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夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

村のサステナビリティ

2020-12-03 07:11:43 | 議員報告
氷点下の日が続いています。お身体こわしている方はいませんかね・・・?
僕もずっと扁桃腺の炎症が長く続いていましたが、ようやく痛みが薄れてきました。
それと同時に鼻が詰まる。中学生の頃からそうですが、11月は夏バテも重なりいつもこんな感じ。
全快まではもう少しですね。――――「おっと!」既に12月3日。短い12月。一日一日大切に過ごしましょう。



今日が貯め込んでいた議員報告の最終日。当然、議員報告はこのあとも、ことあるごとに書いていこうと思いますが、夏場にできなかったお知らせはこれで全て終わります。
今日は今年何度か新聞で紹介されたことでDMOについて、お問い合わせもあったので説明させていただきますね。

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上の画像が観光庁が出す資料の中で「DMOとは?」と言うページに出てくる画像です(小さくて分かりずらいかなぁ~)。

DMOを簡単に一言にまとめちゃえば『新しい観光協会の形』と言っていいようですが、大きく違う点は、今までは各市町村単位に観光協会なるものがあって、たとえ観光スポットがなくても、たとえ観光資源が薄くても、観光協会が村のPRや観光につながる産品の開発や観光客の取り込みを行っていたものを、既存の地域を取り払い、観光客(思惑としては主にインバウンドでしょう)の取り込みを広角的にマネージメント・マーケットしていこうという組織がDMOだと思います。――――「分かりますか?」
???困ったときの『ウィキペディア』と言うことでDMOを検索してみました。
すると、現在は曖昧な表現を含むと言うことでDMOの解説はなし(2020年11月現在)。つまり簡単に説明できないのがDMOと言うことになるので、まだまだ出来たばかりの国の新しい制度ですね。

観光庁のHPを色々と見て行くとDMOは大きく三つに分けられるようです。
広域連携DMO 現在10団体が登録/地域連携DMO 現在83団体が登録/地域DMO 現在81団体が登録(令和2年10月時点)
市町村の垣根を越え、商業、農林漁業、サービス業の垣根も越え、アクティビティや飲食や宿泊の垣根も越え、戦略的に誘客と旅行消費の拡大を目指していこうということのようです。

赤井川村DMOは一番最後の地域DMOを狙っております。登録申請は既に終わり現在は「候補DMO」という位置づけです。
一年一回の実績報告が義務づけられていて、今後の実績を見ながら昇格を目指すってのがルールのようです。

簡単に言っちゃえば、「一番のメリットはお金ですな」。自律的・継続的に活動する為の安定的な運営資金を国から補助金として見込めるようです。
お金目当てに、どの観光地も補助金合戦に名乗りを上げ、「俺も!」「私も!」「僕も!」とDMOの旗を目指して争奪戦が行われていると言った現状ですが、もちろんタダでお金が入るわけではありません。
各DMOは戦略的に観光客を誘引する為、色んなイベントや施設の整備を柱に計画書が出され、モニタリングが実施されているようです。

DMOの大先輩にあたるニセコプロモーションボードは、2007年に立ち上げ5年前から補助金を活用してインバウンドの取り込みや企業誘致に成功してきた先進事例ではないでしょうか・・・?
丁度、昨日、北海道新聞に記事が出ましたので、事例としてご覧ください。



赤井川DMOも「候補」ながら令和2年補助金が下りました。
内容は、『ナイトビレッジ』(イベント)『スノーリゾート&北後志観光ガイドプロモーション』(PR活動)『スキー場間連絡バス及び実態調査』(リゾート間連携)に約1500万円程の補助金が内定しています。
残念なことにコロナの影響で全部の事業ができるのか?見通しが立っていないものもあるようですが、スキー場の連携が計画入りしたのは、ニセコをはじめとした巨大リゾートの仲間入りを感じさせる事業ではないでしょうか。
始まったばかりの事業と言うことと、新型コロナウイルスの影響で、今後の展開は見通しがききませんが、先ずは地域DMOとして村単独で正式登録を目指してもらいたいと思います。

ただ注意点としては、ご存知の通り、キロロリゾートが村の中軸を担う企業なので、キロロの単独の事業にならないようにしなくてはいけません。
「どこまでおこぼれにあずかるか・・・?」ではなく、「キロロと言うブランドが赤井川村のパッケージにどんな効果を生み出すのか・・・?」と言った本来の目的に沿ったものにしたいものですな。
現状はニセコ観光の通過点に過ぎない赤井川村。今後、キロロのアクティビティと農業体験などを通して一日完結型のドライブコーの実現や、キロロと道の駅の連携イベント、更にはDMOによるPR活動と連動して『ふるさと納税』需要の増加。個人的には、キャンプフィールドの開発や、地域資源の掘り起こしなど、素人ながらにも地域の利便性や、村の自然を財産に、観光産業の開発に思いは膨らみます。
このサイズの村だからこそできるDMOを目指し、村の観光産業の窓口として動き出した赤井川村国際リゾート推進協会(これが正式名称です)にちょっと期待してみることにしましょうか?

議員という立場としては、予算や計画が正しく実行されるように、興味を膨らましながら見て行きたいと思います。

議会としては、夏の繁忙期前にフライング気味で動き出したDMOと、それに予算計上した村に対し「待った!」を出しましたが、
既にその問題は解決し、協会運営費の一部として年間80万円の予算を組み込んだことをお伝えして、この赤井川DMOの説明は終わりとさせて頂きます。
複雑な世の中、ニーズも様々ですが、村のサステナビリティの為にも農業と観光産業の融和を、より強固なものにしていきたいですね。

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今日も一日メディカルな一日になります。素敵にお過ごしください。

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農産物加工施設のその後

2020-12-01 09:55:42 | 議員報告
今朝の風景



「もう少し降るかなぁ~」と期待していましたが現在10センチほどの積雪です。この後の天気予報を見ると、もしかするとこのまま根雪になるかも知れませんね。
雪が降るとワクワクしますね~。
昨日は赤井川中学クロカン部の保護者会があり、気持ちはクロカンモード。今年はどんなドラマが待っているでしょうか・・・?

それではお知らせしていた通り、農産加工施設のその後として報告させて頂きます。
この案件のスタートは議員になる前の事柄で、当時の議事録を掘り起こし明記している部分が多くあります。発言内容が不明回だったり、理解しがたいニアンスもある為、事実経過に留めている内容もありますのでご理解の上読み進めてください。

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令和2年7月29日、農産物加工施設検討特別委員会は議会に付託された案件を審査報告書として提出しました。原文のまま紹介します。

執行者の提案通り農産物加工施設は、7月末日を持って村との賃貸契約を解除し、使用機材については譲渡し、今年度中においては、今の場所で村民が希望すれば使用できるような体制作りを構築すること。
なお、今後も村民の6次産業化のあり方及び支援について執行者は引き続き努力すること。

※ 執行者とは、村つまり赤井川村自治体を意味します。

提出された報告書を持って議会で審議され賛成6反対1で賛成多数で可決されました。
尚、反対に回った能登議員は、加工施設の契約解除について反対するものではないが、使用機材に対し村の財産を軽く扱うことに疑念があり、広く住民の声を聞くべきではないか。という討論を行いました。

この決定を受け、長い時間をかけて作り上げた農産物加工施設も、多額の損失を残し終了することになりました。

では、いったい何故こんなことになったのでしょうか・・・?

農産物加工施設は遡る事2017年4月、9名で構成された赤井川村農業未来推進会が村長当てに提出した要望書からスタートします。
要望を受け議会は「陳情審査特別委員会」を設置。その後、三回にわたる長い審議の上、要望を「否決」することにしました。
当時の模様は議事録を何度も読み直しましたが、かなり要望を出した未来推進会と、要望を受けた産業課との想いの食い違いを感じる内容だったように思います。
「否決」されたものの附帯要件により継続的協議が行われることなり、翌2018年の一般予算に計上されることになります。
2018年の6月に機材導入事業に約842万円、施設改修事業に約797万円 合計約1640万円の費用を充当し、12月に保健所から営業許可を待って、農産物加工施設は稼働を始めます。

しかし、途中で赤井川村農業未来推進会のメンバー離脱。新たな利用する会員も増やすこそができず、稼働数も数える程で2020年3月未来推進会は加工施設運営に係る活動停止を申し出ることとなります。

ホント簡単に経過をかきましたが、2019年に議員になったものにとっては「何でこんなことになったのか?」さっぱり状況がつかめませんでした。

私が加わった時、加工施設は既に村に譲渡され、使われなくなった施設の利用方法を検討する場でした。
新たに赤井川村農産物加工施設検討特別委員会を立ち上げ、いらなくなった加工施設をどうするかと言う議論が始まりました。

もう一度、加工施設に係った費用を整理しますね。
機材導入費が約842万円。施設改修費が約797万円。それに運営事業費として50万円、合わせて1690万円が加工施設を立ち上げるにかかった費用。
施設は、元漬物食堂の跡地で、リース料が月額約8万5千円かかります。それに暖房費と除雪代です。

これだけ村のお金を当てて「やめた!」はないよね。
委員会では施設や機材を有効的に利用する方法を模索しました。このまま維持する案や、機材だけでも移動して新たにスタートアップ事業ににつながる加工施設を作る案などが検討されましたが、決定的な判断につながったのが、「住民の利用者がいない」という現実でした。更に追い打ちをかけるかのように、村長からは「農産物の加工(6次産業化)についてはこれからも支援していきたいが、村が加工施設を維持していく気はない」と意見が出され。
個人的には残念な思いに後ろ髪を引かれながら加工施設を手放すことに賛成しました。

6次産業化への一般質問、9月定例会の村長の答弁にもあった通りマンパワーが不足しているというのはまさに「利用者がいない」という現実から来ていると思われます。
審査報告書の最後にある「今の場所で村民が希望すれば使用できるような体制作りを構築すること。」とは、せっかくの機材を一人でも多くの人に、一回でも使って貰いたいという願いがこもっていますが、
7月以降の利用者がひとりもいない現状を勘案してみても、マンパワーの不足はわかる気がします。

ここからが私見になりますが、ではなぜこんな不必要な施設ができたのでしょうか・・・・?

農産物は安いのです。――――「メロン1個1000円なら高いですか安いですか・・・?」
北海道のスーパーでメロンは980円前後で売られていることが多い。50メートルのハウスで120苗作付けし、一つの苗から4玉(慣行栽培)収穫して480玉。
一個1000円で消費者が買ってくれたとしても48万円にしかならないのです。そこからスーパーの取り分、市場の取り分、農協の取り分、箱代、肥料代、苗代を引くと20万以下でしょうな。
たまに、560円なんかでメロンが売られているのを見ると腹が立ちます。多分農家は一円も利益が出ないでしょう。
そんなことから加工品を作って安定的(原材料は生み出すことができるので)に収入を増やしたいと言うのが農家の根本にあります。
でもね。
「自分たちのリスクを伴わない機材(施設)から、心のこもった商品が生まれるでしょうか・・・?」
なけなしのお金で買ったミキサーなら大事にオリジナルジュースを作るのに使うでしょう。もし、壊れたとしても部品を買い足してでも使うに違いありません。
一方、何かの抽選で当たったミキサーは頂いた時に何度か使って棚の上にあげられるだけです。万が一、壊れでもしたらゴミとして粗大ごみに捨てられることでしょう。
そのことを8名の要望者が5名離脱した時点で気づくべきだったのです。――――「いや!気づいていたのかもしれませんね」
それでも止められなかったのは、自分では何もせずに文句ばかり言う地域の有力者の力、見えざるプレッシャーに踊らされたのかも知れませんな。
まぁ、根拠はありませんが、そのような事例は色んな市町村にあるようです。
企業はローリスクハイリターンを追求するもの。でも、ノーリスクで成功した事例はほとんどないのです。

元漬物食堂あとにできた農産物加工施設、今年の7月、所有者であるシリベシ緑化とのリース契約を強引に解除しました。
その代償として、中にある加工機材の無償譲渡です。
――――「そんなもったいない!」
と思うのが正常ですが、一度使われた調理器具はリサイクル業者に見積もりをとっても二束三文。それでも、持ち続けるということになると、施設の家賃(リース代)に、冬は暖房費と除雪代が上乗せになります。
利用される予定のない施設は死んだ施設。残念な結果ではありますが、これ以上の損失を出さない為に致し方ない結果だと思います。

