アニメ創作フェスタに行ってきた

馬と蔡のＥＣＦＡ弁論会があった２５日、馬の顔なんか見たくもないので、弁論会を見ずに、Petit Fancy（ＰＦ）１２というアニメ創作フェスタに行ってきた。台湾版コミケ。
アニメフェスタには、２月に記事を書いた、２月と８月に開かれるFancy Frontier（ＦＦ）というのもあるが、今回のＰＦが創作系が主体で、ＦＦが二次同人系主体という違いがあるらしい。

今回初めて主催団体ともコンタクトしたが、そのメディア対応のおねえちゃんが美人だったので、なおさらグー！公開討論なんか見なくて良いｗ。

しかし、団体の名称が台湾を冠しているし、主催団体が「台湾黒熊」パスポートを推奨しているから、この団体も基本的な台湾意識はあるんだろうね。日本は好きだが、米国はあまり好きじゃないし、中国にはそもそも関心がない（好きの反対は無関心だから、これは下手な嫌中の独立派の中年よりも進化しているといえる）。参加している学生や若者の多くも多分気分的にはそう。
だから、コスプレでも、ヘタリアに出てくる台湾の「湾娘」こと湾ちゃんが一番人気があるようだ。もっとも湾ちゃんも普段はチャイナドレス着ているんだけどｗ。ちなみに二次創作系でも、日本と台湾がラブラブみたいな設定が多い。

ところで、今年は東方系が人気のため、５月２９日には東方系に限定したフェスタをやるらしい。

台湾黒熊を推奨している点とか、日本は人気があるが、米国の評判がいまいちであるとかなど、イマドキの台湾の若者の典型がアニメフェスタに見られる。そういう意味では、米国依存病が強い民進党も、イマドキの若者から遊離していると言えなくもない。米中崇拝の国民党は言わずもがな。