カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

三輪車ねこに再び会う

2009年06月17日 | 街角探検
渋谷からすぐの池尻大橋で
あの噂の三輪車ねこちゃんに再びあった。
飼い主のお婆さんが買い物に来て、スーパーの前に
ねこちゃんを置いて行ってしまう。
ねこちゃんその間黙って待っている。
今日は、機嫌がわるいのかムッとして
睨み返された。

わたしは、好きでこんな格好してんじゃないんだから
いいだろ。ジロジロ見るな。
大好きなお婆さんに忠誠を誓ってこんな姿になってるの。
ねこ輪車の前の記事
人気ブログランキングへ
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由が丘・一貫堂本店なくなる

2009年06月16日 | 街角探検
自由が丘の古い文房具屋さんが閉店。
町の本屋さんが軒並みつぶれる中、
文房具屋もなくなるのは、つらい。

この一貫堂さんは、自由が丘の町とともにあった
ような店だった。
おじさんとおばさんがいて、画用紙の種類も
豊富で小学生の客が絵を描きたいというと、
エンピツか、水彩か、油絵の具かとよく聴いて
紙を選んでやっていた。
小生、よく万年筆のインクを買いに行ったもの。
町の職人や商店のおじさんおばさんは、顔が見えた。
大型店舗になると、確かに安いかもしれないが
アルバイト店員で相談してもわからないことが多い。
小生、最近何でもできるだけ町の商店で買うようにしてる。
安いったって何10円でしょ。
跡継ぎがいなければ、店のひとがいなくなるまで
やってもらいたい。
実は、東京もシャッター商店街が進んでいる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両国から門前仲町へ行ったよ

2009年06月15日 | めんちゃん日記
江戸博と国技館がある両国ってとこへ行ったよ。
下町は、川の町だった。
500年前はこの近辺が江戸の中心だったんだって。

お相撲さんになってみたり
運河沿いのDog カフェにも行ったけど
元気なこども神輿を見られたのが、もう夏が近いな
と思ったよ。
さすが下町っ子、イキがよかった。

こどもががんばってるのが好きなカメラおじさん、涙目。
でそのあと、おやつ仲間のコロコロさんと会って門前仲町へ。
富岡八幡ってとこでお参り。
実はカッパさん、ここの門前でフルーツサンドを買うのが目的。
食い意地でいえばぼくと同じじゃん。

Non non めんちゃ~~~ん!
ドッグメニューの皿まで舐めるめんちゃんとは違うの。
カッパ姉ちゃんは、スケッチのため。取材のため。
仕方なく食べるの。おいしいものを。

ふん。やっぱりおいしかったんだ。フルーツサンド。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Cardごのみ62~メキシコ&ドイツ

2009年06月14日 | 食玩小物
今回は久しぶりに国(都市)シリーズのステッカー
を使ってみました。
いつもながらこのシリーズはレースのような細かい
カットが見事で、思わず見惚れてしまいます☆
    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫だったらよかったけどね・・・

2009年06月13日 | めんちゃん日記
散歩道の途中の家の前に増えすぎてこまったのか、
魚をあげますの看板があったよ。

よく見ると小さな魚がいっぱい。
どうぞご自由にと言ってもぼく、お魚食べられないもん。
ぼくがワンちゃんじゃなく猫だったらよかったけれどね。

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さすらいー幽霊屋敷17

2009年06月12日 | 投稿連載
幽霊屋敷 作者大隅 充
      17
ヤマイヌという単語が僕には妙な響きに聞こえた。
イラン人が本当にそんなことを言ったのかと兄
ちゃんは、秀人に聞き返した。
秀人は、少し考えて大きな黒い犬と茶色い犬が
いたとその外人はその時言った後で、横にいた
黄色い歯のブルドーザーの日本人のおじさんが、
そりゃヤマイヌだべって言ったんだと正確に思
い出した。
ヤマイヌって野良犬とは違うの?
僕が素朴に質問したら、兄ちゃんはわからんと
吐き捨ててから、山に住んでいる犬のことだべ
と不機嫌に答えた。
    X    X    X
 それからさらに一週間が過ぎた。
僕はいつものように熊谷ガソリンスタンドの休
憩所兼事務所に学校が終わって行った。
すると青い顔のタツヤ兄ちゃんが出てきて、今日
は行かないと低い声で一言云うと休憩所のソファ
にドカンと腰を沈めて動かなくなった。
「どうしたん?」
僕が聞いてもじっと天井を見つめて何も云わず兄
ちゃんは僕に目も合わせようとしなかった。
「ねえ。どうしたん?」
兄ちゃんは、ソファに突然ゴロンと寝そべって風
邪ひいたみたいな掠れた声を出した。
「ラリーが国道で轢かれた・・」
「死んだん?」
いつ、何に、と聞くつもりだったのが口から出て
きたのが死という言葉だった。
「今朝来た清水沢運送の山田さんが国道で犬が轢
かれてガードレールに寄せられているのを見つけ
て保健所に持って行った。」
「でもラリーじゃないかも。」
「すぐに保健所さ行ったさ。昼休みに。首と腰の
骨が折れていた。首の前のところにカーテンフッ
クの傷もあって・・ラリーだった。痩せていた・・」
そう云うと兄ちゃんは、鼻声になって黙り込んで
しまった。
僕は、タツヤ兄ちゃんが『痩せていた』と云った
後の鼻声で掠れて聞き取れなくなった言葉を正確に
読み取ることができた。そして急に悲しい気持ちに
なった。