年度内は加工場の利用は可能です。(冬場の利用は要相談)
村民の方は知っていると思いますが、調理機材は支援センター内に色々とあり、試作品を作る程度なら可能だと思います。是非、多くの産品ができることを期待しつつ、農産物の加工施設の譲渡についての報告はこれにて終了となります。
尚、踏み込んだ内容や、疑問、質問は受けますので何かありましたらご連絡ください。

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雪が深々と降っています。



ブログを書いている間にも10センチぐらい降ったかな・・・?そろそろ除雪車両の出番ですね。
冬の除雪生活もようやくスタート。運動の為、なるべく急がない時は機械を使わないでマンパワーで頑張ります!
それでは、素敵な一日をお過ごしください。

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コロナ対策費の行方 ページ2

2020-11-30 07:05:33 | 議員報告


「ファッションにもこだわりたいと思っているんですけどね~」
服は機能性を重視した安価なモノの使いまわし。――――「せめて帽子ぐらい」そんな思いでお買い物。
先日はハンチングを買いました。
「オジサンがかぶると、もっとお爺さんに見える」って?
反論する気はないけど、ハンチングと言えばブラウン系の枯れた色が多いでしょ。ネイビーなのでアクティブな感じがしない???
これから冬に向かうのでかぶる機会は当分ないけど、かぶってお出かけが楽しみです。

と言うことで金曜日にアップした議員報告の続き。「この後どうなっていくか?」をご覧ください。

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11月27日(金曜日)のブログではコロナ対策費の骨格にあたる対策費の総額と事業費と使用用途を説明しましたが、先ずは紹介した4つのグループを割合で見てみましょう。

≪ 感染拡大防止対策費 ≫    38.6%
≪ 雇用維持・事業継続対策費 ≫ 26.8%
≪ 強靭な経済活動の構築費用 ≫  6.1%
≪ 経済活動の回復 ≫      28.3%


になります。
個人的な意見としては、クーポン券や商品券、または現金を配るという対策費がなくて良かったと思っています。
現実的に言えば「お金を配る」ことが一番実感力のある支援だと知っていますが、村の経済を循環させるという効果を考えると、利用券があっても使える場所(用途)が少ない為、目的のないバラまきになりかねない。
その観点から他市町村のようなクーポン券の配布がなかったことを村民の方もご理解頂ければと思います。

次に、ブログでは以前から「コロナの最大の被害者は子供たち」と言い続けてきましたが、望み通り、子育て支援の対策費が多かったのは良かった点だと評価しています。
犠牲と言う言葉を使うべきではないかも知れませんが、中学三年生にとって地元で学ぶ最終学年。色んな文化イベントやスポーツイベントが中止になったという点では一番の被害者ではないでしょうか。
この学年に光を当てることが赤川村の教育の厚みにつながると考えています。子育て支援は幅広いサポートを求めていきますが、中三の生徒達には、更に手厚いサポートができるよう教育現場にも働きかけて行きたいと思っています。

残念だったのが、経済活動の回復というグループに全体の28%も交付金が当てられたこと。事業の中身は公共工事の前倒しです。
「そのうち、やらなくてはいけない工事」を村内事業者に発注したことに過ぎません。
前に書いた通り、不適切な使い道だとは言いませんが、政策としてはあまりにアイデアが無い。前倒しした分は来年度以降の予算に反映できるので、今後の政策に気を配りたいと思います。

次に、コロナウイルス感染症対策臨時交付金の第三次について説明します。
第三次分があることは政府も早くから発表していますがどれだけの交付金があるかは未だ不透明です。
ご存知の通りコロナ感染も第3の波が再燃し、国も経済対策から感染予防対策に軸足を変え、当然、予算の見直しも余儀なくされてくることでしょう。
そんな見通しができない三次交付金ですが、赤井川村は予算の中から『光ファイバー網整備事業』を行うことが確定しています。――――「来年度中には全村民が均等に光ファイバーが使えるようになります」
今まで村は金銭的な理由からやれなかった事業。今回、国の思惑も重なり、コロナ対策費と過疎債(過疎地域自立促進特別措置法に基づいて発行される地方債)を利用し、村の持ち出しは3500万円程度で情報インフラ整備(光回線ネットワーク網)が行われることになりました。
こちらも、以前からお伝えしていた通り、情報インフラの整備について真っ先に取り組んだ課題でした。当初、村は「お金がない!」と一点張りでしたが、思わぬところで転がり込んできたことになります。
学校教育でもGIGAスクールが始まり、小学生からコンピューターを使ったプログラミング教育が始まりました。大人たちも乗り遅れることなくパソコンやスマホ、タブレットの利便性を追求すべきだと考えます。
「おいおいまたかよ」との意見もあるでしょう。面倒なことだし、そんな声を無視するわけではありませんが、家電や車などがネットとつながり(Iotと言います)、機能や性能を上げているこの時代に利用しない手はありません。
自宅までの引き込み料金はかかりますが、是非多くの方が光回線を利用し、生活の質の向上につなげて貰いたいと考えます。
既に、光回線の普及と利用促進は強くお願いしています。
GIGAスクールに対抗してJIBA(ジジ・ババ)スクール(高齢者に向けたパソコン・スマホ教室)の開設を要望していこうと思っています。

コロナ関連最後に、村内飲食事業者(3事業者の連名)から村、及び議員に対し対策支援の要望書が提出されました。
村の対応としては、国や道で行った休業補償、村独自で行った支援に加え、給付金を支給することは検討していないということを伝えましたが、飲食と宿泊の大変さは心が痛いほど理解できます。
協議した内容なので議会も了承したことですが、近いうちにもう一度実情を整理する必要があるのではないかと考えています。
飲食店・宿泊業者を守るのは、この異常事態では当然です。ただ、GoToイートに参加した赤井川村の事業所だけでも18店舗(キロロエリア内ばかりです)。それ以外にも数事業所があります。
その事業者を均等に支援する為には、先ずは国や道の制度を上手く利用した上で判断して行かなければなりません。
三次交付金の利用も含め、今後どのような措置がなされるか?しっかりと監視しなければいけない課題ですね。

金曜日に行われた臨時議会で地方公務員(議員も含みます)のボーナスカットが可決されました。
カット比率が本当に世間的に見合ったものか、少し疑問はありますが、国全体で考えると大きな額になることは間違いありません。
お金の必要性をあえて言うつもりはありませんが、「払う」「あげる」「渡す」「集める」「失う」「奪われる」、人は自分のお金を利用するとき、それぞれの感情が付きまとうものです。
少しでも不公平感をなくす為には丁寧な説明が必要。それは村の財産にしても同じことです。少しでも多くの住民の方に、コロナ対策費の使われ方をご理解いただく一助になればと思います。
『コロナ対策費の行方』はこれで終わり。尚、間違いがないよう心がけて紹介したつもりですが、お気づきの点がありましたらお知らせ頂けると幸いです。
最初に言った通り現在進行中の途中経過。今後、ページが加算していくことをお約束して、一旦、終了とさせて頂きます。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回の議員報告では農産物加工施設のその後を私見を交えて紹介しようと思っています宜しければご覧ください。



好きなものと言えばこいつですな。
山口のお酒が美味しかったので、おとなり広島のお酒を頂いてみました。
ほんのりと白濁したお酒なのに、沈殿物が見つからないので『にごり』ではないし微炭酸でもありません。
甘いのにスッキリした柔らかいお酒ですね。女性向かな?と思ったのですが、妻の評価は思ったほど上がりませんでした。
ラベルも縁起が良さそうなのでめでたい席にも合いそうですね。
あくまで個人的な感想なので参考まで、、、、。

それでは今日も色々と村を内回ります。氷点下の寒い朝。素敵な一日をお過ごしくださいね。

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コロナ対策費の行方 ページ1

2020-11-27 07:55:03 | 議員報告


雪が降ったりやんだりですね。どうせなら一騎に積もってくれればいいのに・・・。
早くクロスカントリースキー少年団の子供達の元気な声が聞きたいです。一か月後には中体連の地方予選会が行われます。一日でも多く雪上練習させてあげたいですね。

今日は少し長くなりそうなので朝の挨拶もこれぐらいにして議員報告です。
コロナ対策費の行方。数字が多くなるので、いつもよりゆっくりと、できる事なら数字だけでも書きだして読んで頂ければ深く理解できると思います。
村民向けのページになります。宜しくお願いします。

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赤井川村に入った『新型コロナウイルス感染症対策臨時交付金(以降コロナ交付金)の行方』についてお伝えしようと思います。
但し、コロナ対策は現在進行形の事業なので流動的。今からご紹介する数字も今後の利用如何で変更もありうることをご承知の上でお読みください。
あくまで分かりやすさをテーマに変更点があれば後日お知らせしていこうと考えています。

先ず、国から交付金として頂いた金額はご存知でしょうか・・・?
現在二回に分けて補正予算として確定した交付金が赤井川村に支給されています。
一次分として約2千万円(21,947,000円)
二次分として約7千万円(71,183,000円)
合計9,313万円の行方です。
先ず、村はそのお金に一般財源から2,302万円(わかりやすいように万単位、それ以下の金額は切り捨です)を上乗せしました。
上乗せのカラクリはあとで説明が入りますが、合計11,615万円がコロナ対策事業として利用できる総額です。

では、その行方ですが、先ず身近にご存じなのはマスクではないでしょうか・・・?
スーパーや薬局にマスクが消えたのは記憶に新しい所ですが、その時、国はアベのマスクを作り『国民一世帯に二枚を配布』という斬新な策に出ました。マスコミは「小っちゃいんじゃないか?」とか、「3人以上いる家庭はどうなるんだ!」と騒いでいる中、赤井川村は役場の職員の手作業で村民にひとり10枚。不織布で出来たマスクを配りましたよね。その費用はこのコロナ交付金を利用したものです。
その事業費が約200万円。人口1200人で割るとひとり約1600円也。

マスク代が200万円、残りは一億以上。――――「まだまだあるよ~交付金」ってことになりますが、その後、コロナ交付金の使い道を9月の広報にて『特集・新型コロナウイルス対応』というタイトルで紹介しました。
「そちらを見て下さい」と言えば、これで話は終わりますが、分かりずらいモノもあるので細かく見て行こうと思います。

議員に配られた資料によるとマスクは≪ 感染拡大防止対策費 ≫というグループに入ります。マスク以外では、
配食支援13万円(ゴールデンウイーク中の介護者向け配食支援)
公共的空間完全確保事業 320万円(今後災害が発生した時の為に用意したマスクや消毒液、防護服など)
感染症リスク低減支援金 100万円(あとで出てくる休業要請の対象外の商店や理髪店などへの支援金)
保育所・学校空調整備事業 3989万円(保育所小中学校にエアコンを設置することになりました)
このグループ(感染拡大防止対策費)の合計が4622万円です。
この中で一番高額なのはエアコン代。小中では、授業日数確保の為、夏休みに授業を行うことが決まっていました。それに間に合うように設置してもらいたいとお願いしましたが、色々な手続き上、間に合わせることができませんでした。年度内には設置され、来年以降の使用になります。

ここで最初の疑問。――――「事業費が余ったらどうなる・・・?」。
既に配られたマスクは決定金額ですが感染リスク低減支援金は予算です。10万円の支援金が10件配られるだろうと予想して予算付けされています。希望者が5件しか来なかったら50万円余ることになりますよね。その50万円はどこに行くのでしょうか?
どこにも行きません。先に紹介した村の上乗せが減ることになります。交付金の中だけでやりくりしようとすると、お金が余った場合、返金しなければいけません。あくまで交付金を使い切るための上乗せだと考えても良さそうです。

