眠たいときの日記

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老年パソコン講師のドジ日記に変っちゃってます
言いたい放題日記

人工膝関節置換術で変形性膝関節症からゆっくり回復_術後の様子をドジ娘(西宮パソコン講師)が語る

2015-01-17 21:22:42 | 大好きなお母さん


もうお正月も終わり、
上?ドジ講師が財布をさかさまにして、購入した、近所の花屋さんのフラワーアレンジメント。
でもいつも、きれいなのを安くしてくれる。

ゆっくりお休みできて、おもちやおせち料理をいっぱい食べて、正月太り・・・てのは、ドジ講師の場合は当てはまらない。

東京から、戻ってきた宏和君(息子)やチチダケ(旦那)のために、買い出しと料理に追われていた。
西宮ガーデンズが近いんだけど、29,30日あたりは、一階のイズミヤなんか通路を通るのにもひまかかるほど、人がいっぱい。

チチダケや宏和君は、休みにぎゅうぎゅう詰めの帰省ラッシュの中を帰ってきてくれてるわけで、帰ってきたそうそう、手伝ってとも言えず、・・・

元気だった、神戸は元町、実家のお母さんも、昨年人工膝関節の手術をしたばかりで、今いち動けない。
こっちは、実家の手伝いもいかないといけないかなという、ハードな状況。
母は、お料理なんかはできるんだけど、高いものを取ったりとか、できないなど。いろいろ、困ってた。
この件についてはあとで。

(更年期で、ヒーヒー言ってる、ドジ講師にはつらいところ。動かない体にムチ打って・・・頑張る。)
などと、ぼやいておりましたわりに、

「ヒロク~~ン、ちょっとお。お皿 あと、あらっといてえ・・・」

「トト(お父さんの略)、車、ガソリン入れといてえ・・・」

「掃除で忙しいから、ちょっとお、二人、今日ぐらい(31日)お昼どっかで食べてきてえ・・・」なども、ちょいと入れて。はい
さらに、元町の実家で手伝いしてる最中、
「おかあちゃん。(ドジは、母のことを昔からそう呼んでた)黒豆もらってっていい?みかんと、りんごと あと、ええーと、酢の物・・・あかん?」なんて、言いたい放題・・

ドジ講師の性格のあらましは、おそらく、これでおわかりかと。

で、今日は前回のブログ

80才過ぎて一度に両足手術?ドジ講師ビビる_でも変形性膝関節症から復帰した母。パート1の続きといえば続き
↓↓
http://blog.goo.ne.jp/murmarmurmar0816/e/62254540ab169cc69fc3dace1242c18b



母は、2週間半で退院。
80歳のおばあちゃんにすれば、両足全身麻酔の手術で驚異的な早さの退院。
だけど、後が、大変よ。
短い期間で出ちゃったわけだから。
先生が、もう退院していいって、おっしゃったからだけど、あと、もう1週間入院させてもらえれば、もっと、回復も早く、日常生活の質も良くなってただろうにと思った。

わかってますよ。
そりゃあ、母が 平均的に見て、これなら、日常生活できるって判断されたわけだからそうなんだろうけど
入院患者が、いっぱいで どんどん退院させていかなきゃ、まわらないんでしょ。
常にどの病室も、患者さんで満杯。

特に高齢者の入院患者が多くなっているのは、明らか。
日本の高齢化社会を、ここでも知ることができる。

退院後のことを、お話しします。(いいも、悪いも含めて)

その1
またその1かい?
そう
その1
3月の終わりに手術をしたけど、夏過ぎるまで両足の膝から下が腫れてむくんだようになってた
深部静脈血栓症・肺塞栓症(はいそくせんしょう)にはらなないが、かなり、血行が悪くなってた模様
http://www.kansetsu-itai.com/about/knee/artificial/about/abo006.php
で結局余計に歩きづらかったらしい

その2
3か月くらい炎症が残ってたわけ。

手術跡の膝の表が熱を持っててもちろん両方だけど、さわると熱いのが、秋まで続いていた。

もちろん、母は必死に、ジェル状の保冷剤で両膝を冷やしてましたよ。
まじめに、リハビリもやってたし。
前のブログにも書きましたように、一緒に住んでるわけじゃあないから、1週間ごとにいくたび、確実に良くはなってるんだけど、本人は、あまりの回復の遅さに自分だけこんなんじゃあないのかって、不安だったみたい。
(ドジ娘の推測)

