北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

雪虫出現!!

2010年09月30日 | 秋の散策日記
晴れだった今日は、ある用事のおかげで午前中散策することができた。


トドノネオオワタムシが数個体飛んでいた。
出現期は4から11月となっているが、綿を持つオスが出てくるのが今の時期でこれをみんなは雪虫と呼んでいる。
僕は去年、10月1日に雪虫を見たので今年は1日早く見つかったことになる。そんなシーズン初の雪虫を見た今
日の札幌の最高気温は暖かく、22度もありちょうどそのころ発見した気温に左右されずに正確に出現する雪虫に
は驚いた。



アオハナムグリ
まだ元気に暮らしている。



トガリネズミの一種
2個体も死骸を見た。この時期リスとかの獣が活発になる季節だがスズメバチもよくとんでいて怖かった。



スズキナガハナアブ
アブも活発で個体数が増える。
このアブを見れたのは大きな成果だ。昨日のカメムシよりも何倍も嬉しかった。大きなヤナギの木に止まっていた。
たまごをうもうとしていたのかもしれない。
スズメバチに似ていて、あまり見ないせいかよりかっこよくこのアブは見てて飽きなかった。



クサギカメムシが自宅の網戸についていた。
このカメムシは家の中で見つかって以来家族が最も嫌いとしているカメムシ。僕は嫌いじゃない。

蛾はヒメヤママユ×2のうち1個体は完美、モンキキリガなど
コメント (2)
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