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えむびいのつばらつばら

走って食べて寝て、つばらつばらにもの思ふ練習日記

野沢温泉異業種体験研修

2012年07月29日 | れーす
もう2週間も前の研修報告書。

今回の野沢温泉に挑むための一番のカギは暑熱対策。
昨年茹だるような暑さで一時リタイア寸前、熱中症寸前だったから。
取り立てて特殊な奇抜な対策はなかったけど以下の4つがその対策。

1.帽子を被って直射日光を防止。
前回はバイザーだったけど、今年は白いキャップを着用。
たしか立正大ベアリスでもらったやつ。
水場ではヒシャク代わりにもなる。

2.第3セクションの西日対策として白いネックガード。
キャップに着けるあのひらひらクロス。
スパッタリングのシルバーより肌触りがよい。

3.首回りにはひんやりタオル。21×68仕様。
コース途中にある水場で使用。

4.ザックの軽装化。
1セクの温泉街をウエストポーチのみ。
八幡神社の水場でminimistを着用する作戦。
補給水はOS-1を1L。エレクトロライト檸檬を数個。
お守りの68番。
熊鈴と携帯。
昨年は状況がわからずいろいろ携行したけど
エイドも充実してるし
セクション毎に自分のテントサイトに戻れるので
こんな感じに仕上げた。




さて第1セクション。
クラブのテント設備到着がスタート15分前。
慌しく、それはそれはバタバタとスタートエリアへ。
15秒前だった。

作戦通り温泉街はノーザック。
スタート前のドタバタで心拍数が上がっていて上々の立ち上がり。
神社でザックを装着。
慣らし完了って感じ。

林道が続く登山口までの上り。
ここはゆっくりジョグ。
前半の消耗は気にかかるところだったけど
歩き入れずサクサクと。
登山口までの10k。1:18ほど。
毛無山山頂までは昨年より順調に上れたのだろうか。
気分的にはすんなり上れた感じ。2:16(0:58)

山からの下り。
けが人がいるとスタッフの声。
女子トップランナーが膝を痛めてスタッフと下山中。
痛々しい。

ゴンドラ駅エイド到着2:30(0:14)
3時間くらいを予定していたので
ゴンドラに乗って応援に駆けつけてくれた応援団がびっくり。

ここで水を補給。エレクトロライトをイン。
バナナを数個食べてコースへ。
今度は下り。
山の練習が今回は皆無だから
ここはひと苦労。
抜かれる抜かれる^^;;。
タヌキコースから振り出し地点のパークに帰還。
第1セクション終了3:41:20。
昨年より37分も速い。
やっぱり歩かないと違うな。

エイドでクーリッシュカフェラテ味をもらう。
バニラ味派としてはちょっと残念。

テントサイトに戻り
SHOTZとOS-1を補給して再スタート。
エイドタイム約13分。
昨年とあまり変わらず、相変わらずのモタモタランナー。




第2セクションは、昨年北竜湖沿いでリタイア寸前だったけど
今年は神社への参道入口までは順調。
けれど参道の途中で突然前ももが痙攣直前状態に。
お守りの68番をすかさず投入。

これが効いたのか痙攣寸前状態は回避できたけれど
後半お階段下りはズンズン前ももに響いてまたも失速。
昨年走れた下りがまったく走れない。

それでも第2セクション終了が2:45:20。
昨年より9分弱速かった。
前半の北竜湖で稼いだ貯金が奏功している。
どんだけ昨年は暑さにやっつけられたかっつーことか。

2セクの終了直後に優勝した福島選手が3セクを終えてゴール。
はえ~。

テントに戻り、足裏や指が擦れてきていたのでテーピング。
持ってきていたマンゴプリン(74円)を補給。
安くて美味い^^。



3セクはひんやりタオルとネックガード作戦。
熱くなってきていたのでかなり効いていた感じ。

コース変更でペンションでんべえあたりに一旦下り
再び灯籠木峠を目指す。

途中急なゲレンデ登りがある。
西向きの壁。。
パスしたランナーに声をかけたら


遮るものがないから西日がきつい!


確かに。

でも、おいらは結構「作戦」が効いているんだもんね。
ふふふ。




ロードを上りスタカ湖についてトイレ外水道で水浴び。
水圧が強く、これ最高に気持ちいい。

平坦は林道から熊除け缶が所々ぶら下がっているトレイルを上り
ゲレンデを登りきると3セクの最高地点。
エイドのゴンドラ駅まではロードが続く。

時計を確認すると16時ちょっとすぎ。
エイド16時半前到着は確実にいけそう。

パークを出るとき応援団が

再度ゴンドラで上がって応援しようかどうしようか。
ゴンドラは運行時間が16時半で終了。
おいらが間に合わなかったら行っても仕方ないしなぁ。

と言っていたが間に合いそう。
さてさて応援団はいるのかいないのか。

ゴンドラ駅へ。。。





いた!

ちょっと感激^^。

宝くじに当たったかのよう。

時刻は16時22分。
ぎりで間に合った。

10分ぐらい前にゴンドラで着いたそうだ。
しかし16時半の最終で帰らないと帰る手段を失うので
着いた早々ゴンドラでまたもや下山しなければならない応援団。


一緒に走って帰るか?

もちろん断られる。



さてあと15キロちょっと。

目論見であと2時間。

昨年のゴールタイムを1時間短縮したい。
上り返しが少しあったけど
概ね下りを前ももの痛みと戦いながら走る。

スタカ湖付近から見知らぬ森に入り込む。
トトロが出てきそうだ。
小川が流れていて水は清く澄んでいる。
いくつもの木の橋を渡る。

「ミズバショウの森」

神秘的な森だ。

ここがコース変更の部分のメイン。
前日のガイダンスに出ていないから情報がなかったけど
知らないから感動も大きい。

しかしここ、上りもしっかりあって
少々手こずる。

森を抜けるとずーっとロード。
しかも下り。
前ももが痛む。

昨年よりペースは遅い。
たぶん。

やっとロードを終えて最後のトレイル。
下り。
前ももは更に激痛。

六地蔵前あたりで18時になった。
昨年の実績を思い出すと
もはや18時半切りは無理。

応援団に電話して
およそのゴールタイムを連絡。

ロードに出てしばらく下ると
数時間前に通った「でんべえ」の前。
宿の方から水を一杯ご馳走になる。
美味い^^。

と、前からランナーが3人。

ナイスラン!

気をつけて!

声を掛け合う。


さらに下って八幡神社で18時36分。

宿泊した宿のご主人が誘導係をやっていた。


さぁ、あとは1キロ上るだけ。

あー、もうすぐ終わる…。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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この炎天の中 (runrun)
2012-08-02 18:36:35
どえりゃー研修やってますね~!^^;
私には到底マネできません。

昨年の経験を生かし、緻密な作戦と対策、さすがです。

野沢って、セクションごとにスタート地点に戻って来られるとは知りませんでした。それはとても便利!

私の知人も参加しましたが、暑さにやられ、半分くらいで関門アウトだったそうです

ホント、尊敬の一言でっす!
返信する
runrunさん (mb)
2012-08-04 19:42:05
この研修、走ってるときは「来年は全体出ない!」と心に誓うのですが、終わってしばらくするとまた来年1回くらいはいいかなと思えてくるから不思議です。
runrunさんも、来年は是非マネしてください。
待っとるでね!
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