痛み止めを飲まないと寝れないのが、夏まで続いた

傷の回復力が 若いときに比べて落ちてしまうのは、覚悟しとかないといけない


その3
整形外科の手術なので、大丈夫かと思いきや 内臓ににかなり負担がかかる。

痛み止めをまじめに飲みすぎたのか、胃が悪くなり、一時、血液検査で肝臓の値が悪くなった。
肝臓の病気はないけど、めったに飲まない薬をたくさん飲まないといけなかったから、調子が狂った。
薬害ってやつですかね。

ただ、これ、きっと若い人の場合、こんなに手術後の検査は悪くならないはず。
ぼやいてても、仕方がなかった母は、結局、
薬の量を控えたり、一時停止したりしてみると、検査の結果は ちょっとずつ、良くなったらしい。

が、薬を飲まないと今度は、また、傷のヒリヒリが痛みだす。
薬を飲めば、副作用
飲まなきゃ、痛い。悪循環


断言できはしないけど、同じ、変形性膝関節症ではないのだが、人工膝関節の手術を50代で、受けた親族は、手術後の傷の回復はやっぱり、早かった。
血液検査の値が悪くなるということもなかった。

30歳も違うと、回復も遅くなりますよ。
80代で、手術を受ける場合は、健康でも、手術によって、体、そのものが弱るってことを、考えなきゃいけないのを思い知らされた。

ただ、手術しないでほおっておけば、やっぱり、家の中くらいしか、歩けなくなってたんでしょうね。

80代で、手術をするかしないかは、非常に むずかしい選択なのは、確か。


その4
生活の質をどうするかで、手術は決めるべき。

ドジ娘の母は、この年で、書道の講師を小学校でやってるわけ。
ほかにも、地域の活動でボランティアもやってるし、檀家のお寺の奉仕活動なんかもしてる。
要するに、平均的な80代の活動量よりも、かなり 多いわけです。

さらに、とりあえず、今一人で頑張って住んでる。
自分の身の回りのことは、自分でしたい。

となると、動けないより、動けるほうがよいということですね。

さらに、外出好き。
家でじっとしてると、だいたい気分が落ち込むタイプだし、具合も悪くなる。

孫の宏和君とこれは、同じ。→http://blog.goo.ne.jp/murmarmurmar0816/e/46b3f4e3a1509855b1aef8f90b75a829
ドジ講師も、そうだけど。
この出好きは、遺伝的要素もありだとは思いますが、活動的な人と、そうでない人といるのは確か。

歩けないのを 非常にストレスと感じる場合は、やっぱり、手術を選択するべきだと思います。


その5
術後の精神的なケアについて。

その4で述べました、術後の回復が、本人が期待していたより、遅い場合、精神的に不安が大きくなって、イライラしている感じがした

家族が見てるとわかりますよ。それは。。。(高齢になっているから、回復が遅いってのを、事実としてなかなか受け入れられないんだと思う)

さらに、思ったように動けないストレスもある。

単純に考えれば、外科の先生は、あくまでも手術をする先生なんだから、患者のその後の精神状態をフォローするなんて、やってくれないような気もする。
そこまで、細かいところのケアは、今の日本の外科医療では、なかなか厳しいと患者側の立場からはそう思う。

母の担当医の先生は、とても、話しやすく 優しかったし、熱心に診ていただいたのはわかってるし、母もえらく信頼していたし、ほかの患者さんの評判も良かったですよ。
ただ、先生は 忙しすぎる。 

で、リハビリテーションセンターの理学療法士の方や看護師の方 なども、フォローしてくれたり、親族に同じ手術を受けた人がいて、自分の時はどうだったとか、アドバイスしてくれたのは助かった。
だけど、親族に、同じ手術を受ける 家なんか、そうないし。

