24日(木)は朝ごろから晴れていて、青空であり暑く感じました。室内で、26℃位でした。昼過ぎお会いした知り合いの人で自転車でしたが、上がランニングシャツだけの人がいました。「まだ寒いでしょう」と尋ねると、「今日はぽかぽかで、動いていると、汗をかきますよ」とのことでした。
毎月の診断をしてもらうため中級規模の総合病院へ行きました。午前11時ごろの予約でしたがかなり待たされました。もう時間的には病院のラッシュ時間帯は終わっています。とすると、ここへこの時間に来る人、帰る人の行ったり来たりする交差があります。患者同士で「やああ、お久しぶり、元気ですか」とか「懐かしいね、こんな所でお会いするとは」とやっています。さながらこの病院待合椅子は普段疎遠の近所や遠縁の人との交流の場になっています。特に毎週数回もやってくる人は、この近所の人にとって、病院慣れ、通院慣れ、医者慣れになっている人も出てきて、待合室がさながら我が家のリビング的な感覚で寛いでしまっているような感じもあります。昔の床屋談義のようなものです。普通は病院はめったに行かないので、患者は勝手もわからず必要以上に萎縮して”かしこまっている”ものですが、よく考えると病院に慣れてしまう(いつまでも治らない)とは困りものですね。その人にとっては大事な社交場なのでしょうがーー。
「◯◯さん、近頃姿が見えないね?」「そう、なんでも体の調子が悪くて出かけてこれない、ということだよ」。待合室が人の出会いになっている、というおかしいような、哀しいようなおはなし。