ドバイワールドカップin2012

うーん日本勢残念でした。まあ早々去年のようにうまく事は運ばないとは思いつつ、期待はしてしまいますよねえ。まあこれが日本の現段階のレベルということでしょう。


ワールドカップについてですが、やはりミスプロ系の血が強いように感じますね。去年の覇者ヴィクトワールピサも母系に入っていましたし、今年の上位もミスプロの血を汲んだ競走馬が多かったように感じます。
というわけで、来年こそ、頼むから、キングカメハメハ産駒をオールウェザーに出してほしいよ。ルーラーシップとかドバイの芝に出してる場合じゃないと思うんだよ。


で、芝のほうですが、たぶんしばらく日本馬の勝利はないんじゃないかと素人目に感じています。これまでドバイの芝を勝った日本馬は、ステイゴールド、アドマイヤムーン、ハーツクライと錚々たる面子ですからね。これくらいの実績馬じゃないと勝ちきれないんでしょう。芝は。

でもオールウェザーについては日本馬向きな感じがしますよね～。だったら芝だAWだと手持ちのカードを分散させないで、オールウェザーだけに集中して実績馬を出した方が、まあ可能性は高いかなと。完全な素人意見でござんす。


大体、短距離から長距離まで、さらに芝もオールウェザーも、全てのレースに満遍なく出走させている国って、日本以外だと地元UAEとイギリスくらいじゃないでしょうか。香港くらい極端にしろとは言わないまでも、UAEやイギリスほどでかい市場を築けているわけでもないんだし、もうちょっと狭く当たってみてもいいと思うんだよなあ。

馬場適性は馬自身の能力よりも血統だと思っている自分としては、そんなことを考える今回のドバイデーでした。


にしても、ドバイワールドカップを勝ったモンテロッソ。パッと見は全くいい馬に見えません。去年の3着のときのほうがまだ良く見えた気がする。あの馬体からよくあれだけの脚が出せるものだと感心してしまいます。やっぱUAEは次元が違うわ。