次に、村から独自に臨時給付金を頂いた事業者がいることはご存知でしょうか・・・?
休業要請を受け、自粛期間がゴールデンウイーク前後にありました。その期間、事業者は収入がありません。道はそんな事業者に給付金を配りました。でも、給付条件があり(意外にハードルが高く)、村内で該当する事業者は少ない。そこで村独自の支援事業を行いました。それは1回にとどまらず2回行うことになりました。その支援金を含めて、グループを≪ 雇用維持・事業継続対策費 ≫と言います。
二回支払われた支援金は感染症対策臨時休業支援金。合計560万円。(対象になる事業者は14)
その他、学生生活緊急支援金 181万円(村出身の高校生以上の学生を対象)
子育て支援金 274万円(中学三年生まで対象)
事業継続支援金 565万円(ご存知の方も多いと思いますが事業者のコロナ対策費で、農業者も頂ける支援金でした)
道の駅農産物直売所空調整備設置事業(一番文字の多い事業です(笑)) 250万(直売所のコロナ対策費)
換気対策扇風機購入事業 52万(体育館や温泉、道の駅に導入した扇風機)
宿泊施設活性化支援金 750万円(これは要請解除後、宿泊者に農産物をPRする為に行いました)
そして、このグループで一番分かりづらいのが、遊休農地再生モデル事業と新規就農支援事業の二つ。合計577万円です。
コロナ対策費として疑問に思うかもしれませんが、コロナ禍で新規就農者が増えるだろうと想定し、受け入れ農地の確保、研修時に使う潅水器材の購入に充てるようです。
当初「今これが必要なの?」と思いましたが、来年の新規就農者の希望者はかなり多いようで、対策費としては、役に立つ方向に進んでいるように感じています。
このグループ(雇用維持・事業継続対策費)の合計が3209万円

≪ 強靭な経済活動の構築費用 ≫というグループがあります。
議員のみに配られた資料に書かれたタイトルなので、その後、このタイトルが使われているか分かりませんが、簡単に言えば、村庁舎の内にズーム会議やテレワークに必要な設備を整えようとする費用です。
合計735万円

≪ 経済活動の回復 ≫というグループもあります。
低迷するであろう村内土木事業者への公共工事です。これもコロナ対策費と直結するとは考えにくい事業費ですが、国からは認められた使い道のようです。
都川の排水工事/橋の補修工事/排水管の工事の三つで合計3387万円。公共工事の前倒しと考えれば良いかなぁ・・・。

ここで紹介した各グループの合計金額を合算すると11,953万円になります。
最初に紹介した交付金に村の持ち出しを合わせた額11,615万円と、若干開きがあるのは事業費継続の為に生まれる誤差ではないでしょうか・・・?
今後変わってくると思います。先ずは12月の定例会で示される補正予算で、実際の事業費が示されることでしょう。

今日の所は数字の紹介で終わりにしておきます。次回(来週になります)はこの数字から見えてくるものを、私見を含めて解説してみようと思います。宜しければご覧下さい。

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窓際に置いた多肉植物の花がまだ咲いていますよー。10月27日に初めて花が開いたので一か月。小さすぎてチャーミングな花とは言いずらいけど、毎日懸命に花弁を開かせ、昆虫たちを待ちます。
もちろん、家の中にはミツや花粉を集めにやって来る昆虫はいませんが、健気に花を咲かせ可愛いです。

と言うことで今日は終わり。
最後まで読んで頂きありがとうございます。素敵な一日をお過ごしくださいね。

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一般質問(令和2年9月定例会)ページ3

2020-11-25 08:50:12 | 議員報告


上の画像。逆光で見えずらいのですが『さくらの森公園』とあります。
一昨年、開村120周年を記念して作られた公園に掲げられたもの。「立派ですね~。木(もく)ですが、かなり予算もかかった事でしょうね~」と独り言。

2回続いた9月の一般質問の最終回。再質問以降は原稿なしのガチバトル(笑)。ルール上、再々質問まで認められていますが最初の質問からの関連が条件です
「はたしてホームページはどうなるのか・・・?」
「はたまた、さくらの森公園は公園なのか・・・?」など追及した再質問。宜しければ最後までご覧くださいな。


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ご紹介する内容はあくまで議事録に基づき、一部、読みやすいように要約させて頂きました。原文を読みたい方は村のホームページより、議会事務局の定例会議事録をお読みください。

先ずはホームページについてやり取りについてです。

ームページについて再質問させていただきますが、今朝の新聞に『もみじ祭』の記事が載っていました。多分2回目か3回目の掲載だと思うのですが、その広告の一番右の上辺り、「詳しい内容は赤井川村ホームページを御覧ください」と書いてあるのです。で、赤井川村のホームページを見て『もみじ祭』の記載がどこにもない。それが馬場村長の言っている情報の鮮度というふうな部分で生かされたホームページだと言えるでしょうか?最低限情報発信するとしたら、少なくとも新聞に出た部分の情報を捉えるようなホームページになっていなければ、これはホームページを出している方も恥ずかしいし、見る方も行く気がなくなるというようなものではないかなというふうに思うのですけれども、その辺どのようにお考えですか・・・?

ームページの情報発信の仕方という部分で、私が言ってきた鮮度を上げて情報発信してくるという意味では、やはり少し落ち度があるのかなという感じは今までもしています。連議員が指摘するように、見やすく、誰もが簡単に、今スマホの時代に対応するようなホームページにしていきたいという思いはすごく持っておりますし、できれば今すぐにでもやりたいというのが心情ですけれども、言い訳になりますが、そういったような経費的な問題もあって優先順位をつける上でどうしてもまだ手がつけられていないというのが現状ですし、先ほどお話ししたセキュリティーの問題も当然出てきますので、いましばらくそういった部分、なるべく気をつけて、今言われたチラシに出ていることはちゃんとホームページ見たらなるように気をつけていくように今後もしていきたいと思いますけれども、すぐリニューアルというのはなかなか難しいということだけはご理解をいただきたいなと思います。

金の部分というのも十分僕自身も考えなければいけないとは思いますが、やはり優先順位でいうと僕なんかは今この情報時代に2番手、3番手にする問題なのか?は声を大にして言いたいなと思います。国の今回の組閣でデジタル庁というのができるだとか、マイナンバーとキャッシュカードの紐づけだとか、そういうような部分でいうと非常にコンピューターの最適化というのを国もやっていくし、そのまま地方にも下ろしていくという現実が見えているので、優先順位の選択というのは当然村長がしていくべきことなのですけれども、ぜひアーキテクトになって、こういう情報発信という部分に関しては、けちらず、早めに。後志のほかの市町村のホームページ見ても、全部スマホ化されていますから。赤井川だけです、この地域の中では。だから、リニューアルして欲しいと言う要望に変えて質問を終わります。

ホームページの制作費や現代の管理料については担当者から聞いてきました。額面的なことまで書くのは止めておきますが、行政お抱えの業者はセキュリティーもしっかりしていてコスト高。ホームページの制作者として言わせてもらえば、「今の村のホームページ程度なら個人でもできるだろ!」という気もしますが、お金・人・知恵・安全、総合的に判断して、独自で制作することが良い判断だとは考えにくいのが現状です。
スマホ対応する為にもトップページだけリニューアルし、要所要所に外部リンクを利用すればローコストで見やすいホームページになると思いますが、そんなアイデアを現実にできる人材と実行するエネルギーがあるかというとイメージできないと言わざるを得ません。
村長も新たにリニューアルしたいけど優先順位を考えると今はできないし、お金もかかる事なのでもう少し時間を頂きたいと趣旨の内容なので、今後、どのようにホームページが活用されていくか動向を見守りたいと思います。
過去、使い勝手の悪さや、更新の鈍さから間違った情報やお知らせなどがありました。村民の方は見逃さず、何か気付いたことがあれば、是非ご指摘頂ければと思います。


次に、さくらの森について。

化がちょっと進んでいるみたいなことが書いてありましたけれども、僕としては全く進んでいないような気がするのですけれども、



これは入り口付近の画像です。入り口にこんな溝ができてしまっている。そのまんまです。これは、1か月とかの話ではないです。もう半年ぐらい前からこんな状態です。誰がここに入るのですか。草も生えていないし、多分春にマリーゴールドか何か植えているのです、入り口の中学校側に。そのマリーゴールドはほとんど瀕死状態です。肥料もあげていないのか、花だから肥料要らないと思ったのかどうか分からないですけれども、個人的にバーク堆肥か何か敷いて、そこに多年草か何か植えているのは何となく生きているような気がしましたけれども、ほかのものは全く生きているような状態ではない。



あと全国の人に紹介できるようなところの発言で、小学生が自然学習の一環として開村120周年の植樹地を訪れるなど学習の場として利用されておりますと書いてありますけれども、公園の中に入るとこれ(↑)があるのですけれども、これは何なのですか。よくよく見ると、道の駅の前に置いてある馬のFRPか何かで作ったものだと思うのですが、これ設置しているのですか。触ったら揺れます。触ったらぐらぐら、ぐらぐら揺れる。こんなものがぽんと置かれているのです。何の意味もなく置かれています。何かも意味が分からない状態で置かれている。そんなところに子供連れていって「これ何?」と子供たちは思いますよ。それに対してどういう回答をいただけるのかお答えいただけますか?

もそもあそこに緑化というか桜を植えるというのは、先ほど申したようにきちんと公園化をすると、将来に向けて公園化をするというようなことでやって、あそこを造成したということでありまして、最初から公園としてきちんと造成をして整備をするというような形の中での考え方でスタートしたというふうには私自身も聞いておりませんし、そういうふうな格好で管理をしていくというような。もう一つは、木の部分は別として、植栽の部分についてもボランティアさんなんかが気を使ってやってくれているというような状況で、村で資材分を用意したりだとかというのはあるのですけれども、直接的に花壇にするだとかなんとかというような格好の計画の中であそこに花が植わさっているというよりは、ボランティアさんが自分たちでちょっと手をかけてというような格好ですので、馬の部分も道の駅で鋳造したときの型枠があったので、それを有志の方が何か色を塗って使ってもいいかというようなことでの申出があったので、危険がないように、見栄えがいいようになるのであればということであそこに持っていって置いたというようなことでございます。
 何度も言うようですけれども、今すぐお金をかけてここに造成するというよりは、もう少し成木、もう少し大きくなってからあそこの周辺、当初あそこを造ったときには体育館の裏の池の部分だとか何かも含めてきちんと整備をしていきたいというようなことで当時いろいろ準備をしたというふうに記憶していますけれども、我々もそこを継承する形の中でもう少し成木になってからきちんと公園化をしていくというようなこと、こっち側の体育館の裏の池の部分も含めて、あの部分は村有地ですから、そういったことをこの先しっかり計画していかなければならないということを引き継いでいますので、そういった状況の中で今はあそこを管理しているということでご理解をいただきたいというふうに思います。


園というのはやはり自然にできるものではなくて、人間が管理して初めての公園です。公園の定義を調べてみると、公衆が集い、または遊び楽しむための公開された場所、区域。したがって、公共性の高い団体、組織によって供され運営されることが多いと書かれています。是非そういう人たちが集まる公園づくりというのも視野に入れて、あそこの土地を有効活用してもらいたいな。特に温泉に行った方なんかも目に入るところに大きな大きな看板出ていますので、ちゃんと公園と書いてありますから、あれがまさか、公園がなければまた考えも違うのかもしれないけれども、公園と書いてある以上は、やはりみんなが集まれるような場所になるべく早くしてもらいたいなという、これも要望を込めて質問を終了したいと思います。

板立てていて公園ではないといったら非常に怒られる話なのですけれども、先ほども申し上げたとおり、この先成木になって、生育状況を見ながら、当然生き物ですから、枯れたりすれば補植をしていくだとかということで、ある程度計画する中で今後、連議員が言われるように早めにというようなお言葉もありましたけれども、状況を見ながら余り見栄えの悪くないような格好にしてきちんと、看板を公園にしているのですけれども、条例でまだ公園という位置づけを村としてもしていないというのが現状なものですから、そういった部分をきちんと整理しながら、あそこは130年、140年後というか、150年を迎えるに当たって、できれば150年のときにはすごい桜が咲いているというようなことを夢見ながら今後将来的に向けて整備をしていきたいというふうには考えてございますので、よろしくお願いします。

苦しい発言ですよね。看板は『さくらの森公園』だけど条例では公園と言う位置づけはしていない、という発言はいささか呆れる内容です。そもそも『120周年の祝い事』に疑念があります。今さら掘り返すつもりはありませんが「作っちゃった以上、村の責任として恥ずかしくないものにすべきです」。植えっぱなしで130年後150年後に桜が満開に咲いて村民が集う公園になると言うのは幻想。集う公園にする為には、今後もある程度の予算建てをして管理して行かないと、「看板はあっても桜なし」になるのではないでしょうか・・・?こちらも動向を見ながら、村の中では数少ない名所になるように注視していきたいと思います。

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これで夏の農繁期に行った一般質問の紹介は全て終わりです。
一般質問が直接、行政判断を揺るがすものではないと思いますが、議員の姿勢、つまりは選挙で選ばれし者として、住民の声を反映させるものでは無ければいけないと思っています。
そして、それが行政判断のきっかけを生み出す一助になると考えます。
過去の話に触れますが、4年の任期で一回も質問しない議員や、その議員を推薦する行為、そのものが村にとってマイナスです。是非、今後無いようにしたいものですね。
そう言う、私自身もまだまだ勉強不足ではありますが、この赤井川村をより良い村になるよう、これからも、立場をわきまえた上でどう行動するかを考えて行きたいと思っています。

選挙前に考えたていたこと(一般質問)は、◎役場人事 ◎老朽化した体育館 ◎道の駅 ◎教育 そして、◎6次産業化 ◎村のオフィシャルホームページ ◎さくらの森公園
そして、12月定例で行う予定の『防犯』で最後になります。少し詰め込みすぎたような気がしますが「4年なんてあっという間」。任期中にやり残したことが無いようにやっていきたいと考えています。
在職して見えてきたことも色々ありますが、皆様のご意見はドンドン詰め込んでいく予定でいますので、何かありましたらご連絡下さい。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も天気はさえませんが、素敵な一日をお過ごしくださいね。

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一般質問(令和2年9月定例会)ページ2

2020-11-24 08:46:07 | 議員報告
新型コロナウイルスの再燃でGoToトラベルの利用が札幌で除外されるようです。
疾うの昔(とうのむかし)話しですが、学生時代のバイト先の焼鳥屋の店主はこの時期になると「忘新年会の一か月間で一年の半分の売り上げがあるんだから頑張ってね!」と言ってました。
ようやく飲食店の売り上げが例年並みに戻り始めたのに、、、この時期を逃して本当に大丈夫でしょうか・・・?――――「心配です」

先週の金曜日にアップしたブログの続きになりますが、その前にこの画像をご覧ください。





北海道鷹栖町議会のチラシ。――――「チラシがあるの!?」
目的は傍聴者を増やす為のものでしょうが、更に、傍聴者に議会や一般質問の内容を採点してもらっているようです。――――「なるほど!」
昨年度の資料によると鷹栖町議会議員の報酬は165.000円(月額)。赤井川村の議員報酬は188.000円(月額)――――「これもビックリ!」
単純に比較することはできないので報酬に対するコメントは避けますが、「各議員が報酬に見合った仕事をしているか?」それは住民がしっかりと監視する必要があります。
これは能力の問題もありますが住民の声を議会に反映できない人や、
まして、会議資料をほとんど見てこない人や、
更には、会議中に寝ている人。頂いている報酬に対し恥ずかしくない姿を見せたいものですね。

それでは11月20日にご紹介した一般質問に対する村長からの回答をご紹介します。尚、正確を期する為、基本的に議事録からの書き写しです。若干、読みやすく書き換えている部分があることをご了解ください。

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◎ 農業者支援として6次化を選挙公約にしましたがその後どうなっていますか・・・?

 六次産業化につながる現行の支援でありますが、広義に言わせていただければ、新規就農希望者の受入れによる生産者育成支援を初め、生産物、加工品を含む販路拡大となるふるさと納税の推進、消費者へ安全、安心を届ける特別栽培農産物の確認支援、生活協同組合を介して生産者と消費者、村と消費者の交流から派生する生産物の消費拡大への支援。赤井川村国際リゾート推進協会を介して地場産品(加工品含む)の販路拡大支援など、村が積極的に関わりを持って進めている取組支援であると考えております。
 新たな施策についてのご質問ですが、村で生産される作物を原料にしたお土産品などに使える加工品作りの必要性は感じていますが、農業者の個別経営の中におけるマンパワー不足は紛れもない現実であり、村としては農業経営を安定させる支援に重点を置きながら、全産業事業者の中から生産、加工、流通をプロデュースできる組織の動きを見いだせれば既存の地場産業振興対策事業補助金の活用も視野に入れた初期投資支援も検討でき、六次産業化支援につなげることができると考えております。


◎ 村のオフィシャルホームページの件

 次に、村のホームページの現状と今後の運用についてでございます。1点目のシステムの使い勝手の悪さの原因はどこにあるのかというご質問ですが、地方公共団体における情報セキュリティー対策として個人番号利用事務、市区町村、都道府県、国とを結ぶLGWAN接続系事務及びインターネット接続系事務の3つに分類し、セキュリティー強靱化を図っています。村のホームページの情報更新は、この中でインターネット接続系事務に分類されます。庁内にインターネット端末を3台配置し、また全職員のパソコンより仮想上のパソコンを経由してインターネットへ接続する仕様となっており、接続先は都道府県と市町村が構築した自治体情報セキュリティークラウドを経由してインターネットへ接続しております。これにより情報漏えいやウイルス対策が高度化された反面、インターネットの接続に時間を要すること、作業中にフリーズしてしまうなど、作業効率が低い面があります。ホームページのシステムに難点があるのではなく、この点に情報更新の作業性に対する課題を有しております。 現在国においても、自治体内情報ネットワークの分離、分割による事務効率の低下を改善するために、効率性、利便性を向上させた新たな自治体情報セキュリティー対策の検討が進められているところです。
 次に、現在のホームページが時代遅れではないか、また今後どのように運営、管理をしていくのかというご質問ですが、ウェブデザインも昨今のスマートフォンの普及により大きく変遷しておりますし、ホームページの閲覧方法も同様です。また、今般の新型コロナウイルス感染症における村ホームページの情報につきましても多くの村民の方に閲覧いただき、重要な情報発信ツールであると改めて認識したところです。引き続き重要な情報発信ツールとして活用するとともに、先ほど申し上げました新たな自治体情報セキュリティー対策の動向並びにホームページリニューアルに対する費用を鑑みながら検討を進めていくこととしております。


◎ さくらの森公園について

 開村120周年さくらの森公園の今後の管理の方向性について、ご存じのように、平成31年4月26日に開村120年を記念して、未来の村の景観整備と記念すべき年を後世に伝えるべく、桜の植樹活動を行った経過にあります。当該場所は造成地でもあり、決して良質な土壌ではないところですが、植樹から2年を迎え、樹木も風雪に耐えてしっかりと生育しておりますし、自然の力で植樹地両側より中心部にかけての緑化も進んできております。当面は、芝をまくというようなことではなく、草を刈り込み、自然緑化の推移を見ていきたいと考えており、植物についても生育の状況を見ながら散水などの管理を行っていくこととしています。
 質問の中に全国の人に紹介できるような公園ではないということが率直な感想とのご発言もありましたが、昨年は小学生が自然学習の一環として開村120年の植樹地を訪れるなど学習の場としても利用されております。現地には、さくらの森公園との看板を掲げておりますが、植樹から一、二年という近視眼的な視点ではなく、桜植樹の目的である開村120年を記念する未来への景観づくりが開村150年へとしっかりと受け継がれ、この地が成木の桜色に染まるさくらの森公園となるよう管理を行っていきたいと考えております。


以上の回答を頂きました。ホームページとさくら公園については納得できる回答ではない為再質問をしています。再質問の内容は長くなるため次回(明日予定)ご紹介します。

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明日で溜まっていた一般質問の紹介が終わります。この後、議員報告のスケジュールとしては「コロナ対策費の行方?」「DMOってなに?」「農産物加工施設のその後」について私見を含めて紹介できればと思っています。
11月中に終わらせたかったのですがもう少しお待たせします。尚、それ以外に、聞いてみたいこと、報告してもらいたいことがありましたらご連絡ください。

冒頭にも書きましたがお金を頂いている以上はそれに見合った仕事をしなくてはいけないと思っています。
乱暴に「俺はやってるだろう!」なんて言うつもりはさらさらありません。特に夏場の動きが悪いので「もっと頑張らなきゃ」と反省ばかり。
能力の問題もありますが、いい村にする為にもっと頑張ります。

最後に付録・・・・・赤井川村の村長の月給70万円。後志管内、余市町、寿都町についで3番目の報酬額です。
それでは今日はこれで終わります。素敵な一日をお過ごしください。


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一般質問(令和2年9月定例会)ページ1

2020-11-20 08:06:40 | 議員報告


昨日は一日メディカルディ。歯医者と整形のはしご。近くに病院がないのはやっぱり不便ですね。
以前ラジオから「農家をやっていると虫歯にもなれない」と聴視者のコメントが寄せられていましたが「まさにそう!」。夏はどんなに痛くても歯医者に行けないので、一日3回時間をかけ丁寧に歯磨きしてるのに、やっぱり歯が痛くなる。この時期にしっかりと直しておかないとね。

今日から三回に分けて9月に行った一般質問をご紹介します。尚、正確を期する為、基本的に議事録からの書き写し。若干、読みやすく書き換えている部分があることをご了解ください。

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村長にお尋ねします。
 まず1点目ですが、『6次産業化』ということで、以前農産物加工施設特別委員会において選挙公約違反になるかもしれませんがと前置きをした上で、村として農産物加工施設を存続させる意思はないという内容の発言がありました。そこで、2年前の村長の選挙公約を読み返してみると、加工、流通、販売など、6次産業化を目指す取組を支援しますとあります。加工施設のできた背景や記録を読み返しても、村が所有することがイコール6次産業化への支援と一致させることは難しく、解釈にもよりますが、私自身は公約違反だとは考えません。ただ、一方で6次産業化への支援が実際に行われているかと調べてみても、これといった事業やそれに対するアプローチがあると思えない現状ではないでしょうか?
 6次産業の定義が広い分、支援も行いやすいのではないかと考えます。次世代農業者の連携を図るプラットフォーム作り、定期的な食品加工の講習会、パッケージ及び商品化支援、赤井川ブランドの確立と拡充、キロロや道の駅と連携した農産物の販売の拡大など、6次化の後押しにつながる支援は幾つもあります。コロナの影響で落ち込んだ観光ビジネスの再生も必要ですが、今コロナの影響で基本的な生活の豊かさを求める国民の傾向が強く、地方創生やふるさと納税など田舎の価値が上がっているのも事実です。それらを踏まえ、農業に対しての村独自の支援を考えるいいタイミングではないでしょうか。
 そこで、村長にお聞きします。現行の支援で6次産業化につながるようなものがあればお知らせください。また、今後村長として考えている新たな施策があればお伺いします。
 2点目、村のホームページについてお聞きします。村のホームページについては、村長は情報の鮮度の向上を目標に掲げていたと記憶していますが、情報の鮮度を役場職員に求めると、システムの使い勝手の悪さを指摘する声が何度となく聞こえてきました。原因はどこにあるのでしょうか?
 かなり古い話になりますが、村のホームページを立ち上げる際、ホームページの制作者としてアドバイスを求められ、設計図について担当者とかなり入念に話し合った経験があります。実は、現在のホームページはその当時に描いたデザインとほぼ変わっていません。特にここ数年でネットツールがパソコンからスマホに変わり、情報を得る方法も机の上から手のひらに移り変わりました。それを受け、情報発信の方法もいろいろと変わる中、赤井川村のホームページは20年前のまま。率直に言えば、現在の赤井川村のホームページは時代遅れで扱いづらいのではないでしょうか?近隣市町村のホームページを見ても、いつの間にかスマホ世代に合わせたホームページに生まれ変わり、更新回数も多く、情報の鮮度という面では比べ物にならない気がします。いち早く見直す必要があると思いますが、今後どのように運営、管理されようと考えているかお聞かせください。
 最後の質問です。120周年のさくらの森公園について。開村を祝って造られたさくらの森公園ですが、公園ができて1年、よほど無理をして眺めないと公園だと思えない状況です。今後どのように維持管理していくのか、方針をお伺いしたいと思います。植えた120本の桜は現在枯れているものはありませんが、同時に植えたと思われる植物たちが元気に育っているとは思えず、一見すると砂漠のような状態です。造成された土地なので、ある程度は仕方ないと思って見ていましたが、少しの雨で地盤が流れ、桜の木の中をのんびりと散歩する気にもなりません。雨の日や暗がりなどは、公園の中に入るのも敬遠するほどです。公園と名前がつくものを幾つか見てきましたが、あれが公園かと目を疑うような状態で、村外から来た知人を連れていったりSNSで全国の人に紹介できるような公園ではないというのが率直な感想です。公園として村が管理していくなら、とっても寂しい限りだと思います。村長が描くさくらの森公園、何かプランやお考えがあればお知らせください。


簡単に要約すると、
◎ 農業者支援として6次化を掲げ選挙公約にしましたがどうなっていますか・・・?
◎ 村のオフィシャルホームページ、そろそろ新しいものにしないと時代遅れですよ。
◎ さくらの森公園について
この三点です。長くなるので質問に対する回答は来週(週末の議員報告はなし)に紹介しようと思います。ご興味ありましたらご覧ください。


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コロナウイルス感染者数が増え札幌もステージ4。ススキノの飲食店の時短要請もホント可愛そうですね。
私たち夫婦も「少しばかりご協力を、、、」と明日からススキノのホテルを予約し、昼間は街の散策、夜は美味しいご飯を食べて、そのあとバーに行って、、、なんて予定していましたが、昨日キャンセルしました。
「コロナに負けるな!」「コロナに臆するな!」と思っていても、このタイミングで遊びに行っても楽しめないかな・・・?と言うのが一番の理由です。
スマホでキャンセルのボタンをポチっと押すときに罪悪感を感じました。
連日新聞の経済欄はコロナ禍での悲しいニュースばかり。今朝も北海道の経済対策融資も8000億を超えたとか、、、、。借りて存続させているだけと言う企業もあるのではないでしょうか・・・?当然、借りたものは返さなければいけません。一日でも早い経済の回復が見込めなければ、その体力はドンドンと奪われていきます。
そんなボロボロの身体で戦っている最前線が飲食と旅行業界でしょうな。――――「コロナが憎いですね
「最初からこんなに騒がなければよかったのに・・・」って今でも考えます。
別な選択肢がなかったのか・・・?別なやり方がなかったのか・・・?ため息が出ますね。
一日でも早く日常が戻る事、祈り続けたいと思います。――――「がんばれ!

