むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

クロアチアとボスニアでも中国人の評判は最悪

2010-10-01 18:47:29 | 欧州
世界的に中国人の悪評が高まっているが、特にクロアチアとボスニアでは中国人の評判は最悪のようだった。
クロアチアでは、「中国人は自分たちのコミュニティだけで金を回して本国に送金するばかりで、クロアチアのために何もしていない」という評価を聞いた。ボスニアのサライェヴォでは着いてコーヒーを飲んでいると、いきなり中年男性から「日本は良いが、中国は悪い」といわれた。

ただし、同じアジア人ということで、日本人がとばっちりを食らうこともあるようで、それはそれだけ中国人のイメージが悪いことを物語るものだ。

とはいえ、不景気が続く中国から脱出して出稼ぎに来ている中国人が、田舎町にまで侵出・侵食しているため、中国人の存在感は強いのも事実なようで、クロアチアのザダルからノヴィグラードに行く短距離バスに乗っていたら、同乗の高校生が私を中国人だと勘違いしたらしく、バスの中で風景の写真をとっていたところ、高校生が中国語で「非常好」などといっていた!wしかも、声調がきわめて正しく、chang2の捲舌音も正確だったのは驚いた。
まあ、彼らにしてみれば、こんな田舎町でバスに乗っている東洋人なんて中国人しか知らないんだろうけど。

これをポスト団塊のアホどもは、「中国人のバイタリティ」などと賞賛するんだろうが、逆にいえば、中国庶民がそれほど食えない状態にあって必死だということでもある。中国経済が決して賞賛に値するような状態ではないことだけは確かだ。

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