むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

「ノートルダム・ド・パリ」台北で公演へ

2006-03-12 23:27:53 | 芸術・文化全般
フランス語ミュージカルとしては世界で一番人気を誇る「Notre-dame de Paris」(中国語名:鐘樓怪人)の台北公演が3月23日から30日まで、台北巨蛋(台北ドーム球場)で開かれる。
台湾のテレビでもCMが流れている(曲はLes cloches)。
2月には韓国ソウルでも公演したので(2月26日で終了)、そのユニットがアジアを巡回しているのだろう。ソウルと台北は昨年も同じ時期に公演したようだ。
関連記事既報 フランスミュージカルのCD
台湾は例によって公式HPが見当たらないので(台湾のサイトって、充実していなくて使えん)、キャスティングは韓国の公式HP
http://ndpk.co.kr/home.php
から:
Quasimodo (콰지모도) 역 : Matt Laurent (맷로랑) // Jérôme Collet (제롬 콜렛)
Frollo (프롤로) 역 :Michel Pascal (미셸 파스칼) // Jérôme Collet (제롬 콜렛)
Esméralda (에스메랄다) 역 :Nadia Bel (나디아 벨) // Chiara Di Bari (끼아라 디 바리)
Gringoire (그랭구와르) 역 :Richard Charest (리샤르 샤레스트) // Cyril Niccolaï (시릴 니콜라이)
Phoebus (페뷔스) 역 :Laurent Ban (로랑 방) // Cyril Niccolaï (시릴 니콜라이)
Clopin (클로팽) 역 :Roddy Julienne (로디 줄리엔느) // Gardy Fury (가르디 퓌리)
Fleur de Lys (플뢰르 드 리스) 역 :Chiara Di Bari (끼아라 디 바리) // Marie Christophe (마리 크리스토프)
(でも韓国では、題名を 노트르담 드 파리 にしているみたいけど、「ハエ」ですか(笑)

フェブス役はローラン・バンか。映画「オペラ座の怪人」フランス吹き替え版で怪人役をやった人だね。
日本のファンによる東京、ソウル、台北(昨年)、パリの観劇記録:
http://hpcgi3.nifty.com/bonjourmerci/ndpreviewj/guest.cgi?action=search
これと比べると、配役はあまり変わっていないようで、しかも全員レベルが高いみたいなので、これは楽しみだ。
また、韓国の記事では「週刊朝鮮」2月15日 「今年はフランス語圏ミュージカル豊作の年」
http://kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?linkid=4&newssetid=746&articleid=2006021510253232135
で、フランス語ミュージカルのアジア公演が増えているようだ。

チケット前売りサイトをチェックしていたら、1週間前にはまだ席が残っていたが、きのう再びみたらだいぶ減ってきたので、慌てて買いに行った。2500元の席だ。
しかし台湾と日本・欧米との違いは、日本や欧米だとこの手の公演って、高くて前のほうの席から売れていくはずだが、台湾って毎度この手の場合、安くて後ろのほうの席から売り切れる。
実際、きょう買いに行った本屋のプレイガイドの店員は、安いほうの席から見ていた。
まあ、場所によっては3階席とか遠く離れていたほうが舞台全体や動きが見渡せるメリットはあるが、やっぱり舞台から遠い席だと俳優の表情が見にくい。
まあ、こういうところが、なるべくけちろうという全員商売人という台湾民族の民族精神であって、人文・教養的なものを最初から台湾人に期待できないんだけどね。
チケットは400元から6000元まで。これまでのところ下から1800元までの席はほとんど売り切れている。3000元以上の席はまだまだ余裕がある(笑)。

年代售票
http://www.ticket.com.tw/dm.asp?P1=0000006157
鐘樓怪人
演出時間:
3/23(四)19:30
3/24(五)19:30
3/25(六)14:30、19:30
3/26(日)14:30
3/28(二)19:30
3/29(三)22:00
3/30(四)19:30
演出地點:台北巨蛋
票價:400、800、1200、1800、2500、3000、3600、4000、4800、6000


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