北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

エサキモンキツノカメムシ

2010年09月29日 | 秋の散策日記
曇りのち晴れ。昨日の分も蛾撮影。


オオシロシタバ
今日も出会えた。4個体目にしてようやく納得のいく写真が撮れた。
カトカラといえば今年はまだキシタバ類に会ってないので一度は会っておきたい。



この蛾はオオフタオビキヨトウとは言い切れないことがわかった。僕には難しい。



エサキモンキツノカメムシ
前から見たかった種なのでこの時期に思わぬ収穫。この種のチャームポイントである肝心のハートマークが真っ
二つになっているのが納得がいかないところ。
でも嬉しい。



ヒメヤママユ
バックが綺麗に写った。色黒のヒメヤママユより目立っちゃったかもしれない。
この時期よく見る大きな蛾。10月上旬まではいけそう。



オオトビモンシャチホコ
晩秋に出てくる防寒対策万全の蛾。フユシャクのような色使いが晩秋を思わせる。



毛深い蛾は決まってかわいい。手に乗せてもあまり動かないのはこれでも寒いからかな。

他はキイロキリガ、モンキキリガ、ヨシヨトウ、イネキンウワバなどのウワバ類4個体、ネグロエダシャク×2など


今日は灯火も見て周った。これが昨日の分。

アカマエヤガ
センモンヤガとかカラスヨトウとか夏でもみられる蛾が多かった。夏にもどったみたいだ。
この蛾は初夏と夏にも見られるがこの時期のは秋に出現したもの。



スーパーの壁にムラサキシタバ
この後店内に侵入していった。ムラサキシタバはもういい、シロシタバが見たい!!



紫色のヒメクサキリ
ピンク色は聞いたことあるけど紫色は聞いたことがない。ただこれをピンクという人もいるかもしれないが…
ピンク色は割合的にはこの時期に多いという。紫色も同じかもしれない。

やっぱり夜の方が蛾が見つかる。そして昼間とは違ってみるところが多くなるので移動に少し時間を食う。
コメント (2)
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