自由広場

穿った独楽は廻る
遠心力は 今日も誰かを惹きこむ

都民の日って微妙よね

2008-10-01 12:24:26 | どーでもいいことつらつらと。
仕事上、十人十色千差万別森羅万象魑魅魍魎なたくさんの生徒を指導するわけで、たまに「この子潜在能力すげぇ持ってるな」と思わせてくれる生徒に出会うことがあります。潜在能力って何さというのは置いておいて、このタイプの子に必ずといっていいほど共通しているのが基礎トレーニングを怠ること。「自分はやればできる奴なんだ」とうぬぼれているのか何なのか知らんが、とにかく基本の反復をやってくれない。常に新しい刺激を求めるか、もしくはいつまでも同じ場所に留まって向上心もなくひたすらにボーっとしているかのどちらかです。

とまぁ、これは実は受け売りでありまして、僕は生徒ごとに潜在能力という違いなんてないと思っています。全員スタートは同じだと。ただ指導する立場としては生徒別のデータが大変大事なわけでして、それを潜在能力と呼んでいるに過ぎないだけかもしれません。


対して、基礎を繰り返し体が覚えるくらいまで練習する生徒もいるのです。このタイプは応用力に欠けるという弱点がどうやらあります。しかしその応用でさえ、反復練習によって自分のモノにしてしまうことができる可能性を有していますが、これはとても時間のかかる作業となるでしょう。


どちらのタイプも一長一短でして、どちらが良いとか悪いとかは全く無いと思います。弱点を補える努力と客観力がとても重要になってくるということでしょうか。

さて自分はどちらのタイプかといえば、自己分析に過ぎませんが、きっと基礎を何度も繰り返す公文式タイプに違いありません。そんな僕に必要なものはやっぱり応用力です。基礎が足し算なら応用は掛け算。身に付くと乗数比例的にポテンシャルを高められると予想します。まだそこまでは到底到達できていませんが、明鏡止水もMAXになったことだし、そろそろ次のステップへ踏み出したいかなと展望しています。



何はともあれ、客観力とはいい言葉だなと思いました。