カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

Cardごのみ93~畑仕事&シャボン玉

2010年02月28日 | 食玩小物
今日は春を先取りしたようなカード2枚です。
上は畑仕事に励むウサギさん、茶色いマスキング・テープ
を畑の畝(うね)に見立てています。
下はシャボン玉で遊ぶウサギちゃん、シャボン玉にはお花
や蝶々が映り込んでいます☆
 
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雨雲は頭の上に

2010年02月27日 | めんちゃん日記
なんとなく週末が雨の日が多いよ。
こんな日は
ぼくは、ヌクヌクしたとこで寝ます。

早く元気いっぱいで外を走りたい。
春は目の前に来ているよ。
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ユーハイム2~シーちゃんのおやつ手帖126

2010年02月26日 | 味わい探訪
ドイツのこどもの歌をモチーフにしたケーキ。
ドイツ人デザイナーのペーター・シュミット氏がスケッチを描き、
マイスター安藤氏がお菓子に作り上げたシリーズです。
見た目が可愛いだけでなく、味も本当に美味しい☆
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さすらいー若葉のころ5

2010年02月26日 | 投稿連載
若葉のころ 作者大隅 充
      5
 若熊が小鳥を乱暴に抱きしめている。
 小鳥は喜びにプルプル震えている。

私のウェッジウッドの紅茶カップに注がれた食後
のクスミティーの褐色の液体に紅茶の小さな葉が泳
いでいる。それが先ほど見た恍惚に浸り震えていた
トモミという小鳥の千切れた羽のように見える。
私は、言葉が出てこない。
 トモミは、東京の生活がどれだけ期待はずれだっ
たかを紅茶のおかわりをしながら話している。地下
の短い情事で余程喉が乾いたのか一杯目のクスミテ
ィーを一息に飲み干す、そのトモミの喉には、紫の
細いキスマークが白いタートルネックの襟から覗い
ている。
 私は、ただトモミの話に空虚な相槌をうっている
だけ。奥に引っ込んで出てこないあの、バンダナの
若い店員の筋だった指が私の頭の中から離れない。
ワシが甘く柔らかい白うさぎを掴んで冬空高く舞う
ように鋭く力強い命の意志をあの指に感じる。今目
の前で少女のような笑みを交えてしゃべっているト
モミがその強い指を招き入れている。
掴まれることを烈しく渇望して。
 私はそのことがおそろしいと思う。でもトモミだ
からできるので私にとって別世界。
 知り合った16歳の時からずっとトモミは私より
大人だった。八戸や山奥のペンションを生活の基盤
としている私からすると東京から離婚したとはいえ
帰って来て、こうしてポルシェを乗り回しているリ
ッチで美しい姿はやっぱりとてもじゃないが敵わな
い。トモミはどこまで行っても私より遥か先を疾走
している。
 私は、紅茶カップの中の小鳥の羽をゴクリと呑み
こんだ。するとその羽が奥歯に絡んで苦味の葉っぱ
となって舌にしばらく残った。
    X    X    X
 久慈で私は、トモミと別れた。
国道395号で軽米へ抜ける道へ私は入り、トモミ
は、国道281号で岩手から盛岡へ薄闇の山道をポ
ルシェのお尻を振りながら猛スピードで帰って行く。
 私は、初めて通るこの道が無事に折爪岳まで行く
のか不安になりながらハンドルを握り、トモミは自
分とは正反対の女だとつくづく思う。誰ともすぐに
打ち解けて社交的な彼女にいつも届かないと昔から
思っていたけど今日もそうだった。
しかし早朝のあの人を見送った哀しみをトモミが和
らいでくれたのは事実だ。ついさっきまで自分がセ
ーラー服を着て半径数キロの学校と自宅の間でウキ
ウキしていた女学生の自由時間に戻っていたのも又
事実だもの。時間をつい忘れて取り止めもない話題
にキラキラと懐かしい回転木馬が廻って喋り放しだ
った。もっとも私は聞き役専門だったけど。
 あの地下でのトモミとバンダナ店員との交わりを
隔てて前も後も彼女は平気でよく話した。トモミは、
話したい言葉が先に唇から出て舌がもつれる。ちょ
うどキツツキみたいに口を尖らせて早口になる。声
が高いので男の人から見ると可愛い。
それは又高校生の時と少しも変わっていないトモミ
の天性の武器。
 しかしそれにしても一番大事な話題を帰る時間が
迫った最後になってトモミはした。
 高校三年の担任だった成清先生が肺がんが再発し
て余命数ヶ月もないという情報を生徒会長だった島
津君からトモミが聞いたという。それもこの話を最
後も最後食後のデザートと一緒に紅茶を注文して二
杯目をカップにポットから注いで初めてトモミは、
そういえば西高のナリキヨ先生さあ、と長々と盛岡
に出来た輸入雑貨店の品揃えがいかに悪いかと述べ
た後にやっと二人の共通の話題であるこのナリキヨ
先生のがんの話が出てきた。
 近いようでこの十年弘前のナリキヨ先生には会っ
ていない。五年前にあった西高の同窓会もペンショ
ンのシーズン期で忙しくて行けなかった。いい先生
だった。
 色白で玉三郎とみんなから呼ばれていた。英語の
先生で文法や構文読解が得意で発音はけして悪くは
なかったがaの母音がいつも訛っていてCUPなの
かCAPなのか聞き取りにくかった。
 自分としては是非一度会いに行かなければならな
い。来週夫が帰って来て家のことが一段落したら、
マリエントの休みを利用して行ってみよう。おそら
くその頃には、あの人も外洋から帰って来ているだ
ろう。 
 少し車の量が減ったのでアクセル踏んで少しスピ
ードを出してみる。とその時フロントフォルダーに
挿していたケイタイが鳴る。
 トモミからだった。
「ナリキヨ先生の入院している病院、オマツが知っ
ている。オマツのメールは以下の通り・・・・」
 私は、路肩に車を停めてトミーから送られてきた
オマツこと松本早苗のメールアドレスを自分のアド
レスフォルダーに登録した。
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夢は、船長です。

2010年02月25日 | 写真コラム
ぼくは、港で生まれた。
海辺がぼくの遊び場。
ぼくは、白い服の船長に憧れる。
夢は、外洋航路。
七つの海を渡りたい。
 
オレは、父ちゃんの舟でいいや。
魚とるの、好きだもの。
この町で暮らすよ。
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カッパ姉ちゃんと世田谷線ふたり旅

2010年02月24日 | めんちゃん日記
いそいそとカッパ姉ちゃんの後を追ったら
ぶらりひとり旅に行くぞぉ、だって。
ぼく、付き合ってやったよ。

何のことはない、
電車に乗ってガタゴト世田谷沿線の旅。
この街でカッパ姉ちゃんは小さな時育ったんだって。
でも路面電車っていいな。
久々のぽかぽか陽気でのんびりして。

そんなこんなで楽しい電車の旅があっと言う間に
終わっちゃったよおーー。
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タマちゃん、遊ぼうよ!

2010年02月23日 | めんちゃん日記
サザエさんと舟さんが走ってきた。
タマちゃんも一緒。
ねえ。タマちゃん、遊ぼうよ。

めんちゃん、ごめんね。
私、サザエさんとお買い物。
また今度ね。

そう。わかったよ。
じゃ、日曜の夕方6時まで待ってるよ。
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ここは、枯れ落ち葉じゃないよ。

2010年02月22日 | めんちゃん日記
この森は、何でしょう。
ぼくが踏んでいるのは、枯葉じゃないよ。
実は
松ぼっくりなんだ。
松ぼっくりが割れて散らばってる。

どうりで
肉球が歩くと痛いと思ったよ。
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Cardごのみ92~サンフランシスコ&ロサンゼルス

2010年02月21日 | 食玩小物
今日は都市(国)シリーズのステッカーを使ったカード2枚です。
上はゴールデンゲート・ブリッジが美しいサンフランシスコ、
下は波乗りが盛んなロサンゼルスです☆
グロスマンの都市ステッカーはレーザーカットで細工が精巧、
本当にリアルな情景が再現されています♪
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いい夢みているのかな?

2010年02月20日 | めんちゃん日記
たまに寝ていて
笑っちゃいます。
たぶんいい夢見てるぅ。
何だったか忘れたけれど・・・
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千秋庵の山親爺~シーちゃんのおやつ手帖125

2010年02月20日 | 味わい探訪
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藤田まことを偲ぶー前田のクラッカー

2010年02月19日 | 映画・演劇

もう半世紀も前の公開喜劇番組です。
まだ前田製菓は売っているらしいです。

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さすらいー若葉のころ4

2010年02月19日 | 投稿連載
若葉のころ 作者大隅 充
     4
テーブルに戻ると前菜のシラスとめかぶの小鉢に
セロリと水菜のサラダが並んでいた。トモミの前に
はコーヒーが置かれ湯気が立っている。
そして私が座るとあの若いバンダナの店員ではなく、
白髪のボブヘアで少し背中の曲がった年寄りの女店
員がコーヒーを持って来る。静かにカップを置くと
「少々パスタは時間がかかるで」と聞き取りにくい
掠れ声で言うとペコリと頭を下げて去って行く。星
条旗をあしらった店のロゴ入りのエプロンが余りに
も不釣合いでそれがこの店を取り仕切っている女将
というには威厳の外観を奪っているし、ふてぶてし
いところからして近所の雇われ小母さんにも見えず、
油と醤油のセパレートドレッシングのように馴染め
ないゆっくりとしたテンポの対流をこのステーキハ
ウスの中で起こしている。
「あのおばちゃん、元海女だって。」
トモミはゴクリとコーヒーに口をつけて密告する。
「70を過ぎてるわりには色黒いし肌にハリがある
でしょ。」
「でもなんかこの店に馴染んでないよね。」
「そりゃ。ここで元うどん屋をやっていたんだもの
。おばちゃん。」
「そうか。じゃ。あのおばちゃん、バンダナイケメ
ンのお婆ちゃん?」
「ピンポン!当り。」
「どうりで・・堂々としてると思った。」
「夜になるとパートの女子高生が来る。それまでの
暇な時間帯のツナギね。」
「私も今マリエントというところのレストランで
接客してるから、なんとなく察しはつく。」
「そうう。働いてるん?」
「冬場は、出稼ぎ。夏になるとペンションも予約が
入るから。やめるけど。」
「そうか。旦那さん、ペンションやってたっけ?ど
こで?」
「金田一温泉の近く。折爪岳の麓。」
「へえー。ペンション経営かあ。いいなあ。」
「ほとんど道楽よ。夏、主人の大学関係の合宿と細
々とした常連客だけだもん。シーズン以外は主人も
町議会。私はただ言われた通りベッドメイキングと
か食事の用意とか手伝うだけ。」
「理想的だわ。堅実よ。」
「そんなこと・・・」
「確か旦那さん、十離れていたっけ。」
「うん。おじさん。」
「先生と生徒だったんでしょ。すみれ。」
「みんな勝手に尾ひれつけてるけど、短大のときに
研究室の助手だったの。先生じゃないの。」
「まあ。どっちでもいいわ。生物学の研究だけでな
く恋も手解きしてもらったってことね。」
「三文小説じゃないんだから・・」
と怒ってみせると「ーだよね。」とトモミも自分で
言いながらおかしくなって二人して涙が出るほど笑
う。
私は、ハンカチで目尻を押さえてコーヒーを飲み干
すと他に客がいないせいもあって店内が急にシーン
と冷める。
トモミは、ガラスの向こうの輝く海を見つめる。そ
してため息をつくと思い荷物を置くようにつぶやく。
「やっぱ同級生同士ってダメね・・・」
「結婚はそれぞれよ。他人の畑がよく見えるだけ。
私だって・・・」
と言いかけていると今度はバンダナの店員が料理を
持ってくる。
「さあ。お昼食べてないの。お腹すいた。」とトモ
ミはバンダナにウィンクしてナプキンを胸に当てる。
「ここの。おいしいだけじゃなく量もあるから。覚
悟してー。」
確かに皿自体が大きい。
「大丈夫。食べきらない分は残してください。」
とバンダナは、さわやかな微笑みをこぼす。
パスタは、八戸や盛岡でも味わえない都会の味がした。
 そして食事も終わってデザートのババロアにテー
ブルメニューが替わった頃夕日が店内に侵入して来
て足元にデッキ柵の長い影が延びている。。
トモミは、しばらく前からトイレに立ってなかなか
帰って来ない。
私は、静まり返った店を見回してログハウスの壁に
カジキやマアジの魚拓が飾られているのを見てあの
バンダナの男が釣ったものかしらと想像する。
口の中にババロアの甘さが残っていて追加したコー
ヒーで流し込もうとするがもうコーヒーはカップの
中に小さな水溜りしかない。仕方ないからグラスの
水を飲む。グラスの淵に口紅がついた。
私は、すぐにサイドバッグから化粧品のポーチを出
して高かった口紅スティックを取り出そうとして入
っていないことに気づく。さっき下のトイレに忘れ
てきたことを思い出した。
 私は口紅はまだ買ったばかりで高かったんだしと
少し焦って、取りにいこうと席を立つ。
トモミがきっとトレイの洗面で口紅を見つけてくれ
ているかもしれないと思いながら階段を下りていく
私の目に薄暗い階下の倉庫と化したホールの隅で二
匹の獣が蠢いている姿が飛び込んで来る。
それは、発情期の野犬でもカモシカでもない。
それは、うず高く積まれたテーブルの薄暗い影で縺
れるように抱き合っているトモミとあのバンダナの
若い店員だった。
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三茶の池田屋さん、閉店。

2010年02月18日 | 街角探検
三軒茶屋のさかな屋さん、閉店。
まぐろの解体ショーで有名だったお店。
テレビで何度も取り上げられていた人気の魚屋さん。

三茶といえば釣り堀の店も閉店して
シャッターが閉まったまま。
でも
人気があっただけに誰からともなく
寄せ書きが増えている。

がんばれ! 街の商店街。
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毎日、ケーキづくし

2010年02月17日 | めんちゃん日記
日曜のバレンタインから
ずっと
毎日
ケーキが出るよ。
チョコなんでぼく、食べられない。
でも昨日も今日もチョコケーキ。
にんげんって、甘いもの食べるために
あの手この手で
記念日をつくるんだね。

ほくも、毎日
かみかみチキンの日にしたいよ。
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