14日(月)には 上州 草津温泉 から信州 経由 岐阜羽島へ戻りました。気温が相当違って、草津温泉地帯で残雪が山間や町中の日陰で見られたのに対し、高原を下りた上田市から塩尻市、諏訪湖、伊那市は誠に暖かいお天気でした。どこも長野県では桜が満開でピンクや白の桜でいっぱいでした。説明によると一番見時の桜になっているとか。特に上田市の上田城址(有名な真田幸村の里)の桜は沢山樹があって、見事でした。私自身は、子どもの頃絵本で読んだ三好清海入道や霧隠才蔵等のイメージがあるので、意外に簡素な山城に思えました。城址横にあった「真田神社」にもお参りしました。残念ながらここも高齢者を乗せた団体バスが多く、特に老女の右往左往する人が多く坂の上り下りのマナーの悪さが目立ちました。伊那市の高遠城址でも桜が満開でここは全国的に有名な花の名所でもあり、多くの人で混雑が目立ちました。桜見でなく人見でした。近くで桜の名所をさらに多く見にゆきましたが、大阪の公園の桜とこれはあまり変わりありませんでした。帰途の山梨方面に見える南アルプス連峰の山頂には白い残雪が綺麗に見えました(上の写真)。率直に言えば、桜よりこの方が美しいなどと、へそ曲がりな印象でした。でも草津の湯でも桜見物でも、全てはこういう旅行はお天気次第ですね。それは今回は満点でした。
上田城址 真田神社
高遠城址