『マルチアンプとサブウーハー vol.1』の続きです。
前回はマルチアンプ方式のデメリットをお伝えしましたが
それでも当時多くの方がマルチアンプに挑戦した背景には
それを大きく上回るメリットがあるからです。
話が少しそれますが、
現在でもフルレンジスピーカーを好まれる方は少なくありません。
音場の素直さや、位相歪の少なさは特筆すべきものがあります。
フルレンジスピーカーで音場が素直であるのはスピーカーユニットが1つだけだからと思われますが
位相歪が少ないのはネットワークが必要ないからだと考えられます。
マルチアンプ方式もパワーアンプの出力がスピーカーユニットに直結していて
ネットワーク素子を必要としません。
ネットワーク素子を必要としないマルチアンプ方式は
フルレンジスピーカーのような位相歪の少なさを実現することができるのです。
さらに、ネットワーク素子にコイルというパーツが使用されていますが

このパーツは長い銅線を巻くことによってインダクタンスを発生させるもので、
考え方を変えると、細くてなが~いスピーカーケーブルを使っているようなものです・・・。
ロスも発生し、ダンピングファクターも悪化します。
こういったパーツを使わないマルチアンプ方式は音質上大きなメリットがあります。
さらには・・・次回に続きます。
2018年夏の新製品カタログができました。
ダウンロードはこちらから
FM岐阜で毎週水曜に放送されている『ムジカスタイル』放送500回記念のプレゼントとしてスーパーツィーターをご用意しました。


番組のウェブサtイトから応募していただけます。
6月のイベントはモノラル・レコード・コンサートです。
1940年代~1960年代初頭のモノラルレコードで行うレコードコンサートです。
ジャンルはクラシック、JAZZ、ポップスとおなじみの曲をお届けしたいと思います。
日時:2018年6月3日(日) 14:00~16:00
場所:岐阜県大垣市上石津町一之瀬1996番地
ムジカコーポレーション 試聴室(ログハウス)
入場無料
ツインアームレコードプレーヤーセット発売記念キャンペーンのご案内
¥120000(税別)→キャンペーン価格¥100000(税別)(限定5セット)
(レコードプレーヤー rega社 P2、ツインアーム化キット、追加カートリッジ)

追加カートリッジは次の3種からお選びいただきます。
(1)デンマーク ortofon社 M2 RED (ステレオカートリッジ・クラシックや女性ヴォーカルにおすすめ)
(2)米GRADO社 Prestige Blue2 (ステレオカートリッジ・JAZZやロックにおすすめ)
(3)米GRADO社 MC+Mono (モノラルカートリッジ)
スーパーツイーター Canarino 発売記念キャンペーンのご案内

お問い合わせは eigyou@musika.jp まで!