同じ病室の同じ病気の患者さんなんかから、情報を仕入れてた模様。

女性の患者さんの場合は、情報を仕入れるのは お得意。(病室が井戸端会議風になる)
その6
手術後の生活の注意点が結構いろいろある。
もっとも恐れなければならないのは、感染症だとか。

夏まで、ドジ娘も、ばい菌入らないか、すごく心配いたしました。
定期的に病院で内臓も含めて 総合的に 診てもらって、ある程度たつと、半年に一度レントゲンなどで、正常かどうかを調べてもらう。

手術後の合併症
↓↓
http://www.kansetsu-itai.com/about/knee/artificial/about/abo006.php
深部静脈血栓症・肺塞栓症(はいそくせんしょう)感染、ゆるみ、摩耗、破損
それ以外にも
退院後の注意点が書いてるサイトがございました。↓↓
http://www.kansetsu-itai.com/about/knee/artificial/about/abo005.php

人工関節の広場 第9回 『人工関節置換術の痛みとリハビリテーション』
↓↓
http://www.hiroba-j.jp/wadai/wadai009-html/#02


痛みはもちろん 傷の痛みが治れば、全くなくなります。しかし
正座はもちろん、深く曲げることも不可です。

杖を持って歩くくせをつけることとか。

無理な姿勢を取らない。

布団を敷いて寝るより、ベッドのほうがいいし、トイレも同じ。
こたつなんかも、いったん入ると、立ち上がるのにひまがかかります。

和式の生活様式は、人口膝関節の方にとっては、あまり、良くないでしょうね。当然

その7
リハビリについて
入院中は、手術翌日はしなかったけど、その次の日にはもう、始めてた。

理学療法士の方は、とても 丁寧に面倒を見てくれていたようです。

退院後も同様に、リハビリ指導をしてくれる。

日常生活の指導なども結構やってくれてたらしい。
私は、退院後のリハビリは付き添ってないから、詳しくは言えませんが、やらないと、とにかくだめなんだって。
やるかやらないかで、回復が違うらしい。

1週間に一度は 退院後、何か月間かは、リハビリに通っていた。

だけど、リハビリはやはり、想像以上に「痛かった」らしい。
徐々にリハビリの痛みはなくなってくるらしいが、最初はかなり、痛いって言ってた。(どう痛いのかは、私には、よくわからない)

早く治りたいと思うなら、ある程度の我慢は必要ですかね。

先生に、バランスボールでリハビリをするのを勧められました
ドジ講師は、ネット通販で 先生から聞いた、母の体のサイズに合った バランスボールを購入。(かなり小さめ)

やってましたよお。
実家へ行くと、なにやら、怪しげなリハビリを・・・やっていた。


で、結局今はどうなのよ?って、お知りになりたいでしょ。

日にち薬です。
体が 人口膝関節に 時間をかけて慣れていくって感じで。

動き方が11月以降 やたら早くなりました。

今まで「おかあちゃあん。」と呼んでも、
「ちょっと待ってよ。そない、すぐ動かれへんねんから」とブイブイ怒っていたけど、
最近は「ちょっとおお。」って振り向くと、もうそこに立ってるとかね。
とにかく、素早く動けるようになりました。移動に関しては。

立ったり座ったりが、もっと、早くできるようになれば、完治かな?。

がんばれ。オカアチャアン



これを読むと、手術をためらってしまう方もいるのではないかと思います。

手術自体は、かなり、技術が進んでいて、情報としては、やって、大正解というのが、多いのですが、
上記に述べましたように、いろいろ完治までには道のりがございますので、それを承知で 取り組まないとあかんというのは、伝えたいです。

あくまでも、患者の家族の立場としてですよ。

この手術を勧められた場合、よく術後のことを理解したうえで 決めるというのはやはり、大切な点だと思います。

参考にどうぞ


阪神大震災から20年ですね。
いろいろ、考えなきゃいけないんだけど、こんなこと、言ってたらいけないんだけど、
頭の隅のどっかで、あまり、あの時のことを思い出したくないってのがほんの少し、残ってるような気がするんですけどね。

また、きちんと整理をして 載せたいと思います。


師匠とドジ講師がいる、教室はこちら。
http://www.kishima-sys.com/

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