楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

シュトウットガルト室内管弦楽団のコンサートを聴いて

2012年11月04日 | 日記

4日(日)は11月にしては、朝方は寒い感じでした。好天でしたがコートやジャンパー着用、セーター姿が多くなりました。昨日の投稿で文化の日を錯覚していました。昨日の日付でが正しいようです。訂正します。

今朝、ワイフから念を押されて思い出しました。シュトウットガルト(ドイツ)室内管弦楽団のコンサート日でした。昼過ぎからザ・シンフォニーホールまで出ていきました。バッハの作曲曲目が多く、一部ハイドンのもありました。そうなると、全体的に何か宗教音楽が多いなという感じでした。後になって、モーツアルトの作品も登場し、そうなるとレイエム音楽かな、と感じました。モーツアルトが若くしてザルツブルグからウイーンに出てきて、バッハやハイドン等の先人の教えを体得(バッハ、ハイドン体験として有名な話)した対位法等も連想するコンサートでした。20人ほどのこじんまりした弦楽器だけの楽団でしたが、若い日本人女性一人がバイオリニストとして入っていたのは、びっくりしました。アンコール曲名を会場に向かって日本語で言ったので、分かりました。はじめは無言でしたので、黒髪の日本人的な娘さんがいるなとは思っていましたがーー。帰りに会場から出ようとする皆さん(8割は女性)を眺めると音楽愛好仲間か同窓会的な連れを見つけてお互いに「よかったわねー」というご挨拶でした。美しい旋律は耳底に残ったようです。「あなたは何教」でしょうか、というご挨拶ではないようでした。アーメン。