夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

遺伝子と経験則に従った行動

2020-06-23 07:07:28 | ブログ
降水確率は0%。でも、太陽はご機嫌斜め。
今日も明日も雲に隠れているようですね

カラスに全部食べられてしまったトウモロコシの新芽。予備苗が一列(35メートル)分ありそうなので、約100メートル分の種を植え直しました。
今回はカラス除けの為にテグスを張りました。(下の画像で見えますか?)



元来、カラスはテグス(つまり釣り糸)は嫌いです。多分、遺伝子に組み込まれているのでしょうか・・・?
多分『飛ぶ』『降りる』と言った行動の邪魔になるのでしょう。
巧みに足を使って歩くことのできるカラスですから、それほど警戒しないで良いようなものですが、過去に、トウモロコシの収穫前にテグスを張った場所と、張らなかった場所では被害が全く違いました。以後、トウモロコシの収穫前には必ずテグスを張るようにしています。

カラスがトウモロコシの芽をかじるという行為はなかった。

トウモロコシやヒマワリや大豆の芽をかじるのは鳩ぐらいと思っていましたが、今年は食べやがった!
食害の状況を分析すると、どうやら発芽した芽ではなく、その下にある種を食べているようです。
そこでピンと来たのがまき』
今年は娘っ子が種まき担当。一回目の種を撒くときに、不用意に置いていた種の入った袋を突っつくカラスがいたのです。
慌てて追い払ったのですが、鋭利なくちばしが射した袋には穴がひとつ開いていました。当然、数個のトウモロコシの種を食べたことでしょう。

――――「美味い!カーァ!」と叫んだかどうかは定かではありませんが、
カラスは味をしめたようです。
何とかあの美味しい種を食べたい!食べる為にはどうしたら良いものか・・・?
考えたカラスは、発芽したばかり、糸のような芽を突っつくと「えっ!?」種が出てくるじゃないか!
と学習したのでした――――「憶測ですがな」



そうなると奴らはふたり、じゃなくって二匹の夫婦で現れ、朝に夕に新芽を突っつき食べつくしてしまったのでした!

遺伝子による警戒心
経験による食事への欲求
どちらが勝るかわかりませんが、一応、二回目のトウモロコシの種まき終了。カラスに食べられずに展開してくれることを祈りたいと思っています。



さて、今週、来週は除草作業が中心。腰の痛い作業ですが粘り強く頑張ります。

インフォメーション:
ピュアホワイトの注文が植え付け本数の8割に達しました。例年(これも経験です)だいたい苗の8割ぐらいしか収穫できません。この後も、ご注文はお受けしますが、お届けできない可能性もあるので予約という扱いにさせて頂きます。23日以降、ご入金いただいた方につきましては、お届けできない場合、来年の予約としますのでご了承ください。

と言うことで、畑に向かいます。気温は昨日より高め、素敵な一日をお過ごしください。


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