夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

メロンの生長日記(Tの枝編)

2020-06-09 14:15:22 | ブログ
朝食を自宅で食べる生活に戻して二日目。美味しい食パンに出合いました。
多分、有名なのでご存知の方も多いことでしょう。――――『銀座に志かわ』の高級食パンです。
「アスパラのお礼に」と頂いた逸品で、食べてみると「なるほど!」高級パンと言うにピッタリのお味でした。
半分はそのままで、半分はレモンバターを薄く塗って頂きましたが、どちらも今まで食べたことのない味と食感でした。
朝の時間がさらに素敵な時間になりました。――――「ありがとうございます



さて、仕事も大洲目。バタバタしているのでメロンの生長日記です。
雄花



雌花



花粉がガッチャンコすればメロンの交配は完了。



蜜蜂達がそれぞれの花粉を交配させくれます。
ただ、それだけですが、メロンの受粉が強く、大きな実をならせるためには、一番条件の良い場所とタイミングがあるのです。
それが、7から10節までの孫つるなのですが、それを説明するにはこれをご覧ください。



赤い線がメロンの枝を選定する為に切り取った箇所です。
更に、メロンにはご存知の通りTの字の枝が付いています。それを作る為の細工が一番下の絵になるのですが、、、、「わかるでしょうか・・・?」





上の画像もわかりずらいのですが、孫ツルをを葉二枚目で切り取り、雌花の横の脇芽を取り除きます。
すると、Tの枝ができるのです。正確には、葉が一枚(収穫時に切り落とす葉)、メロンの根元にあるのでYの字です。

そして交配が完了すると雌花の実の部分が膨らみます。(下の画像は二回目)



この作業が永遠に続く。頭を葉の中に突っ込みながら、手を伸ばし、引っ張ったり、ちぎったりしながら、、、ひとつの苗に6つの雌花を用意します(二個は補助)。
つまり連農園では240のメロンを植えたので1440個、Tの枝を作りながら雌花を咲かせました。
現在、二回目のメロンの雌花が咲き乱れ、蜜蜂たちが飛び回っています。

さて、生長日記の主役のメロンはどんな感じかな・・・・?
その模様は次回にご期待ください。

と言うことで、今日のところはこれまで!
久々に暖かい北海道です。皆様の周りはどうでしょうか?素敵な一日になりますように、、、、!

「それでは、行ってきます!」

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