カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

噛みしめる絆の骨ガム!

2006年09月29日 | めんちゃん日記
ぼくは、ねこ先生の病院で今日は一日お留守番。
「いい子にしてるのよ」
とカッパ姉ちゃんが大好物の骨ガムをくれたんだ。
日が沈んでガムが小さくなったけど
これがなくなったら
カッパ姉ちゃんにもう会えないような気がして、
小さくてもかじらず我慢したよ。
夕方になってもカメラおじさんも現れない。
どうもふたりして出掛けてしまったみたい。
 やさしいねこ先生の奥さんが代わりに散歩に
つれてってくれたよ。
ぼくは、カッパさんの骨ガムをずっと
くわえたまま散歩に行ったんだ。
「めんちゃん、ガム離さないの?」
って奥さんが言ったけどぼくは、ずっと噛み締めた
まま歩いたよ。
だって、
緑道でいつカッパ姉ちゃんに会えるかもしれないもん。
「ぼく、ちゃんとお利口にしていたよ」
って云わなくちやいけないんだから。

結局夜10時近くふたりで迎えにやってきたんだ。
うれしくてカッパさんの顔にペロペロしたら、
お酒の匂いがした。
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想い出の扉

2006年09月27日 | 写真コラム
古い写真から、
あのとき、あの場所。
日々の生活に誰もが
ドラマの足あとを落としていく。
写真をまとめたディスクから消したもの。

カッパさんが友だちと数年前に行ったニューヨーク旅行。
9.11でその想い出のカケラのひとつが今はない。

消えていくカケラのために
新しい想い出の扉を開けよう。



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ぼくの好きな居場所

2006年09月26日 | めんちゃん日記
ぼくは、ねこ先生の病院に連れて行かれた。
主人のカッパ姉ちゃんが釣り好きのねこ先生と
話している隙に病院の中を探検したんだ。
 檻に入れたられた大きなワンちゃんは、
悲ししそうな眼で寝ていたし、すごい
おばあちゃんの三毛さんもつらそうに丸まっ
ていたよ。
 当然あの仔猫の「ちびとら」こと「小リキ」
の姿はなかったけど、くんくんあいつの匂いが
してつい赤いタライに入っちゃった。
ぼくは、しばらくあいつと追い駆けッコしてる
夢を見てうつらうつら・・・
「めんちゃん。又小リキのトイレにはいってるぅ」
とカッパ姉ちゃんが呼んだ。
「好きだね。あの場所。変わってるなあ。」
とねこ先生が笑っていた。
ぼくは、眼が覚めちゃった。
せっかく小リキを捕まえたところだったのに・・・


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律儀な花

2006年09月24日 | めんちゃん日記
 今日は、久々にきれいな青い空が頭の上いっぱい。
長い鳥の羽のような流れる雲が高い高いところで泳いでいる。
ぼくは、緑道に行っても公園に行っても赤い変な形の花を
見かけたよ。
「彼岸花かあー。一年に一度お彼岸の日に決まって咲くのは
 本当に大したもんだ。茎内時計があるんだね。」
とカメラおじさんが感心したんだ。
そういえば今まで何もなかったところに突然その「彼岸花」
がニョッキリと出てきて咲いているんだもの。
リチギなやつだよ。まったく。
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サビニャック展に行ってきました。

2006年09月23日 | 美術館・イベント
川崎市民ミュージアムで開かれている「サビニャック展」に行ってきました。
ポスター画家で敬愛するカッサンドル先生の弟子であることがわかり、益々
好きになりました。どのポスターもオシャレでユーモアがあり、可愛らしく
てとてもよかった。
 しかしそれにしても武蔵小杉からバスでしか行けないこのミュージアムは
不便なところにあり、お客がわたしの他に3人という寂しさ。
当然赤字でしょうけど、せっかくいい企画をやってるのだからもっと宣伝す
ればいいのにね・・・・
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シホン

2006年09月20日 | めんちゃん日記
 台風が過ぎて、やっと晴れた日。
ぼくは、とことこ久しぶりにDogrunへ行ったよ。
 カッパ姉ちゃんに挨拶する男の人がいて、
一年前によく駒沢通りという道にあったDogCafeに
来ていた人だった。(今はもうないトリミングカフェ店)
まだ小さなチョコレート色のダックスをつれて
いつも独りでノートパソコンをいじっていたっけ。
 ぼくより大きくなったシホンちゃんは、ぼくを
見つけると追い駆けッコ。
 フサフサの耳を振り回して休まずやってくる。
小さいときの面影はないけど強引さは、同じだったよ。
シホンちゃんのおじさんは、今日はパソコンの代わりに
若い女の子が一緒だった。
「よかったね」
と帰り道、カッパさんがカメラおじさんに話していたよ。
「???」
「あの人」
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夜の音楽家

2006年09月18日 | めんちゃん日記
オリンピック記念公園。
っていうだって。
大きな公園になると一日いろんな人がいるよ。
白い馬のような犬をつれて走っていた肉団子のような兄さんは怖かった。
カッパ姉ちゃんが吠えないようにぼくを抱き上げたけど、
有名な歌手の○淵剛だっていっていた。
ぼくは、プロレスラー(闘犬)か思ったよ。
夜。
サックスの音が鳴り響いてきて、みんな立ち止まって聞いていたよ。
思い切り自由に吹いていたんだ。
森と音楽ー
ぼくも遠吠えしたくなったよ。
(ちなみに曲は♪瞳を閉じて)
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小リキの足

2006年09月16日 | めんちゃん日記
散歩でねこ先生の病院を通ったらね、
閉まったカーテンの下で
何かがものすごいスピードで走り回っている足が見えたよ。
小さな茶色の玉がガラスぎりぎりに行ったり来たり。
ぼくは、すぐにあいつだとわかったよ。
ちびとらだ。
 Mちゃんが今日は病院につれてきたんだ。
マンションで飼いだしてから暴れて大変だって聞いたけど
そのやっちゃぶりが想像つくね。
なんでも名前は、「小リキ」って呼ばれてるらしい。


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変なおじさん

2006年09月15日 | めんちゃん日記
 昨日昼すぎ久々雨が上がった。
カッパ姉ちゃんがやっと公園に散歩につれてってくれたよ。
ところが、
売店のベンチで休んでいたら、サングラスの赤シャツの
おじさんがやってきて、やたらぼくの頭をいきなり触る
んだ。ぼくは、びっくりしてワンワン吠えたよ。
カッパさんが「すいません。この子臆病なんで」とか
言っているにもかかわらず、
「元気がよかね。わしも博多で24匹犬飼ってたけんね」
ワンワワンワン・・
「いくつになんなしゃーと?」
ワンワンワンワン・・・
カッパさん「もうすぐ二歳ですけど・もう行かないと・」
「そりゃ、まだ子犬ばいね・・」
ワンワンワンワン・・・
「近くに住んどると?」
ワンワンワンワンワンワンワン・・・
「はあ・・・い。」
延々と居座ってくるので頭にきて噛みつこうと
飛び掛ったんだ。
カッパさん「すいません・・・駄目でしょ」
とぼくを抱えて逃げ出したよ。
おじさんがベンチに遠くなりながら、
「まだ話ばおわっとらんちゃ。姉ちゃん」
ぼくは抱えられてもまだまだ吠えたよ。
カッパさんは、「だめでしょ!めんちゃん!」
とぼくの耳を噛んだよ。
ぼくは、カッパ姉ちゃんを守ったのに・・・・

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埼玉にオットセイくん、現る。

2006年09月12日 | めんちゃん日記
 水田の稲穂をなぎ倒して黒い動物が動いている。
ぼくは、テレビの中で捕まえられるそのオットセイを
見たよ。死んだ「ナカちゃん」みたいな運命にならず
よかった。
 海から50キロも川をさかのぼってやってきたんだって。
テレビの人が言っていたよ。
外の海の若い冒険者ー。
「異常気象のせいか、寒い千島列島にいるアシカ類が
 埼玉の田んぼにくるなんて・・名前をつけたアイヌ人
 だって驚くよ」
と一緒にテレビ見ていたカメラおじさん。
 ぼくは、檻に入ったオットセイくんを見て、
生まれてお母さんから離されて、檻に入れられてペット
ショップに売られたときの細い記憶がよみがえって
ぶるっと思わず震えたよ。
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6丁目カフェにいく

2006年09月09日 | めんちゃん日記
 今日は、どういうワケか午前中から世田谷区から目黒区
まで公園をぐるりと回って3時間近く歩いて、
6丁目カフェにやって来た。
ぼくは、かなりヘトヘトだったよ。
お店のマスターが水をくれたので生き返った。
そしてママやっちゃんが料理をつくった刺激的な香辛料の
匂いのした手でなでてくれたので大コウフン!
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恵比寿麦酒記念館

2006年09月08日 | 美術館・イベント
今日は、恵比寿の麦酒記念館に行きました。
もともと三田村と云っていた地名が恵比寿麦酒の工場が
できたために、恵比寿と呼ばれ駅名になったそうです。
明治20年の話です。
ところでビールのキャラメルは香ばしくて甘くて苦い。
後戻りできない人生の味に似て・・・
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北澤豪選手に会う

2006年09月07日 | めんちゃん日記
 一昨日の話。カッパ姉ちゃんに連れられ暑い中
駒沢公園を散歩していたら、ちょうどサイクリング
コースの乗り場で小さな子供をつれた夫婦が、
「なんだ。今日は休みかあ」
と三人乗りサイクルカーの受付でため息ついたんだ。
 ぼくがトボトボと近づいていくと、
「あら、かわいいわね」
と二歳ぐらいの女の子と一緒に寄って来て、
眼の大きなひらひら髪のがっちりした男の人の手が
ぼくの頭を撫でたよ。
ぼくは、少し恥しくて逃げたよ。
つづけて子供がフンガフンガと云いながら手を出した。
ぼく、もじもじ。
「あら。怖がっているみたい」
ときれいな奥さんが言うのに、マスマス逃げちゃった。
後でカッパさんから、有名なサッカー選手だって聞いたよ。
なんでぼくは、恥しかったのか?
だってキタザワさんって、余りにチワワ顔だったんだもの。
もちろんかわいいって意味で・・・
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チビとらの行方

2006年09月05日 | めんちゃん日記
 ねこ先生の病院ですくすくと育ってる仔猫のチビとらの
貰い手が決まったんだって。カッパ姉ちゃんが話していたよ。
よかった。それも病院の看護士さんのMちゃんが結婚して
新しい家に引っ越して病院をやめるのに引き取るんだって。
幸せだよな、チビとら。
ああ。名前が今度から「リキ」に変わるんだって。
若い旦那さんが昔飼っていた犬の名前らしい。
なんだって猫のくせに力強い名前になっちゃって。
でもよかったな。深沢エーダンモールの商店街の裏路地で
生まれた君が新婚の動物の看護婦さんの家でこれから生きていくんだ。
しあわせもんだよ!
ノラ猫の平均寿命って2才だってカッパさんが云っていたからね。
元気でね。たまには病院に遊び来てね。

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久しぶりの遭遇

2006年09月03日 | 写真コラム
  
今日は、散歩中に8匹のカタツムリに遭遇しました。
昔よく見たカタツムリとは色柄が違うような・・・
・・外来種かな?
田園調布の36゜の坂道でよく見つけた
単色の「いわゆるカタツムリ」とは違う。
小学生のとき赤い長靴と赤い傘さして下校時に
見つけて遊んだ
あの「カタちゃん」はどこ行ったかな。
    
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