何日も食べてなかったんだべ。ラリー。

僕はその言葉をもう一度自分の中で繰り返して言
ってみた。
すると僕の中から涙があふれ出てきて止まらなく
なった。
「チャータとコロは?・・・」
「ダメだろう。もうー」
僕ではなく床下に向かって兄ちゃんは唾を吐くみ
たいにそう呟くとテーブルに掛けられていたウエ
スと洗剤スプレーを持って僕のランドセルを押し
て外へ出た。
もう帰れと怖い顔で一言云うと休憩室のガラス窓
をウエスでせっせと拭きだした。
僕は、出てくる涙が乾くまで延々と歩いた。雪が
解けないで夕張川の土手に黒い土と交じり合って
連なっていた。
僕は気が付いたらシューパロダムの坂道を登って
いた。
夕日はすっかり傾いて坂の上にいるガードマンの
影が僕の足元まで届きそうだった。
ピピピー、ガードマンが笛を吹くと僕に止まれと
赤い警棒で合図を遣してきた。
立ち止まって僕が見上げていると何台もの大型ト
ラックが荷台に山のような廃材を積んで坂の上か
ら次から次に降りてきた。僕は三台目のトラック
の荷台にあの幽霊屋敷の秘密の書斎にあったデス
クが瓦礫と一緒にのっかているのを見つけた。
チャータとコロ。
トラックの通過する轟音で僕の声は、かき消された。
僕はあきらめて坂を下りた。
 次の日学校に行ったら、秀人の様子がおかしく
僕を休み時間も避けて余所余所しかった。
昼休みになって手洗い場でやっと秀人を捕まえて
どうしたの?とまるまるとした腕を捕まえようと
したら急に秀人は僕の頬にビンタを食らわした。

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀座千疋屋・フルーツサンド~シーちゃんのおやつ手帖97

2009年06月12日 | 味わい探訪
女性に絶大な人気を誇る千疋屋のフルーツサンドですが、
味があっさりと上品過ぎて、個人的にはあんまり…でした。
他のフルーツパーラーのフルーツサンドはどんな味か、
これから色々試してみたくなりました。
人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと梅雨入り宣言。

2009年06月11日 | めんちゃん日記
関東地方、梅雨入り宣言。
今年は、遅かったんだって。
でもずっと雨がふっていて
もうとっくに梅雨だった気がするんだけれど
この季節で好きなのは、アジサイ。
この花って、雨の中イキイキしているよ。
    
ぼく、池の中に浮いているアジサイ、見つけたよ。
なんだかユーガで雨のユーウツを忘れるね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「わたしの句読点」たばこと塩の博物館

2009年06月10日 | 美術館・イベント
日常生活の中に「一服」や「一息」といった区切りをつけて
くれる、煙草や酒、コーヒーやお茶といった嗜好品。
それらはまるで、文章における「句読点」であるかのようです。
この展覧会では「わたしの句読点」というテーマの下、総勢約
170名のイラストレーター達が煙草、酒、コーヒー、お茶のい
ずれかをモチーフに描き下ろしたイラストレーションを、各人
一枚ずつという形で出品・展示しています。

展覧会ポスターを描いた和田誠を始め、安西水丸、宇野亜喜良、
黒鉄ヒロシ、佐々木悟郎、寺田順三、南伸坊…といった有名画家
たちの作品を、安価な百円という入館料で見られるのはかなりお
得です!

小じんまりとした展示スペースですが、作品はどれもレベルが高
くて本当に目の保養になりました。
展覧会は7月5日まで、渋谷・たばこと塩の博物館にて
開催されています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またカモの子生まれた

2009年06月09日 | めんちゃん日記
またカモの子生まれた

駒沢公園オリンピック広場の噴水に
今年も元気なカモの子が生まれたよ。

見ているとヤンチャで向こう見ずの子もいて、
広場へスイスイ登って行っちゃう。
慌てて母カモが呼んで水の中へ。

これからカラスや野良猫やら
苦難がいっぱいだぞ。
がんばれ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨上がりの公園に

2009年06月08日 | めんちゃん日記
ここは、どこ?
パリの並木道?
何のことはない、駒沢公園!
一瞬ぼくのこと、パリジャンって
勘違いするとこだったよ。

そんなバカな。
めんちゃんは、どう見てもメキシカン・アミーゴだぜ。
勘違いもほどがあるぜ。まったくよ。


草の中で大きなカエルさんがぼくのこと笑ったよ。
ふんー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Cardごのみ61~6月カレンダー&ジューン・ブライド

