カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

大晦日だよーん

2008年12月31日 | めんちゃん日記
あと一日で今年も終わり。
ぼくは、病気も腹痛もせず
少しの思春期熱にムラムラしたぐらいで
一年が過ぎたよ。
みなさんは、どうでした?

来年は、ぼくは克服の年にしようと思うんだ。
大きなワンちゃんに無闇に吠えたり、配達員にワンワン言わないように
がんばります。
どうか来年も良い年になってね。
地球ちゃん。
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ムックさんが恋しくて

2008年12月30日 | めんちゃん日記
冬用のスリッパに恋してる。
気づいたら、くわえて遊んで
かくして逃げてメロメロ。
あの、モコモコ感がいいんだ。
そして
何より頭がダックスのムックさんだもの。
今年亡くなったムック老師に
もう一度会いたいよ。

「ダメ。めんちゃん。これは、スリッパなんだから。足が寒いでしょ。」
取り上げられちゃった。
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けーきが悪いのにケーキがいいっ!

2008年12月29日 | めんちゃん日記
久々にCafe6丁目に行ったよ。
カッパ姉ちゃんたちは、デザートにケーキを食べてた。
誕生日にワンちゃんケーキに目覚めたぼくは、
食べたくて食べたくて、

結局
にんげん用は食べられず
とぼとぼ歩いて帰ったよ。
お家についてもドッグフードなんか食べないぞ。
とは言っても
よく歩いたのでお腹ペコペコ。
お腹すいたぁぁぁぁー。
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Cardごのみ38~イースター&研究室

2008年12月28日 | 食玩小物
上のカードはちょっと気が早いですが春のイースター(復活祭)をイメージ
してみました。
ウサギと卵は多産の象徴、キリスト教圏では縁起が良いものとされています。
下のカードは理科系の研究室を想像して作りました。
パンダの研究者をアシストするリス達が健気です☆
 
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孤舟

2008年12月27日 | 写真コラム
品川。
天王洲の水門。
冬の午後。
一艘のカヌーが川をぬって品川運河へ今出ようとしていた。
孤舟。
という単語を口にした。
なぜか、
自由と同じ響きに聞こえた。

そして
水門をくぐって海へ出る、ほんの一瞬。
舟は、街をふりかえった。
橋が陽に輝いた。
友は、元気か?
そう、
漕いだオールによって
運河を逆巻きに広がった波が言った。

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こちら、自由が丘ペット探偵局-42-

2008年12月26日 | 投稿連載
こちら、自由が丘ペット探偵局 作者古海めぐみ
       42
 猫田春は、この悪徳ブリーダー事件から救出された次の日より
スタジオHALの定休日を含めて丸二日ゆっくりと自宅で休んだ。
穴に落ちたときの肩の打撲と膝小僧のスリ傷がお風呂に入ると
痛んだけど後は、どこもおかしくなくてすぐに自由が丘のスタジオ
で仕事をすることはできた。若干精神的に辛くて、底に落ちてから
浮上するまでにはまだ時間がかかるように見えたものの、若さと
陽気さが瞬く間に身体の立ち直りを実現させていた。
しかし二日目。起きて昼からでも写真館を開けようと思っていた
春に、一本の電話が事件の嵐の穴底から完全に這い上がるのを
ご和算にしてしまった。
それは、あのハルおばちゃまの息子の水野正さんからの報せだった。
春は、歯を磨いてこれから朝食のパンをトースターに入れて目玉
焼きでも作ろうとしていたところだった。
「あのう。水野です。いろいろうちの母がお世話になりましてすみ
ませんでした。先ほど静かに亡くなりました・・・」
春は、歯ブラシを口の中に突っ込んだまま『ああっ』と萎んだ風船
のような声を発したきり、ベッドに座って動かなくなった。
「本当に母があなたと会えたと喜んでおりまして、奥多摩では助
けていただいてありがとうございました。」
「そうですか・・・あまりに急で・・・ご愁傷様でした・・・」
そう、春ははっきりと言ったか振り返っても自信がない。とにかく
反射的にお悔やみを言わなければと思ったことだけは明白なのだが、
きちんと返答できたか言葉をケイタイ越しに発しているその瞬間
も遠い異国の他人の外国語のようで意味が相手に伝わったのか模糊
として確信がもてない。
気がつくと、通話は切れていた。
身内だけで葬儀をしますので、お報せまで、お世話になりました、
と水野正が言った言葉は断片的に思い出せるが春自体、どのように
返事したか全く覚えていない。ただ最後に「どうも」と言ったよう
な気がしている。
 あの、お祖父ちゃんの愛人だったと自らウソ吹いた可愛いお婆
さんがこの世からいなくなった。元気にワインを飲んでいたあの
ハルさんがもういない。わたしたちを振り回して奥多摩湖まで
呼び寄せたあの、イタズラな水野ハルさんが本当にいなくなった。
しばらく毛布に包まって春は眠った。
すっかり身体のあちこちからこの二日で消えていったハズの打撲の
痛みと疲れが遠い日の霜焼けのように疼き出して、そのズキズキ
する重い苦痛が甦ってきてベッドに横たわった春の若い身体を深い
睡眠へと導いた。
 随分時間は過ぎて、朝日の差し込んでいたレースの窓はもはや
真っ暗で一日が終ろうとしていた。
珍しく鼾をかいていた春を再び目覚めさせたのは、やはりケイ
タイの着信音だった。今度は上田祐二からのメールだった。
ー今みんなキッズローブにいる。健太さんの快気祝いをこれから
オカジデパート屋上の探偵事務所でやるよ。春ちゃん是非来てちょ!
春は、起き上がって壁のカナダでお土産にマリア・ワタナベから
貰った動物をあしらった掛け時計を見た。
8時を短針が差していてその文字盤にはシンリンオオカミの絵が
描かれていた。
因みに長針は、コヨーテだった。
一瞬春は、今どこの時代に自分がいるのかわからなかった。
ハルさんが死んだという電話は夢だった。
なんだか自分は悪い夢を見たなと嫌な味のする舌を口の中で拭って
唾を飲んだ。
そして上田へ今から行きますと返事のメールを送って、ケイタイ
を閉じると薄手の明るいブルーのブラウスに袖を通してスカート
をはいた。クロゼットの脇にあるIKEAで買った姿見に自分を
映して、長い髪を櫛で梳いた。頬が少しこけているのが気になった
が疲労は感じなかった。そしてテーブルで化粧をしようと今度は、
コンパクトミラーを覗いたら、目尻に涙の痕を発見した。
春は急に不安になった。
するとさっきショルダーバッグに仕舞ったケイタイが無償に気に
なって、春はケイタイの着信歴を繰り出した。
今日の朝十時八分。水野正のケイタイ番号が現われた。
ハルさんが亡くなったのは、夢ではなかった。
春はその電話番号に電話をかけてみたが、葬儀中なのかつながら
なかった。春は、今着たばかりのブルーのブラウスの襟と胸に汗
をかいているのをがわかった。
ハルおばちゃまが亡くなった。
今度は汗をかいたブラウスの胸の奥の、心に弱い痛みを感じた。
トルルルルー
ケイタイが鳴って犬飼健太からだった。
「春ちゃん。早く来いよ。花屋のツルさんも、ガスライトのマス
ターも来てる。みんな奢りだから。春ちゃんの快気祝いでもある
んだぜ・・・・」
そう早く口で捲し立てられた健太の電話に曇った声で一言答えて
電話を切った。
「今行く。」
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りすクッキー~シーちゃんのおやつ手帖77

2008年12月26日 | 味わい探訪
町田リス園の売店で売られているクッキー。
安くて可愛くて美味しい!言うことナシのお菓子です☆
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トナカイは、ペガサスになって夕空へ

2008年12月25日 | めんちゃん日記
あずきちゃんにならって、トナカイの角をやってみたけれど
どうしても頭が小さくて角がはまらず背中へ。
ぼく、また赤いツバサをもらったよ。
Merry Christmas!
とだんだん空を飛びたくなってきた。

どうせ空を飛ぶなら、ピーターパンがいいな。
だってペガサスでもトナカイでも荷物を引っ張らないといけないんだもん。
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聖夜

2008年12月24日 | めんちゃん日記
静かな夜。
寒い夜。
なぜかにんげんは、ケーキやプレゼントを
抱えて家路へいそぐよ。
いつか
星新一とかいう人の短いお話をカメラおじさんが読んでくれたのを
思いだすよ。
「地球は、戦争ばかりしてどうしようもない星だから
 宇宙人が滅ぼしにくる。
 でも宇宙船から覗くとどこも静かでおめでとうという平和な地球しか見えない。
 しかたないので宇宙人は、帰っていく。その日はクリスマス・イブだった。」
一日だけでも平和な夜って、やっぱりいいよね。

ぼくは、寝てプレゼントを待つことにしようっと。
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続まこという名の不思議顔の猫

2008年12月23日 | Bookっり箱
ブログ発信の猫本「まこという名の不思議顔の猫」の続刊。
今回はまこ以外の後輩猫・しおん(極端な怖がりで家庭内野良状態)&しろたろ
(パワフルでやんちゃな子猫)の写真もたくさん盛り込まれています。
    
3匹とも元を辿れば保護された猫たち…みんな幸せになれて、本当に良かったなぁと思います☆

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スノーマンの神通力

2008年12月22日 | めんちゃん日記
ジングルベル、ジングルベル、
鈴が鳴る。
またケーキが食べたくて
ルンルンして町を散歩してたら、
大きな雪だるまさんにあったよ。
そして
ぼくをニラミつけて
「誕生日のケーキがいくらおいしかったからって、
 いままでのカリカリHillsのエサをなかなか食べないのは
 よくないぞぉ! 」
と言ったよ。
ぼく、のどがゴクンってなって
ごめんなさいって頭さげたんだ。
こわい。なんでもお見通しのスノーマンさん。
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Cardごのみ37~聖夜&キリスト誕生

2008年12月21日 | 食玩小物
今日はクリスマスの夜をイメージしたカード2枚です。
下のカードはまるで中世の絵画のように厳かな雰囲気になっています。
 
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4才になりました

2008年12月20日 | めんちゃん日記
驚いた。
もう4才になっちゃったよ。
二ヶ月で連れてこられて、あっと言う間。
めんちゃん4才のケーキ食べる


最初はどれだけ怖かったか。
ガルガルと噛んで、吠えて
逆らってばかりだったよ。
でも
カッパ姉ちゃんとカメラおじさんは、ガマンして
新しいぼくのママとパパになってくれたよ。
長かったけれど
ぼくは、カッパ姉ちゃんとカメラおじさんとの
こころの橋をかける4年間だった気がする。


もはや可愛い子供のめんちゃんじゃなく
「馬」のようにたくましい、おじさんのめんちゃんになったけど
これからもみなさん、よろしくね。
コメント (2)
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こちら、自由が丘ペット探偵局-41-

2008年12月19日 | 投稿連載
こちら、自由が丘ペット探偵局 作者古海めぐみ
       41
それからすぐに消防車二台と救急車一台とが来て、河川敷の葦原
のボヤはあっという間に消し止められた。出火の原因は、ゼネレ
ーターに補給しようとしたポリタンクの中のガソリンが野犬に倒
されてシラネの吸っていたタバコの火に引火して燃え広がった
ことだった。その一部始終を見ていたのは、カラスのセイコちゃん
だけだったが、多摩川消防署の救急隊員が福田刑事に報告した話
では、コンクリートミキサーの脇に怪我をして倒れていた中年男
と若い長身の男から搬送するときに聞き取った査問の内容をまとめ
ると、ミキサーに電源を送るゼネレーターのガソリンが切れたので
補給しようとシラネがポリタンクからガソリンを入れていたところ
を数頭の野犬が襲いかかってきた。タバコを入れた空き缶はミキサ
ーの下に置いていたがそこまでガソリンが零れて火が点いたとい
うことだった。そしてシラネは野犬の中でも一番小さいが獰猛な
黒毛の犬に喉を噛まれ、若い真一は、股を噛み千切られた。その
千切られたものは、河原の土手下にいた上田祐二と田村良弘の前
にナナと呼ばれた、その黒毛の犬が吐き捨てて行ったものだった。
それは、肉の玉が二つだった。
後から真一が収容された世田谷総合病院に持ち込まれたが、真一
の男性器としては縫合再生はできなかった。
二十一才にして連続暴行魔・安田真一は、予期せぬ去勢をする
ことになったのだった。それもノラ猫の目を模造銃で撃ち抜いて
憂さ晴らしをして遊んでいた、正にその多摩川で。
一方中年男のシラネは、動脈は免れたものの声帯と食道に牙によ
る損傷が大きく全治二ヶ月の重症だった。しかもシラネの両手の
指紋が溶剤で消されていたので警察は、さらにDNA採集をして
密入国のシンジケートに関わっていた西城という男であるという
隠れボーナスまで手に入れることができた。
二人とも治療後逮捕されることになった。
そしてあの深い葦原の落とし穴でコンクリ詰めにされかかった
犬飼健太と猫田春は、石の彫像になる一歩手前で救い出されて
狛江の診療所で簡単な診察を受けて春はすぐに家に帰ることが
出来たし、健太はバールで打たれたことによる打撲といくつかの
背中の裂傷を治療して一晩ベットに寝かされて次の日から自宅
療養することになった。
 上田祐二が青く晴れ上がった翌日その狛江診療所から健太を
自由が丘の家へ愛車のサーブで迎えに来た。
後部座席に乗った健太は、救い出されたときと同じくお化けみた
いに顔が腫れあがっていたが無口だった昨日とうって変わって
冗談と安田夫婦の犬屋敷への暴露話が道中次々と飛び出すほど
元気になっていた。
「俺は、許さないぞ。あんな奴ら。」
「大体どうしてあの悪徳ブリーダーの家に捕まったの。先輩。」
「あの奥多摩で捨てられた顎のないチワワに見覚えがあった。
佐藤さんに頼まれてネット販売で問題になっているブリーダー
の犬小屋にいた、メスに違いないと思ったよ。ピーンと来たんだ。
間違いないと・・」
「顎がないとは言え、よくそのチワワだとわかったよね?」
「わかるさ。犬も猫もみんな顔が違うんだぜ。人間だって違う
だろ。俺はひと目見ただけでその違いがわかる。同じ犬種でも
ひとつも同じ顔なんかねえんだ。上田と俺が違うみたいによ。」
「そうう・・・」
「ダケ狛江のブリーダーのとこへ行ったのさ。そして裏の窓から
家の中を覗いていたら、急に後ろから頭を殴られて気がついたら
縛られてたってワケ。」
「春ちゃん襲った男が殴ったってこと?」
「ああ。ウカツだったよ。裏の駐車場の車の中にいたんだな。
今考えたら。しかもあのブリーダー夫婦のドラ息子だったんだ。
そのバール男は。売り物の犬猫もヒドイ飼育していたが、自分
たちの子供もヒドイ育て方したんだろう。飼い犬に噛まれるみた
いな家庭内暴力の嵐が吹き荒れていた。めちゃくちゃ・・・」
「受験生だってね。そいつ。」
「自分の車、自分のアパート。最新のパソコン。お小遣い月10
万円。あのバカ息子。けどよ、育てるって、モノをやることじゃ
ないんだ。オレ、あの夫婦の犬部屋に監禁されてわかったんだ。
どの犬もあの夫婦に懐いていない。みんなエサを貰えるから尻尾
を振っているけどよ、ナツいてねえんだ。ババアが近づくとどの
ケージに入っている犬も前脚に力を入れている。恐怖と憎悪で。」
「犬も子供もただエサやって飼育してたってこと?」
「さすがオチコボレ野球部の優等生。」
「そんな、ホメてるのかケナしてるのかわかんない言い方やめて
くださいよ。」
「まあまあー。育てるって、世話するってことと違う。エサやって
服着せて散歩させて人に自慢して終わりって言うのはさ、飼い主
しか見てないってことよ。育ててるってのはさ、エサやって触って
相手の気持ちを受け取るってことじゃねえか。キチンと受け取って
たら絶対に飼い犬は噛まない。」
へーえ、と上田は、ハンドルを切りながらティッシュで洟をかんだ。
「なんだ。いい話してるのに・・・」
と後輩の頭を小突いた。
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ブルー・デイ・チョコ~シーちゃんのおやつ手帖76

2008年12月19日 | 味わい探訪
ナチュラル・ローソンで売っているチョコレート。
泣き顔のカエル君が少しずつ笑って、最後はニッコリ笑顔に!
食べると元気になれそうなチョコです☆
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