それでは今日はこの辺で、、、、。
「天気悪いなぁ~」。気温は高いので倉庫に出かけてなにやら制作に励みたいと思います。



そうそうクリスマス用のリース作りました。10月24日のブログで紹介したオオウバユリとホウズキの種包を使ったリース。
出来上がりのセンスの無さにがっかりですが我が家のドアに付けてみました。クリスマスまで一か月。コロナもおさまり素敵な一日一日になると良いですね。

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決算特別委員会

2020-11-17 07:02:00 | 議員報告
昨日は決算特別委員会が行われました。
ご存知の方も多いと思いますが、今回審議されるのは令和元年の決算。昨年一年間、行政が行った施策が正しく履行されたかを議論する場です。
議員になりたての昨年は、実際に予算から執行までの過程が分からず、「なんだかへんてこりんな居心地」で着席していましたが、今回はある程度、在職中の展開なので、決算資料を見ていても「あんなことこんな事」と気付きのある内容でした。

特別委員会は一問一答方式で進められます。現時点で議事録を見ることができないので、精度の搔く情報は止めておきますが概ねこんな話題があったことをお伝えしておきます。

経常収支99.7%をどう考えるか・・・?という質問に村長は「先ずは無駄をなくすこと。コロナの影響で観光産業の落ち込みがあるが、終息を見越して観光業への推進、再エネ事業に対する協力」を上げ、
以降は、基金について。包括支援センターの業務計画について。小中一貫について。農業振興センターの決算についての説明。LEDのリースについて。ふるさと納税の現状説明。村のバランスシートについて。道路の補修について。
長時間の質疑応答でした。


大きな項目だけを紹介しましたが、当然中味はかなり深い質問があり、真剣な議論、的確な回答、概ね献身的な決算特別委員会だったと思います。
ひとつ気になったのは、質問より、説明を求めるものが多く。議員それぞれの考え方もあると思いますが、「事前に担当課に問い合わせればいいんじゃない?」という質問が多かったように思います。
個人的には「分からない事や」「質問内容」を事前リサーチをして臨んだので、小中一貫についてとふるさと納税について意見の述べる程度でした。

ひとつ委員会中、一番、違和感を感じたのが
「落合ダムの手前、キャンプ場に向かう道路に大きな穴がいくつか空いていて危険では?」という質問に、
「キャンプ場が三密になっている為、コロナ禍において、あえて三密を避ける為、担当課長にはそのままにしておいてと指示しました」という村長の答弁。
キャンプ場といっても有料施設ではないし、管理人がいるわけではない施設。そこがクラスターの発生源になるのを危惧する、と言うのなら一時的に閉鎖すれば済む事だし、利用制限のやり方がないわけではない。
道路が凸凹になっているという問題と、三密の問題は、意をはき違えた議論だと言わざる得ません。その後、放置されることないよう、対応は様子を見たいと思っています。

特別委員会の詳しい内容について、多分1か月ぐらいすると議事録が出来上がります(外部委託なので時間がかかりる)。遅くても1月には見ることができるので興味のある方は議会事務局でご覧ください。
とは言え、議会事務局に行って見るのも「嫌な作業」ですよね。
個人的な質問は受け付けますので上記内容の詳細は遠慮なくお尋ねくださいな。

と言うことで議員報告は終わり。
ページ1週末キャンプの様子は明日以降に紹介したいと思います。



「どうですこれ」美味しお蕎麦屋さんを見つけましたよーーーーっ!(画像は寿都たことホタテの天せいろです)



サヒナキャンプ場内、土日限定のお蕎麦屋さん『松きち』
最近は外食でラーメンより蕎麦を選択することが多く、近辺の蕎麦は色々と食べてきましたがトップクラスの蕎麦ですね。
――――「蕎麦だけに盛ってるわけではありません」(笑)
1:9が良いのかな?
強めの喉ごしに蕎麦の香りと出汁の旨み、僕の好みですね。
是非一度利用してみて下さい。
場所は探さないとわからないので上の屋号にリンク張っておきますのでHPをご覧ください。



蕎麦のあとは蘭越町の温泉『雪秩父温泉』を使わせて頂きました。
美肌の湯。露天風呂が女性の方が大きく、泥風呂なんかもあって、ちょっと羨ましかった。ただ、僕の身体には合わないのか、途中で目がチカチカして退湯。硫黄がとても強い温泉です。

てなところで、今日はこの辺で終わり。今日は天気も安定しているので倉庫の片付けしにいきます!
素敵な一日をお過ごしください。

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一般質問(令和2年6月定例会)ページ2

2020-11-13 17:33:37 | 議員報告


6時半ごろ、見事な朝焼けが真っ赤に空を染めていました。
低気圧が通過中と言うことでその朝焼けも一瞬の出来事。10分もしない間に空は重い鉛色の空。雲の動きも早いので天気予報通り、午前中に雨が降り出しそうですね
それでは昨日の続き。6月定例会で行った一般質問に対する答弁を紹介します。尚、正確を期する為、基本的に議事録からの書き写しです。若干、読みやすく書き換えている部分があることをご了解ください。

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1.コロナ禍における教育行政執行方針の見直しについて。

 学校での新型コロナウイルスに関しては知事からの要請を受けまして令和2年2月27日から臨時休業として、その後さらに内閣総理大臣からの全国一律の休業要請を受けまして、春休みまでの臨時休業措置をとったところです。また、4月からは通常登校に戻りましたが、再び臨時休業要請がありまして、20日から5月31日までの間、休業措置を行ってございます。この間、定めるステージが3から2になった5月20日からは分散登校を開始し、ステージ1になった6月1日から通常登校を始めているところです。
 これまでの間、村内小中学校においては、文部科学省や北海道教育委員会からの要請や通知が出るごとに、その都度、その時点からの教育課程編成の見直しを図ってきたところですが、現時点では会議がこれまでこのことによって少なくなったことによる時数の余剰、それから夏季休業、冬季休業の短縮、運動会、学芸会の教科としての実施等、各行事の見直し、精選により、余剰時数を含めた各教科標準授業時数を確保できる見通しとなってございます。このことから、教育行政執行方針についての教育行政に臨む基本姿勢はじめ、重点施策においても当初どおりの計画で実施することを考えてございます。


2.学校でのコロナウイルス対策について

 現時点では6月10日の道教委通知に基づきまして、3密を避けるですとか、話し合いに留意する等の感染及びその拡大リスクを可能な限り軽減した上で、ICTや学習指導員、地域、家庭との連携を図りながら、年度当初予定していた内容の指導を本年度中に終えるよう進めているところであります。国のコロナ対策施策であります「学びの保障」総合対策パッケージが出されましたが、これによりまして1校当たり100万円の補助が示されましたので、現在非接触型体温計です
とか消毒液、フェースシールド、飛沫防止パーティション等の整備をしようと教育委員会としては考えているところですが、現在対策品の要望について、学校に対して取りまとめを今させているところでございます。


3.ネット環境の整備とGIGAスクール構想について

これはGIGAスクール構想進行状況のご質問に対しての回答も含めてというふうになりますけれども、本構想の一つであります公立学校通信ネットワーク環境施設整備事業についてなのですが、3月6日に補助内定を受けまして、各校の高速LAN及び電源キャビネットの具体の整備段階に入ってございます。もう一つの端末の整備についてなのですが、公立学校情報機器整備事業というものですが、国の構想が初年度3学年分の計画であったものを、今回コロナの関係を受けまして全学年へということで前倒しになりましたことから、当教育委員会としても現在事業申請を行っておりまして、1人1台全学年の端末の準備を急ぎ進めているところでございます。
 本村では、昨年度各学級1台のタブレット端末の整備を行ったところですけれども、今回の臨時休業期間中はこれらを活用しながら、小中学校の一部学年や職員間でズーム、チームス、スカイプ等を使った遠隔授業とか会議を行ってきました。議員ご指摘のとおり、第3波、第4波の感染拡大もあることが考えられますことから、学習が行いやすい今のうちに子供たちがこれらに慣れる学習活動を行うよう各学校で計画してもらい、学習を進めてございます。
 また、遠隔学習を成立させるための各家庭のインターネット接続環境については、端末が完備して児童生徒個々に配付が仮にできた場合、その場合においても家庭の接続環境によって学習が十分にできないという家庭は、調査によりまして現在全村で、私ども10家庭あることを把握してございます。その理由については、LTEの契約状況によるものですとか、それから光回線が整備されていない地区での固定回線の整備状況、例えばADSL回線であるとかということなのによるものであります。
 光回線による村内の高速回線敷設整備については、村が行う方向で今現在検討中であるというふうに聞いてございます。教育委員会としては、学級ごとにWi―Fiモバイルルーターを整備するということで、屋外での体験活動に端末を活用することが今後できるという、そんな環境を構築することに加えまして、今後臨時休業日を設定しなければならなくなった場合、光回線による村内の高速回線敷設設備が完了するまでの間、本機を接続環境がない家庭に貸与することによりまして、ひとしく学習環境を整えることができるということから、現在配備計画を進めております。


4.小中一貫教育を見据えた連携教育について

 2年前に前教育長が本議会におきまして答弁いたしました方針は、変わることなく継続しているものでございますが、保護者、地域との連携ももちろんのことですが、村内小中学校3校が連携を図り、共通のビジョンを持って子供たちの育成に当たっていくことの狙いを大事にしながら、さらに発展した形として一貫を目指していこうというものでございます。その場合におきましては、現在の資源を有効に活用できるということから、議員今ご指摘のとおり、いわゆる施設隣接型・分離型というふうな、文科のほうではそういうふうな言い方をしている一貫校を現在考えているものでございます。また、今年度設置する学校運営協議会、計画してございますけれども、これを村内3校について1つの学校運営協議会として設置する、いわゆる学園型と言われているものですが、とすることで教育の円滑な接続に資するとともに、一貫校への基盤づくり、これもつなげていきたいというふうに考えているものでございます。

再質問の内容を要約してお伝えします。

1.暑い夏休みに授業をするのは、今後の事も考え、ある程度余裕を持って時間数を確保していきたいという内容
2.暑さ対策として全ての学校の窓に網戸、更に非常口にも網戸を設置。これと、大型の扇風機を使うことで、一定程度の換気については確保できるのではないかなと考えているとの内容
3.エアコンでクラスターが発生しているという報告も上がっているので、できる限り換気で温度が下げることができるのであれば、それが一番望ましいだろうといういう考え
4.補助金はまだはっきり正式な通知が来ていないのだが小規模校について100万円という数字が出されている。ただ、もうちょっと高くなればもう少し余裕が出る可能性もある
5.端末については現在考えているのはタブレット端末。ただ今回のGIGAスクール構想について、キーボード操作を必ず習熟させるということが条件が設定されている。具体的に言うとアイパッド。アイパッドにキーボードをつけたセットになったタブレット、それにMDM、モバイル・デバイス・マネジメントがついたもので遠隔管理ができる状態、このパッケージングのものを子供たちに配付予定。最短で2か月ぐらいで届くのではなかろうか。ただ、品薄状態が生まれているということなので、最短でそのぐらいだという返事をもらっている
6.小中一貫を見据えた連携教育についてなのですが、平成30年度の前教育長の答弁の中で、令和7年が非常に児童数が減少する時期が来るわけですけれども、この時期が一つの契機として具体的な作業段階に入っていかなければならないので、それまでの間に様々な保護者や地域の要望が湧き上がってきた場合には、それに対して、また早めて検討することもあり得るけれども、当面の方向としては行政としての考え方としてはそれまでの間の考え方としては現状の体制の中で準備を進めていく。


再質問の回答後、「指導者と言う立場で今の小学生を見て特に思ったのは、やはり小学校の5・6年生の女子の発達というのは、ほかの学年と比べ物にならないぐらいのスピードで成長していると実感しました。もともとGHQが第二次世界大戦敗戦後に決めたのが6・3制度。小学6年中学3年の9年間の義務教育というのをやったのですけれども、現代にはそぐわない。心の発達、体の発達の部分でいっても5・4、もしくは4・5という教育制度を薦める教育者が多くなっています。中学ギャップ問題も含め検討して欲しい」と付け加え、一般質問を終わりました。

小中一貫には制度作りから実務に至るまでかなりのエネルギーと発想の転換が必要になります。人数が少なくなる令和7年度に必要に迫られ作り出すより、もっと攻撃な子育てビジョンを持って進めるべきだと考えます。その為にも今学校に通わせる保護者の思いや考えを聞き取る必要性を感じています。小中一貫に関しては多くの住民の声を聞きながら別のアプローチも考えたいと思っています。

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新型コロナウイルスの感染拡大が止まりませんね。GOTOの停止を医師会が申し出たので従わないわけにはいかないのかな・・・?
8000円で1万円の食事ができる『GO TO EAT北海道』の食事券を買わせて頂きました。担当者に聞くと「一杯余ってます」って
イートの利用が無くなる事はないでしょうが、トラベルの方はキャンセルが続出だとか、、、。
新聞の経済欄をみると悲しいニュースばかり、、、。旅行業界、飲食業界はホント大変。もちろん国民を支える医療関係者も大変。
――――「どうなっちゃうのでしょうか?」

今日は火曜日に引き続きメディカルデイ。感染対策をしっかりして出かけてきます。
素敵な一日をお過ごしください。それでは!

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一般質問(令和2年6月定例会)ページ1

2020-11-12 08:07:27 | 議員報告
昨日は一日数字と睨めっこ。来週の月曜日に行われる決算特別委員会の準備です。



札幌で妻が購入した植物(エアープランツ)。――――「名前はなんて言うのでしょうかね~?」
土がいらないと聞きましたが、根があるので栄養吸収させた方が良いに決まっている。でも、今のところガラスの瓶の中で素敵なフォルムに綺麗な花を咲かせていますよー。
緑に赤に紫、そして雄蕊(花粉)の黄色に雌蕊の白、配色も凄い。――――「派手!」
昆虫を誘き寄せるための進化に違いはないと思いますが、人間の想像力をチョー超越していますね。種とかできるのかな・・・?

それでは今日も議員報告です。

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6月に行われた定例会で行った一般質問。議事録からの書き写しになります。若干読みやすいように配慮しました。

 教育行政の方針とコロナ対策について教育長にお尋ねさせていただきます。
 村の執行方針もそうですが、今回新型コロナウイルスに対応するためにいろいろな計画の見直しが必要になりましたが、学校教育は一年完結を前提に計画が立てられているため、様々な弊害や無理が生じていることだろうと思います。文部科学省もいろいろと対策や対応について発表されていますが、まずは3月の議会で示された教育行政執行方針の学校教育の部分において見直しがあればお尋ねします。
 次に、コロナウイルス対策についてですが、小中学生に対しこの社会情勢の中でできる限りお金と時間を費やし、子供たちの成長に対するサポートを最大限進めていくべきではないか?と考えていますが、教育委員会として子供たちにできる具体的な配慮についてお尋ねします。例えば先日、協議会の中で能登議員からも出ていましたが、夏場の空調や換気、あと対面を軽減するためのフェースシールドの利用、あと教育の遅れをカバーするための学習教材の活用など、新しい生活様式に必要となる日常の対策について現在考えられているものがあればお答えください。
 北海道は、既にコロナウイルスの第2波を経験したと言われていますが、医療関係者の総合的な見解では、新型コロナウイルスは有効なワクチンが開発されるまで完全に終息することは考えにくいと言われています。当然再燃、もしくは第3波、第4波の感染拡大もどこかに想定する必要があると考えますが、もしそのような事態が起きても一定の教育が受けられるように早急にネット環境を整備する必要があるのではないでしょうか?情報のインフラ整備にもつながるので、教育長だけの判断ではなく、馬場村長のご意見もお伺いしたいところですが、以前から議会のほうで話が出ていました光回線を全村に整備するということは、ここ1か月、2か月というのは難しいと思いますので、小学生の家庭にWi―Fiのルーター、もしくはWiMAXなどを設置して、ズームもしくはGoogleクラスルームなどを活用したリモート学習をできる体制を早急につくるべきではないか?と思っています。ネット差別がある状況下でのリモート学習は難しいので、十分ではな
くても均等に教育を受けることができるように自治体で配慮していくことは必要だと感じていますがいかがでしょうか?
 重ねて、ノートや鉛筆以上に必要になってくると思われているパソコンを活用したGIGAスクールの進行状況、特にパソコンの配付のほうはどうなっているかお答えください。
 最後に、赤井川村教育行政執行方針を読むと、何と連携という言葉が11回も出てきます。さらに、特に気になった文章なのですけれども、『将来の小中一貫教育を見据えた連携教育』という言葉も出されていました。赤井川には赤井川小学校、都小学校、あと赤井川中学校と3つ学校がありますが、その3つを統合する一貫校としての検討も必要だと考えておられるように感じました。時代に合わせた教育の最適化を考えると、僕も一貫校の必要性はあるのではないかなと思っています。文部科学省が平成28年に発行した小中一貫した教育課程の編成・実施に関する手引を読むと、誰もがイメージする一体型だけではなく、分離型の一貫教育もうたわれています。地域にとって小学校の存在はとても重要な問題だと理解していますが、生徒たちが臨む姿、そして魅力ある赤井川スタイルの教育遂行がこの村の魅力にもつながることだと考えています。様々なケースを想定した一貫校の検討を始めるべきではないかなと思いますが、いかがでしょうか。


と言うのが6月の定例会の一般質問になります。
以前からこのブログでも新型コロナウイルス(COVID-19)の最大の被害者は学生だと言ってきましたが、教育現場を含めみんなの手で子供達の成長を守っていこうという趣旨の内容になっています。当然、国や地方自治体もコロナ対策に追われ、その一部に学生への配慮もありますが、村では更に深めたサポートを強化してもらいたいという狙いです。
長くなるので回答は明日のブログにて紹介させて頂きますが、この後、コロナ交付金も利用し、小中学校にエアコンの設置、各家庭に光ネットワークのインフラ整備、更に、情報格差を無くす為のWiMAXの無料レンタルが決まりました。
詳しくは明日のブログ及び、今後執筆予定の『赤井川村のコロナ対策費の行方』(未定)にてご紹介しようと思っています。

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忘れてたカシスの冬囲いを行いました。
定植一年目なので『冬囲い』と言うほど立派なものではありませんが、来年の生長を楽しみに支柱に枝を括り付けておきました。



既に冬芽が色んな所から出ています。来春に再び会う時は、冬芽もふっくらと膨らんでいる事でしょう。
と言うことで、今日も一日デスクワーク。素敵な一日をお過ごしください。それでは!

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一般質問(令和2年3月定例会)ページ2

2020-11-10 07:22:54 | 議員報告
アレヨアレヨト11月も10日が経ちました。そして、空からは雪が、、、、。今朝の我が家の窓から見える風景です。



――――「どうですこれ」
寒さの底も明日の朝までで、この雪も一度全部融けちゃうようですが、北国らしい風景で綺麗です。
都会でこれだけの雪が降ると大変な交通障害を起こすのでしょうが、タイヤをスタットレスに変えていればへっちゃらで、今日は色々と用を足しに余市小樽と走り回る予定。順調に全部終わらせることができれば嬉しいのですが、、、、。



それにしても新型コロナウイルス感染者が増えています。北海道の200人はビックリですね。特定地域、特定時間の休業要請にどれほどの効果があるか分かりませんが、ようやく戻った経済活動を止めるという判断もできないだろうなぁと思います。最も恐れるのは死者数なので、病床の確保と医療体制の強化に期待するしかありません。
病院関係者の皆様の継続的ご尽力を切にお願いすると共に、感染者を増やさない努力に個々が注意して過ごしましょう。

それでは、昨日の続きになります。3月に行われた赤井川村村議会定例会にて行った村長に向けた一般質問(回答編)の紹介です。今日は道の駅について。カテゴリー議員報告3月14日の記事の続きになります。尚、議事録に基づいて紹介していますので一部口語調の表現があることをご了承ください。

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1.Wi-Fiの設置について

 今後の道の駅における評価や住民意見の反映方法についてどのような考えを持っているのかという趣旨のご質問であるかと思われますが、まずは実際に連議員も道の駅を訪れ、要望や疑問を持たれた点についてお答えいたします。
 新たなWi-Fiの設置要望についてですが、現在設置している道の駅SPOT、無料公衆無線LANにつきましては、北海道開発局において道路情報、気象・災害情報、観光情報など様々な情報にアクセスできるよう全ての道の駅に設置されています。ご感想を持たれたようにログインの必要はありますが、道の駅として、また避難施設として公衆無線LANの機能を有しておりますので、現時点で新たな設備導入は考えておりません。


2.キャッシュレス決済について

 キャッシュレス決済ですが、外国人観光客を中心に利用者の利便性は高まる一方、決済手数料の負担や決済処理に一定の日数を要することとなります。これらの事情を考慮し、指定管理者においては新たな決済方法を導入する環境には至っていないと判断しているところです。


3.喫煙所について
 
 喫煙場所については、施設整備により、喫煙者、非喫煙者双方にとって望ましい環境が提供されているものと思います。年間60万人を超える来場者数と北海道における喫煙率の高さをはじめ、喫煙環境についてはそれぞれ価値観の相違もありますが、指定管理者の業務として引き続き適正な管理を求めていくことに変わりありません。


4.住民や利用者からの要望について

 現時点における道の駅に対する評価についてお答えします。利用者視点の客観的評価ですが、道の駅完走者が選ぶ北海道道の駅ランキングにおいては、2016年度、17年度ともにトイレがきれいだと感じた道の駅トップ10にランク入りしております。直近では、2019年度北海道じゃらん道の駅ランキングのテイクアウトメニュー部門で、道内120を超える施設がある中8位との高評価をいただいております。道の駅と地域生産者が連携し、地域の素材を生かしたベーカリーやお米のジェラート、お米煎餅などは、地域ブランドの形成や地域特産品として認知されております。
 また、開業時より農産物直売所をはじめ農産加工品や手作り商品の販売、ベーカリー、食堂への食材提供に地域住民の参画をいただいておりますが、現在では60名近くの方々に関わりをいただき、農村ビジネスの場として道の駅を活用いただいております。最近では、手芸を楽しむ皆さんの利用や、開業時より小中学生の総合学習の場として、また指定管理者においても地域貢献として村内児童を対象にしたクリスマス会などの季節イベントを開催し、地域経済のみならず、地域内のコミュニティ施設としても定着してきていると評価をしております。
 次に、施設運営における住民意見の反映ですが、道の駅に農産物を出荷されている農産物直売所生産者協議会の役員会を中心に、村、指定管理者と3者で必要の都度協議を行っておりますし、国土交通省においても道の駅の役割として道路利用者のサービス提供の場から道の駅自体の目的地化へと進み、現在は道の駅第3ステージとして地方創生、観光を加速する拠点へと位置づけられております。これらの観点から来年度の赤井川村創生総合戦略見直しの策定委員会の際に議論がなされ、ご質問のような住民の声を聞く場が確保できると考えております。
 なお、ご質問にありますように、道の駅運営においては、公の施設の設置者として施設の運営に問題点があれば改善を求めていくことは当然でありますが、指定管理者の自主事業における経営の点については指定管理者の裁量に委ねるのが基本となりますことをご承知おき願います。
 道の駅あかいがわも今年3月27日で開業6年目を迎えます。開業から今日まで来館者数は累計で345万人を数え、かつて交通の要衝だった当時と同様、赤井川村の玄関口として認識される施設になりました。この間、道央圏における道の駅の増加や高速道路の延伸、観光閑散期におけるドライブ観光者の減少、昨今の新型コロナウイルスの影響による経済の停滞など、道の駅あかいがわを取り巻く環境は社会情勢により大きく変化していくものと認識しております。今後におきましても、村の顔としての施設の維持管理をはじめ、村の産品集約化によるあかいがわブランドの向上、住民誰もが取り組める新しい農村ビジネスのきっかけづくり、都市と農村の交流拠点となるよう、村、指定管理者、参画する地域住民の知
恵を絞り、効率的、かつ地域活性化に資する施設となるよう運営を行ってまいりたいと考えております。



再質問で回答が不十分と思えた喫煙所の臭いの問題と、行政と管理者との良好な関係を尋ねたところ

 喫煙場所の環境改善ということだと思うのですけれども、基本的にたばこを吸う人が入るところなので、たばこを吸わない人は多分入らないのだろうなというふうに考えております。ですから、先ほどお答えしたように、指定管理者のほうの管理の中で適正にというか、きれいに管理してもらうということになりますけれども、ただ、臭いを除去したりだとかなんとかということは喫煙者側のどういうふうに思うかという部分で考えていけばいいかなというふうに思っていますので、あそこに煙を除去するやつですか、前に役場にもあったのですけれども、結構年間の維持費がかかるということもありまして、そういった部分からすると、あえて新たな施設を置いてやるというようなことは今のところ考えなくてもいいのかなというふうに考えております。

 村は指定管理の発注者でありますので、その部分からいくと、受託している道の駅の会社のほうとは契約関係で、きちんと良好な関係であるというふうに私は認識をしております。


以上の回答を頂きました。

※ 村民の方で「道の駅を何とかしてよ」という人は本当に多い。しかし、指定管理という性質上、これ以上、サービスの向上を期待する為には管理者である『道の駅赤井川振興株式会社』に直接要望を出すのが筋でしょう(これは個人でも可能です)。施設(建物)の管理は村(自治体)なので、上に紹介した質問(1~3)が限界だと感じています。
じゃらんでテイクアウト部門で8位というのを盾にされた気がします。実際にHP上のリサーチでは良い評価をされていない記事も目立ちますが、Googleの星の数も≪3.6≫、この数字は人気と言われている当別や七飯、木古内などと大きく変わりません。立地と清潔感がポイントを上げているように思います。レストランとお土産品、そして、特徴の無さが問題で、まだまだ改善の余地がある『道の駅』だと認識しています。別なアプローチも検討していますが、もどかしさを持ったままに議員を辞めるつもりはないので在職中に企画書一枚ぐらいは『道の駅赤井川振興株式会社』に提出してみようと考えています。企画の内容は、このブログを追っかけて頂ければご紹介できると思ています。
全国的な問題だと認識していますが、指定管理の制度はとても難しく、賛否が分かれるところですが、良くするか悪くするかも、やはり利用者や住民の声。是非、ご意見がありましたらご連絡下さい。


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回覧で周知されていると思いますが、村の地区別住民懇談会が開催されます。道の駅の件もそうですが、住民の思いを村長に伝えるいい機会だと思いますので是非ご参加を、、、。
11月
9日 日ノ出
10日 一池田・二池田
11日 中央・母沢
12日 共栄・富田。旭丘
13日 一都・二都・曲川
16日 落合・常盤
17日 二町内
18日 一町内
時間及び会場につきましては各自ご確認ください。

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございます。とにかくコロナ対策をしっかり行い素敵な一日をお過ごしください。

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一般質問(令和2年3月定例会)ページ1

2020-11-09 07:44:39 | 議員報告


今朝の天気は曇り。気温も5℃。日に日に寒くなりますね。栗の木からは落ち葉が、、、、。



ここ数日がピークでしょうか?

それでは今日は遡って3月に行われた令和二年第一回赤井川村村議会定例会で行われた一般質問、議員報告として私の質問の回答をご紹介します。間違いがないように議事録からの抜粋になりますので、読みずらい表現もありますがご了承ください。

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遅くなっていた議員報告です。紹介が遅くなっていましたが11月中に追いつけるよう精力的にアップしていきますので宜しければご覧ください。
ただし、赤井川村村民に向けた報告になります。同一ブログ中に、農業・日記・作業報告・お知らせ、更に議会活動と多岐にわたりますが、これも自分らしいと思っています。
日頃、ブログとして愛読して頂いている方にとっては戸惑いもあるかと思いますが宜しければお付き合いいただければと思います。

それでは3月の一般質問での回答。今日は体育館の老朽化の質問と教育長からの回答(議事録に基づいて紹介していますので一部口語調の表現があることをご了承ください)をご覧ください。
(カテゴリー議員報告3月13日の記事の続きになります)

1.体育館の老朽化について
2.3.ホールやトイレの改修工事について


 ご指摘の体育館の老朽化についてですが、本施設は昭和54年に建設されまして現在41年目に入るわけですけれども、年数がたっており、改修、修繕等を行いながら現在に至っているものです。
大規模なものでいうと、昭和62年から修繕を続け、現在に至っています。安全な利用を脅かす破損は早急に改善しなければなりませんし、効果的な学習の妨げになる劣化は計画的な改善をしなければならないと私自身も考えるものであります。
 さて、教育委員会では、平成29年に劣化状況の大規模調査診断を行いました。同年3月に長期保全計画を策定いたしております。現在は、本調査診断の健全度、危険度判定に基づく補修、それから緊急補修を進めながら、本計画に基づいて改修を進めるとともに、長期保全計画に基づく改修計画を村全体の行政推進計画と調整を図りながら進めているところです。本計画に基づく改修では、平成29年度に体育館の屋根、外壁の工事、それから防球ネット、換気扇などの改修を行っています。また、改修計画では、次の30年度に予定していた体育館のポーチ等玄関部分のバリアフリー化のスロープ、それから自動ドア化等の工事も前倒しで行ってございます。
 先ほどご指摘ありましたトイレ、ホール等につきましては、長期保全計画では5年次目、6年次目、令和3年度、4年度に改修を計画しているものでございます。ご質問のとおり、ウォシュレットつき洋式トイレ化、それから車椅子での利用ができる多目的トイレ一部屋分の設置も計画に入れてございます。ホールの採光は、大きな改修は難しい部分もございますが、壁紙の色ですとか照明の変更により改善する計画となってございます。基本設計書はできておりますので、村長部局と調整しながら順次改修を進めていきたいと考えております

※つまり、来年(令和3年度)、再来年(令和4年度)にトイレやホールの改修工事を予定していてトイレも洋式トイレや車椅子での利用も可能になるという回答でした。

4.アリーナのバスケットゴールについて

 バスケットボールのゴールについてですけれども、以前バスケットボールの愛好会があった折には活用の場も多くありまして、私自身使っていたこともありますが、現在は余り使われておりません。安全性については、前述の29年の調査診断で安全確認をしており、その後については担当職員が隔年で確認しておりまして、現在安全性に問題はないとの報告を受けてございます。
※多分10数年使われていないし、今後使われることはないでしょう。災害時の事も考えると撤去すべきだと思いますが、かなり予算がかかりそうです。村民の皆様はどう思いますか・・・?

5.施設内での喫煙問題

 喫煙についてですが、望まない受動喫煙の防止を図る観点から、2018年の7月に成立しました健康増進法の一部を改正する法律が制定されまして、施設の区分ごとに令和2年4月1日まで、ここで全面施行となるわけですけれども、現在段階的に施行されているところであります。体育館については、施設内喫煙の禁止、それから喫煙専用室設置も不可というふうにされている施設でございます。本村の体育館についても10月以降灰皿を撤去したところですが、議員ご指摘のとおり、喫煙者がいるとの話を受けまして、体育館内に全面禁煙の表示を掲示させていただいているところです。
 教育長としての判断をということですが、健康の増進を図ることを目的とした体育館でございますので、健康を損なうおそれがあると言われている喫煙を許可することは趣旨に反するものであるというふうに思いますし、本施設での禁煙は利用者のご理解をいただきたいというふうに思っていますし、また法令上の部分でも屋内禁煙と定められた施設であり、さらに喫煙専用室設置、これについても法令に反するものであることから、設置する予定はございません。


6.トレーニングルームと機材について

 トレーニング機材につきましてですが、廃棄するよりも利用可能な状態のものは利用したいという利用者からの申出もありまして、利用者の願いを酌み取る形でご指摘のような状態になっていたところです。現在所有者の了解を得て整理を進めているところであります。
 また、機材の充実につきましては、先ほど申し上げました長期保全計画の5年次目、6年次目にトレーニング室床材の強化改修を計画しております。それに併せて整備をしたいと考えてございます。村民の体力向上、健康の維持増進の観点から効果的な整備をしていきたいと考えているところですが、機種台数等利用ニーズも確認しながら進めていきたいというふうに思っています。また、整備された後には、村民への周知を含めた利用促進についても計画したいと考えてございます。スポーツ推進委員などのご意見も伺いながら計画的に進めようというふうに考えてございますが、またご助言いただければ幸いでございます。

※トレーニング機材の購入も計画があるということなので、利用者にニーズを聞き、要望していきたいと考えています。


この後、再質問で、
昭和29年に長期保全計画ができ、令和1年2年に何も工事が行われていない現状と、3年4年に行うという回答への違和感、そして、トレーニング機材の具体的な考えを聞きました。次のような回答があったことをお伝えしておきます。

計画については平成29年に策定されてはいるものの、村全体の様々な予算の中で計画どおりに必ずしもいっているものではなくて、それぞれの年度に必要な予算が組まれたときにその予算が、今回の体育館でいうと一時的に手をつけていないであるとかという部分が出ているという実態があるかなというふうに思っています。

機種台数等の中身については利用ニーズ、それから利用の状況等も踏まえて再度計画していきたいなというふうに思っていますので、予算との兼ね合いもありますが、識見のある方々、議員も含めてご意見いただければなというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いします。


という回答がありました。
長期計画の内容を村のHP上で探すのがホント難しく(使い勝手が悪い)一般住民の皆様が計画の中身まで確認する機会は少ないと思いますが、今後、予定通り体育館の老朽化工事が行われるようチェックしていきます。

一番の目的は村民の健康。特に年齢を重ねるにつれて運動が億劫になります。継続的な運動が行われるよう、魅力的な体育館にすること。更に、現在ある運動サークルやグループが使い勝手のよい施設になるように知恵を出し合い向上を目指していきたいと考えています。体育館についてはまだまだ要望はありますが議員報告としての一般質問はこれで終了します。

道の駅については明日のブログをご覧ください。

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どのくらいの方に読んで頂けるかより議員として足跡を残しておく必要を感じています。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。素敵な一日をお過ごしください。

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第三回定例会(一日目)

2020-09-16 08:39:06 | 議員報告


本日役場議場にて赤井川村議会定例会が行われます。
多分、今日の午後、一般質問になると思われます。
ようやく一般質問の形式が、ひとり30分の持ち時間から、ひとりの質問の持ち時間が30分までになります。更に、二回目以降は一問一答形式に変わります。
議会としては大きな変革。その一番バッター(質問者)は私です。
宜しけれは、平日の昼間ですが傍聴にいらしてください。
質問時間が増えたので、今回は3つの議題を選びました。質問原稿貼り付けておきます。もし興味がありましたらお読みください。

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タイトル 6次産業化への支援、他2点    答弁者 村長

◎6次産業化について。
以前の農産物加工施設特別委員会において「選挙公約違反になるかもしれませんが」と前置きをした上で、村として農産物加工施設を存続させる意思はないという内容の発言がありました。そこで、二年前の村長の選挙公約を読み返してみると「加工・流通・販売など、6次産業化を目指す取り組みを支援します」とあります。加工施設のできた背景や記録を読み返しても、村が所有することが6次産業化への支援と一致させることは難しく、解釈にもよりますが、私自身は公約違反だとは考えません。ただ一方で、「6次産業化への支援が実際に行われているか・・・?」と調べてみても、これと言った事業やそれに対するアプローチがあるとは思えない現状ではないでしょうか?

6次産業の定義が広い分、支援も行いやすいのではないかと考えます。
・次世代農業者の連携をはかるプラットホーム作り
・定期的な食品加工の講習会
・パッケージ及び商品化支援
・赤井川ブランドの確立と拡充
・キロロや道の駅と連携した農産物の販路の拡大
など、6次産業化の後押しにつながる支援はいくつもあります。

コロナの影響で落ち込んだ観光ビジネスの再生も必要ですが、今、コロナの影響で基本的な生活の豊かさを求める国民の傾向が強く、地方創生やふるさと納税など、田舎の価値が上がっているのも事実。それらを踏まえ農業に対しての村独自の支援を考えるる良いタイミングではないでしょうか?
そこで、村長にお聞きします。現行の支援で6次産業化につながるようなものがあればお知らせください。また、今後、村長として考えている新たな施策があればお伺いします。

◎村のホームページについて。
村のホームページについては、村長は情報鮮度の向上を目標に掲げていたと記憶していますが、鮮度向上を役場職員に求めると、システムの使い勝手の悪さを指摘する声が何度となく聞こえてきました。原因はどこにあるのでしょうか・・・・?
かなり古い話になりますが、村のホームページを立ち上げる際、ホームページ制作者としてアドバイスを求められ、設計図について担当者と話し合った経験があります。実は現在のホームページは、その当時に描いたデザインとほとんど変わっていません。
特に、ここ数年でネットのツールがパソコンからスマホに変わり、情報の得る方法も机から手のひらに移り変わりました。それを受け、情報発信の方法も色々と変わる中、赤井川村のホームページは20数年前のまま。率直に言えば、現在の赤井川村のホームページは時代遅れで、扱いづらいのではないでしょうか・・・?
近隣市町村のホームページを見ても、いつの間にかスマホ世代に合わせたホームページに生まれ変わり、更新回数も多く、情報の鮮度と言う面でも比べものにならない気がします。いち早く見直す必要があると思いますが、今後どのように運営・管理されようと考えているのかお聞かせください。

◎120周年さくらの森公園について。
開村を祝って作られたさくらの森公園ですが、公園ができて1年、よほど無理をして眺めないと公園だと思えない状況です。今後どのように維持管理していくのか方針をお伺いしたいと思います。
植えた120本の桜は現在枯れているものはありませんが、同時に植えたと思われる植物たちが元気に育っているとは思えず、一見すると、砂漠のような状態です。造成された土地なのである程度は仕方ないと思っていましたが、少しの雨で地盤が流れ、桜の木の中をのんびりと散歩する気にもなりません。雨の日や暗がりなどは、公園の中に入るのも敬遠するほどです。
公園と名前が付くものをいくつか見てきましたが「あれが公園か?」と目を疑う状態で、村外から来た知人を連れて行ったり、SNSで全国の人に紹介できるような公園ではないと言うのが率直な感想です。
公園として村が管理していくなら寂しい限りです。村長が描くさくらの森公園、なにかプランやお考えがあればお知らせください。

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あくまで原稿です。発言が変更になる場合があることをご了承ください。
尚、答弁内容やは後日紹介できると思います。

出発時間が迫っているので今日はご紹介のみにて、、、、。最後まで読んで頂いてありがとうございました。


6月定例会一般質問の巻

2020-06-20 07:32:10 | 議員報告
「寒いねぇ」と言うのが挨拶になっている今日この頃、お隣さん宅ではストーブに火がともっているようです。
現在13℃。このまま一日曇り。今日も余市からは冷たいヤマセが降りてきそうな一日ですねぇ~。



それでは、今日は先日行われた赤井川村議会定例会にて行った、僕の一般質問をご紹介します。
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『教育行政方針とコロナ対策』について教育長にお尋ねします。

村の執行方針もそうですが、今回の新型コロナウィルスに対応する為に色々な計画の見直しが必要になりましたが、学校教育は一年完結を前提に計画が建てられている為、様々な弊害や無理が生じていることだろうと思います。文部科学省も色々と対策や対応について発表されていますが、先ずは3月の議会で示された教育行政執行方針の学校教育の部分においての見直しがあればお尋ねします。

次に、コロナウィルス対策についてですが、小中学生に対し、この社会情勢の中でできる限りのお金と時間を費やし、生徒達の成長に対するサポートを最大限進めていくべきではないかなと考えていますが、教育委員会として子供達にできる具体的な配慮についてお尋ねします。例えば、先日、協議会の中でも話題が出ましたが、夏場の空調や換気、対面を軽減するためのフェイスシールドの利用、教育の遅れをカバーする為の学習教材の活用など、新しい生活様式に必要となる日常の対策について現在考えられているものがあればお伝えください。

北海道は既にコロナウィルスの第2波を経験したと言われていますが、医療関係者の総合的な見解では、「新型コロナウィルスは有効なワクチンが開発されるまで、完全に終息する事は考えにくい」と言われています。当然、再燃、もしくは第3波、第4波の感染拡大もどこかに想定する必要があると考えますが、もしそのような事態が起きても、一定の教育が受けられるように早急にネット環境を整備する必要があるのではないでしょうか?
情報のインフラ整備にもつながるので、教育長だけの判断ではなく、馬場村長のご意見もお聞きしたいのですが、以前からお願いしていた光回線を全村に至急整備することは難しいので、小中学生の家庭にWi-Fiルーター、もしくはWiMAXを設置し、ズームもしくはGoogleクラスルームなどを活用したリモート学習をできる体制を作るべきではないでしょうか?ネット差別がある状態下でのリモート学習は難しいので、充分ではなくても均等に教育を受ける事ができるように自治体が配慮しておくことは必要だと感じますが如何でしょうか?
重ねて、ノートや鉛筆以上に必要になってくると思われるパソコンを活用したGIGAスクールの進行状況もお伝えください。

最後に、教育行政執行方針を読むと『連携』と言う言葉が11回出てきます。更に「将来の小中一貫教育を見据えた連携教育」という言葉もあるので、教育長は赤井川と都にある二つの小学校と赤井川中学校を一貫校としての検討も必要だと考えおられるように感じました。時代に合わせた教育の最適化を考えると、僕も一貫校の必要性はあるのではないかと思います。文部科学省が平成28年に発行した「小中一貫した教育課程の編成・実施に関する手引き」を読むと、誰もがイメージする一体型だけではなく分離型の一貫教育も謳われています。地域にとって小学校の存続はとても重要な問題だと理解していますが、生徒が望む姿、そして、魅力ある赤井川スタイルの教育遂行が、この村の魅力にも繋がる事だと考えます。様々なケースを想定した一貫校の検討を始めるべきではないかと思いますが如何でしょうか?

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正確を期するため、広報を待って教育長の答弁とさせて頂きますが、

〇 教育行政方針の見直しは、各教科標準時間を確保できそうなので当初通り実施できる予定であること
〇 コロナウイルス対策は各学校とも要望を取りまとめていること
〇 キーボード付きのタブレットの端末を一人一台取り急ぎ準備を進め、ICTに対応するために学校も準備をすすめていること
〇 光回線が整備されていない家庭にはWi-Fiルーターの貸し出しを行うこと
〇 小中一貫校の基盤づくりを始めてること

などの回答がありました。

本来は小中一貫校の事を、さらにお聞きしたかったのですが、一般質問の質問回数(3回)、時間制限などで、さらなる要望は個別の議員活動としたいと考えています。
内容については、進展がありましたらご報告させて頂きます。

一般質問の時間が少し伸びたこともご紹介しておきます。
今までは一般質問は30分以内。この時間では少なすぎると言い続け、今回の定例会から、質問時間を30分以内と変更されました。
つまり理事者側の回答の時間を含めないと言うことは、今までのボリュームを大幅に増やすことになります。(ご報告まで、、、)



ジャガイモの培土ができません。専用の機械がないので、上の画像で土の部分が見えなくなるとアウト
それまでに培土したいのですが、、、今日は無理。明日できると良いのですが、、、、。

二回連続、曲の歌詞を紹介したので少し続けてみようと思います。今日はこれ
「ありふれた日々の中に差し込む光、思えば強く思うほ涙を運ぶ影になるよ~」C&K『ヒカリトカゲ』より
今年のアスパラ収穫中はいつもC&Kの歌にお世話になりました。湘南乃風やレッカやC&Kに共通しているもの、それは「前向き」にしてくれる。ということですね。
「想いが何度途切れても再生する(なおせる)僕はトカゲ」と落ちまでつけてくれるこの曲のリズム、メロディー大好きです。
大きなヒット曲はなくても続いている理由がわかる一曲ですね。



と言うことで、昨日はサブスクで長渕の曲を入れたので家の周りの草刈りしながらガンガン聴きたいと思います!
北海道は寒い一日になりそうですが、皆様は素敵な休日をお過ごし下さい。

畑の様子を紹介しています。宜しければフォローをお願いします。

連農園:安全安心はもちろんですが、美味しい野菜を人一倍丁寧に育てています。多くのご利用をお待ちしていますので、宜しければHPなどご確認ください。
#連農園(野菜の価格表が見れます) https://yumebatake.sakura.ne.jp/
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新型コロナウイルス(COVID-19)の対策費について

2020-06-19 06:14:30 | 議員報告
寒いですね~。天気が悪いですね~。この後の予報も曇りか雨ばかりですよ。早く良くなってくれないと外のお仕事ができません!

今日は予定を変更して、昨日電話で問い合わせのあった利子補給の件について簡単に説明をします。村民向けのブログになりますが宜しければご覧下さい。



先ず、前提として新型コロナウイルス(COVID-19)の対策について「これが正解」という政策はないのです。
例えば「安倍のマスク」なんてのは大失敗の施作だと言われていますが、ひとつだけあのマスクを理解するなら、国民全員に配るという『公平感』にありました。
「正解はないからこそ不公平感を残さない」これがとても大切なことだと思います。
――――「そうは言っても難しい」

今回、新型コロナウイルス(COVID-19)の対策費として、国から赤井川村に下ろされた交付金は約2100万円(第一弾)。これが多いか少ないかは難しい判断ですが、このお金の使い道です。
以前、村民に配った不織布のマスク、一人当たり10枚も、この交付金の中から支払われています(約200万円也)。それ以外に、村独自の休業要請の協力金や配食支援など、、、、いくつかある中のひとつ、コロナで影響を受けた企業が融資を受けたときに発生する利子を保証しようと言う案が今回の問題。
あくまで、簡単に、分かりやすく、ストレートに言えば、村の住人なら誰しも知っている特定の企業への利子補給です。
村にとってはとても重要な企業であることには間違いはありませんが、特定企業に対してのものなら村民全員の理解は得られないだろうと議会はジャッジしました。
補正予算の否決も十分考えられましたが、今回は急ぎの施作もあるし、コロナ対策費の使い道の問題でもあるので否決は避けるべきだと言う意見が多く、
利子補給の案はもう一度、理事者側で練り直し、議会の了解を得た上で行うという約束を付帯意見として付け可決することとなりました。

今お伝えした利子補給の件だけではなく、コロナ対策費の使い道が、不明瞭な点が多かったのも事実。
対策費の中で、扇風機購入というのがあるのですが約50万円計上になっています。業務用の扇風機(5000~10000円)をイメージしていたので「何台買うの?」って思っていたら、天井に設置するタイプだとか、、、。
扇風機がコロナ対策につながるか疑問の声が上がる中、本当に設置型の扇風機が必要でしょうか・・・?
来年設置予定の空調機器(エアコン)の費用が盛り込まれたり、、、、。色々と突っ込み所の多い内容に困惑した会議でした。
最初に言った通り「何か正解か・・・?」
これはわかりませんが、不公平感を残さない努力と、もう少し丁寧な説明の必要性を強く感じました。
予算ありきの対策費ですが、本当に何に使うのが良いか、
更に、深く考え、素敵な使い方(道)が提示されることを期待します。

天気のせいで、作業が限定されますが畑に向かいます。
昨日の作業は、畑の周りの草刈りと、二回目のメロンの皿を引き作業。その画像とご覧ください。








昨日は一日、Offical髭男dismを聞きながら作業。
「キレイとは傷跡がないことじゃない、傷さえ愛しいというキセキだ ♪ 」『ビンテージ』から
この歌詞がドカンと心を突いてきました。ヒット曲を作り出す秘密がこんな表現方法にもあるのですね。
と言うことで今日も黙々と作業やりたいと思います。
まだまだ寒い北海道ですが、皆様は素敵な一日をお過ごしください。


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