2009年06月07日 | 食玩小物
今回は6月を意識したカード2枚です。
上のカードは6月の卓上カレンダー、
梅雨の季節をイメージしました☆
下のカードはジューン・ブライドをデザイン、
鳩や教会など華やかにコラージュしました♪
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨のダイヤモンド

2009年06月06日 | めんちゃん日記
もう梅雨じゃないの。
雨、雨、傘、
でも
こうなったら雨も前向きに考えよう。
雨つぶは、ダイヤモンド。
雨つぶは、キラキラ宝石。

そう思えば少しは、雨に濡れても気が楽になるよ。
どうう?
ぼくの頭にもダイヤモンドの王冠。
いいでしょう。



人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さすらいー幽霊屋敷16

2009年06月05日 | 投稿連載
幽霊屋敷 作者大隅 充
       16
 そして初雪が降った次の日だった。
僕とタツヤ兄ちゃんと肉屋の鶏がらの余りをバケ
ツに入れてシューパロの森に入ったときだった。
ブルドーザーの轍が林道の雪を掘り返しているの
を見つけた。そしてものすごい音が地響きととも
に森の梢の間を轟いて来た。
タツヤ兄ちゃんは、僕に鶏がら入りのバケツを持
たせると林の中へ入っていった。
僕は仕方ないので林道の入口の積まれた枕木の一
番上にひょいと飛び乗って座ってブルドーザーを
見ていた。
ちょうどそこから道幅を拡張しているブルドーザ
ーの先に間引かれたダテカンバの木の間からヤマ
モト洋館を囲った鉄板の柵が見えたが、その上に
見えていた筈の洋館の屋根がなかった。
そこには雪を被った木々があるだけだった。
バリバリバリと再び耳を劈く音がした。
まるで巨大なカマキリがその硬いハサミを空高く
振り上げて建物の壁を食べているように見えた。
それは建設用の機械だった。そしてその巨大カマ
キリの鉄のクレーン車は、前に行ったり後ろに下
がったりして鉄柵の開かれた出入り口の間からは
っきりとその全体像を見せた。
それはカニバサミのような鉄の爪を持った解体用
のクレーン重機だった。
僕はバケツを置くと立ち上がって背伸びをした。
ここから見るだけでも幽霊屋敷は、二階部分がな
くなっていた。あの惣介翁の屋敷が壊されている。
僕は、枕木を飛び降りて近づこうと泥濘に敷かれ
た枕木の道を進んだ。
「危ない。どこのガキだ。来るんじゃない。」
ブルドーザーに乗っているヘルメットの髭のオヤ
ジが僕に向かって怒鳴った。
僕は、立ち止まって髭オヤジを見上げた。
浅黒く皺だらけのそのオヤジの口から黄色い歯と
その隙間に挟まった白い飯粒がびっしりとこびり
ついているのが見えた。
「帰れ。学校に言うぞ。」
とエンジンを切って運転台から乗り出してシッシ
ッと野良犬を追い払うように油で真っ黒の手を
そのオヤジは振った。
僕は、しぶしぶ引き返して国道の方へ戻った。
ピーっ。
鋭い口笛が鳴ったので振るかえるとタツヤ兄ちゃ
んが林から走って出てきた。
「幽霊屋敷。ダメだ。解体されてる。」
と僕の肩に手を置いた。
「ラリーとチャータたち、いた?」
僕が聞くと兄ちゃんは、大きなため息をついて
首を横にふった。
「とにかく又明日学校が終わったらここに来て
くれ。一緒にラリーを探すべ。」
そう兄ちゃんは言うと僕を清水沢へ帰して一人
でその日はシューパロの森の中へ暗くなるまで
入っていった。
 次の日も洋館の裏の崖道を中心に森の中を兄
ちゃんとラリーを探した。2日目僕はタツヤ兄
ちゃんを説得して秀人をラリー捜索隊に加える
ことにした。
三人でシューパロ湖の周辺まで足を延ばしてみ
たが見つからなかった。
珍しくタツヤ兄ちゃんがその日の終わり暗くな
ったダムの坂道を下りながら涙目になっていた。
ラリーがどんな犬なのか知らせないまま秀人は、
捜索に付き合ったが三日目からは森の奥に入る
のを嫌がった。
ただ人懐っこい性格の秀人は、洋館解体の作業
員のイラン人親子に飼い犬を見失ったので何か
知らないかと芝居気たっぷりに聞いてひとつの
情報を手に入れて来た。
それは解体工事が始まった日に大きな犬がやっ
はり大きなヤマイヌと崖道の方で仲良く一緒に
いるのを見かけたというものだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ル・モンドのショコラ~シーちゃんのおやつ手帖96

2009年06月05日 | 味わい探訪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする