアジを足止めしないといけない。
数回打ち返しても反応なし。
なかなか型を見たアナウンスが出ない。

ちょうど満潮の潮止まりだからね。


(潮はこんな感じ。)

暫くコマセを打ち返し続けて、ようやく型見たアナウンスがある。

そろそろ反応が出るかな。
思っていると、ククンとアタリからグングン引くまでに発展。
この引きは型が良いぞ。

電動オンで巻き揚げてビシを掴むとお隣とオマツリしている。
構わずアジを引き揚げてからオマツリ解き。

自分の仕掛けを切ってオマツリを解消し、お隣の若者の仕掛けの手前マツリまで解いて返してあげましたよ。


(なのでこれは2匹目。)

仕掛けを付け替えて釣りを再開する前にお隣を見ていると、思ったとおりサミングせずに仕掛けを流してる。
初心者だから仕方がないね。

俊船長はちゃんと教えていたけど聞いてなかったのかな。

自分の身を守るためにもサミングと仕掛けの落とし方をレクチャー差し上げましたよ。


(チョイうねりあり。)

アジの方は食いが安定しないし、パターンが定まらない。

タナを変え、コマセの撒き方を変え、誘い方を変えするも正解が分からない。

潮が動き出せば食うかと思いきや状況は変わらず。
今日は手強い日だぞ。

持てる引き出しから色々試して待ちではなく誘って掛けるものの、誘いで食わせると掛かりどころが悪くなって巻きバラしが増える。
型が良いだけに口切れが多いのだろう。

中にはハリが伸ばされてバレるほどの大物も掛かる。


(9:12に5匹目。)

なかなか数が伸びないところに段々と食いが落ちて来て空振りが続く。

コマセを撒かないとアジを足止め出来ないから手返し良く打ち返し続ける。

隣の初心者組みはコマセが切れても入れたままの仕掛けにたまに掛かるようで、アジが釣れると盛り上がっている。
良かったね。

コマセが切れてお代わりする時に操舵室の俊船長に魚影はどうかを聞くと、薄いとの返答。

コマセを撒いても足止めにならないくらい魚影が薄いのか。


(場所変え。)

あがり時間30分前に場所移動。

再度、コマセを撒くところから始める。

もしかしてここは高活性だったりして、と淡い期待を抱くものの音沙汰なし。

状況は変わらずか。
ここまででたったの7匹。

最低家族1人1匹勘定であと1匹が欲しいし、何とかツ抜けはしたい。

最後まで諦めずにコマセを打ち返し、基本の2mのタナを狙う。

「あと5分であがっていきます。」

俊船長のアナウンスがあったところでアタリが出る。

バレるなよ、と思いながら巻き揚げて無事に取り込み。
これで最低ラインはクリア。

すぐさまコマセを詰めて打ち返し、同じタナ同じ誘いで待つと、程なくアタリが出て掛ける。
最後の最後でやっと素直に食ってくる感じた。


(ラストの2匹。)

取り込んで血抜きを後回しにして打ち返そうとしたところで「あがっていきます」のアナウンス。
時間切れとなった。


(沖あがり。)

結果は9匹。

アジで1桁釣果はダメダメだ。
バラしの6匹がもったいなかった。

今回は何をやっても食わせられなかった。
トップは22匹だそうで、右舷大艫で青イソメを持ち込んだ方だろうか。


(本日のアジ。)

たまにある激ムズのアジに当ったけれど、型が良かったから食は楽しめる。
何よりフグ竿を受け取れたから今日は満足よ。

そのうちリベンジしましょう。


・アジ : 9
船中0〜22
小潮


🐟

【釣】釣行前記 (2024/08/10 野毛屋)

2024-08-23 05:52:00 | 釣り
夏が来れば思い出す。
あの脂のノリ、爽やかな旨味。

それは、今が旬のアジ。

東京湾居着きの黄金アジと呼ばれる絶品アジを味わいたくて、野毛屋さんに早めに予約を入れましたよ。

お盆休みに入るから数日前には予約満員になったね。

そこに勇治船長から竿が仕上がったとのお電話をいただき、アジ釣りに合わせて受け取ることになった。

脂ノリノリのアジに、レジェンド船長に作成いただいたフグ竿の受け取り。

楽しみ過ぎる釣行に行って来ます。


🐟

【食】鮎の塩焼き

2024-08-19 05:43:00 | 釣魚料理
富山・岐阜への遠征釣行の釣果は冷凍で新鮮なまま持ち帰り。

早速いただきましょう。


(ツヤツヤ。)

解凍して袋を開けたらスイカのような爽やかな香りがする。

生臭さじゃなくて良い香りがするなんて、魚として鮎は驚きに値するんじゃないかな。

まずは最終日に高原川で釣った鮎をいただく。


(尻尾が欠けてます。)

鮎の塩焼き。

化粧塩が上手く着けられずにやっぱりヒレが焦げ落ちちゃうけれど、焼き具合は良し。

ヒレを外して齧り付くとフワッとした身から香りが立つ。
ほのかな脂もあって旨い。

さすがは岐阜の鮎、満足度が高い。


(群れで。)

1日分の釣果をまとめて袋詰めして冷凍したから一度に全匹を解凍することになる。

8匹分だからまだ良いものの、10匹以上だと他のメニューも考えないと厳しいかも。

鮎料理を研究しましょう。


🐟