★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「街の変化」

2024-06-14 17:46:14 | ベトナム・ハノイ

 毎日相棒ミッと出勤している。普通は10時と午後3時の2回、会社の休憩を利用して散歩に行く。

その道すがら「いろんな店の人からミッは声をかけられる」、又「同じく犬を飼っているお店」の近くを通るときは

相棒ミッも「そこのワンちゃんと会うのを楽しみにしている」

ところが最近「散歩コースに変化が起きている」 ベトナムは経済状態があまり良くなく

「土地は買収したが建物を建てられなくなった場所」や「建て始めたはいいが、途中で資金が尽きて中止になってしまった」

物件なども多い。逆に「長く工事がストップ」しその間に「そこに簡易的な店をオープンさせた場所も多い」

「バイクの修理屋」「花屋」「自動車販売店」「庶民的な食堂」「チャーダー」等々色々である。

この2,3日で状況が大きく変わった。今まで「中止になった工事の場所で営業していたこれらの店」が

全て「閉店し、壊されているのだ」 ミッの犬友達だったチャダー店の「赤耳のトイプードル」「その弟分の薄茶色の雑種」

「バイクに乗って騒いでいたコムビンザンの雑種風なトイプードル」「事務所の前に時々つながれていた、少し大きめの

白い雑種」 そして前を通ると「必ず声をかけてくれたバイク修理店の若者たち」 みんな「突然いなくなってしまった」

ミッも「その場所でたたずみ、友達の赤耳たちと会いたくて「クンクン」泣いていた。

突然全部閉店し、誰もいなくなってしまった。 私もミッも「少し寂しい気持ちになった」

はたしてここにはどんな施設ができるのだろう? 又声をかけてくれたり、ミッに寄ってくる犬たちはいるのだろうか???

急激に変わっていく「ベトナムハノイ」の街を目の当たりにし、そんなことを考えた。

このフェンスの向こう側は大きな空き地、恐らくこれから高層のマンションが建つと思う

実はこの左のフェンス、ビラの奥には「チャーダーの店があった」そしてそこには

耳を赤く染められた「白のトイプードル」と「その弟分の子犬」がいつも放し飼いになっていた。

相棒ミッはここを通るたび彼らと戯れ遊んでいた。たまにいないと「がっかりした様子でクンクン鳴いていた」

それが3日前「急に何もなくなり、誰もいなくなってしまった」

恐らくは「このフェンスの向こうには大きな施設が新築されるのだろう」 仕方ないが

急にいなくなった「ミッの友達や、愛想の良いベトナム人の若者と会えないのはさみしい事だ」

方や、事務所前のこの建物のように「ビルを建て始めたは良いが、資金が枯渇し、もう何年も

この状態でほおっておかれている工事現場も近所に多く見られる。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする