楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

曖昧な日本語の表示は

2014年04月11日 | 日記

11日(金)は好天ですが、朝方より猛烈な寒さに襲われるという予報でした。コートなど冬物に戻った人もいました。結果は大した寒さでもなく、昨日や一昨日に比べ、平年なみになっただけでした。風もなく、ポカポカでした。

あるビルの屋上駐車場へ出てみた時、徐行8km/h という表示がありました。ご親切な表示です。私達が運転免許を取った頃は「徐行とは表示が有る、ないにかかわらず、すぐ止まれる速度」と覚えました。車両運転でのスローダウン、減速、スピードダウン という意味です。常識では人の居る公園の中では20km/hだそうで、一般駐車場や信号のない交差点などは10km/hが普通だと思います。そういう中で、”最徐行”という表示もありました。誰に訊いても最徐行とは(多分としか言いませんが)5km/hくらいだろう、としか言いません。これも曖昧です。神経を尖らせて徐行している人にとっては、何かあったり危険な状態なら車両をすぐ止めることは た易い でしょう。でも 神経が鈍い人や違反のケイタイ でもやっている人にとっては、神経の集中が遅れすぐブレーキが踏めない事もあるでしょう。個人差は有るけれどここは駐車場内ですから「注意 徐行」で十分分かるはずです。なぜ8km/hという速度を明示したのでしょう。この速度は何を保障してくれるのでしょう。誰もこの速度通りで実行はしていないはずです。時と状態を考えず曖昧な表示はかえって「混乱」を招くことになります。無駄な表示だと思いました。